§（総合トップ）表紙画面§
総合トップから各小説機能へ
（●：小説ＡＢＣは、各小説機能へアクセスする際に同じ名前《
#総合の名前変換１#の変換結果》がDreamID[1]として送信されます）
（◎：小説Ｃには、DreamID[2]として《
#総合の名前変換２#の変換結果》も送信されます）
（※：行き先は別スレ用に作ったデモページです）
『小説Ａへ』『小説Ｂへ』『小説Ｃへ』すべて <input type="submit"> 、つまり名前変換フォームの送信ボタンです。↓なお、CSSで見た目を弄ってテキストリンク風にもできます。
／／
見た目をテキストリンクっぽくしているだけで、これらも名前変換フォームの送信ボタンです。
【表紙画面編集】の中身（一部）
※『自動改行する』のチェックを外した状態で作成しています。
※肝である「総合トップから各小説機能へ」部分だけ抜粋しています。
※
青枠で囲まれたブロックは、ブロック一つにつき一個の名前変換フォームです。３つそれぞれ、送信先（action="○○"）が異なっています。
※
青字部分が各小説機能へのリンク（に見せかけた送信ボタン）です。それ以外の部分は見た目上表示されません。
<div class="list">
<h2>総合トップから各小説機能へ</h2>
<form action="/サイトID/novel/小説Ａの番号/" method="post">
<input type="hidden" name="DreamID[1]" value="#総合の名前変換１#">
●<input type="submit" name="dream_name_set" value="小説Ａへ">
</form>
<form action="/サイトID/novel/小説Ｂの番号/" method="post">
<input type="hidden" name="DreamID[1]" value="#総合の名前変換１#">
●<input type="submit" name="dream_name_set" value="小説Ｂへ">（※）
</form>
<form action="/サイトID/novel/小説Ｃの番号/" method="post">
<input type="hidden" name="DreamID[1]" value="#総合の名前変換１#">
<input type="hidden" name="DreamID[2]" value="#総合の名前変換２#">
●◎<input type="submit" name="dream_name_set" value="小説Ｃへ">（※）
</form>
</div>
つまり、
総合トップページに各個別小説機能の名前変換フォームをこっそり仕込んでいる……というわけです。
隠し名前変換フォームの送信ボタンを押すと、その個別小説機能へ、総合名前変換の結果……すなわち《共通のナマエ》を送信します。
構造設計の意図
やりたかったこと
●一つの名前変換フォームで、複数の異なる小説機能の名前を変換させたい
（『総合トップ』『小説Ａ』『小説Ｂ』『小説Ｃ』はそれぞれ、ＵＲＬの/novel/小説番号/が異なる独立した小説機能）何故できないか
一つの名前変換フォームにつき、一つしか送信先を設定できないからです。
例えば「小説Ａの名前を変換したい」ときに使う名前変換フォームは、
<form action="/サイトID/novel/小説Ａの番号/" method="post">
<input type="text" name="DreamID[1]" value="設定される名前">
<input type="submit" name="dream_name_set" value="小説Ａ名前変換実行">
</form>
というふうに、送信先が
「『小説Ａ』のページ」になっている必要があります。
上記の例は、『小説Ａ』ではないページ（別の小説機能や子ページなど）に、『小説Ａの名前変換フォーム』を置く場合の書き方です。
『小説Ａ』内のページに『小説Ａの名前変換フォーム』を置く場合ならば、送信先は "./" のみでＯＫです。これは相対パスという書き方になっただけで、こちらも同じく『小説Ａ』内のページを送信先に指定しています。当然『小説Ｂの名前変換フォーム』も送信先に「『小説Ｂ』のページ」を指定する必要があります。
一つの名前変換フォームで『小説Ａ』＆『小説Ｂ』両方に送信を行うことはできない
＝一括で、複数の異なる小説機能を名前変換させるのは無理
ということです。
一括で変換できないなら分割すればいいじゃない
そういうわけで、一括変換は諦めます。
このデモページは、
(1)「総合トップ小説機能の【夢(ドリーム)小説設定】で、他個別小説機能に使いたい名前（＝《共通のナマエ》）を設定する」
↓
(2)「総合トップ小説機能内のページに、他個別小説機能用の名前変換フォームを設置する」
※個別名前変換フォームの“名前入力欄”には、(1)で設定した総合トップ小説機能の【夢小説用タグ】を入れる。その上で、名前入力欄はtype="hidden"にして読者からは見えないようにしておく。
というふうに作っています。
こうすると、
(a)読者が総合トップの名前変換フォームで名前変換実行。
総合トップ小説機能内の【夢小説用タグ】がすべて、読者の設定したナマエに書き換わる。
↓
(b)読者が総合トップページから個別小説機能（『小説Ａ』など）へのリンクを押す。（と見せかけて実は、隠された名前変換フォームの送信ボタンを押す）
※そのとき初めて、(a)で設定したナマエが個別小説機能にも送信される。
→総合トップで設定したナマエが、リンク先の他小説機能にも設定されている！（ように見える）
……となるわけです。
つまりは、
目当ての小説機能へアクセスしがてら、行き先の名前変換も実行してもらう――という構造なのです。
注意点
※名前変換後に表示されるページは、『変換後の戻り先』で設定した場所になります。フォームに action="/サイトID/novel/小説機能番号/" と書いてあっても、です。
「アクセスついでに名前も変換させる」という手法をとるので、名前変換後に表示されるページは、ちゃんとその小説機能のトップページになっている必要があります。
デフォルト状態だと『戻り先』は“表紙”になっています。その設定で《総合トップページ→小説Ａへ》と隠しフォームでアクセスしたときは、“小説Ａの表紙画面”に飛びます。
あるいは、『戻り先』を“指定したURL”にして、『指定URL』はにしてもＯＫみたいです。
戻り先“./”も、「総合トップから小説Ａの名前変換実行後→小説Ａの表紙画面へ」「小説Ａ内で名前変換実行後→小説Ａの表紙画面へ」という動きをしてくれます。
※“表紙”や“目次トップ”に戻れれば良い、という場合はわざわざ“./”にする必要は無いです。
なお当デモページ内では、『総合トップ』『小説Ａ』『小説Ｃ』の戻り先がこの“./”になっています。
問題点
読者にその気が無くとも勝手に名前変換を行ってしまう、というのがちょっと欠点です。
例えばこういうときに困ります。
「『小説Ａ』内で名前変換を行った。その後『総合トップ』に戻った。更にその後、『総合トップ』から『小説Ａ』へアクセスした」
→『小説Ａ』のナマエが、『総合トップ』に設定されていたナマエで上書きされてしまった……折角『小説Ａ』内で個別に名前変換をしたのに、何気ない移動で『総合トップ』のナマエ（＝《共通のナマエ》）で再度上書きされてしまう、という問題が起きかねないのです。
この問題に関する詳しい説明と回避策については、『
小説Ａ』で説明します。