ハリー視点
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「ねぇハグリッド。レンってどんな子だった?」
そうハグリッドに聞いたのはハーマイオニー…ではなくて、ロンだった。
「それはお前さん達も良く知っとるだろ?」
「もっと小さな頃だよ。…例えば、お父さんの事とか」
ロンは薄々気付いてるのかもしれないとハリーは思った。
ハリーは、レンの側に行きたい。きっと今とても辛いはずだ…そんな心配する気持ちと、ロンが気付いてしまった…という不安な気持ちが混ざって気持ちが悪くなりそうだった。
「そんなこと聞いてどうする。レンに聞けば良かろ?」
ハグリッドは驚いた様にそう言えば、ロンはレンは今いないんだ。といえば、ハーマイオニーは新聞をハグリッドに手渡した。
「こうしちゃおれん!」
新聞を読み始めるとハグリッドは慌て始め「それを飲んだら帰るんだぞ?」と言い、慌てて何処かに行ってしまった。
「ロン、どうしたの?」
ハーマイオニーはロンの行動が不思議だったのだろう、そう言えば、ロンは意を決した様に口を開く。
「ポリジュース薬の時、マルフォイが言ってたんだ。レンは我々の高貴なる姫、闇の血が強いって。」
「クレスメント家が純血主義者だったんじゃない?」
「うん、僕もそう思ったんだけど…誰の子であろうと私は…みたいにレンも言ってたからさ。お父さんが関係してるんだろうなって思ったんだ。」
「それで僕、考えたんだ。レンのお母さんは放っておいても、マルフォイがレンを姫だって崇める様な父親は誰かって。」
ハリーはここから立ち去りたくて仕方がなかった。
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