賢者の石編 11話
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「「やぁ、姫君。授業は…あまり良くなかったようだね」」
レンの表情を見ては楽しそうに笑う双子がいつの間にか目の前におりレンは軽く苦笑を浮かべる。
「調合は楽しいとは思うのだけど…あの雰囲気はあまり好きにはなれないわ」
「そんなもの、いつもの事さ」
「僕らなんか、いつも減点されているしね」
あまり胸を張って言える事ではないが、レンを元気付けようとしてくれているのか笑いながらそう言う彼らにレンは笑みをこぼす。
「面白い人ね。貴方達って」
「お褒め頂き光栄でございます」
大袈裟にそう言うと、レンはまたクスリとわらった。
「レン、昼食はまだだろう?一緒に行かないか?」
「そうそう!出来ることならその後の予定も僕らにお任せいただきたいけどね」
「別に構わないけど…」
何故、私を誘うのだろう…
レンは今までの生活上そう思い、人を疑る癖がついているのか不思議そうに首を傾げる。
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