・僕だよ(木村昊希)
前世の母親が元吹奏楽部員で、幼い頃から音楽と慣れ親しむ環境にあった。音楽に関する学があるわけではなく、その価値もよく考えず雰囲気で楽しんでしまえる感性持ち。コンサートは楽しかった。
形兆ニキのCDにロック分野の楽曲が見当たらず、色々と察して諸々を胸の内にしまった。


・形兆ニキ
スヤァ。

椅子が座り心地よかったのです、きっと。音楽も相まってリラックスしてしまったのでしょう。目を閉じ腕を組んでピクリとも体揺れない姿は、聴き入っているようにも見えそう。


・昊希前世母
見た目まるで小学五年生な合法ロリ。まさか四十越えだとは思われておらず、杜王の殺人鬼に狙われていたとかいなかったとか。学生時代吹部楽器はユーフォニウム担当で、大きな楽器をえっしょこら抱えて一生懸命吹く姿に先輩後輩同級生皆ほっこりしていたそうな。
前世父との出会いは高校。新任教師の前世父に一目惚れ→猛烈アタック、高校卒業後交際開始からのゴールイン。
キャラの濃いモブだな！ 本編には話題にものぼりません。


・昊希前世父
高校教師。多分仗助母と職場の関係で知り合いになったとかそんなの。
前世母とは、交際開始時周囲の人達からロリコンだと疑われたり、結婚前に紹介するのに「お前を犯罪者に育てたつもりはない」とかなんとか両親に泣かれたり、なんとも大変だったらしいですよ。


・制服
むかし…ふた昔ほど前、「学生」のレッテルのきつかった時代。街やデパートへなんかの外出時には、制服を着て行かなきゃいけないというような校則のある学校が、珍しくなかったそうな。
形兆ニキが制服を着てきたのは、前世の彼の現役学生時にそんな背景があったからなのかもしれない。真面目か。


・SPW財団文化ホール
知的財産にお金出すって財団すてき！
学園近くにあるためか、学生向けに敷居低めの催し物もある模様。音楽公演、展示会、劇公演などに利用されている。
丁度広告されてた歌舞伎の、上演チケット値段の割安さに男主は目を剥いたとかなんとか。採算とれないよねこれ、この値で観ていいの？ みたいな。


【書く予定のないネタ】
あ、ありのままに今起こったことを話すぜ！
軍隊兄貴とサッカーWCの試合を観にきたかと思っていれば、箒飛び交うクディッチWCの試合だった！
な、何を言っているのか分からないと思うが、僕も何をされたのかわからなかった……