こころやまい▽2017/04/18(Tue)
そういうのが優しいんだよ。わかってないなあ
今日も一日お疲れ様でした。
「おーう」
誰とも会えない日々は少し寂しい気もするけれど。
「……おう」
それでも僕は幸せだって心から言えるんだぁ。
「……そうか」
ありがとう。
「…………(ぎゅぅ)」
んへへ。
……人を愛するなんて馬鹿らしい。誰も僕のことを理解してくれないって、思っていたからねぇ。
「寂しい奴だな」
そうだよぉ?僕は寂しい奴なんだ。だから僕をひとりにしないでね。
「……そうだな。オレじゃなきゃあ、おまえみたいな奴は面倒見きれねえだろうからよぉ」
ふふ。
「しゃーねーなあ」
これからも千代に八千代に、永遠に永久に、方時も離れることなく……隣にいておくれよ。
「言われなくても」
ちゅーやくんは優しいねえ。
「……どーだかな。おまえが思っているよりもずっと、オレは意地の悪い人間だぜ」
それでも僕の味方でいてくれるのならば、僕の中では優しい人なのさ。
「……けっ」
明日も早いからもう寝よう。
「そうさなぁ。次はどこへ向かおうか」
どこがいい?
「んー……地元に帰りてえ、ってのはある」
九州かぁ。
「は?東京だぞ」
君の中の地元は東京なの……?実家とかではなく……?
「実家はよぉ……」
ああ、あまりいい思い出がないと?
「そういうこった」
ならこのまま道なりに歩こうかな……でも東京……危なくない?本拠地じゃん……?
「……だよなぁ」
やっぱり山口県……。
「おまえが行きたいだけじゃねえだろうな」
やっべばれた
「何もねぇぞあんな所」
僕にとってはあるのさ
「ああ〜?」
▽2017/04/18(Tue)
それでも気になる
ううーん今日も良き日でした!
「そうかァ?」
君がいるだけで毎日良い日だよー!
「…………チッ」
照れた時に舌打ちするのって癖なの?それともわざと?
「だーーーー!!うるせえ!!」
わかりやすいのがいけないんじゃないか
「黙れ!!」
黙る。
「ッ……それはそれで困るだろうが!」
面倒くせえなお前
「おまえにだけは言われたくねえ!」
お互い面倒くさい人ってことで一つ
「オレは認めねーからな!」
どうどう。
「茶化すな!」
どっどどどどうどどどうどどどう。
「風の又三郎ネタ急に入れてくんな!」
……あのさ。
「ああ?」
…………怒んない?
「何がだよ……つーかはよ服着ろ」
着ながら喋るね。
「先に着ろ。湯冷めすんだろ」
ありがとう。ちゅーやくんは優しいね。
「着たらとっとと喋ること喋れ」
ん。…………よし!
「で、要件はなんだ?」
いや、ミートパイとか今何してるのかなあって。
「……あー……」
どうしてるのかなあって考えちゃうよね。
「……まー、わからんでもねえな」
元気かなぁ……。
「達者でやってるだろ。おまえが押し付けた仕事をヒイヒイ言いながらやりつつ」
…………。
「じっ冗談だ!そんな顔すんな!あいつはあいつの考えがあってオレらを見逃したんだぜ!」
「あー!やめだやめだ!寝んぞ!」
ねむくない。
「寝るっつったら寝るんだよ!!」
今気づいたけどちゅーやくん小さすぎてバスローブブカブカだね。
「いきなり何言ってやがる喧嘩売ってんのかおい」
かわいいね。
「ぶっ飛ばすぞてめえ……」
▽2017/04/18(Tue)
湖上
ふんふんふふんふん。
「なんだァ?随分とゴキゲンじゃねーか」
んー、なんだかねえ、今とてもふわふわしているというか。
「ああ?」
幸せなんだろうなあ。
「…………」
ちゅーやくん?
「抱きしめていいか」
お、おう?そういうのを聞くのは野暮ってもんウギュッ!
「……うるせえ」
ちゅーやくん今絶対顔真っ赤やんね。
「ンなわけねーだろほざけ」
ほざくー。ちゅーやくん赤面ンー!
「うるせえ」
耳まで真っ赤だったり?して?
「うるせえ」
あー目も真っ赤だっ(ちゅっ)……た……。
「……」
……えっと……。
「おまえの方こそ顔面真っ赤じゃねーかバーカ」
わ、わー!!!
「でけえ声出すんじゃねえよ!!」
つい!!ごめん!!!
「万が一人が来たらどうする気だテメエ!!」
あっあれだよ!われら接唇する時に月は頭上にあるでしょうってやつ!!
「あれ湖だけどな。つーかおまえ誤魔化すの下手くそかよ」
お前にだけは言われたくねえ……!
……そろそろ行こっか。
「そうだなー。さみぃし」
今日はどこで夜を明かそうかね。
「……一応聞いとくけどよ」
うむ?
「あのカードの支払い先って、どこなわけ?」
え?図書館。
「……」
図書館。
「何故2回言いやがったし」
大事なことなので?
「追跡とか痕跡の方は大丈夫なのかよ」
支払い日来月だから。
「えげつねえ……」
太宰ごめん。
「青鯖に同情する日が来るとは思わなかったぜ……」
でも高いホテルに泊まりたいんでしょ?
「当たり前だろ」
▽2017/04/18(Tue)
文人
今宵は月が一等美しい。
「そうさなぁ」
潮風もきもちいい!
「ちっと冷えるがな」
夜の海はいいねえ!ねえちゅーやくん!
「白いボタンがありゃあ完璧だったんだが、流石にねえか」
ボタンの代わりに貝殻……。
「わかってねえなあおまえ。そんなだからまだまだひよっこなんだよ」
ふむ……。
ざざーん。ざざーん。
「もうちょいましな擬音を言え。つまんねえにもほどがある」
僕ァちゅーやくんみたく天才詩人でも小説家でもないので、一般的オノマトペしか言えません。
「そうやってすぐ諦めるからおまえは駄目なんだ」
ド正論のつもりだったのだけれど……。
▽2017/04/18(Tue)
たこやき
たこ焼き食べよう!
「まさかオレらがこんな出先で呑気に飯食ってるなんて誰も思わねえだろうな」
うわこのたこ焼きまっず……。
「は?」
ちゅーやくんに全部あげるよ。たんとお食べ。
「今まずいって言わなかったかおまえ」
大きくおなり。
「もうならねーーよ!!!」
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