研修館、工房見学のあとは慈眼院へ。
迷子になることにビビりながら外に出ると転々とはためく幟。
あれはなんだ？と目指す方向も同じっぽいし、無計画に追いかけてみた。(迷子の原因)
なるほど9日開催の真剣勝負イベントの幟だった。
という訳で無事に慈眼院到着。大抵好奇心は余計な事になるのだが、今回は珍しく大勝利をもたらした。
昨年で1泊1日強行ツアー参加した時は来られなかったので満を持しての参拝。そして目に付いた賽銭箱横のおみくじを引く。
【凶】
んなことってある？！いやあるんだけど。
大抵の場合、凶ってそれより下がらないから案外いいこと書いてあるって聞くけど、ガッツリ注意喚起受けました。なるほど…信心大事に火の元注意…。(要約)
おみくじはそっとしまって山鳥毛のお立ち台(？)で記念撮影。
御朱印は山鳥毛展示期間中のみ通常に加えてプレミアムと超プレミアムが登場している。今日は書き入れの通常のみ頂戴して、お墓参りへ。
「良きお参りでした」
お姉さんのお見送りがとても心地よかった。
さて次はどこへ行こう。
旅のしおりなるものを作ったわりに早くも無計画状態。ふんふんといい天気に気分を良くしながらスマホで位置確認。
たしかほど近い場所にあると聞いたのでなんとなくの方向に向かってみる。
何処だどこだ？足らない視力でキョロキョロ歩くと個人宅の敷地に聳え立つ造剣の碑。本当に他人の家にどどんと…。
見応えがあるというか、周囲を家屋に囲まれた中にあるものだから妙な面白さを感じてしまったり。これで5m…体感より大きい…。勝手に入って見ていいんだよ！って聞いていたが、説明パネルとかも柵に設置されていたので心置き無くビビりを発揮して柵越しに観察してきた。
縦5mのコレ、移動させたにしても…どんだけの重労働だったことか…移動方法が地味に気になる。
個人宅前にあまり長居しても不審者認定受けそうだったので充分見たあとは一旦来た道を博物館方面へ引き返す。
休憩室に立ち寄ろうかとも思ったけど、あのまったり空間に戻ったらその後マジで動かなくなることが分かりきっていたので横を通り過ぎて靱負神社へ。今年は拝殿の解放が土曜のみ。今年も御朱印をいただきたかったが今日は金曜なのだ。残念だが木鍋八幡までは行けないので御朱印は諦める。
参拝後は前回のツアー時に気になってた横道を歩いてみた。
おさふねサービスエリアの散歩道に出られればラッキーだし、行き止まりなら戻ればいい。時間に追われて急かせかしない心のゆとりを自分に感じてちょっと気分が良くなる。
ふとした時に余裕って大事なんだと気づくアラサー。
結果として横の道と並行して向こうまで抜けていた。好奇心も満たされたし、木陰を進めて大変得した心地だ。
その先はちょっとだけ足場がボコボコしていたが、道路を大きく迂回しないでいいのは助かる。小さな散歩道の看板を足元に確認しながら進んでいく。
「低っ」
ヒール込みの全長160cm強の私で屈まないですむ絶妙に低い抜け道。山鳥毛さん絶対通れないじゃん…！とウキウキしながら写真を撮ってみた。
「小鳥よ、私も屈むくらいできるのだが…」
山鳥毛の苦笑い。そらそうや、腰人の形をとっているなら屈めるわ。屈むお頭…希少だな…とか思いながら先へ。獣道的な要素が多分にある細道だが遠回りせず向かえるのはありがたい。足場が悪いので山鳥毛のエスコートとても助かる。
ちょっとした坂を登ればそこはおさふねサービスエリアの駐車場。めっちゃ広い。多分トラックとか大型車を想定しての駐車場なんだろう。
赤い三角お屋根がキュート。
中に入ると右手はお土産コーナー。左手はレストラン。
手荷物の重量で肩もげそうなのについついお土産覗いてしまうのはもはや業だよね🙏
並んでいるお土産はサービスエリア然としたラインナップ。多分駅とか大きなお土産屋さんに並んでる物が多数なのでここでの購入はお見送り。
さてそうなると次の目的は山鳥毛コラボフード。お腹すいて無い故入店に二の足を踏んだが、今食べなきゃいつ食べるんだ！って事で入店。平日だがお客さんの割合的にはお仕事の休憩の人より近所の御年寄がランチに来てる印象。地元民の賑やかなお話し声で賑わうフロアに浮き足たちながらおうどんを注文。バーガーも気になったが両方はお腹がはち切れてしまうので断念…。
ラビちょもちゃん、君のご飯ではありません。
かまぼこに『山鳥毛』の焼きごて入ってる！ゴボウを刀身に見立てるコラボフード。オタクこういうの大好きです、ありがとうございます！！
おうどんならちゅるちゅるっとすぐ食べ終わるだろうと思ったが、甘かった。コシのある麺。めっちゃ食べ応えがありました。最終的にヒーヒー言いながら完食😂
沢山歩くだろうからしっかり目に着付けよう！って思考だったんだが…一日目の反省は何も活きていない。小鳥の脳みそは小さいのかな🧠🤣
この後夕飯にコラボフードのレストランバーを予約しているんだが…果たして食べられるんだろうか…。
一抹の不安を抱きながら食後のお茶をすすった🍵