平和に行きましょう。


シレネ・フランネル



アメリカ ニューヨーク州生まれの女医。
家族は両親と今年10歳となる息子が1人。現在は息子を両親に預け、夫と共に診療所を営み暮らしている。

元は看護婦であったが、経済的に裕福でなかった家庭状況と学歴では看護婦が限界だっただけで医者になるうるだけの知識、技量は十分に持ち合わせていた。
本当ならもっと出来るのに資格の壁に阻まれる。その壁を乗り越えようとしても、今度は金が邪魔をしてくる。それでも人を救うという仕事に携われるだけ自分は幸福なのだと誤魔化していたが、そんな風に燻っていた中で勤めていた診療所の医師から、結婚と引き換えに医者へなるための援助と自分の持つ財産をチラつかされ、シレネはそれに一も二もなく頷いた。
夢である医者になる為の援助も金も魅力的だったが──何よりも医者の顔が彼女の好みどストライクだったのだ。
ともかく、ネギを背負って鍋と薪まで持ってきた鴨もとい夫を手に入れたシレネは、夫や周囲の人々が想定より遥かに穏便かつ幸せな結婚をすることになった。






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