平和に行きましょう。


よくよく考えたら、山桜桃と蘭のハッピーエンドあるいは本懐を遂げるところはよく考えたけど、あからさまなバッドエンドはまだ用意してなかった。

■ハッピーエンド
2人が結婚して子供が生まれること。
夜行おじさんは幸福に包まれるし、山桜桃は今度こそ自分の近くからいなくならない家族を得る。
ただし先に男の子が産まれたら一気にバッドエンドになるので油断ならない。

■ノーマルエンド
作家と編集者というコンビのまま、なぁなぁでこれまで通り過ごす。夜行おじさんは出世したので、何がなんでも山桜桃の編集の座に留まり続ける。

■本懐
もし先に山桜桃が死ねば、夜行おじさんはその遺体をエンバーミングして保存する。
先に夜行おじさんが死ねば、山桜桃はその遺体を使って魔術「墓地へのキス」を使い、ゾンビ化する。
最初はエジプト土産「ミイラ作成キット」をふざけて購入した山桜桃が夜行へ面白半分に渡したところ、夜行が「あなたが死んだら使いますね」とクソ激重発言をし、それに対して山桜桃が「じゃあ代わりにあなたが死んだら魔術使わさせてね」と気の狂った交換条件を行ったのが発端。頭おかしいんじゃないのかお前ら。

■バッドエンド
バッドエンドというよりは本懐を遂げた後の後日談。
夜行おじさんは予定した通り山桜桃の遺体にエンバーミングを施して自宅に持ち帰る。しばらく(おそらく数ヶ月か数年)はそのまま何も変わらないまま、遺体と共に過ごす。そして至って変哲もない冬の寒い日に、飾った遺体の前で首吊り自殺する。遺書はないが、もしもの時事後処理を行うためにしたためた手紙はある。
山桜桃も予定通り、夜行おじさんを儀式によりゾンビ化する。作ってからゾンビの様子を見て市街地では目立つと考え山奥に引っ越す。特に愛はないが気に入った男が約束通り自分のそばにいることに満足した


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