第2話
漏れ鍋に戻りそこの暖炉からウィーズリー家へ向かうが、どたっ!と音を立ててレンは床に尻餅をつく。
毎回恒例になりつつあるこれは何度やってもなれない。
その姿に、近くに居たパーシーが驚き近付いてくる。
「大丈夫か?」
「あー驚かせてごめんなさい。大丈夫。着地が苦手で…どう頑張っても毎回上手く着地が出来ないの…。」
パーシーが手を差し出し立たせてくれたのでレンは御礼を言った。
「まぁ!さっきの音はレンだったの?」
音に気付きロン達の母親モリーは慌てて駆け寄り杖を一振りすると煤を払い退けてくれた。
「有難う御座います。騒々しくしてしまってごめんなさい。」
レンは微笑しお礼を言うと、モリーは「いらっしゃい」と優しく微笑んでくれた。
「あ、おば様。クリスマスには素敵なセーター有難う御座いました。素敵な贈り物で心まで温かくなりました。」
レンがそう言うと、モリーは少しだけ頬を赤くし笑っていた。
「ハリーはロン達と遊んでいるわ、あっちの方に行ったから、もう少ししたら食事よって伝えてきてくれないかしら?」
モリーにそう言われて、レンは小さく頷くと指定された方角に歩いていく。
少し歩いていけば、あまり高い位置ではないが上空でなにやら赤く小さい物を箒に乗ったままパスし合っている姿が見える。
きっとクィディッチの練習をしているんだろう。
ハリーもこの前あった時より生き生きした表情をしていて楽しそうに思え、レンはよかった…と小さく息を吐いた。
レンは、皆に近付いて行くとレンに気付き一人だけ降りてくる。
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