どうもお母さんです


とりあえず前置きとかすべて放りだして結論から言うとコナンの世界に転生しました、はい。

えぇ・・・ただ仕事行って帰って寝てただけなんですけど。起きたら赤ん坊って、もう少しなにかそうなったかもしれない原因的な何かがあっても良かったんじゃないだろうか。


そんな私が前世の記憶、つまりこの世界が小さい探偵のいる世界だと気づいたのは5歳の時。
寝て起きたら膨大な記憶の雨あられ、急激な頭痛と嘔吐、止まらない涙を流すたった1人の娘に両親は大混乱を起こしたらしい。

そのせいだろか、記憶が戻ってしまったいで若干子供と言うには似つかわしくない空気を纏ってしまった私へも、両親はきっとその事件の時にあんたのネジがどっか壊れたのね!なんか笑い話のようにすましてくれる。
なんとも逞しく優しい人達なんだろうと、きっとこの人達のおかげで私は燻ることなくこの世界を受け入れる事が出来たのかもしれない。

多少前世に未練はありながらも、この世界では関わることなく、健やかに慎ましく幸せになろうと。





そう決めたのに・・・




「おまわりしゃーん!!おちゅかれしゃまです!!」

「こらー!!はじめー!!勝手に交番入ってくのやめなさい!!」

25歳にして3歳の息子を持つ一児の母です、尚父親はおりません。
その話につきましては後ほど。



私の大事な1人息子のはじめ、漢数字の一と書いてはじめは、今何よりもおまわりさんブームが止められない止まらない。
パトカーやら交番やらそれに関するものを見かけると一目散に駆け寄っては今見たく小さなフニフニのクリームパンみたいな手で敬礼して見せるのだ。

これに関してはこの米花町の交番では名物になりつつあるらしく、その交番の人達も特に怒ることはなく今では「はいはじめくんお疲れ様、今日な何かあったかな?」なんてにこやかに敬礼し返してくれるのであった。
ほんと頭上がらないし何も問題起こしてないのにこんなにも警察に名前覚えられるってちょっと悲しい。

はじめに関しては両親はちゃんと許容している、妊娠したけど父親はいない、それでも産みたいなんて言った時は流石にあの親立ちもさ怒らざる終えなかったらしいが、それでも真剣にこの子をそだてたいと説得したところ。
「分かった、あんたの事だから遊び半分の軽い気持ちじゃない事ぐらいは私達も理解してるつもりよ、だからこそ父親についてはあまり追求しないでおくわ」

「ただいつか、お前がその人について話せる日が来たらいつでもいい、ちゃんと俺たちに教えてくれよ?」

子供の年齢が落ち着くまでは自分達に頼りながら一緒に過ごすこと、無理はしない事。
きっと男の子でも女の子でもお前に似て賢くていい子に育つよ、どんな名前にしようか。
そんなことを言って優しく頭を撫でてくれた両親に、私はただありがとうと言いながら泣くことしか出来なかった。

前世の時ですら25そこそこでもまだ居なくていいと思っていた子供の存在、父親なしで育てていく覚悟、不安、恐怖・・・色々抱えたものはあったが、本当に私はこの人達の元へ生まれてきて良かった。改めて心の底からそう思えた。


そんな私の過去の出来事でありますが、もう少しだけお付き合いねがいます。

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