第17話
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「待って!」
走って追いかけ、やっとの事でジャスティンの手を掴むと、ジャスティンの顔はまだ怒りが消えていなかった。
「なんの用?!キミも彼の仲間な事ぐらい知ってる!構わないでくれ!」
「ハリーは貴方に蛇をけし掛けたんじゃない」
「どう見えてもそうだったじゃないか!」
ジャスティンは更に怒りをあらわにし、レンにそう怒鳴りつけた。
レンは溜息を一つつくと”黙れ”とパーセルタングで言うと、ジャスティンは青褪めていた。
「私はパーセルマウスなの。ハリーのあの言葉は”手を出すな、去れ“って言っていたのよ。ロックハートの魔法で挑発され、あの蛇はロックハートの魔法を貴方がやったと多分勘違いして襲いかかろうとしたのよ。」
レンはそう言うと、ジャスティンは今度はちゃんと言葉を聞いてくれたようだった。
だが、信じてくれているとはレンは思えなかった。
「信じる信じないは貴方の自由よ。だけど、ハリーとちゃんと話をしてからそれを決めても遅くないんじゃないかしら」
レンはそう言い、ジャスティンの手を離すと、ジャスティンはレンがスリザリンの継承者だと言いたそうな顔をしその場を慌てて去って行った。

レンはそれから談話室に戻ると、ハリーやハーマイオニー、そしてロンの姿は談話室には既に無かった。
フレッドの話によると3人とも寝室に戻ったらしい。
サラザール・スリザリンは蛇と話が出来ることで有名で、それもありスリザリンのシンボルが蛇なのだ。
皆がそれを知っている為に、談話室ではハリーがスリザリンの継承者なのではないかという話で持ちきりだった。
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