「もしもし…」
『あ、なまえさん!すまない!その、今日なんだが…急用が出来て、午後も会えなくなってしまったんだ』
「えっ、あ、大丈夫?家庭のこと?」
『いや、家のことじゃないんだが、…本当にすまない。だが、夜はなまえさんの家に行っても良いだろうか?』
「うん、待ってる。急用のことは気にしてないから、気をつけてね。夕飯食べる?」
『!作ってくれるのか!?た、食べる!!』
「ふふ、うん、じゃあ夕飯作って待ってるね」
『ああ!楽しみにしている!…っあ、すまないが、じゃあまた夜に!!』

そこでぶつりと通話が途切れ、私はゆっくりと息をついた。
私のためなら予定はオールキャンセルじゃなかったのかな。
…なんて、世の中そんな上手くいくわけないこと知ってるのに、カラ松くんに急用が出来たと言われて一番最初に浮かんだのは、そんな疑問だった。なんて身勝手でワガママ、あまりにも自己中心的すぎる考えが頭に浮かんでしまったことに自己嫌悪が止まらない。

「あ、やっぱりみょうじさんだ」

落ち込む気持ちを消化しきれないまま、突然の呼び掛けに顔を上げる。

「いやぁ、俺忘れ物取りに来たんですけど、守衛の人が企画部に人が居るって言ってたんで、もしかして〜って思って来てみたら、本当にみょうじさんが居るからびっくりしました」
「あ、えっと、お疲れ様です…」

朗らかに声を掛けてきたのは、営業部の男の子だ。いつぞやは空気の読めない行動を取ってくれた彼だけれど、やはりタイミングはあまり良くないらしい。つい苦笑が漏れてしまう。
しかしあの後、会社で私の変な噂が流れることはなかったところを考えると、彼はあの日の私の悲惨な醜態を誰にも話さなかったのだろう。失礼だとは思うが、口は軽いほうだと思っていた。

「俺、みょうじさんに聞きたいことあったんです!でもなかなか機会無くて。だから居たら良いなーって思ってたんですよね」
「?なんでしょう?参考資料とかいりますか?」
「いやいや!プライベートな内容なんですけど」
「え、ええと、はい、なんでしょう?」
「前に街中で会ったじゃないですか、あの時一緒に居た男って、やっぱりみょうじさんの彼氏とかなんですか?」

直球な野次馬質問に、一瞬呆けてしまった。そんなことをずっと聞きたいと思っていたなんて、彼はよっぽどの暇人なのだろうか。

「ええ、まぁ」

正確に言えば、あの時はまだそういった関係ではなかったけれど、その経緯を話すのも面倒くさく、私は曖昧な笑みと一緒にその一言を返すことにした。

「あー…やっぱりそうなんですねぇ…」
「?…あの、それがなにか?」

なんだろう、妙にバツの悪そうな表情を浮かべる彼に、変な不安が募る。見るからに年下の男の子と付き合っていることを馬鹿にされるのか。それとも、カラ松くんになにかあるのだろうか。不安な気持ちをありありと出した眼差しを向けていたのだろう、今度は彼が苦笑を漏らした。

「いや…、俺、入社したときからみょうじさんのこと良いなって思ってたんで、勝手に大失恋です今」
「……え?」
「俺、結構家庭的なほうで、だから仕事バリバリこなすみょうじさんすげえって思ってて、結婚とか早くしたいし、子供も早く欲しいって思ってたりして、もしみょうじさんに彼氏居なかったら、俺なんてどうかなって思ったり、なんて」

矢継ぎ早に繰り出される彼の言葉を、頭が咀嚼する前に次の言葉を投げつけられる。

「あ!べつにアレですよ!?今後どうしてほしいとかそういうのあるわけじゃなくて!一応言っとかないと気持ちが落ち着かないって言うか、みょうじさんに彼氏が居るって確認したかったって言うか」
「は、はあ…」
「だから、今後も普通にお願いします!それだけなんで!失礼しました!」

言うだけ言って、彼は踵を返してしまった。
なんだったんだ、今のは。
例えるなら、当て逃げだ。立派な事故だなと思ってしまった。だいたい、「良いなと思ってた」ってなんだ。彼はどんな返答を期待してそんなことを言ったんだろう。一ミリたりとも心は動かず、なんだか少し彼が不憫にも思えた。
世の中って難しい。そうそう自分の思い通りにはいかないものだし、誰もが自分の願うとおりにはなってくれないものだ。今まさにそのジレンマと戦っていた私は、少しばかり彼に自分を投影してしまった。

他人に自分を投影した途端に、それらが馬鹿馬鹿しくなって立ち上がる。
守衛さんに鍵を返して、オフィスビルを出たあと、夕飯の献立を考えるためにもスーパーマーケットへ足を運んだ。
そこで安売りの鶏肉を沢山買って、カラ松くんが好きな唐揚げを作ろうと意気込む。付け合わせは適当に、でも炊き込みご飯が食べたいので、今日は白米じゃなく炊き込みご飯だ。

家の最寄駅で降りて、近くのレンタルショップに入る。適当な名作映画を二本ほど借りて、流れるように帰宅した。

やっと言葉の咀嚼が出来始めていた私は、彼の言葉をぐるぐると考えながら、テレビ画面に映し出される名作映画をぼんやりと眺める。
「早く結婚したい」「早く子供が欲しい」だから私を「良いな」と思った。彼は私に愛の告白をしたわけじゃない。大失恋なんて言葉で誤魔化して、ネギ背負ったカモを逃したと言っていたのだろう。仕事しか能のない結婚適齢期の三十路女、それが周りからの評価だと彼が証明してくれた。
テレビの向こうで、俳優と女優が素敵なエンディングを迎えている。こんなエンドロールの流れる人生を、いったい何人が送れているというのか。

二本目の映画もぼんやり見終え、着替えて、夕飯の支度を始める。
大量の鶏肉をタレにつけて冷蔵庫で寝かせ、炊き込みご飯の準備も炊飯器に入れてタイマーセット、お味噌汁の準備も終え、付け合わせのサラダや酢の物なんかも作って冷蔵庫に入れて

バタン

冷蔵庫を閉めた。


□


「…………」

誰かの息遣いが聞こえる。ぼうっと目を開くと、辺りは暗くて、暗がりの中に体温を感じた。

「……カラ松、くん…?」
「ん、起こしただろうか」
「…………あ…ごめん、夕飯、まだ」
「いや、いいんだ。疲れが溜まってるだろう?このまま眠ってしまうといい」
「…ううん、起きる。…今何時かな…?ごめんね、今夕飯作るから…」

時計を見ると十九時。二時間近く寝てしまっていたらしい。
ソファから起きて、傍らに座っているカラ松くんを見る。立ち上がった私を見上げて、よく見ると手を握られていた。

「カラ松くん…?」
「抱き締めたい」
「…ん?えっ?」

腕を引かれて、カラ松くんの膝の上に乗り上げる。そのまま、ぎゅっと抱き締められた。力強い腕と体温に、心からほっとして安心する。肩口に顔を埋めると、頭を撫でてくれるオプション付き。カラ松くんは、本当に人を甘やかすのが得意な人だ。

「…ご飯、準備はしてるからすぐ出来るよ」
「ああ、いいんだ…。今は食事より、なまえさんとこうしていたい」
「…どうしたの?なにかあった?」

ふと顔を見られ、大きな手が頬に触れる。親指で下瞼を撫でられて、目を瞑った。

「…なまえさん、言ったろ?オレを頼ってほしいって。頼むから、一人で泣いたりしないでくれ…」

ぱちりと瞬き。カラ松くんは悲しそうに私を見つめ、私は曖昧に微笑んだ。
ソファに不貞寝していたのは、べつに自分の人生や扱いを悲観したからじゃない。募る不安や、重圧のせいでもない。
まるで悲劇のヒロインを気取ろうとする自分自身に気づいたからだ。
仕事を言い訳にして、仕事だけに逃げてきたのも私だし、結婚や年齢を重圧に感じるよう仕向けたのも私だ。
一人で、自分は惨めだと思い続け、そうなるように仕向けてきた。不幸を演じたくて、演じてきた。

そのことに、気がついたのだ。
私はいつも受動的で、自分から変わろうとなんてしてこなかった。着ない服を捨てて、化粧品を一新したところで、それは大した変化じゃない。私は私の意思を周りに伝える努力をしていないのだ。

溢れた涙は、自分への怒りと悔しさから。私は、こんな簡単なことにも気づけないまま生きてきた。そして、それに気づけたのはカラ松くんの存在があったからだ。
カラ松くんの根拠の見えないポジティブさや底無しの優しさを、本当は最初ちょっと馬鹿にしていた。彼は心のスペースがとても広い。なにも入ってないのかと思えるくらい広くて、簡単に私をすっぽり包み込む。私の言葉を聞いてくれて、私の意思を汲み取ろうとしてくれる。気づいたときには、惚れさせられていた。
太陽みたいな笑顔で、空みたいに広い心で、私のそばに居てくれる。私の気持ちを探って、心の隙間を埋めようとしてくれる。

「カラ松くん、」
「ん?なんだ、なまえさん」
「私、カラ松くんのこと、逃げ場所にしてるかもしれないよ?」
「フッ、それは嬉しいな。オレはなまえさんのラブ☆シェルターになれているってことだろう?」
「…はは、あははっ、カラ松くんって本当、」
「ん?」
「人タラシだよね」
「なまえさんを誑しこめるならなんだっていいさ」
「…うん、もう私さ、カラ松くん無しの人生なんて考えられないよ」
「…っえ」
「カラ松くんと、ずっと、」

カラ松くんの人差し指が、以降の言葉をつぐませた。

「ウェイト…、ウェイトだなまえさん」

険しい表情のカラ松くんに、胸がざわりとする。ああ、うん、そっか。なんて、勝手に落ち込んだ。
カラ松くんがなにを考えているか分からないけれど、でも、私はカラ松くんにとってはきっと、セックスはしたくない、ずっとは居られない、そういう線引きの向こう側に居るのだろう。

抱えていた私をソファに降ろして、カラ松くんは部屋の明かりをつける。瞬いた照明に瞼を覆って、ゆっくりと目を開いた。
何事も無かったようにしよう。私はまだ、彼との関係を続けたいし、それにこれ以上放置したら唐揚げの味が濃くなって台無しになってしまう。

「じゃあ私、夕飯つく」
「なまえさん」

目の前にカラ松くん。
依然、彼の顔は険しいままだった。どうやら、無かったことには出来ないみたいだ。
ごくりと唾を飲み込んで、カラ松くんに手を引かれるまま立ち上がる。もっと、一緒に居たかったな。そう思う気持ちが顔を俯かせて、その視界にカラ松くんが入り込んだ。
私の目の前で、跪くような姿勢を取るカラ松くんに首を傾げる。そうして彼は、両手で優しく私の左手を取った。

「なまえさん」
「カラ松、くん…?」
「こんなんじゃムードもへったくれもないが、言わせてくれ」
「ん?んん?」
「ここのところ、なまえさんの仕事に合わせてオレも少しバイトをしていたんだ」
「…ん!?えっ?!」
「今日は緊急の呼び出しで、日当が良いからついそっちを優先させてしまった。すまない…」
「え、いや、それは、全然…え?」
「だが、おかげで纏まった金が出来た。だから、なまえさん、」
「あ…はい」
「オレはまだ仕事も安定しないし、家事も覚えている最中だ、なまえさんを支えるにはまだ未熟かもしれない。だが、なまえさんを想うこの気持ちだけは世界中、いや宇宙のどんな奴よりも大きく強い!」
「…………」
「だから、どうか…オレと結婚してくれないか…?一生、いや来世もその先もずっとずっと大切にする。愛するあなたと、ずっと一緒に居たいんだ」

思わぬ言葉に硬直する。
ん?え?今なんて?

見下ろしたカラ松くんの顔は真剣そのもので、言葉が喉につかえた。脊椎がビリビリする。処理しきれない情報量は、涙となって次から次に溢れ出した。

「なまえさん、な、泣かないでくれ…」
「…っ、から、まつくん…が、変なこと言うから…っ」
「変なこととは心外だな…、オレは真面目にプロポーズしたんだが」

溢れる涙を拭って、カラ松くんが微笑む。そのまま彼の胸に抱き寄せられた。

「…返事を、聞いてもいいだろうか」
「………うん、…する」
「ん…?」
「カラ松くんと、結婚する…、私もずっと一緒に居たい」
「…ああ、良かった。その言葉が聞きたかった…。すまない、なまえさんに先に言わせるわけにはいかなくて」
「ううん、…ありがとう、カラ松くん」

視線を下ろすと、私の左手の薬指には既に指輪が嵌っていた。カラ松くん曰く給料三ヶ月分のそれを眺める。
私が断る可能性なんて考えてもいなかったカラ松くんは、プロポーズしながら指輪を嵌めたらしい。こういうところがなんというか、カラ松くんらしくて笑えてしまう。

それから、お祝いには地味だけれど大量の唐揚げを作った。味はいつも通りなのに、いつもより美味しく感じて、家にあったビールで乾杯すると、もうなんだか幸せすぎて泣けてくる。あんなに大量にあった唐揚げもご飯もサラダも全部、カラ松くんはペロリと完食してしまった。恐るべし若い内臓。

そのあとは普通にテレビを見て、明日の予定を話すのもそこそこにお風呂に入り、二人で同じベッドに入った。
明かりを消すと、寝室には静けさと薄暗闇が落ちる。隣に寝転ぶカラ松くんと手を繋いで、私はカラ松くんの横顔を見つめていた。

「なぁ、なまえさん」
「なあに、カラ松くん」
「やっぱり、今度プロポーズをやり直してもいいか?」
「…えっ、え?それは、考え直したいってこと…?」
「まさか!なまえさんがオレのフィアンセなのは変えたくない。違うんだ、オレはもっとロマンチックになまえさんへ愛を伝えたい。百万本の薔薇を用意したり、とにかくオレの気持ちの大きさをきちんと伝えたいんだ」

カラ松くんは随分と真剣にそんなことを言う。繋いだ手を力強く握られて、真っ直ぐに目を見つめられる、それだけで充分すぎるほど気持ちは伝わっているのに。

「それは良いけど、でもお手柔らかにね?」
「え?」
「百万本の薔薇より、私はカラ松くんが居てくれればそれで良いよ。それに、さっきのプロポーズも凄くロマンチックだったよ?本当に感動したんだから」
「…なまえさん、…オレは、やっぱりなまえさんにこの気持ちの半分も伝えられていない気がするよ」
「そうなの?」
「ああ、きっとなまえさんが思う百兆倍以上、オレはあなたを愛している」

恥ずかしげもなく紡がれる言葉に、首の後ろ辺りがくすぐったくなる。ベッドの中で身を寄せ合い、こんなにも近くで見つめ合っているのに、カラ松くんはキスのひとつもしてくれない。言葉や行動だけでも充分だけど、そういう触れ合いも欲しいなと思ってしまうのはワガママかな。

「ねぇ、カラ松くん」
「なんだ?なまえさん」
「…聞きにくいことなんだけど、聞いてもいいかな?」
「なんでも聞いてくれ、オレに隠し事なんてひとつも無いぞ」
「……なんで、してくれないの…?」
「ん?なにをだ?」
「だから、その…、…せっくす」
「セッ!!??」
「私に魅力が無いならそう言ってね?頑張って綺麗になるし、アブノーマルな趣味があるなら合わせるようにするから!」
「ちょっ、ま、待って、待ってくれなまえさ…ンゴァ!?」
「あ」

詰め寄りすぎて、カラ松くんがベッドから落ちてしまった。慌てて謝りながら彼を見ると、暗がりでも分かるほどカラ松くんの顔は真っ赤だ。首や耳までも赤い彼に目をぱちくりさせていると、カラ松くんがベッドの上に正座をするので、私も倣って彼の前に正座する。

「その…だな…」
「うん?」
「…お、オレが、今までなまえさんをそういうふうに誘わなかったのは…、その…」
「うん」
「け…経験が、無いんだ…」
「んう?」
「だから、怖くて…、なまえさんに嫌われたくはないし、だからもっと自主練などをして、かっこよくなまえさんとそういうことをしたいと思っていたんだが…」
「自主練…」

驚いた。と言っても、私はすぐに納得もしていた。思い返してみれば、カラ松くんは女性経験無さそうな言動をちらほら見せていたように思う。これは明らかに私の配慮が足りていなかった。
いつも自信満々な彼だから、つい勘違いをしていた。彼はいつも一生懸命に私を想い、愛してくれているのだ。私も、彼をこれ以上ないほど好きなのだと伝えなければ。彼が怖いと思うなら、そんな不安は取り除いてあげたい。

「カラ松くん、ごめんね、言いにくいこと言わせちゃって…」
「い、いや…いつかは、バレることだし、それに…オレもそろそろ限界は感じていた」
「あのねカラ松くん、自主練しようとしてくれるのは嬉しいんだけど、こういうのって二人で勉強していくものじゃないかな?」
「えっ、そ、そうなのか?!」
「うん。私はカラ松くんのこともっと知りたいって思うんだけど…どうかな?」
「そ、それは…」
「カラ松くんは私のこと、知りたくない?」
「しっ、知りたい!!…けどっ、それは、そう、だが…っ」
「うん、じゃあ、教えて?私もカラ松くんに私のこと教えたい」
「なまえさ、ん…っ、あ、ああああのっ、そ、あ、だっ、うう…っ」

真っ赤な彼に詰め寄ると、可愛いくらい縮こまって後ずさる。卑怯かなとも思うけど、たまには強引なのも悪くない。カラ松くんが可愛いのでもっといじめたい。

「カラ松くん、嫌なら言って…?」
「嫌なわけない!!ちが、そう言うんじゃなくて!…っ今日は、かっこ悪いところを見られてばかりだ…」
「カラ松くんはいつもかわ、かっこいいよ?」
「なまえさん、今違うこと言おうとしなかったか?」
「気のせい気のせい」
「うう…、と、というか、なまえさんいつもよりその…積極的すぎやしないか?」
「カラ松くんのことが好きだから、それを伝えたくて」
「すっ、…そ、そうか…」

嬉しそうに笑うカラ松くんは、やっぱり可愛い。

「カラ松くん…ありがとう」
「え?」
「…私を好きになってくれて、ありがとう」
「それを言うなら、オレだってそうさ…。これからの人生、ずっと大切にする。永遠に…」
「…うん、…うん」

私はこの上ない幸せに包まれながら、近い未来の旦那様にキスをした。


そして迎える幸福な朝

おはよう、カラ松くん
…おはよう、ございます…
昨日はどうだったかな…?
…………さ、
うん?
最高でした…ッ
んふふ、よかった
…リベンジさせてください
はい、お待ちしてます
…ううっ…!!
(2017.10.02)


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