彼女の鮮烈な憎悪を世界は正義と名付けた。


 昨日までそこにいた人間が世界から、歴史から消え去るという恐怖を想像してほしい。昨日まで笑っていた、健康で何の問題もなかった人間がある日突然いなくなる。それを訴えても、誰も彼もが首を傾げて自分の頭を心配する。「何を言っているの?そんな子はじめからいないわよ」と。


 その人間がいたという痕跡は自分の頭の中にしか存在せず、そのうち自分までも己を疑いだす。妄想に囚われて夢を見ているのかもしれない。確かに、皆が言うように、あんな人間などいなかった。だって証拠がないじゃない。獅子座のO型、アニメが好き。10歳。マフィン作りを覚えたせいでそればかり作って押し付けてくる。私の雑誌を勝手に読むから喧嘩になる。仲は別段良くもない、悪くもない。だけどずっと一緒にいた。私の妹。


 妄想を現実だと肯定された時、手を差し伸べられた時、私個人への悪意すら持たずに私を絶望に追いやった誰かの存在を教えられた時、それに抗う力を示された時、私はようやく安心して眠られるようになった。14歳から18歳までの、短くて長い悪夢のような日々は終わった。

「僕は小夜左文字、あなたは・・・・・・誰かに復讐を望むのか・・・・・・?」
「望むわ。ねえ、私と一緒に来てくれる?」
「あなたが、僕をのぞむなら」

 季節は春だった。私に師匠はいない。私をスカウトした役人に連れられて専門の学舎で学び、そこで得られるすべてを習得してきた。知識は力となり、力は純粋な武器になる。優秀ゆえに、融通が利いた。初期刀として提示された五振を固辞し、求めたのは【復讐の刀】。私の求めるもの。そう、すべては、

「この世から下劣で薄汚い遡行軍の羽虫共を出来る限り削除したいの。手伝ってちょうだい」
「……わかった。任せて」

 幼い子供の姿をした神様と握手をして、私の復讐ははじまった。これは今はいない、いつか帰ってくるあの子の為の復讐じゃない。
私も同じように忘れられてしまうかもしれないと、私の頭は狂ってしまったのだと泣いて絶望した自分の為の復讐。だから理論なんて必要ない、必要なのは、この感情だけ。憎悪だけあれば、私は戦える。








 そんな審神者になりたてギラギラ期を過ぎた昨今の私は婚活に勤しんでいた。
初鍛刀の燭台切光忠は「OK!子孫繁栄って大切だよね、知ってる!」と協力的だけど、初期刀の小夜はほっぺたを膨らませて遺憾の意を表明してくる。ああ〜〜指がほっぺたに吸い込まれる〜〜。つつくとプシュウと空気が抜けるのでそれを何度か繰り返すと、嫌そうに少し距離をとられてしまった。

「あなたは、復讐を忘れてしまったの」
「え?そんなわけないじゃない。今でも歴史修正主義の非国民共は四肢を裂いて門の前に飾りたいくらいよ?」
「じゃあなんで、審神者を辞めたいというの。子供を産み育てて母様になりたいというのは、素晴らしい事だと思うよ。だけど、あなたは僕を望んで、復讐を願った。僕はもう、必要ないの」
「ふふ、小夜は知らないのね」

 審神者は刀剣という神と縁を繋いだことで存在が確立されて、歴史修正主義者の手により過去が変えられ『存在しないもの』にされたとしても、審神者自身とその審神者の子供一代はそのまま消える事がない。
たとえ周りの人間に忘れられてもこの世から消えることは無い。審神者の適性がある人間は歴史の改編で消えた人間を忘れることが出来ないのは、その為。
もともと普通の人間より少しだけ存在自体がずれていて、それが神と縁をつなぐ事より完全にずれてしまう。


「私が五人子供を産んだら、遡行軍の下郎共がどれだけ頑張っても私を含めて六人が消えることなく存在する。
五人がまた子供を産んで、その子供が審神者になったら、その子供がまた子供を産んだら、その子供も、そのまた子供も!審神者適正を持つ人間は約三千に1人、しかしそれは母親または父親が審神者である場合に限り確率が上がる。
子供はたくさん欲しいわ、出来れば伴侶は同業者が良いけどそれが無理そうだから一旦辞めたいの。わかってくれる?これは復讐よ」

「……わかった。ねえ、あなたは」

「なあに?」

「あなたは、産んだ子供を愛せる?」

「身も心も美しい私が慈母にならない未来が見えない。私の子供なら出てきたのが犬の仔であろうとも溺愛するわね」

「そう……わかった。じゃあ僕も、協力するよ。あなたが母様になれるように」

 何故か少し硬い表情をしていた小夜の頬をもにもにと揉みしだいていると、スタイリッシュに騒がしい足音が近づいてきた。

「失礼するよ」
「あら、どうしたの?今年のトレンドカラーでも発表された?」
「まだ正式には発表されていないけどコーラル&ホワイトが有力かな、型は2000年代初期のレトロかわいいが来そうだよ!…じゃなくて、いいものが送られてきたんだ。はい!」
「これは……」

 いつもは電話か直通のアドレスからしか連絡が来ない政府から、本丸ナンバーで割り振られているアドレスへの直送。しかも自分の担当外の役人。
つい先日会ったばかりの友人が遭遇した乗っ取り事案と、酷似している。

「向こうがその気なら、これを機に合法的に本丸の移譲をしてしまえばいいんじゃないかな?刀剣に裏切られた君は、心に傷を負って審神者を辞職する。良いシナリオだと思わないかい?」

「……いいわねそれ。でも、乗っ取りというのは貴方達の面の皮目当てというはなしよ。ゲロ豚野郎共の焼却消毒には積極的じゃないかも」

「えっ、嘘だあ。審神者って遡行軍という名の糞の詰まった肉袋を消し去る為に存在しているんだよね。肉欲に囚われてもいいけどやることはやらなきゃ!仕事はキチンとしないと格好悪いよね」

「そうね、仕事をしない審神者は歴史修正主義者のスパイかもしれないから…」

「そうだね…仕方ないから疑わしかったら和泉守くんたちに頼んで拷問して本音を吐かせるよ。大丈夫、研修期間内に終わらせるからね」

「捕虜への拷問も担当した鬼の副長の愛刀なら、上手くやってくれるはずね」

「ふふふ」
「うふふ」



「……じゃあこれ、了承の返事を送っておくよ」

 いつもより一層沈黙大目に立ち上がった小夜が軽快な電子音をたてて返信し、私は仁王立ちで拳を天に掲げて叫んだ。

「者共今夜も宴よ――!!この本丸の譲渡暫定決定記念祝いよ飲めや歌えや舞い踊れ―――――!!あ、出来るだけ早めに見習い派遣お願いって連絡入れてくれる?」

「わかった」

 私の声に引き寄せられた刀剣達の歓声を耳に、ゆるりとふんぞり返ったまま今後のことを考えていた。私もさすがに先を読めない低能低俗なチンパン野郎共に次々と開発される呪具という名の不燃ゴミの全てを把握できているわけじゃない。
 こんなにもやる気に満ち溢れている彼らの、心までをも虜にするブツがない…とは言い切れない。
もしも小夜や光忠が己の本分を忘れ快楽に狂うなんてことがあったら……辛すぎる。この手で今まで共に切磋琢磨してきた仲間を、存在ごとこの世から粉微塵に消し去らなきゃいけなくなるなんて…。
 なので、先日乗っ取り未遂にあい見事に完全勝利を成し遂げた友人に連絡をとり、彼が開発した呪具を借りることにした。快く了承の返事と共に、5分で届いた。すごいな!?可愛い手乗りウサギサイズの非殺傷呪具判別機。これがか細い声で『ママァァァア』と鳴いたら、そこに呪具があるという事。…なんでママ?相変わらず、あの子のセンスはわからない。


 その夜にはいつ見習いを受け入れてくれるかという確認のメールが来たので、明日とこたえた。まさか本当に翌朝10時にくるとは思わなかった。返信が歩いてやってくるなんてどういう了見だろうか。しかしそのやる気や良し。
にやけ顔をした先の短そうな役人を適当に追っ払い、残されたのは私たちが想像していたような見習いとは違う、なんというのかな。『普通にかわいい』感じの子だった。こういうのってメイクばっちりで呪具満載で〜な子じゃないの?
若くてかわいい普通の子とか聞いてない。私がシンデレラの継母だったら危なかった。

「お師さま、突然の訪問申し訳ございません。どうぞよろしくおねがいします!」
「はーいよろしくね!……ちょっと、光忠こっち来なさいよ」
「いたっお尻を叩かないで。君の拳は異様に痛いんだからね!」

 見習いちゃんに笑顔で対応しつつ、裏拳で光忠の尻を殴打する。
痛い痛いと大袈裟に騒ぐから最後には抓りあげて物陰まで連行した。そのまま頭を下げさせて内緒話に移行する。


「どういうことよ…話が違うじゃない。もっとこう初期の私のようにギラギラしたのを想定していたのよ!?」
「僕にも想定外だよ…僕だってはじめて会った頃の主のように、害悪エネミーは炭火でじっくり焼き殺すみたいなタイプの子が来るとばかり…」
「あんなのただの可愛いお花ちゃんじゃない、本当に政府高官の娘なの?」
「データではそうだよ。呪具も持ってきてないようだね…」
「作戦を変更するわ。普通に本丸移譲ってかたちにしましょう」

 少なくとも役人の方は黒かったから師事したあとに適当に本丸譲りまーすとか言えば上手い事やってくれると信じてる。あいつはやれる。そういう事ができる眼をしていた。信じている。

「とりあえず皆には普通に【好意的に】世話をしてあげてと伝えて」
「了解。見極めてみせるよ!」

 なにも大変な事はない。ごく普通の見習いだったら万々歳。断る隙すら与えずにこの本丸の全権を押し付けてやろう…。レアと言われる刀剣は鶯丸しかいないけど、練度は皆カンストかそれに近い。今まで私が築いてきた実績も全て譲り渡しましょう。
その間に私は現世で男を捕まえて子をつくる!なんかもう精子バンクでいいんじゃないかな?と思ってきた!夫が出来てもいつ消えるかわからないからそっちの方がいいかも!
 にこにこと微笑みながら子犬のように私たちの帰りを待っていた見習いちゃんにちょっぴりキュンとしつつ、この計画は始動した。
 かわいそうに、何もしらない見習いちゃんは…とりあえずこういう時はレア刀だろうと性格全無視で世話係につけた鶯丸に適当に放置され…もともと持っていた有能さで刀剣の助けを借りずに日々を過ごし…なんか普通に「このまま譲っていいよね?」と思うしかなくなっていた。
 鶯丸渾身の色仕掛けにも一切反応せず、むしろ軽く引いていたあたり肉欲の権化っていうかんじではない。ちなみに渾身の色仕掛けとは「とりあえず裸になればいいんだろう?あっはーん」と裸でラットスプレッドで部屋の前に立ちふさがるという、私の教育が疑われるようなものだったので後ろ頭を引っ叩いて回収してきた。
見習いちゃんはどこか怯えていたような気がする。かわいそうに、やっぱり下半身も素っ裸だったのがいけなかったのかもしれない。私はもう審神者になって長いから、刀剣の下半身も上半身の内臓も見慣れているのでそういう反応はできない。
 薄々とこの見習いちゃんは師匠付きという拍付けの為だけに私のもとにねじり込まれたのかな?とも思ってきたけれど、いまさら逃がすわけにはいかない。すでに現世にマンションを買ったのよ。高かったからほんと辞めさせてください。子供部屋もあるの。ほんとお願い。真剣にお願い。



「お師さま、私…お師さまに言わなきゃいけないことがあるんです……」

「シャッオルァっ!!!…あ、間違えた。なあに?なんでも言って?どの書類に血判を押したらいいの?」

「けっぱん…?いえ、違います…あの、わたし…」


 ああ、ついに来た。隣では近侍で付けていた光忠が口パクで「やったね!」と一緒に喜んでくれる。きっとこの子なら私のあとを継いで彼らを正しく導いてくれるはず。何の心配もいらない。風は私に吹いている!
戸惑うように何度か口を開け閉めしてから、ようやく見習いちゃんは言葉を発した。


「本当に歴史は、このままで良いと思いますか?」

「・・・・・・?どういうことかしら」

「たとえば、織田信長が本能寺で死ななかったら!彼は偉大な指導者です。日本はもっと今よりも良くなるのでは?」


「……」

隣からチキッと金属の擦れる音が聞こえた。


「偉人の誰か一人でも生きて、生き残っていたら。きっと世界はもっとよくなっているはずです。お師さま、貴女は審神者として実力のある立派な方です。でも、もう少し、『私たち』の意見を聞いていただければ、そうしたらきっと和解できるはず――――!!」



「殺せ」


 一閃、鯉口を斬っていた光忠が弾丸のように元見習いの首を両断するために飛び込んだ。ガキンと硬い音を立てて刃は弾かれる。薄汚い阿婆擦れ女の胸元に隠されていた刀剣が顕現していた。


「守り刀、か。破壊しなさい光忠。踏み砕いて肥溜めに捨てろ」

それは一瞬だけ粟田口の短刀の姿になり、四肢のない獣のような醜い遡行軍の敵短刀に堕ちた。


「お師さま!!私は、改変された歴史の流れで生まれました!!そういう人間が、たくさんいます!!お師さま、そういう人間は、私は!」

「来なさい、私の刀達。解し難い売国奴が私の本丸に入り込んだ。早くそれを切り殺して。門の前につるしてあげましょうね、正月からおめでたいわ」

 あ、ああ。と、雌豚の吐き出すような吐息に合わせて敵が湧き出る。
私の声に集まってきた刀剣が雄たけびをあげながら有象無象一切合切切り伏せる。


「どうして、私は生きていたいだけなのに…!!生きることすら認められないというの!?」

「そうよ。わかっているじゃない」


 女の眼が真っ暗な絶望に染まる瞬間、その顔面に血が降り注いだ。
あははと楽しげな笑い声が響く。燭台切光忠の刀は女には届かなかったけれど、女を守る異形の刀もどきには確実に届いていた。


「見てくれ主!敵将討ち取ったりー♡」

「すごいわ光忠、皆も光忠に続いて!首ならそこに何個もあるわよ、者共今夜は祭りよ!!さあ皆殺しに、頑張ったものにはご褒美をあげる!」

 私の声に歓声が轟く。「酒!」「新しい茶器が欲しいな」「主さま、一緒にゆーえんちにいきましょう!」「猫飼いたい」「あ、それいいね。俺は犬が良い!」「祭りだ―!」ああ、みんな生き生きとしている。ほほえましい姿に頬が緩む。
ひいひいと、きゃあ、いやあと、元見習いが発狂していてうるさい。合間合間に男士の名前が聞こえるけど、歴史修正主義に堕ちた遡行軍の審神者の眼にはあの化け物共が刀剣にみえているのかしら?
 それにしても酷い。見習いにしては優秀だとおもっていたのに、元から審神者だったんじゃない!しかも私のような優秀な人材を政府の元から引き抜こうなんて重罪を企む癖に、低能過ぎてこうやって罰を受ける。笑えない。こんなのに刀剣男士を譲ろうとしていたなんて、本当に笑えないわ。

「いやぁぁあああああああ!」

 恐慌し自らの刀剣すら見捨てて走りだした女を追って、小夜が駆けだした。あの子に任せておけば問題はないはず。
せっかく冬の景趣にしたのに、雪は踏み荒らされて血と泥でめちゃくちゃ。あーあ。

「あら、今夜は三日月なのね」
「ほんとだ、記念に鍛刀でもするかい?三日月宗近が来るかもしれないよ」
「今日は疲れちゃったからいいわ。来たい時に来てくれるでしょ」
「ふふ、それもそうだね」

 月の光が雪に反射している。私の世界は今日も、こんなにも美しい。やっぱりしばらくは辞められそうにないなあ。近くに落ちていた敵薙刀の死体に座り込むと「主君、お使いください」と前田がマントを貸してくれた。戦闘にも使えるだけあって厚く出来ていてあたたかい。残党はあと少し、さあみんながんばって。声援を送ると刀剣達は威勢よく敵に襲い掛かって行った。













 狂乱した女が開かない門を拳で殴り続けている。その背中を小柄な影が静かな眼でじっと見つめていた。
おかしい。こんなはずじゃなかった。優秀な審神者だったはずだ。刀剣に真摯で、評判の良い、ホワイト本丸の審神者だった!それなのに、なんで!

「おかしい!おかしい!おかしい!なんでよ!なんで!」

「僕らは彼女の憎悪に呼ばれてうまれた。次はその腹で我が子を育てて、復讐の連鎖がはじまろうとしている」

 温度のない声が淡々と言葉を落とす。それは、そんなことは、歴史修正よりもおぞましい、罪深い行為でしかない。それはつまり、自分の子供を復讐の道具にすると言っていることではないか。

「なぜ……なんでっ!そのままにしておくの!?おかしい、あなた達みんな異常よ!!」

「あなたは知らないのかな」

「なにを……」

「主の復讐はこの世界の正義だ。彼女はとても優秀な審神者で、悪を挫く存在。
僕たちはね、彼女の復讐が悪と言われるその日まで、彼女の意思に殉じるために生きている。
この鉄屑の心はあの子に捧げた。僕に復讐を願った、かわいそうなあの子のために一緒に生きて、一緒に死んであげるんだ」

「ひ……いや、ゃだ…死にたくない、わたしだって、生きていても、良いはずなのに…!」


「あの子は僕に復讐を愛すると言ったよ。だから、ね。      死んでよ」




――――
―――――――――








 一度も住んでいないマンションの解約という地獄のような任務をこなすついでに、久々に実家に帰る事になった。前回はちょっと新宿で遊んで帰っただけだったから…三年目の帰郷?
 あー……行き難い!今回の護衛としてついてきた小夜は「刀のままの方が隙をつけて都合がいいよ」とカバンの中。
どんな小言を言われるのか憂鬱すぎる。のろのろとドアをあけて、周囲を警戒しながら入り込んだ。


「た、ただいまー」







「あ、お姉じゃん。おかえりー!ほら●●、あんたの伯母さんだよ!今までの分のお年玉奪ってきな!」

「●●でしゅ!しゃんしゃーでしゅ!おとーたまくだちゃ!!」





「……おかえ、り」 


「帰ってきたのお姉じゃん」と笑いながらお茶を出す、私の記憶にはない妹と、私の記憶にはない見知らぬ子ども。カバンの中の小夜が小さくふるえて「よかったね」と伝えてきた。

 どこかで歴史が修正された。どこかで審神者が歴史修正主義の溝蛙を消し、そして狂った歴史は消えた。私の知らない正しい未来が生まれている。私を置き去りにした正しい未来は、私が恐怖した過去を塗り替えた。
私の憎悪は、私の復讐は、正しい。私は正しい人間だ!


「お姉?どうしたの、誰かにふられた?お姉、顔はいいけど性格のきつさが滲み出てるからなあ」
「うるっさい!」

 ありがとうございます神様。私、これからも歴史修正主義の腐れ外道どもを、殲滅します!!


←前 main|top 次→