賢者の石編 23話
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「レン、いる?」
ハーマイオニーは寝室のドアをゆっくりと開け中の様子を窺う。
いくつかあるベッドにはひとつひとつカーテンが引かれ、その中のひとつがカーテン越しにほんわりと柔らかな明かりが灯っている。
「レン?」
カーテンを開け、中の様子を覗けばレンはうつ伏せに寝転がり本を読んでおり、顔を上げハーマイオニーを見ると笑んでみせる。
「どうしたの?談話室ではパーティが始まってるのに。」
「ちょっと、人の多さに酔っただけよ。私、此処に来るまで一人が多かったから。」
レンがそう言うと、ハーマイオニーは「そう」とだけ言い、どうやら聞いて欲しい話がある様で、ベッドに腰掛けて話を続ける。
「さっきね、ハリーから聞いたんだけど…」
レンはそう聞くと体を起こしハーマイオニーを見る。
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