監督生の師匠さま
『監督生の師匠さま』
説明
監督生がなによりも優先する人物
監督生
「だって師匠だもん!」が口癖な師匠バカ。
師匠に拾われ、共に旅をしてきた放浪者。
そのため野宿等には慣れているし、彼専用の荷物に生活。
師匠をバカにすると人が変わったように暴れ狂う。
監督生曰く「この世で最もサイキョーな俺の師匠!ツノ太郎にだって勝てるもん!」
監督生の過去
魔力無しの存在がありえないと恐れられるほど多少なりとも魔力持ちが生まれる。
しかし、監督生は一滴もない。その反面、魔力耐性が以上に高い。
名家の一族であった両親により死亡手続きがされ、監禁。
地下室で息子ではなく、実験体として扱われる。
魔力の無い代わりに魔力耐性が非常に高く、訓練やその謎を解き明かすための解剖など。
それが行われた数十年。両親と兄や弟たちが国賊として逮捕。
その調査に関わったのが主人公で、監督生を救出。そのまま上役と共に監督生の存在は死亡扱いとし、引き取って姿を消すことに。
彼専用の荷物
監督生以外は触れることさえできないシロモノ。
魔法的な要素は代行者(師匠)が魔力を入れこんだことで魔力無しでもある監督生でも扱える。
しかし、補充式なので日に日に減っているのも事実。
一応、第三者は監督生の許可があるなら補充できるが…。
バック→どこにでもある、その世界に相応しい形に変異する魔法をかけられている。
ほかにも色々と入っている。
師匠=主人公
この世界では生きられないために監督生を仕方なく連れ出した。
ひとりで生きるためのサバイバル術をはじめ、容赦なく鍛えた。
数多の世界や変人…個性的なものたちと交流をさせて成長を見守った。
ある程度成長を見守ったら適切な世界に置いていくつもりだったのが、非常に粘着力が高い自称愛弟子(監督生)が離れない。
この度、ついに旅立ったかと…とは思ってない。
だが、特に心配してない。そうなるほど甘い鍛えないので。
この度、非常にうるさい声が聞こえるので様子見をすることに。
見た目はどこの軍服が似合う女傑。
闇を束ねた黒髪。血を固めた赤い瞳。
ストーリー
監督生という魔力なしの生徒は目立った。
勉強や補修、補講を嫌がる相方のグリムを確保するために壁走りなどやる。
生徒に絡まれたらあちらから手を出したら容赦なく、一撃を決める。
ちなみにサバナクロー寮は「兄貴!」と上下関係を不本意にも教えたほど。
オーバーブロットにいくえども巻き込まれた。
しかし、持ち前の超人的な身体能力、魔法が効かない体質などをうまく扱い状況を好転させた。
普通の少年とは思えない度胸。
監督生「師匠のおかげ」
監督生「師匠に言われた小部隊の行動不能の命令よりもヨユー!」
監督生「師匠の飯食いたい…鹿のシチュー…」
すべて「師匠」が原因だそうだ。
彼が言う師匠が想像がつかない。
ジャックのような筋肉隆々な軍人なような男性だろうか。
ただし、師匠を馬鹿にするような発言をしたら男の尊重を潰されるのは必須のようだ。
それほど激怒する。
監督生「師匠に会いたい…」
その言葉が口癖となった。
そんな中、一年生は召喚術の見学をすることに。
魔力が無い監督生が手順確認の手伝いをした。
…それがはじまり。
監督生が何かを唱えた。
床にある魔法陣が光った、何かが来る。
担当教師は追い返そうとするが簡単に弾かれ、壁に打ち付けた。
風が晴れた。
『…なんだ、随分と元気そうじゃないか』
闇を束ねたような長い黒髪。
血を固めたような恐ろしい赤い瞳。
その服は高そうなフードがついた黒いコートがきちんと閉じられているがその湾曲した身体からは女性とわかる。
履き慣れたブーツ。
全体的に黒を貴重しているが肌が白い。
恐ろしいほどに美しい。圧倒的な存在感に呑まれる。
『問題ないな』
監督生「やっだーーー!!!!師匠ぉおおおおお!!!!」
『おい、離せ』
………え???この人があの、監督生の師匠だって!!?
『永住先が決まったならもういいだろ』
監督生「やだやだやだやだ!!やーーーー!ー!」
『おい、クソガキ。離せや』
監督生「ーー!!」
『うるせぇな』
監督生「うぐっ、……」
『なんだ。永住先決まったんだろ?おもりは終わりだ』
監督生「師匠と離れるのやだっ、」
『巣立ち』
監督生「やっ!!」
『……………………』
あの、だんだんと怒ってませんか…?と。
雲行きが怪しくなってきていると、周囲の生徒たちは察して壁際に下がる。
『いい加減にしろ』
監督生「!」
『お前はもう自分で物事を考えられる年になった。どこへでもやっていけるようにと鍛錬や課題を与えた。もういいだろ』
監督生「だ、だって師匠つよい。つよ、い、まもってくれる…」
カタカタと震え始めた。
その様子に指パッチン!
崩れ落ちる身体を抱き上げて半回転して歩き出す。
エース「監督生!!」
連れて行かれる!と反射的に攻撃魔法を選択。
しかし、音もなく消滅。
こちらを見た師匠とやらの目線が刺さる。
指をくい、と動かす。
すると引き寄せられた。反射的にその身体に捕まるデュースとグリムはともにそばに引きずり出された。
自分の意志と反し、立ち上がる。
『おい』
エース「っ」
『保健室はどこだ』
エース「………へ、ほけんしつ?」
『あぁ』
エース「…あっちです…」
『そうか』
方向を指すと歩き出したので慌てて付いていく。
とてつもない勘違いをしていた!と思いながら追いかける。
それに釣られるようにデュースとグリム、さらにジャック、エペル、セベク、オルト。
リドル「僕達が行こう。お前たちは待ってなさい」
「「「はい、寮長」」」
クラスメートたちはリドルが止め、代わりに追いかけた。
そのそばにはトレイとケイト。
監督生にお世話になった寮長クラスまでも追いかけた。
師匠はついてきたことに関して見向きもせず、エースの案内により保健室に。
そのまま押し入り、ベットに放り投げた。ただし掛け布団が自動的にめくりあげられていた。
コートを掴んでいたのでそのまま渡して投げたし。
保険医の唖然とした様子は完全無視。
『まったく、いつまでも世話が焼ける子どもだ』
やれやれ、と深いため息。
エースを見た。緊張がはしる。
『お前、あの子と友人か?』
エース「は、はいっ!」
グリム「俺様の子分だぞ!」
デュース「グリムっ!はい!!ダチです!!!」
ジャック「はい」
エペル「はいっ」
セベク「はい!」
オルト「はい」
『…そうか』
監督生をチラ見。
『あの子と寝たことあるか?』
エース「寮に泊まったこと何度もありますけど、」
『…同じ部屋では?』
エース「……はじめは個室です。人数が増えるにつれて…そのぉ勉強したり遊び疲れるから、と大きめな部屋に雑魚寝することも…」
『途中で抜け出していたとかは?』
エース「…はじめはいなかったけど、ここ最近は居るよな?」
ジャック「…夜中に抜け出して部屋に戻っていたと思います。でもエースの言うとおり、雑魚寝するようになりました」
『そうか』
何かを考える様子にソワソワ。
『…知りたいか?』
エース「え」
『知りたいか?』
迷ったが、決意はすぐに固まった。
エース「はい」
1年生組「「「はい」」」
その返事に満足したのか、彼らに椅子を用意。
簡易的なものだが高級品と思われる。
自身も腰掛け、足を組む。
『話は長くなる。座りなさい』
恐る恐る座る。
寮長たちもそのへんに座ったりする。
『さて、お前たちがいう監督生は一応は私の弟子だ』
エース「?一応は?」
『あの子は元の世界で生きられないと友人に引き取りを頼まれ、移住先を探していた。保護しただけで弟子にしたつもりはないが、生きるために鍛錬を積ませたりしていたらそうなってた。』
ジャック「生きられないと、とは?」
セベク「どのような理由があったのでしょうか」
『…あの子の生まれた世界は、第三者目線で言うと《魔力至上主義》だ』
エース「え、待ってください。でも監督生には魔力なんて」
『あぁ、一滴もない。だから虐待を受けていた』
「「「!!!」」」
『いや、虐待という言葉のほうがまだマシかもしれないな…』
その言葉に震えた。あんな明るくも頼もしい監督生が?
『あの子の生家はそんな世界でもより魔力持ちを優先し、量や質が悪いものを下とした。生まれ持った魔力をいかに育て増やしするかなど重視に国に貢献した貴族だ。
しかし、そんな中に生まれたあの子は魔力無し。貴族故に生まれてすぐに魔力の量を調べることができた。
魔力なしと受けたため、死産として処理された』
空気が重くなる。
それでも誰も出ていかない。
エペル「しょ、り……」
『あの世界では魔力が無いもの、少ないものほど人権が存在しないのが《当たり前》
生まれながら魔力により順位が決まる。そんな世界だ』
オルト「っ……」
『だからあの子は、…地下室にて実験体として扱われた』
空気が固まる。
『人権など無い。死者に口はない。』
『生家のさらなる発展のための実験体として、数多の実験を繰り返された。
そのため、寝ることに怯えて太陽を恐れた。次の日を迎えれば誰かが来るから、』
『自我などない。ただ本能的に怯えた』
『親に、兄や姉、弟や妹から。親戚から…都合のいい実験体として』
何も言えなかった。言えるはずもなかった。
『…しかし、その生家に調査が入ることになった』
「「「!!」」」
『国家反逆罪の疑いが浮上したが長年国のために貢献し続けたゆえに信頼は厚く、世迷い言を!と言う者もいるほどだ。
調べていた友人に依頼を受け、内密に調査を行って揺るぎない証拠を手に入れることに成功。処分を受けさせることになった。』
ガッツポーズ!
『その過程で見つけたのがアイツだ。死産として扱われていた子と発覚し、処遇に困った。
友人としても同情していたが、露見すれば同じ目に合うため監禁することでしか守れないと告げられた。
だから異界へと渡り歩く私に移住先を探してくれと依頼を受けて何度も渡った』
す、と遠い目。
『だが簡単に見つからなかった』
「「「?」」」
『魔力がないなら魔法の概念すら無いかお伽噺の世界に順応すればいいと思ったが…トラブルに巻き込まれる。何度と国の機関に世話になったか…!
ならば魔力無しとも共存や住み分けをしているところにしょうとしてもトラブルがやってくる……!
だからどんな世界でも生きられるようにと鍛錬や課題を積ませてやるしかなかった。
トラブルが舞い込んでくるからな…台風の目、周りが慌ただしいことになるんだ』
自覚のあるエースたち
事の始まりは監督生ではない。
それぞれが数多の理由を抱えてオーバーブロットした。
でもその中心にいたのは監督生だ。
『だから容易に移住先を決められずにいた。そんな中、連れて行かれたがやわな鍛え方はしてないから放置していた。
だが召喚術でうるさいから様子見をしたらこれだ』
深い深いため息。
エース「監督生のこと、連れて行くんですか」
『………少年』
エース「…」
『…あの子は私が居なくなることを嫌がったが、付いてくるとは一言も言ってない。その意味がわかるか?』
エース「、」
『…少なくとも、嫌ってはいないんだろう。ただ過去のトラウマがあるからあのような態度を示した。それだけのこと』
ふ、と初めて表情をゆるませた。
『あの子は、ここから離れがたいと無自覚ながらも思っているのだろう』
エース「っ、」
泣きそうになるのをぐっと抑えた。
『無自覚だから困ったものだ。言葉にしなければ何も伝わないと教えたはずなのに…なぁ?』
ビクッ!と布団が震えた。
いつからか起きていたようだ。
『…………』
監督生「あ"ッ!!?」
掛け布団が強制的に引き剥がされた。
慌ててコートに隠れる。
グリム「子分ーーー!!!」
そう走った姿を見たらエースたちも堪らずに駆け寄って飛びつく。
ギャーギャーといつものように騒がしくなる。
その様子に呆れたようなため息。だがその視線は厳しさは見られない。
『困った子どもだ』
リドル「あのでは、…連れて行かれないのですか?」
『…本人がそう決めない限りはそうする。なにか問題があるか?』
リドル「あっありません!!彼は僕らの友人なの、で!」
『ならいい』
リドル「しかし、あなたは…」
『……』
【抜粋】
でまぁ、ぶっ飛び込んできたのはリリア。
実はこの世界線、茨の国が現存している。
その理由は彼女が先々代女王陛下(マレウスのひいばあちゃん)と友好関係をもっており、戦争になった際に一夜にて片付けた【生きた英雄】。
その説明に全員、唖然とした。
そんなのを無視して「(あのコート)監督生となにかご関係が?」『一応弟子』
そう答えたのがいかんかった。
生きた英雄の弟子?この茨の国がバックアップします!戸籍もこちらに!!恩返しさせて!!と大騒ぎ。
リリア「ご自宅は、…わかりました。」
不機嫌になった様子に考えを変えた。
リリア「王宮に御前様と監督生の部屋を用意します。いつでも来てください、我らは歓迎します」
『こいつ、トラブルを引き寄せるぞ』
リリア「なに。妖精は長生き、暇つぶしに良かろうでしょう」
かかっ、と笑う様子に
『そうか、ならいい。お前に任せる』
リリア「おまかせを」
『…卒業まで、様子見だ。なにあれば呼べいい』
監督生「しじょぉ!!!」
まぁ、NRCの特別教師にされほう
妖精族からは毎日最高礼されてそう
セベクが泣きながら「羨ましい!!俺だって直々に指導を受けたいっ」ていうもんだから、後日受けるかも?