真一郎と元子犬04


※無事恋人になった後の話。










玄兎の姿が見えないな、と思っていたら真一郎くんと一緒に出掛けているらしい。

ここ最近、いつもそうだ。


「だからマイキーはふてくされてんのか。」

「別に、ふてくされてねーし。」


そう言って唇を尖らせるマイキーはどこからどう見ても不機嫌で、思わず笑ってしまう。

今までずっと自分の後を付いてきていた弟分がいなくなって、つまらないのだろう。


オレもまぁ、少し寂しくはあるが。


「しかたねぇだろ?玄兎の一番は最初から真一郎くんだっただろうが?」


だからここは兄貴分として静かに見守ってやろうぜ。

そう続けると「場地のクセに」とマイキーから蹴りが飛んできた。


その後、普通に喧嘩になって、真一郎くん達が帰ってくるまで続いた。


「何やってんだ?オマエら。」

「うっせ、ショタイチロー。」

「それマジで止めろ。」




【ムーントーン】
石言葉(円満?)


---------------
元拍手お礼文

*前

戻る

嘘つき、ロンリー。