◎1-03


「ちょwwwww真ちゃんなんでwwwwwwこんなとこ来てまでラッキーアイテムwwwwwww」
「うるさいのだよ高尾!!ラッキーアイテムは重要なのだよ!!」

また一つ上へ登ると聞き覚えのある声。そのまま飛ばそうかと思ったが火神くんに背中を押されたためとりあえず近く。

「緑間くん、高尾くん。」
「黒子じゃん!それに火神と、キセキの皆さんと、」
「氷室だよ。」
「よかった!まともそうな人いた!」
「なんなのだよ俺達がまともでないと言いたいのか!」
「まともじゃないでしょう。」

彼らはこの状況を分かっているのでしょうか。でも黄瀬くんといい、高尾くんといい、暗くなっていた雰囲気が少し明るくなったのはいいかもしれませんね。

「お前らも気がついたらここにきてたのか?」
「お前らもと言うことは青峰達もなのか?状況はどうなっているのだよ。」
「さっぱりっス。オレもさっき合流して氷室サンに合流前のこと聞いてたんスけど。」
「俺たちも何も分からない状況でね。」

頭数だけがどんどん増えていくだけで何も進展しない。しかもここまで揃ってるなら、

「ここまできたら上に赤司いるんじゃね?」

火神くん代弁ありがとうございます。
その時上の階でがらりと扉が開く音がした。
全員と目を合わす。

「………とりあえず、行ってみましょうか。」

一段一段ゆっくりと階段を上り、上の階へたどり着く。

「ここ、ラスボスだっけ?」

高尾くんがポツリと言うがみんな否定できずに黙る。
すごい禍々しい空気が流れいてる気がする。確実に彼不機嫌ですよね。
とりあえず人身御供を、

「黄瀬くん逝ってらっしゃい。」
「確実に字違うっスよね!!イヤっスよぉぉぉ青峰っち行けばいいじゃないっスかぁぁぁぁ!!!」
「オレはさっき行ったからな。順番だ。」
「俺達が生きる為の犠牲となるのだよ。」
「骨は拾ったげるねー。」
「キセキってやっぱ仲良しじゃん。」
「さっきから楽しそうじゃないか。僕も混ぜてくれないか。」

時が止まった。



しおりを挟む