安室さんと赤井さんの暑い夜の1部を耳にしてしまい、不可抗力とはいえ妨害してしまってからというもの・・・・


実は2人のイチャコラ現場にめっちゃ遭遇している。
恐らく呪われているんじゃないかと言わんばかりに。

ここまでくると正直だるい、最初のあれはもう関わらないと信じて誓ったから楽しかったわけでここまでホモップルの事情に出くわしてワクワクしてられるほど強くねぇ・・やっぱりホモは紙面が1番ですと強く思わされる。



自社ホテルの事件から数日。
安いビジネスホテルならアイツらも来やしねぇだろ!!と薄い本を大量購入した私は誰に邪魔されるでも無くすぐさま読みふけるべくイベント会場からすぐ近くのホテルへ部屋をとったのだ・・・


結果薄い本なんか目じゃないくらい薄い部屋の壁からはそれこそ紙面のおセッセなんか生ぬるいぜと言わんばかりの濃厚な喘ぎ声が聞こえてきたのだ・・・

なんでだよ!!聞こえてるよ!!安室さん必死に声抑えてるんだろうけどここめっちゃ壁薄いから!!くぐもった声も責め立てる赤井さんの声も聞こえてるから!!

もぉ!ゆっくり同人誌読ませろ!!!!

腹いせに今度は邪魔をせず、彼らの部屋のドアの隙間に

[ライは上手に飲めましたかぁ!!???]と走り書きのメモを挟んでやった。

なお私は本をまとめて終電があるうちに退散した、駅からは迎えを読んだけど。


そしてまた数日後、今度は夜にアイスが食べたくなり。愛犬の散歩(ポメラニアンのポンデ♀)をつれてコンビニに向かった先の人通りの少ない公園の公衆トイレ・・・・


こっちで出来たお腐れ友人と向かった夏祭りの神社の茂み・・・



仕事場のビルから死角で見えるビルの踊り場・・・



ねぇお前らラブホいけよ?なぁ?
いや分かるよ?公安警察でFBIで組織のメンバーの君らがラブホ使うのが不味いのは分かるよ??

でもね?


茂みはやめよ?

トイレはやめよ??

踊り場はやめよ??


とりあえず外で致すのはやめろ!!!!!!!?????

なんだよりハイリスクなものを選ぶの?興奮しちゃうの?楽しくなっちゃう??
いや分かるよ私も大好きですもん!!!紙面上ならな!!!!



それらにはとくになんの干渉もせずスルーしてきていた・・・
もう流石にねぇなと、安室透の鳴き声とはおさらばだな、と




思ってたんだけどなぁ!!!





ねぇお兄さん!酷くいえばそろそろおじさんに差し掛かってもいいレベルの年のお兄さん達ぃ!!!!
ここどこか知ってる???!!ねぇ!!!?


ポアロですけどーー!!!??




それは数分前、安室さんがポアロに居ないことを確認した私はアムサンドを食べるべく来店した訳だが。私がお店のキッチンや入口からじゃ見えない死角の席で、それこそさらに見えずらくなく位置で居眠りしてたのが原因である。

どうやらマスターが体調を崩し急遽夕方から安室さんがシフトインしたらしい、赤井とともに。
赤井さんは沖矢昴としてカウンターでコーヒーを飲んでいたらしいが。どうやら居眠りの最中に閉店間際の時間になり他のお客様は皆帰り、気づかれないままこいつらと私がこの空間に取り残された訳だ。

そして、案の定、閉店したこの空間であいつらはおセッセを始めた、沖安の姿で・・・。


(もうお前らのリアル同人誌は聞き飽きたんだよ!!見飽きたよ!!もういいよ!!店内確認してからおっぱじめろよ!えふ!びー!あぁああああい!!!!)

もはや安室さんだけでなくどこでもおっぱじめてしまうお相手ごと殺意が湧いてきた・・・



「やだ、誰か、にみられ、てらぁ*」
「ここは死角だから、見えません、よぉ」


見えなくても聞こえてるんですねー!!はい!!ねぇこれどおすればいい??だってもう閉店してるじゃんこのまま私店内に取り残されて次の日まで持ち越しても結局バレるじゃん?

いやもう無理じゃね?

いっそ出てく?隠れながら?物陰に、ミッションインポッシブル出来るかなー???むりー*


そんなことしてる間にですね!
終わりましたおセッセ!!長いよ!何発するの!!安室さん明日からもそのおセッセした場所で笑顔で働くの??どんな気持ち?ねぇどんな気持ち??!ってやってやろうか???


いっそ顔出ししてやろうかと席からそっと顔をだすと、するとキッチン内でやらかしていたらしい彼らはその場でしゃがみこんでいる・・・っぽい。そりゃそうだ、立ちって相当疲れるって聞くぞ?いや私らしらけど、全部薄い本が言ってました!!!


今なら顔見られずに外出れる?彼は今疲れ果てているし恐らく下半身丸出しだし、初回事件同様何かあっても追っては来れないだろう。

安室さんにはもう正体バレてるからとりあえず赤井さんに顔見られなきゃいいかな、とりあえずは!!捕まらずこの店から出てしまえばあとはもう走るだけ、テキトーに隠れ出迎え呼ぼ。




そうと決めれば2人の行動を知るため私は慎重に物音を立てぬよう再度彼らの会話に聞き耳を立てる

「お前のせいで腰が立たない」

「すまない、片付けは俺がやろう」

「当たり前だ、あとしばらくはこのままお前が椅子になってろ、だるすぎて動けない」

「あぁ、もちろんだとも」


おセッセすると知能下がるって聞くけどお前ら視力と警戒心も薄くなるの?やばくない??もう2人仕事やめて結婚すれば??えんだーいやーはい終わり。

つまり今のタイミングしかない、フードを深く被り

姿勢を低くしたまま忍び足で店の扉へある程度向かうと、あとは迷わず全力疾走で扉へ向かい外へでた


「えんだぁああああ!!!いやぁああああ!!!!扉閉めろバーカバーカ!!!!」


このもやもやを発散すべく捨て台詞のように叫びながら店を出る私が最後に見たのは

本当同人誌でしか見たことないような崩顔した2人の顔であった。






あぶねー!!そうだよ扉の鍵しまってたら私アウトじゃんヤベーな、アブノーマル好きの赤井秀一に感謝感謝ー!!


冷や汗をダラダラかいた私はしばらく満喫に隠れ、迎の車を待ったのだった。



(もうポアロ行けないんですけど)


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