賢者の石編 21話
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だがダンブルドアのその言葉、RJLという人から無視し続けても諦めずに送り続けてくれる手紙、ハリーとの出会い…
それらが、独りで生きていき閉ざしていた自分の心を紐解いてくれていたのは気付いてた。
RJLという人は自分の秘密をどう言うわけか最初から知っていたから良かった。
ダンブルドアもドラコもルシウスも…皆そうだ…。
だが、ハリーもグリフィンドール寮生も…他の人達も多分知らない。
そうなるとやっぱり自分の中には失う恐怖、言えずに騙し傷つける罪悪感、そんなものが頭の片隅にはいつもあった。
でも…もう、どうしたら良いのか判らない。
どれだけそこで泣いていたか判らない。
「…ッ…も、う…やだ…」
完全に冷たくなった体を自分で抱き締めながらそう呟くと「どうした?」といきなり声をかけられレンの体は飛び跳ねた。
口から心臓が出そうだった。
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