何故続いた


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「はい!こっち向いてください!ウォロさんくっついて!はいチーズ!」



────カシャ
アルセウスフォンで私とウォロを撮り続けるショウちゃんはとても素敵な笑顔だった。なぜ、私とウォロの写真を撮っているのか分からず困惑しながらも、笑顔をキープし続ける。

何やら深刻そうな顔で素材が足りないと言っていたので「私が持っているもので良ければ分けましょうか?」と話しかけたのがダメだったのかもしれない。

ウォロは平気なのだろうかと彼の方へ顔を上げて確認すると笑顔で対応している。流石、イチョウ商会の売上ナンバーワンの男だなと納得した。私も商売人だ負けるわけにはいかない。というか身長高いなこいつ。分けて欲しい。10cmぐらい。

「・・・・」

ウォロが私の視線に気付くと、ピキと固まり動かなくなる。どうしたウォロよ。彼の顔前に手を振り視線を動かそうとするが動かない。疲れているのか君は。まあそうだろうな。いつも人前で笑顔を振りまく彼にとっては、この時間は苦痛だろう。

「ショウちゃん、ウォロ疲れているみたいだから──そうだな残りは違う日で大丈夫かな?」

ショウちゃんに話しかけると顔を抑え、何かを堪えるかのような行動をしていた。何処が痛いのか?もしかして泣いている?まだ彼女は少女であり私と似ている境遇の子だ。何か心配事があるのかもしれない。怪我の可能性もあるため、彼女の近くへ寄り「大丈夫?」と声を掛けた。

「──し、身長差で萌えてしまっただけなのでお気になさらず」
「新調査燃え…?それは大丈夫なのかな」
「大丈夫です。尊いが極まっただけなので」

ちょっと何言っているか分からない。新調査燃えで尊いが極まっただけとは一体…?「そ、そう?」と答えると「はい」と笑顔で答える。その笑顔には何か陰りがあるかのように見えて、もしかしたら私に言えない事があるのかもしれない。

「ショウちゃん」

ショウちゃんの手を握る。こんな小さな手なのにペンだこが出来ている──今までの調査の厳しさを実感した。彼女は我々大人が守るべき存在なのに。このような少女に全てを託して何をしていたのかと自身を叱責しながら、視線を合わせる。少しでも安心出来るように微笑みながら。

「頼りないかもしれないけれど私はショウちゃんの味方だ。もし、何かあった時は私に伝えておいで。手助け出来るかもしれないし、出来なくても一緒に考える事は出来るから背負い込まないようにね。」

その言葉を伝えるとグッと下を向き身体を震わせ無言でいる少女に不安を感じた。

「ショウちゃん?」

と顔を覗こうとすると左肩を掴まれる。アレこのパターン前もあったな?と思い、そちらへ顔を向けると無表情のウォロが居た。ショウちゃんの手を掴む私を見、ぴくっと瞼を震わせたかと思うと勢いよく私の手を掴み離され引っ張られた結果、足がおぼつかなくなりウォロのお腹へとダイブしてしまった。「ご、ごめん」と離れようとするが、彼の手が私の腰と腕を掴み離れられない。混乱していると頭上から



「アナタはいつも目を離すとこうだ
いい加減、自身の魅力に気づいたらどうですか?」


と、低い声色で耳元へ囁かれ言葉を失った。魅力とは?何だろう。私にはそれがあると思えない。自信などないに等しい人間に何を言っているのだろうとウォロを見ると、子どもに言い聞かせるような表情を怒りを私に見せていた。

「───ウォロ?」
「ワタクシは───「ゴフッ!あ、ごめんなさい。気になさらないでください。どうぞ続けてください」・・・。」

彼の見た事がない表情に驚きを隠せない私に少しずつ顔を近付けさせながら何かを言おうとした彼の言葉に耳を傾けようとした。が、ショウちゃんの言葉が遮り何も言えない空気が漂う。


───それでも彼女のアルセウスフォンのシャッター音が鳴り響いているのだった。








夢主
無自覚キラー。この人のせいで物語進まない。
アルセウス泣かせの人


ショウちゃん
色々と(鼻血を堪えるの)頑張った。ウォロと夢主が抱き合うシーンで吐血しそうになり頑張って耐えていたが、もう少しでキス&告白かと思うと耐えられなくなり吐血してしまう。生の抱き合うシーン素材等が沢山手に入り、やりきった顔で帰っていった。


この後めちゃくちゃペンだこ出来た。



ウォロ
夢主になにかを言おうとしたがショウに遮られ、言えなくなった可哀想な人。色々と自覚してしまい上目遣いが苦手になってしまった。


アルセウス
せんべい食べながら見守ってる。アルセウスフォンに司令をめっちゃ送ってるのにショウに無視される。無理やり司令を達成しなければ写真見れないロックを掛けたら殺されそうになった。もう二度としない。


お客様
薄い巻物マダーーー?