第2話
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それからはまた少しの間は平和だった。
ホグワーツからの手紙も来たし(なにやら「ギルディロイ・ロックハート」という人の本がやたらと多いのを疑問に思った。)ロンには手紙の返事を返し、その梟を使ってまた手紙が戻ってきた。
先日の手紙の通りハリーは無事にロンに救出(?)され、ロンの家で一緒に暮らしているらしくハーマイオニーがダイアゴン横丁に来るのに合わせて水曜日に買い物に行くから泊まりに来ないかというお誘いもあった。
「行ってきたらどうだい?私も今日から少し外出しなければならないんだ。…駅に見送りに行きたいと思っているから、ちゃんと帰ってくるから安心して構わないよ?」
一瞬レンが不安そうな顔をしたので、慌てて最後の言葉を付け加えると、レンは小さく頷く。
「行ってきます」と笑顔で言うリーマスにレンは笑顔を向け、姿くらましして消えた姿を暫く見つめていた。

前日の火曜日、レンはウィーズリーの家に遊びに行く準備をしていた。
考えてみれば、マルフォイ家以外に泊まりに行くという行為は初めてで、変な緊張感がレンを襲っていた。
小さな鞄に一日分の着替えと、ホグワーツからの手紙、一度ダイアゴン横丁に行きお金もおろしてきた。
当日お買い物に行く際、一人だけぐったりした状態では皆に気を遣わせてしまう…そう思っての行動だったが、ただでさえ緊張している”初めて?のお友達の家にお泊り会”に、トロッコ酔いで既にぐったりしてしまったレンは帰りたい気持ちでいっぱいになった自分に苦笑を漏らした。
気持ちを入れ替えようとフローリアン・フォーテスキュー・アイス・パーラーというお店で小さなサンデーをゆっくりと味わう。
冷たく甘い味が口の中に広がり、ぐったりした心を癒してくれるようだった。
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