髪からは水滴が落ちるし
そのまま布団に入ったから余計に汗をかきそうだ。
でもそんなこと、気にする暇もないほど
彼は性急にわたしをお姫様抱っこで
ベッドまで連れ運んでくれた。
そんな彼はわたしの上に覆いかぶさっている。
「沙羅ちゃん、」
「んっ!!だ、だめ…」
達したばかりのそこを
再びサンジくんの指によっていじられる。
「だめじゃないだろ?すげぇな。もうはいっちまいそうだ。初めてなんだろ?」
「うんっ…」
「ゆっくりしようと思ったけど、案外もういけたりしてな。オレも我慢できないし、」
そう言って擦りつけられた昂りは
一度出したにも関わらずすぐ復活していた。
「っ…!」
ソレをくわえていた時のことを思い出した。
これが今から、中に入ってくるんだ。
「ごめん沙羅ちゃん、いい…?」
「いいよ…きて…?」
入口に熱が充てがわれる。
いよいよこの時がきた。
わたしが女になる瞬間。
「っ、狭い…やば、またすぐイきそう」
「んっ!ああっ…!」
ゆっくりゆっくりと、
そこに全てが収められる。
「んんんっ!ああー!!」
「ごめ、痛い…?」
「だい、じょぶ」
「っ、ごめんむりだわ、ほんとにごめん、動く!」
「ああんっ!!!!」
狭い出入口に抽挿が繰り返される。
これがセックス、生きる歓びなんだ。
熱くて、いやらしくて、綺麗で、気持ちいい。
与えられる刺激に耐えるようにぎゅっと閉じた目をそっと開けて彼を見てみる。
彼もまた、ぎゅっと目を閉じて腰をうち振るっていた。
何を考えているんだろう。誰を想ってるんだろう。
わたしのことを抱きながら、何を。
「沙羅ちゃん。」
「へっ?」
目があった。
「沙羅ちゃん、綺麗だよ。」
そう言って、綺麗に笑ってくれた。
さっき出会った時と同じように。
「んっ!んっ!サンジくん…」
「っは、沙羅ちゃん、オレもう…」
「っ、わたしも、…………っ」