第17話
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「やめなさい!ストップ、ストーップ!!」
ロックハートは叫んだが、一行に収まる気配が無く、スネイプが乗り出した。
「フィニート・インカンターテム!呪文よ終われ」
と呪文を叫ぶと、周囲の魔法は解かれ、皆疲れた表情をしていた。
「寧ろ、非友好的な術の防ぎ方をお教えする方が良い様ですな」
大広間の真ん中で、面を食らって突っ立ったままロックハートは言った。
ロックハートはスネイプをチラリと見たが、スネイプは瞳をギラリと光らせたと思うとそのまま顔を背けた。
どうやら彼に協力するつもりは無いらしい。
「さて、誰か進んでモデルになる組はありますか?ロングボトムとフィンチ−フレッチリー、どうですか?」
「ロックハート先生、それはまずい」
スネイプはサッと進み出る。
「ロングボトムは簡単極まりない呪文でさえ惨事を起こす。マルフォイとポッターはどうかね?」
「それは名案!」
ロックハートはハリーとドラコを大広間の真ん中に来るように手招きをすると、他の生徒たちは下がり2人の為に空間を開けた。
「さぁ、ハリー、ドラコがキミに杖を向けたら、こういう風にしなさい」
彼はそう言うと、また変な風に杖を振り回しそのまま杖を落としてしまうと「杖が張り切りすぎたようだ」と笑ったが、スネイプは嘲るような笑いをしていた。
それにハリーは「杖を落とすんですか?」と聞いたが、ロックハートは何も聞いていなかった。
「1…2…3…それ!」
とロックハートが号令をかけると、ドラコは素早く杖を振り上げ「サーペンソーティア!」と叫ぶ。
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