「つまり…かなり深刻だって事じゃない?」
ハーマイオニーのその言葉に誰も何も言えなかった。
昨日、薬草学の時間、ハンナ・アボットが母親が死んでいるのが見つかったと知らされ、それから戻ってきていない。
そう、2年生の時のレンの様に…今頃色々と対応に追われそして悲しみが心を支配しているのだろう…。
レンが気落ちしてるのに気付いたハリーはそろそろ行こうと3人に声をかけ、クィディッチ競技場に向かう。
レンが気落ちしているのに気付いたハリーはそろそろ行こうと3人に声をかけ、クィディッチ競技場に向かう。
その際、ラベンダー・ブラウンとパーバティ・パチルの仲良し2人が気落ちした様子でヒソヒソ話していたが、ロンが2人のそばを通った時、突然パーバティに小突かれたラベンダーが振り向いてロンににっこり笑いかけた。
ロンは目をパチクリさせ曖昧に笑い返したが、途端にロンの歩き方が肩をそびやかした感じになった。
ハーマイオニーはレンときつくてを繋げば、冷たくよそよそしい態度だった。
「あー、えっと…ロン、選抜頑張って。ハリー、リーダーで色々気苦労が多いだろうけれど頑張ってね?あっちで応援しているわ。」
レンがそういうとハリーは嬉しそうに笑み、ロンも任せろと言わんばかりに親指を立てたが、ハーマイオニーはさっさとスタンド席に行く様にレンの手を引っ張ったのでレンは半ば引きずられる様になりながらも苦笑し手を振りハーマイオニーの方へと行く。
競技場の端の辺りのスタンド席に2人で座れば、ハーマイオニーは落ち込んだ様に両手で顔を覆い隠していた。
(P.104/全P.208)
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