番外編-ジョージ視点-
あれから暫く俺達はレンとは接点を持つ機会があまりなく今日は生憎の雨。
「あースネイプの奴、こんなに多く罰則つけなくても良いじゃねーか」
授業の態度が気に入らなかったのか、スネイプは俺達兄弟に人の倍以上の宿題を罰則として与えるし。
今日のクィディッチの練習はスネイプが次の試合の審判だと知らされるし。
ついてねぇ。
「おい、ジョージ…あれ…」
俺達は練習を終え、話も一通り終えると寮へ向かう道を歩いてた。
相棒にそう言われてその方向を見れば、判り難いが女の子が物陰に隠れて雨に打たれてる。
建物の中から近付いて様子を窺えば、それはレンでそのまま泣いている様だった。
「…も、う…やだ…」
小さく、小さくそう呟いて震えてる体を自分で抱き締めてて…
良く判らないけど、俺の中のもう一人の俺が体を動かして、気がついたらレンの側に居て声を掛けてた。
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