壱:真名とその由来は?
  審神者登録名(渾名)も教えてください。


「今更な質問ですね」

「後ろ向いて耳塞いどく」

「はい。……真名は猫塚夜雨(ねこづか やう)。由来は母の好きな天気。審神者登録名と渾名はクロ。由来は絵本の登場猫。………薬研、良いですよ」

「はいよ」





弐:性別と年齢を教えてください。


「女。現在十八歳です」





参:生年月日はいつですか?


「さぁ?」

「は?」

「忘れました。生まれてから何年目ってことならお正月がくる度に数えるので年齢はわかりますが、何しろ祝ったことも祝われたこともありませんからね。これっていう確定した日は覚えていません」

「…………」

「??どうかしましたか?」

「……いや、目に埃が…」←涙





肆:あなたの国籍は?


「日本です」





伍:今、どこに住んでいますか?
  そこに対してあなたはどんな印象を
  持っていますか?


「本丸…で良いんですよね?」

「だな。印象は?」

「…あったかい…かけがえのない場所ですね。離れられません」

「!(笑ってる…)」





陸:出身地はどこですか?
  いつまでそこにいましたか?
  そこに対してあなたはどんな印象を
  持っていますか?


「…答えなきゃダメですか、これ?」

「嫌か?」

「嫌です。印象だけなら"地獄"です。本物の地獄に落ちた方がまだ天国に思えるかと」

「…そうか(辛かったんだな…)」





漆:あなたの髪の毛、瞳、肌は
  それぞれ何色ですか?


「何色ですか?」

「俺っちが答えるのか?」

「どう見えるのかな…と」

「そうだな…。髪は黒で、光が当たると若干青っぽくも見えるな。瞳も同じ。肌は透明感のある白に近い肌色」





捌:あなたの外見上の特徴を体格、
  顔つき等の面から五つ前後挙げてください。


「五つとはまた多いですね。体格とかどう見えます?」

「痩せ型だな。細すぎる」

「…痩せ型、と。身長は152cmなので十八歳にしては並以下ですね。髪は腰まであって、無表情で…、えーと、あとは…」

「美人」

「ではないと思いますけど…。瑠璃様の方が背も高くて美人さんですよ?」

「いいや。あの子より大将の方が美人だし肌も綺麗だし、大和撫子ってのは大将のことだと思うぜ」

「…………」

「大将?」

「……、次に行きましょう」

(!!?照れた!!!)





玖:あなたの外見上以外の特徴を身体能力、
  持病等の面から五つ前後挙げてください。


「また五つ…。利き手は右。視力は両目共1.5。身体測定の50m走は6秒台でしたから足は速いかと…。霊力は測定不能。十八年間病気も無し」

「滅茶苦茶健康体だよな、大将」





拾:あなたが普段喋っているのは、
  どんな言語ですか?
  公私等で使い分けているならば、
  それぞれどう使い分けていますか?


「標準語で敬語ですね」

「使い分けてるよな。タメ口だったり、命令は男口調だし…」

「分けてるというか…。敬語は誰にでも通用するから慣れさせました。シロはそれ以前からタメ口でしたからそのままです。命令する時は"主らしく"って自分に自覚を持たせようと思ったら男口調になっていました」

「大将のそういうとこ、良いと思うぜ。前々から疑問だったんだが、瑠璃の時はなんで敬語から男口調になるんだ?」

「瑠璃様はあれでもご令嬢ですからね。周囲は全員敬語です。私が学力テストで瑠璃様を追い越した途端に何故か懐かれまして、敬語を取れと煩いものですから取ってはみたんですが…」

「シロ相手のようなタメ口では話せなかったと?」

「はい」

「(変なとこで不器用だよな、大将)
俺と話す時は時々タメ口出るのにな」

「え?」

「ん?」

「全然気づきませんでした…」

(無意識だったのか…)←嬉しい


 

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