ブラック家の居ない子
『ブラック家の居ない子』
説明
魔力無しの居ない子
主人公
本来ならシリウスとレギュラスの姉として存在していたが、魔力無しと判断。
家と彼女の自由のために、マグルの孤児院に。
新しい両親と暮らし、ひとり立ち。
のちにご近所のマダムが魔法の才能がある子どもを強制的に面倒を見ることになったことを偶然知ってできる限りサポートした。
毎晩、実の家族と義理の家族、ダズリー家の平和を祈るのが習慣。
《祈り》という先天能力者。世界観が違うと「聖女」と呼ばれている。
彼女の場合、対象への祈りを届ける。
平和=無事であることなので危機的状況に陥ると弾かれ、守られる。その祈りが途切れることない限り。
しかも対象が広がっても蓄積された祈りにより、命の危機さえも防ぐもの。
ママン
「スクイブに産んでしまってごめんなさい」と毎晩泣き続けた。
娘を監禁してまでも守ろうとしたが、家系のこと、いつかブラック家の土地の闇の魔力に耐えられなくなってしまう可能性、そのために決断をした。
しかし、長女とは養子に行くことにより絶縁。長男とは不仲に。次男が行方不明に。夫が流行り病に亡くなる。
心労がたたり、ベールの向こうを見た気がしたがほんのりと暖かいものを胸の奥に感じた。
不愉快ではない、そうこれは…娘を抱きしめたときの気持ち。
あぁ、あぁ、あの子は生きている。
《どうか、お母さんたちが平和に過ごしていますように》
幻覚かもしれない、私がそう望んでいるのかもしれない。
……しもべ妖精に命じ、ブラック家へと続くゲートを閉鎖。実質、家を閉じた。
周囲は最後の生き残りの婦人も、…と思っている。自動的に門が閉じたと思っている。
娘に会いたいと、こぼしたら…え!?うちの馬鹿息子の名付け子を世話してくれたマグル一家のサポートが似てるの!!?えっ!!!あ、娘!!!!!!!と泣いた。
パパン
自身の生まれを憎んでいた。そうでなければ一緒に入れたのにと。
なんとか妻にいいきかせようと努力したがうまくいかず、『まま、ぱぱ。おそとにわたし、いくよ』と娘の決意させたことを何よりも自身を責めた。
毎年、誕生日カードを送り続けた。
養子をきっかけに『もう大丈夫』と縁切り。
それでも毎年書き続けてオルゴールの中に保管した。最後の年まで書いていた。
闘病中、苦しくないと言えば嘘だが暖かいものが寄り添ってくれており辛くなかった。
薄い記憶の中で娘だとなんなく思っていた。
妻と子どもたちを残すことを後悔し、亡くなった。
シリウス
何も知らない。知らされてない。
ただ冷たい牢屋の中、現実か夢の中かと判断がわからぬままの意識。
暖かいものが寄り添ってくれている不思議な感覚があったから正気を失っていなかった。
それが後に姉上の《祈り》だと理解する。
ダンブルドアを心底信頼していたが、名付け子の冷静なツッコミに泣いた。ほんと。
弟が生きていたことに泣いた。
レギュラス
水の底、亡者の仲間入りするはずが暖かい膜に閉じ込められていた。
そのため、当時の記憶と身体で時間が止まっていた。
そのままハリー陣営に。
姉上の《祈り》に守りつづられていたと知る。スクイブの姉上に戸惑いもしたが、両親の葛藤やハリーたちの状況、現代の魔法界について考える中で受け入れることに。
むしろ、命の恩人の姉上を嫌いになるわけがない。
クリーチャー
しもべ妖精さん。
主人公を孤児院に置き去りにし、毎年お祝いカードを内密にお届けした。
『クリーチャー、今までありがとう。嫌じゃなかったら最後にハグしてもいいかしら、?』との言葉に喜んでハグをして別れたほど「お嬢様」として認めている。
ご両親の苦悩と優しい彼女が自ら孤児院に行くとの決意を知ってるから。
ダズリー家
知らない子どもを施設に渡そうとしても「え?なんの相談でしたっけ?」など無かったことにされてどうにてもできずにいた。
そんなときに、ペネチュアさんがご近所のひとり暮らしの女性と友人になっていてたまたまおそそ分けに来たさいに赤子がまた暴走。
それで『魔法使いの子ども…?』と。
話し合いをして協力してくれることに。
『魔力がないからお世話しか手伝えませんが、…』
彼女の家系の事情も聞いており、「手伝ってくれるだけで嬉しいわ、ありがとう」「助かるよ」と。
精神的に余裕ができたため、赤子であるハリーを受け入れた…一応。
のちに養育費の請求ためにきちんとこれまでのことをメモ。
大きくなったダドリーとハリーにすべてを説明。唖然としたがグッと受け入れた。
もし、魔法学校に招かれた際は貴族の子どもをできれば複数人捕まえて相談するようにアドバイスをもらう。
のちにこれが狸校長への不信感を募らせるきっかけになる。
ハリー
実の子どもじゃないことにショックだったが、家族とご近所のお姉さんからの愛情をしかと理解していたため大丈夫だった。
でもその日は久しぶりにダドリーお兄ちゃんと一緒に寝た。
お姉さん(主人公)ならのアドバイスからドラコたちを捕獲し、手紙一枚で放置されて〜本当に僕ってママたち姉妹だったの?とか疑問点を追撃。
そのため、狸校長側を信用してない。
むしろ、「ハリー・ダーズリー」になる方法をスネイプ先生に聞いたことある。
副校長も校長派閥と知って相談相手に選んでない、むしろこっちに厳しい対応してくるから聞いた。
ロン
流石に「手紙一枚で、説明もなく置いていく」のはありえないだろ…とドン引き。
表向きにはドラコとは仲良くない。
ドラコ
流石にドン引き。父上に速達。
表向きにはロンとは仲良くない。
ドラコパパン
速達内容にドン引き。英雄に恩を売るかと弁護士を引き合わせた。
全面的に英雄から信頼をもらうので高笑い。
でも後にブラック家のスクイブが《祈り》という古代の失われた魔法を使ってハリー陣営に助力していたことにびっくり。
狸校長
全面的に英雄に信頼されてない。
ストーリー
多分、死亡者は少なめにはなるし、原作という狸校長の計画通りにはならない。
ハリー陣営は奇跡的に死亡者が出なかった。
重症はあるけど、助かる見込みがある(時間が必須)
魔法界の復興のために忙しなくなる。
シリウスとルシウスが手を組んで頑張るはめに。
こどもたちは…学校無くなったしどうなるだろ……
いや、むしろ。その前にハリーたちがやらかして闇の陣営潰すとか。
そこまで考えない。
とりあえず、平和が訪れてやっとなんか取れた休みをブラック家にてとっていたら。
「娘に会いたい」
と、夫人がこぼして周囲が固まった。
「は?娘?」
「母様、僕らには姉か妹がいるのですか?」
本人も言うつもりは無かったのか、びっくり。
「クリーチャー、僕らに姉か妹がいるのですか?」
「!お、お嬢様は………」
「クリーチャー、教えてください」
チラ、と女主人を見るが青ざめている様子に迷った。
「…シリウス坊っちゃんの上におります」
「!」
「…僕らに姉上が、」
「ですが、スクイブのためにマグルの孤児院に出しました」
「「!!」」
「あの時代、ブラック家にスクイブがいたなどと知られたらこの家もお嬢様自身もどうなっていたかわかりません。」
夫人は顔を手で覆い、静かに泣きだしてしまう。
ドラコは慌ててハンカチを差し出した。
「私は覚えております。奥様が自身を責め続け、夜おひとりで泣いているのを。
旦那様がこの生まれを憎み、立場に苦労なされたことを。
聡明なお嬢様が自らこの家を出ると決意を決めたお姿を。今でも覚えております。」
ハリー「何か写真は残ってる?」
「なにひとつ、お嬢様のものは残っておりません」
ハリー「じゃ、じゃあ。誰に似ていたとかわかる?」
「……幼い頃の大旦那様に似ております。お持ちしましょう」
で、幼い頃の大旦那様(おじいちゃん)の写真。
それに固まるハリー
ハリー「……もしかして名前は、ロゼットさん?」
「「!!?」」
ハリー「あ"ーーやっぱり!シリウスを見かけてなんかこう引っかかてさ!!スッキリしたぁあああ!!」
でまぁ、ハリーが今まで口止めされていた存在である主人公。
彼女の過去、そしてこの家の人たちに似ている雰囲気についに明かした。
もしや、ということで
ハリーにより付いてきたクリーチャーが確認し、本人と。
魔力耐性のことからブラック家は…とのことで、マルフォイ家により用意されたマグル側の高級ホテルにて再会することに。
それからあらためて家族して暮らすことに。
一緒には暮らせないが、マグル界との間に立つことになるかな。知らんけど。