六人目の同期は霊能力者?

『六人目の同期は霊能力者?』


説明
前世が審神者が警察官になったぉ
当人は現在、審神者は休職中。





前世
時の政府により、ある特定の能力を持った審神者という役職。
ある特定の能力ー「眠っている物の想い、心を目覚めさせ、自ら戦う力を与え、振るわせる技を持つ。 」
時の政府が掲げる「正しい歴史」を「改変」させる〈歴史改変軍〉から過去という歴史を「正しい歴史」のままとする役目を持つ。
そんな審神者である主人公。
審神者を兼任している陰陽師の一族の師匠から陰陽術を手習いを受けた。
優秀な審神者であったが、歳に勝てずに亡くなる。刀剣男士は政府専属となり、最後まで戦い抜いた。

今世
転生をし、なんの因果からか警察官を志す。
中学の時、審神者として勧誘され、学校を卒業、研修を終えて本丸を持ったあの日に全てを思い出す。
一週間ほどの昏睡状態となるものの復活。
そばには霊体の刀剣男士たちが。ずっと守ってくれていたのだ。
それからというもの、視えるようにもなったので彼らの協力を得て、喧嘩を買ったり、仲裁をしたりとトラブルに巻き込まれる。
警察学校を入学する時には「百鬼夜行inなんだか大変お偉いさんもいるぞぉアレレレ〜???おっかしいなぁ???」ができていた。
刀剣男士「主様ならば当然のことを!!」
まぁ、現代の百鬼夜行の主ともなってしまった。


主人公
神在月 篠
前世は審神者
今世は表の顔は警察官、裏の顔は審神者であり百鬼夜行の主である。
生まれながらリーダー気質、カリスマ性を持つ。前世の経験もあるために時折無自覚なタラシなところが…
地味系だけど中身はイケメン。
実家は神社。桜花神社、樹齢千年は越えるご神木がある。

刀剣男士
主人公に忠誠を誓う。
警察官となった主人公を補佐するかのように情報屋の真似事、つまり偵察密偵をおこなうように。
そもそも視えないからね!!一部を除き。
現代の百鬼夜行のものたちと協力的である。

妖精さん
屋敷神の一部して存在している。


百鬼夜行「花鳥風月組」
主人公を主とする組織。
雑鬼から妖精や屋敷神、都市伝説、怪談/伝奇がいる。たまに名の知られる神さま(眷属も)も混ざっていることもある。
様々な情報を主人公に与え、たまに加害者の妨害している。主に「主の仕事を増やすなや!!」







ストーリー
人数の関係から部屋が大きめだけど六人のメンバーとなった。
幼馴染同士が二組、余った同士が自然と組むことが多かった。

伊達(けど、)

いつも一歩下がっている彼のことを知る機会は少ない。自分のことを話したがらないのだ。むしろ聞き上手なところがあるから余計に。


驚いたことは剣道や合気道、空手。
腕に自信があったのが、負けてしまった。


伊達(あんな細腕で投げられるとは…)

萩原「すごっいじゃん!!」タックル
『お、っと……ありがとう』
萩原「伊達や降谷まで投げちゃうの!!この腕で??すごーい!」
『はは、』
萩原「習ってたの?」
『まぁ、そうだね。師がいたから』
萩原「へぇ、そうなんだ」

降谷「神在月!もう一回相手してくれ!!」
『え、』
降谷「頼む」
『俺で良ければ』





降谷「なぁ、相手がこう来たら」
『…ならこうして、』
降谷「ほー………だがこう反撃される可能性が…」
『俺なら二通り考える、一つ目は…』

萩原「真面目ちゃんがふたり」
松田「踊ってるようにしかみえねぇ」
諸伏「あー、」


『、てね』
降谷「なるほど。参考になった。ありがとう」
『どういたしまして』


その日の夜


降谷「なぁ、神在月」
『うん?』
降谷「対人戦で重要なことは何だと思う?」
『、そうだな……冷静さだろうね。感情が高ぶったら単純な対処に陥りやすいために相手に次の一手を読まれる。だからどんな状況になってしまったとしても動揺せずに次の一手、いやさらに三手先まで考えないと。』
降谷「なるほど」


これがバーボンとして潜入捜査官としての活動の核になるとは思って見なかった。


降谷(あぁ、神在月。そうだったな、いつなんどきも冷静さを失ってはならない。相手の三手先まで考えなければーーー!!)



そんな感じで主人公の強さとか触れていく。


そんな時、長期休暇
伊達さんが両親が当たった温泉に行くらしく、だったらお前ら家に来ない?近くに祭りもあるし!!となる。

『ふーん、楽しそうだね』
伊達「?なんか予定でもあるのか?」
『え、?』
伊達「え?って、神在月も誘ってんだよ。何言ってんだ」
『 』きょとん
伊達「予定ないなら来いよ!な」
『、あぁ。家に確認しておくよ』


『ーことなんだけど、』
〈なら行ってくればいいじゃないか〉
『でも、』
〈俺達でやっておく、友達と付き合いも大切だろ?〉
『………』
〈家や警備を理由にして人との付き合いをさほどしなかった。もういいだろ?〉
『、……』
〈それともそいつ等は嫌いか?〉
『そういうことはないけど、』
〈なら行けばいいだろ〉
『………あぁ。家のこと、頼んだよ』
〈任せろ〉


『伊達、その…行けるよ』
伊達「お!良かった!これで全員行けるな」


その裏で

松田「なんか、電話で渋ってなかったか?お前」
『あー………家の手伝いを心配してね』
松田「家?なんか商売でもしてんのか?」
『ううん、神社だから。同じく祭りの時期だから』
松田「へぇ、大丈夫なのか?」
『協力してくれる人はいっぱいいるから』
松田「(親戚でも多いのか…?)でもなんか実家が神社とかわかる」
『?』
松田「なんつーか、こう……いいところの坊っちゃんて感じする。箸の使い方とか姿勢とか、あぁ あと背筋がピンっとしてるところとか」
『所作には厳しいところだったからかな』
松田「ほーん…」


またさらに、裏では


松田「ーことだ」
萩原「神社の、でも言われるとわかる!」
降谷「でも跡継ぎにはならなかったんだな」
諸伏「末っ子なのかもな」
伊達「そうだなぁ」

神在月と仲良くなり隊!!が情報共有しているとか。

降谷「他人行儀なところがあるアイツともっと仲良くなりたい」
萩原「じゃ、神在月と仲良くなり隊作ろうぜ!!」

というのが発端。






お泊りの日。
それぞれ一旦は実家に帰省し、集合。

萩原「あっ、神在月ー!!」
松田「お、来たか」
『あ、』

彼のそばには二人の男性がいた。
それぞれエコバックを持っている。

萩原「どうしたの?」
『…家からいっぱい荷物を持たされて』
萩原「わ、野菜!いっぱいじゃん!!」
松田「肉は?」
「ちゃんと入ってるよ。安心して」
『この人は光忠さん、こっちが長谷部さん』
光忠「はじめまして。ごめんね、荷物増やしちゃって」
萩原「ぜっんぜん!ありがとうございます!!」
光忠「篠くんのことよろしくね」
長谷部「頼んだ」
「「はい」」

二人はまた駅の中に消えていった。
数分後には降谷くんたちも来て荷物を持ってくれた。

『ありがとう』
降谷「これぐらい構わない」
諸伏「少しは安く済むから全然!むしろサンキューな」
伊達「母さんが張り切って用意してたけど助けるぜ」


入れ違いで温泉に向かう伊達さんの両親に挨拶をし、お見送りをした。
伊達さんの案内により街を散策。
ゲーセンや商店街では顔見知りの人たちに話しかけられたり



祭り
ワイワイと行動していて、食べ物を買ったり、的あてしたり、

降谷「アレ、ヒロ?」
萩原「ふぇ」(もぐもぐ)
松田「いへぇのか?」(もぐもぐ)
伊達「お前ら…連絡きたか?」
降谷「あ、メール…迷子を見つけた?」
『電話してみたら?』
降谷「あぁ」

諸伏〈あ、ゼロ!〉
降谷「何はぐれてんだよ」
諸伏〈ごめ〜ん!で、メールみた?〉
降谷「迷子見つけたのか?」
諸伏〈うん、あ。二通目見た?子供撮ったから受付に聞き入ってよ〉
降谷「わかった」

一度、電話を切った。
メールを確認するが、


降谷「…………え?…」
伊達「…」
松田「、?」
萩原「……ねぇ、どこにこどもがいるの?」


彼の手を繋いだ先に誰も居ない。


『、降谷!早く諸伏に電話をしろ!』
降谷「あ」
『早く!!』
降谷「わっわかった!」

諸伏〈どうしたんだ?〉
降谷「ヒ『諸伏、今どこにいるんだ?』ちょ」
『どこにいる?』
諸伏〈え?あぁ、祭り囃子は聞こえるから近くだ。ちょっと子供の捜し物に付き合って林の中に入ったけど…〉
『動くな。絶対に動くなよ』
諸伏〈へ?〉
『俺達が迎えに行くから、一歩も動くな』
諸伏〈でも、〉
『動くな』
諸伏〈…わ、わかったよ……〉

電話を切る

降谷「お、おい!ヒロに何が『降谷』!?」

手を握られる

『諸伏景光のこと、考えろ』
降谷「は、」
『いいから、じゃないと見つけられない。俺じゃ見つけられない。一番仲のいいお前じゃないと難しい。早くしないとアイツ、連れて行かれるぞ』
伊達「どこに?」
『さぁ、早く!学校時代の思い出振り返る感じで構わない!』
降谷「えっ、えっーと…………!」


つ、とどこかの方角を見た


『あっちか、』


人混みをひょい、ひょいとかわす
着いてくる彼らは必死にかき分けた


松田「なんで!あいつはぶつからないんだよ!!あ、すみません!」
萩原「そうだね!ごめんなさぁい!!!!」
降谷「すみませんっ通ります!!」
伊達「すみません!!あぁ、ごめんなさい!!」


ちょっと時間軸を戻して


諸伏(待ってろ、って……どうやって迎えに来てくれるんだ??)
「おにいちゃん」
諸伏「あ、…大丈夫。友達が来るだけだから」

ぐぃ

「おにいちゃん」
諸伏「っ、」


ぐぃ

「おにいちゃん」
諸伏「ちょ、ちょっと…!(力強っ、子どもってこんなに!?)」


ぐぃ
「 お に い ち ゃ ん 」


こどもだけと手を繋いでいたはずの腕、
たくさんのこどもや大人に掴まれている。
どこに引っ張られる


諸伏「 」

『失せろ!!』

諸伏「神在月っ!?」


子どもを蹴り飛ばした。
諸伏を背にかばう。
しかし、もうなにも居なかった。でも林の奥から視線を感じる。たくさんの。

『出るぞ、早くっ』
諸伏「ちょ、」

すぐに林を出れば、追いついた彼らと合流できた。

降谷「ヒロ!」
諸伏「っゼローー!!!」ぎゅ!!
降谷「っと、」

林をただならぬ表情で睨む主人公

萩原「か、神在月……?」
『もう帰ろうか…諸伏の手当をしないと』
降谷「!どっか怪我してるのか?」
諸伏「へ、」


全員が唖然とした。
今は夏、半袖の季節
腕におびただしい量の大小の手の痕がついている。


『帰ろうか』


一言も誰も話さずに帰宅。
伊達家の前で一旦停止、主人公が先に入り、何かを持ってきた。
塩だ。それぞれ、かけられた。
全員入れば、盛塩をする。


リビングにて、
主人公はお香を焚いた。
そして諸伏の前に座り、桶に水と塩、数珠を漬ける。

『伊達、ガーゼと包帯、捨ててよいタオルとゴミ袋を』
伊達「わ、わかった」
『諸伏、気分は悪くないか?』
諸伏「う、うん。大丈夫…」
『降谷は?』
降谷「大丈夫だ」
『そう、』
伊達「持ってきた」
『ありがとう』

ガーゼとタオルを桶にいれる。
タオルで腕を吹く。少しだけ薄まったような気がする。
そしてガーゼを軽く絞り、貼り付けつつ包帯で巻く。

『これでいいだろ、』
諸伏「ありがとう」
『どういたしまして』

使ったタオルは塩も入れて捨てた。
水も洗面台に流した。

萩原「…ねぇ、諸伏の腕の痕はなんなの……?」
『…降谷、諸伏のさっきのメールもう一回見せてくれ』

差し出された画面を見るとおびただしい人の手が、

「「「 」」」
諸伏「お、おれ…こども、と…」

メールは消された
主人公の手で

『諸伏、送ったメール消せ』

慌てて消す

『…でまぁ、なんとなく察していると思うが…はっきり言うとアレは幽霊だ』
「「「 」」」
『諸伏を仲間に入れようとしたようだ』
諸伏「っ」
『大丈夫、俺が守るから。そういう対処には慣れている』
諸伏「、神在月は…視えてるの……?」
『まぁ、一応は』

苦笑いを浮かべた

『お風呂に入るといい。諸伏は最後から二番目、俺は最後。そっちが先に入ってくれ』

カラスの行水のように入っていき、最後に主人公が掃除して、客間に戻る。
手前の真ん中が空いている。


『(選択肢はないようだ)』


伊達、降谷、松田
萩原、主人公、諸伏
…諸伏の包帯を新たにつけ直し、


『寝るぞ』


薄明かりだけ残し、眠りにつく
…………しかし、横から視線を感じる。


『眠れないか、諸伏』
諸伏「っ、うん………」
『…こっちに入るか?』
諸伏「あー、いい?」
『構わない』


招き入れた。慣れたように抱きしめる。


諸伏(アレ、手慣れてる…?フィット感が…)
『怖かったか?』
諸伏「、まぁ、……うん、」
『…眠れないなら愉快な幽霊な話でも聞くか?』
諸伏「愉快な幽霊?」
『そ、』
諸伏「……聞かせてよ」
萩原「俺も聞きたい」

後ろから入ってきた。
なんだが、みんなの頭が近い気がするのは…言わないでおこう。


『あぁ。確か、アレは…小学生だったかな。
近所の公園、その近くの道路で…いつもフラメンコしている女装のおじさまがいた。』
「「「ふぁっ!?」」」
『激しい踊りを情熱的に熱烈に、誰にも視えないのに…踊っていてね。たまにタップダンスもしてかなぁ…
だから仲間を連れておじさまに聞いたんだ』

ー『どうしていつも踊っているんですか?』
ー「夢を叶えたくてね、」

『厳しいご家庭で育って好きなことを満足にできないままに親の作ったレールを生きたことを後悔していたようで、近くのフラメンコの練習している人たちのを真似して踊っていたそうでね。』

ー「でも誰かに見てほしくてこんなところで踊っていたんだ。でも君たちに見てもらえて満足したよ。ありがとう」

『そう言って成仏なされたよ。』
諸伏「お、おっじさん……良かったね…!」
萩原「夢叶ったんだね……」



『次は、そうだな。鬼のように厳しいと言われている数学の先生のそばには〈リラックーーース、リラックゥウウウウウウスゥウウウウウウ!!!!〉て言ってるおじさんがいたな。アロハシャツの。
実は、緊張のあまり言動が厳しくなってしまう人らしくてね』
萩原「やだ、ほっこり」

『次は、あぁそうだ。死んでも猫を追いかける猫アレルギーのお姉さんがいてね。
〈死んだからこそ触れます!エアーだけどね!!〉と幽霊ジョーク言われたな』
松田「…笑えねぇよ、それ……」


そんな話しを続けた。
みんなが眠るまでずっと、


諸伏「んっ、」


目覚めると隣には萩原さんが。
あれ、と起きて見回すと主人公がいない。
探しに行く


『おはよう、諸伏』
諸伏「お、…おはよう」
『みんな、起こしてきてくれ。朝食できたから』
諸伏「おう、」


朝食を一人で用意してくれたようだ。
このあとも普通に過ごすが、誰一人昨日の話を蒸し返すことはなかった。






で、なんやかんやありまして
同期のフラグをへし折り、
明美さんを保護したり、

そしかい。
コナンくんたちは刑事として知り合い程度。


降谷さんの権力の名の元に呼び出された主人公。
連れていかれたのはとある建物の地下室。
何人かの人がいるが、殆どは顔見知りだ。

降谷「か「神在月ーー!!!!」『ふぐっ』……神在月」
『……降谷、』
降谷「お前ならわかるかと思ってな、」
『、その前に諸伏を離してくれないか』
降谷「ほら、ヒロ。邪魔をするな」
諸伏「いやだー!怖いよー!!」
『まぁ、諸伏の危機察知能力は合っているけど。ほら離してくれ』


渋々、離れていく。
手袋をした彼がのぞき込んだ。
長方形の歪な箱がひとつ
様々な文字か書かれた札が巻き付く。

『………。』
降谷「どうだ?」
『…うちに持っていこう。ここじゃ開けられない』
降谷「うち、あぁ確か神社だったな」
『桜花神社だ、わかるか?』
降谷「!警察官なら知らないわけないだろ、千年桜があるんだから」
『そうか。家には俺が連絡をとる、車を』
降谷「わかった。」

箱の上に一枚の札を貼る。
シワ1つなく、ピン!と貼られた。
…墨が赤く染まっていく

『…運んでくれ』
降谷「運べ」

運ばれていく

『ー僕だ』
〈おや、どうしたんだい?〉
『君か、タイミングがいい。不浄を持ち込む、手配を』
〈!わかった。すぐに用意しょう〉
『頼んだ』


桜花神社につけば、狩衣をきた長身の男性がいた。

「坊」
『石切丸』
「、そう…それが。こちらへ」

とある小屋へ

石切丸「そっちで待っていてくれ」
赤井「共に見ても?」
石切丸「お勧めはしないよ。気分を害する」
赤井「構わない」
石切丸「……」
『好きにさせておけ』
石切丸「…坊がそういうなら、こちらへ」

FBIは入っていくが、主人公は入らなかったために公安側は入らなかった。

風見「あの、宜しいので?」
降谷「構わない。この手は専門家の言うことを聞くのが一番だろ」

風見さんはちらり、と主人公をみた

『専門家というほどでないよ、ただ詳しいだけさ。さて彼らのために布団でも用意してあげないとね』
降谷「要らん!」
『こらこら、降谷』
降谷「…。」(ブスッ)
諸伏「まぁまぁ、手伝うよ」
『ありがとう』

棚から布団を人数分、用意した。

風見「あのなにが、あるのでしょうか、」
『ホラー映画の上映ですかね』
風見「は、」


悲鳴が響いた。
それをも消し去る化け物の声

風見「 」
諸伏「……あの中身なんなんだ?」
『ん?複数の遺体と様々な怨念をミックスジュースにして作り上げた呪具』
「「「 」」」
『完成していたら、……日本の人口がどれほど減っていたことだろうかね。』
降谷「推定、どれほど?」
『…………さぁ、でも……一つの県は消えていたかもね。(常に組を動かしても気づかなかったとは……不覚だ)』
「「「 」」」
『だからやめておけ、といったのに。』


終わった頃に開いた扉。
転がり落ちるように出てきた彼らは気絶。


石切丸「坊」
『ん?』

扇子を渡された

石切丸「彼らの旅路を願ってやってくれ」
『僕よりも石切丸のほうが、』
石切丸「いいや、君がいいんだよ」


ぽんっと、背中を押された。
箱には人骨が入っていた。無造作に詰め込まれているようだ。
それを前に扇子を広げる。

石切丸「見ていくといい。あの子の舞は、神をも惚れる美しいものだ。気絶した彼らは可哀想に」


見惚れた。


『、久しぶりだから…どうだろうか?』
石切丸「あぁ。これで彼らも良い旅路なるだろう」
『石切丸がそう言うなら』


はっ!!?

諸伏「すげぇ、すげーきれい!!」
降谷「素晴らしい」
風見「…すごいな…」
『ありがとう』



んで、御参りしたら主人公に笑われた。
首を傾げると、スマホを自撮り機能にして見せられた。


降谷「は、」ーー耳に、
風見「え?」ーー胸ポケットに、
諸伏「あ!」ーー頭に


それぞれ、桜の花が。


『よかったね、御神木からの贈り物だ。しおりにするといい』
降谷「千年桜からの、……」


一瞬だけど、誰かが視えた気がした。


風見「え、あれ?今……あれ!?」
『ふふ、…彼らもそろそろ起きる時間だろうから迎えに行こうか』
諸伏「今、今のっ!!」
『はは』
諸伏「神在月さぁあああん!?教えて!!ね!ちょっと!!!」
『言わなくてもわかるだろ?』
諸伏「わかるけども!わかっちゃたけども!!!」
『ちなみに、語呂合わせがいいから千年桜だけど…』


ーーー不可思議、らしいよ


「「??」」
降谷「…数の単位の一つに、不可思議があるぞ……」
「「え」」


後日、二人は検索し、0の多さに頭を抱えたのであった。





箱に入った骨は数十人を越える。
赤ん坊〜お年寄りまで、性別関係なく押し込まれたそうな。

その話でまた呼ばれたが、

FBI〈…化物〉

っと、
主人公は慣れたもので反応しなかったが、

ーガンッ!!
諸伏「いま、なんっつた???」
『、え』
諸伏「今、俺のダチをなんて呼んだ?FBI!!」
降谷「彼をそんな呼び方することは許さない。彼のおかげで被害を防げたんだ、そんな言い方をするとは……本当に、最低ですね」
『 』きょとん

二人が怒った。
風見さんもスッ、と庇うように前に出る。

『その、そんなに彼を怒らなくても…』
「「はぁあ!?」」
『!?』
諸伏「あんな言い方されたら怒るだろ!?」
降谷「何平然と受け止める!?」
『そりゃまぁ、仕方ないことだろう。認識を受け入れをできないのだから、
それに受け止めるわけじゃない。他人にどうこういわれようとも興味ない。そもそも有象無象の言葉に耳傾ける必要性がどこにある?』
公安「「「…」」」
FBI「「「…?」」」

『それに、』
「!」びくっ
『あなたは大切な人がそのような言葉をかけられたらどうしますか?』
「………それは、……嫌だな…」
『えぇ、あなたにとって俺はそういう存在でも、誰かにとっては俺は大切と考えてくれる存在がいます。だから、』

彼の真後ろの壁に、縦に一本の傷が入る。
ちょうど心臓の位置だ

『早めに日本を出ることをお勧めします。多分、嫌がらせされるので。
あ、俺には止められませんから。かの存在にも我らと同じように感情がありますので』
「「「 」」」
『殺しはしません。ただ執拗に嫌がらせされるので…人が不愉快に思う言葉は不要に言わないほうが見の為ですよ』

諸伏「今の……」
『多分、神様ネットワークで彼のこと伝わっちゃたからな…』
降谷「あの傷はなんだ…」
『ん?あぁ、今日の俺の護衛が怒っちゃっただけだよ』
「「護衛」」
『そうだよ。とてもプンスコしてる』
「「プンスコ」」
『それで俺の呼ばれた理由は?』
降谷「あー、あの骨の話を…」
『わかったよ』

例の彼は上司に米国に帰りたいと駄々をこねるのであった。

赤井「俺も一緒に話を聞いてもいいか?」
降谷「、」

目が、子供のようにキラキラしている。

降谷(コイツ、懲りてねぇ……!!)
『お好きなように』
赤井「!」



『すでに成仏させたから誰かとは判断できない。それに呪詛返しをした。誰か死んだのだろう?』
降谷「…あぁ、(ラムがな)碌な死に方ではなかったと報告を受けている。」
『そう、………まぁそうだろうな…』

赤井「」じーー
『、』
降谷「…」
諸伏「………」
風見「…」オロオロ
『…えっ、と何か?』
赤井「君にはghostが見えるのか?」
『……まぁ、…一応は、』
赤井「ほぉ!!ぜひとも詳しい話を聞きたい」
『、』
降谷「お前、」
『すみません。お断りします。あなたの好奇心を埋めるために話すつもりはありません』
赤井「(´ ・ω・ `)」

『用が済んだなら俺は帰る』
降谷「あぁ、すまない。ありがとう」
『どういたしまして』

『(五虎退の機嫌をこれ以上下げたらあとが怖いからなぁ…………)』



ボツ

五虎退「これ以上、主様を困らせないでください!」

といって、登場してほしかった。
みんなで虎をもふもふしょうぜ。

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