第17話
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舞台に上り、ロックハートの側に立つと「こうすると良いですよ」と杖を変な風に振り始めたので「判ってますわ」とそれを制すると、スネイプの元へと歩いていく。
「お手合わせ、よろしくお願い致します」
とレンは頭を下げると、スネイプはあまり口を動かさないよう小声で話しかける。
「我輩は、先程と同じように術をかける。お前は我輩より先に術をかけてみるか防いでみなさい」
レンはそれに小さく頷くと、適度な距離をとる。
するとロックハートが合図をしたので、2人は杖を構え一礼をする。
「それでは行きますよ?1…2…」
「3」と同時にスネイプは先ほどと同じように大きめに杖を振り上げ「エクスペリアームズ!」と叫んだ。紅の閃光がレンを目掛けて走り、レンはその閃光を、口をあまり動かさないように何かを言うと、杖を下から上に振り上げるようにし弾き飛ばす。
すると閃光は、軌道を変え、天井近くでバチッと音を立てて弾け消えた。
歓声が沸きあがる中、レンはスネイプに一礼をすると、舞台から降り先程の位置まで歩いて帰った。
その後、スネイプとロックハートは生徒達を二組に分け、決闘をやらせた。
特にスネイプはグリフィンドール生とスリザリン生を組にさせ戦わせて居たので、その場は乱闘が目立っていた。
レンは自分の倍はあろうスリザリン生と組まされ、レンは合図と共に「武装解除」魔法で彼を吹き飛ばし衝撃で伸びてしまったスリザリン生の髪の毛を数本こっそりと抜き取ってしまった。
ハリーはドラコと組まされており、レンが見た時には、ドラコが床を転げて笑い、ハリーは何故だかクイック・ステップを踏んでいたし、ハーマイオニーは体格のいいスリザリンの女生徒に魔法ではなくプロレスと勘違いしているのではなかろうか?と思えるほど肉体的格闘をし、それをハーマイオニーは必死に避けていた。
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