silver
私は基本的に古書店での生活は黒髪黒目に念で変化させて過ごしている。最近の探偵さんは油断するとコンタクトであることすら判断してきそうだし・・・・。
べつにね?バレてもいいのよ?私が殺人犯だっても。ただ拠点を変えて声を変えて姿を変えればまたリスタート!なんどでもスタート出来るしね!!
でもそれじゃつまらない!つまらない!!つまらない!!!
大好きな彼らが私のことでやきもきしてくれるなが楽しい!!!悩んでる様が楽しい!!!!私に当てられてイラついてる様を見るのが!!!!さいっこーー!!!に楽しぃいい!!!!!
ってこんな興奮してる場合じゃかいのお仕事お仕事。
仕事の時の私は素のゾルディックの姿のままで行っている。目立つ姿でやったほうがスリリングでなお楽しい!!
とあるビルの間を抜けた先の無人の倉庫、そこターゲットは依頼人によって呼び出されているらしい。
絶をしながらその倉庫に近づいて、誰かいないか最低でも半径1キロの円で怪しい人物がいないか気配を探ってーーっておるなぁ・・・。
誰かいるなぁ、300mほど先、無人ビルの屋上の上。殺気はないけど倉庫方面への遠距離からの視線、恐らく狙撃手・・・多分赤井秀一かなぁ・・・
すげえなどっからどっから情報探してくるの??どっから見つけてくるの??あぁ安室くんが組織に伝えてそれを組織がライこと赤井秀一に任務だして感じ??
てかこの呼び出しどっから嗅ぎつけたの??おばちゃんこっわいわー!!
多分依頼人のおっちゃんのミスだろうけどー!!!
まだ姿見られてないしなぁ、逃げちゃおっかなぁ・・・でも依頼から逃げると信頼落ちるしなぁ。
そっか!依頼人の顔になれば良かね!!実際依頼人の人は今頃会社に出社してるらしいし!証拠アリバイ充分!!これまた謎めいた最高に不可思議な事件が出来上がるぞー!!
良かったー!さり気に握手しといて!
早速私はドッペルゲンガー?ドッペルライナー?で依頼人に化けると、そのまま堂々と倉庫に入っていった。
「おいそいぞ!!金は持ってきたんだろうな!!」
私が入ったとたん痺れを切らしたようにどなりちらしてくるこの男性。今回の暗殺の依頼のきっかけは、依頼人が起こした現金の着服事件をこのターゲットが発見し、弱みにして現金を脅し取ったことによるもの、ネチネチとなんども繰り返し脅される日々に疲れきった彼が私に助けを求めてきた訳だ、このまま奴に脅されたながら金を取られるくらいならここで彼奴を殺すために使うってね!
「まぁまぁ、くだらないことは置いといてさ。そのまま死んで楽になりなよ??」
そのままターゲットに静かに近づき、まるで肩に手でも置くかのように自然な流れで彼の手元に手を伸ばす、そして彼と私がすれ違った頃にはあら不思議!!!
私の手元には今だ彼の中に居ると勘違いしたまま動いている臓器がドックんドックんと脈打っています!!!
「おいなんだよ!お、まえ、え?
それ、おい、 かえっ」
全てを理解尽くすまえに死に絶えたその人物の体からはとくに血は出ていない。ありがとうシルバ父さん貴方の教えのたわ物ですよ!
!
抜き取った臓器はそのままそっとターゲットの横に置くと、円にこの倉庫へ近づく気配・・・。
えー!!どうしよう!!
せっかくだ!!もっと面白くしてやろう!!!
「うわぁぁああああ!!!
助けて、助けてくれ!!!」
慌てて倉庫から飛び出す男性は、駆け出してすぐ何者かにぶつかった
そこにはニット帽を被った目つきの悪い全身黒い服に包まれた男性。
(おや、赤井秀一自ら現場に来てくださいましたか)
「どうした?」
「おれぁ、俺はとある奴からこの倉庫に来るよう言われてきたんだ!!そしたら、そいつに殺されそうになって!!!」
必死に男性にすがり付くようにしながら青い顔したまま倉庫を指を刺す姿に、赤井秀一は「そこにいろ」と声をかけると倉庫の中を見に行った。
そう狭くはない8畳ぐらいしかないその倉庫の中、倒れていた人物の顔に赤井秀一は頭が一瞬混乱しそうになるも、先ほど自分にぶつかり混乱していた人物に目を向けた
「そう、俺は、殺されそうになったんだ、そして、そいつに、殺ろ、ころさ、殺され・・・・あははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
けたたましく狂ったように笑いまだす姿は正しく今目の前で倉庫で息絶えている男の姿と同じもので、その倉庫の中には。先ほどスコープ越しにみた倉庫に入っていったであろう男の姿はどこにも見えなかった。
俺は幻覚でも見ているのだろうか、そんな現実逃避をしたくなるほどには、今赤井秀一が見ている後継は信じ難いものであった。
「なぁ、俺はどうやって死んでる???なんで死んだ??
なぁ、胸の当たりが寒いんだ、穴があいたようにさぁ、ヒューヒューって、風が通り抜けてくんだよぉおおお!!」
死んでるはずの男と同じ姿ををしたヤツが狂ったように叫び胸からちを流している
そしてわけも分からぬまま死んだような顔をして倒れている倉庫にいる男のの傍らには
常識ならそこにあるのは到底不自然な赤い物体がそこにはあった・・・
「こ、れは・・・心臓か・・・」
「あぁそうだ、俺はな、心臓を抜き取られて死んだぁ・・・いつの間にかなぁ、俺のここにもう心臓なねーだよぉおおお」
思わず意識を飛ばしてしまえればどんなに楽だったかと赤井秀一はおもった
「お前は、一体何者だ?この倉庫に入っていった男は・・・」
一瞬、狂った方の奴から目を話した瞬間そいつはその場から消えた・・・
「馬鹿な、いつの間に」
周囲を警戒し周辺を回し見るがそこにはもう人の気配すら感じない
すると耳元に付けられていた通信機からはジンの声が聞こえた
「おい、目当てのやつは見つかったか?」
「すまないが、少々俺も混乱していてな。少なくも目当ての奴は見ていない、詳しいことも、帰ってから話す」
こちらを責め立てるような声を聞かない振りをして通信機を切る。
「一体何者なんだ・・・」
数日まえから、組織でハンターと呼ばれ調べれ狙われている人物。安室くんの調べによりそれらしい人物の宛は出来たららしい。
苦労して調べあげた結果今日そのハンターとらやらが暗殺しにこの倉庫へやって来るという情報を手に入れ、その人物の捕獲を俺が言い渡された訳だが。
その言い渡された特徴以前に、俺は暗殺のターゲットと依頼人以外の人物を見ていない。ベルモットのような変装技術?いやだがしかし倉庫に入っていって数分と立たぬうちにターゲットは死に絶え、倉庫に入っていった依頼人は消え、そしてターゲットが出てきてでもターゲットは倉庫で心臓を抜き取られて死んでいる・・・
「まったく、とんでもないモンスターを探らさせてくれたな」
相棒である車に乗り込んでそのまま、愛用のタバコに火をつけた。
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