2020/10/31

10月

終わってしまう……………
今月は家族の体調管理でバタバタしながらちまちまとサイト整理と手芸と、という日々でした。やりたいことがとても中途半端で気持ちが落ち着かないです。夜に少し更新します。

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2020/10/22

小話

2014年分再掲しました。
だ〜〜〜〜疲れた……懐かしいなあ、大好きなお話ばっかり。

拍手ありがとうございます!返信不要のお嬢様、お気遣い痛み入ります!元気頂きました!

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2020/10/20

本格的稼働はまだ先ですが

再編したものを少しずつ載せていきますね。
また、旧宅での拍手のお返事もそろそろさせていただきます(スクショ保存していますので、きちんとお返事いたします!)

10月31日がSZY.開設記念日です。
それまでにどれだけまとまるやら…がんばります。

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2020/10/20

纏うということ

智幸さんと百貨店受付夢主さん
戦闘服のお話

*****

服は鎧だ。
守るもの、鼓舞するもの、ときには相手を威嚇し、ときには魅了し…用途は無限にある。心をリセットするときに服を着替える、というのは何処其処で聞いた話だ。鎧を脱ぎ捨て、肩肘張らずに過ごす時間は、明日の闘いへのつかの間の癒しだろう。だがしかしどうしたものか。となりのこいつには癒しどころではないようで。

『今日はもうだめ。何にもする気がない』
「そんなに疲れて帰ってきて着替えただけでも大したもんだ」

お互いの予定が久しぶりに合った今日、一緒に暮らしているマンションへはオレのほうが早く帰宅した。シャワーを済ませスウェットに着替え部屋に戻ると、通勤服のまま廊下で突っ伏し寝ている奴がいた。…心臓に悪い。頬を叩いても起きない彼女を横抱きに持ち上げ、せめて着替えろと寝室に放り込んで10分。ルームウェアを着てのろのろと出てきた姿は、それはそれは激戦区で力を尽くしやっと歩ける手負いの戦士、いや戦乙女のようだった。

『今日、特に酷かった』
「客がか?」
『…いい。忘れて。せっかく智幸といるのに、嫌な話したくない』

職場のレディスフロアで買ったというルームウェアは彼女気に入りのもの。百貨店の受付を仕事にする彼女は、毎日お決まりの制服に袖を通し、笑顔と化粧を貼り付ける。正に『顔』となるために。今日はよほど芳しくなかったのだろう、毎朝自信満々で作っていく化粧を『落としてくる』と立ち上がった彼女の背中が、しおしおと萎びている。ルームウェアに描かれた猫がかわいそうなほど。

「手伝う」
『えっ、とも、』

コットンを奪い、目元に当ててやった。化粧落としのオイルが、じわりと指先に馴染んでいく。

「気を張るな」
『…』
「それともオレ以外に甘える相手がいるとでも?」
『…いない』
「なら問題ないな」
『でも、せっかく時間が合ったのに愚痴なんて』

新しいコットンで、次は頬を滑らす。

「お前、今なに着てる」
『ルームウェア…』
「制服じゃないだろ」
『……ありがと』

目元を親指でぐいっと上げてやる。疲れた顔で、笑ってくれた。愛おしかった。

『じゃあ、私ばかりじゃなくて交代で言おうよ』
「オレはいいよ」
『だめ、フェアじゃない。智幸だって、今はレーシングスーツじゃないでしょう』
「はいはい、わかった、わかったから。化粧ちゃんと落としてからな」


おしまい

*****
『プラダを着た悪魔』が大好きです。地上波最高でした。

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2020/10/20

1週間ぶり

先週頭から鼻水を拗らせ季節風邪に罹っていた息子。鼻水が酷くなり耳が痛いというので再診にいくと、生まれて初めての中耳炎…。
長かった…完治長かった…。今日ようやく1週間ぶりの幼稚園です。体力を持て余した4歳児、今日はとてもよい秋晴れなので、たっぷり遊んでおいでと送り出しました。元気がいちばん。

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