激重な過去を持つむらびと()なユニーク魔法

『激重な過去を持つむらびと()なユニーク魔法』



説明
むらびと()なユニーク魔法を持つ主人公
ちっと重い過去を持つ。



グシャリン島(アナグラム表記≫シャングリラ島)
シャングリラ島とは、伝説の島。
人々に忘れ去られたものたちが最後にたどり着く島と言われている。
人によってはすべてのものを手に入ると言うものがいれば、永遠の不死を手にいれるとも言われる。
この島の住人は「グリシャン島」と名乗るが、「シャングリラ島」だと知っている。
この島で豪商人と言われるタヌキチさんはいわくつきだろうとわかっている主人公の商品を正当な価格で買い取りする。
ぼろぼろな主人公を居候させようとしたが、頑なに拒否するので無理強いはせずに出世払いと言い、色々と支援した。
周りの人も同じように彼に手を差し伸べた。


名もなき島
主人公のユニーク魔法により創り出されたのか、その場所に繋がったかは不明。
人は存在しておらず、動物や魔獣などの生物や薬草、鉱石などがある。
主人公が成長にするにつれて島が成長しているらしい。それは成長に合わせなのか、魔力の保有量の増加なのは不明。
なぜか、自動客船があり、グリシャン島にしか行けない。



主人公
ひとりぼっちとなった彼はユニーク魔法により、名もなき島に引きずり込まれる。
そこで父親の発狂からじわじわと記憶を取り戻していたところをはっきりと自覚し、前世の記憶を頼りに生活していく。
何度も死にかけ、ひもじい生活となったがなんとか生き延びた。
タヌキチさんたちは、前世の記憶では信用できると思いつつも体に刻まれた暴力や染み込んだ罵声により、無理だった。
つまりはチグハグな状態を取り繕っている状態。
ある事情から根っからのフリーター。
接客業をはじめ畜産業や農作業などをツテを渡り、転々としていた。
そのために島での、無人島生活しても平気だった。
オクタヴィル寮という海の中にビクビクしていたものの、穏やかな気候だったために一安心した。
なぜかフロイド先輩に「稚魚ちゃん」と言われて、他の二人にも可愛がられるのがわからない。


苦手なもの
自分に向けられる罵声や暴力。または大声。
雨の日。
悪夢。自覚はないが身体に恐怖として刻まれている。
集団生活、人といること。タヌキチさんたちにやっと泊まりに行けるほどには成長したが、それ以外だと眠れない。ユニーク魔法により逃避行を繰り返す。


過去
母親が父親を裏切った末に生まれた子ども。
父親は多少疑問に思ったものの、愛する妻を信じて息子として愛していた。
しかし、主人公が事故に巻き込まれて大怪我、採血しょうとしたが血液型が合わなかった。
なんとか採血用が間に合って主人公は助かったものの、家では大騒動。
父親も母親も名家の出。
父親もその一族は母親側の一族と絶縁し、母親と主人公を追い出した。
〈お前なんて俺の息子でも、この一族の人間でもない!!出ていけ!二度と俺の前に現れるなァ!〉と嵐も近い、雨の日に追い出した。その判断が決まるまでの3日間は母親共々罵声と暴力を浴びせた。
母親の一族は一族の恥だ!と母親も主人公も受け入れなかった。
母親は愛人のもとに逃げるものの、愛人は遊び人であったこともあり、数日後にはほかの女性のもとに姿をくらませていた。
名家としての誇りと一時期な揺らぎにより全てを失ったことに耐えられなくなった母親により、罵声と暴力を。
最終的には捨てた。



学園長
タヌキチさんより忠告されていたが、詳しいことはわからずのままであったので深く考えていなかった。
闇の鏡に選ばれたら特別な理由がない限りは自体は認められないから。
タヌキチさんにフォローやカウンセラーの常設の確認も曖昧に頷いてしまうし、契約書にいつの間にかサインしていた。
これのせいで後に騒動になる。




フロイド
夜中に偶然にも料理していた1年生(主人公)から貰う(主人公曰くガン見してるんだもん…)
不機嫌なときに会って大いに怯えられたのは案外ショックを受けたが、『なんだ。僕に怒ってるわけじゃないなら、大丈夫です』と笑う姿に違和感を持つ。
そして夜中。雨の日に天候が荒れているとき、主人公を見つけて異様に震えている姿に『あはは、まだだめだなぁ、止まらない…』と笑う姿に違和感を正体がわかった。
相方のより上手く、自分の感情を隠し通すんだ。
胸が締め付けられて(稚魚ちゃんだから俺が守らないと)……なぜか父性に目覚める。
のちに過去を知って父性が爆発する。


ジェイド
相方の変化に驚いたものの、いつも笑顔な彼の違和感に気づいていた。
「稚魚ちゃんだから俺が守らないといけないの!」って……面白いですね!と付き合うようになる。
料理もできるし、山登りもお上手ですし、何かあれば僕らが守ればいいでしょうからWin-Winでしょ。とか思っている。
山で泊まったさいに悪夢に魘されている姿をみて父性に目覚める。
「これがフロイドが言っていた守らないといけないと、……わかります」


アズール
双子に構われる1年生を生贄に…ごほん。
料理もできるし使える生徒と認識。
双子に影響されて面倒見るようになると、『おにい…支配人、お客様が来られました。案内してよろしいですか?』と来てギュンとした。
ひとりっ子ということもあり、兄弟に憧れていた。
「お兄ちゃんで構いませんよ、まったく」(メガネを高速カチャカチャ)






ストーリー

ふとした偶然により、誰かのマジカメに写りこんでしまう。
有名なこの学園に、息子が??と騒ぎ立てた母親が見た目だけを繕い、乗り込んできた。
学園は両親はいないと聞いていたし、商人の憶測から虐待されていたのでは?と聞いていたので追い返そうとしたが、息子を取り戻して売春婦から抜け出したいと思っているアバズレは止まらない。
学園長からぬけだして、食堂に乗り込む。
甲高く、息子の名前を呼ぶ。

相手は真っ青になり、咄嗟に隣にいたフロイドの腕にしがみつく。
痛い、と怒りそうになるが「稚魚」の真っ青で異様な震えに反射的に抱きしめ、守るように、そして警戒心を顕にした。
その様子にジェイドもアズールも警戒態勢に。
周りにいる生徒も、異様な震えを見せる生徒にざわめき始めた。

アバズレが気を引こうとするが、彼はそのたびにつかむ腕を強める。
それは、拒絶しているのがよくわかる。
近こうとすれば、ジェイドとアズールが止める。
無理やり近づこうとすし、化けの皮が剥がれそうになる。


『来ないでっ!!!』


響くのは悲痛な声


『やだ、殴らないで!!こないで!いたい!いたい!いたいよ!!やだ、やだ!!いたい、いたい!』


悲痛な叫び声


『いたい、いたい!』
フロイド「だいじょーぶ、大丈夫だよ稚魚ちゃん。俺が守ってあげるから大丈夫。大丈夫」


フロイドが声をかけ続ける。
その間に学園長含め先生方により、強引にアバズレは連行。
呼吸困難になりかけたが、アズールの適切な処置により落ち着きを取り戻した。

トレイン先生により、フロイドたちも含めて別室に。
ぽつり、と溢れたのは…激重な過去。
疲れて眠りに落ちたのを確認した生徒たちの顔は恐ろしく、トレイン先生自身も抑えるのに必死だった。
だかしかし、学園長が「父親と名乗る人物から電話が、」とタイミング悪く登場。


フロイド「屑が、」
ジェイド「これこれは、腕がなりますね」
アズール「兄さんに任せてください」

学園長「……………」
トレイン「大人に任せなさい。まぁ、細かいことまでは知らないがな」
学園長「トレイン先生!?」
「「「はーい」」」
トレイン「さて、学園長。その自称父親について話を聞こうではないか」
学園長「Σ(っ゚Д゚;)っヒッ」


…………。彼の精神状態、ユニーク魔法で記憶の採取をするものにより抜き取られた事実により、元夫婦は牢獄に。
トレイン先生により、「(リーチ家が)ご実家に圧力をかけて二度と会えないように手筈を整えたから安心したまえ」と伝えられる。
周りの学生も、さすがにこのネタでからかうばかぁはおらず、そっと気を使うようになる。
多分、そんなことした時点で人として軽蔑されるし、オクタヴィル寮を敵に回す。


学園長も学園長で、商人にこってりと絞られて不運に襲われる。



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