美人な幼馴染はファンタジーに強い
『美人な幼馴染はファンタジーに強い』
説明
松田さんと萩原さんの幼馴染がファンタジーチーターな話。
主人公
前前世が魔女、魔術師と名乗っていた。
前世が陰陽師。
今世は普通()の妖艶で不思議なお姉様。
経験が豊富なために大概のことは「まぁまぁ」と受け流す。
不思議な発言や予言めいた言葉などなにかと容姿だけではなく注目される。
霊感はあるお人好し知人(不動産会社)に祓う仕事を現品で受け取るようになるとそれが広がって知人経由により相談されることが多い。
オカルト小説家。だけど本名ではなくペンネームなので=ではないが相談の手紙が絶えない。専用の回答ページが本社にある。
毎朝5時おきである。
松田陣平=じんぺーちゃん
昔から幼馴染の独特の言動に慣れており、「そういうこともあるだろ」とあっさりと受け流す器の持ち主。
だが見えたら怖い、とは内心思ってる。
だけどホラー映画とは見ちゃう。怖い物見たさはある。主人公を脇に添えて見る。
霊感はあるために感覚的に感知はする。下手なものは主人公にそっとホットラインを繋げる。
天気予報のお姉さん扱いして毎朝メールする。前日に電話をお願いすることもある。
距離感が近いのは自覚しているけど治す気はない。
合鍵を渡している。自室以外たまに掃除してくれており、大変感謝している。
萩原研二=けんちゃん
美人さんに近づいたらミイラ取りがミイラになる。
霊感や霊力はない。だけど二人がジッ、と見る方向は目をそらすようになるし、「あっちはダメ」とか従う。
だってそのあと、交通事故や事件が起こった方角なんだもん。疑うのもやめるわ。
松田さんと同じく合鍵を渡している。
ストーリー
幼馴染二人から服を頼まれたので合鍵を使い、荷物を取りに行く。
車に乗せてやんやこーら
警察署入り口にて待っている。
周りからの視線には慣れたものなのでスルーだ。
「「おーい」」
『じんぺーちゃん、けんちゃん』
松田「助かった、」
萩原「ごめんねー着替え切らしちゃったから困ってて。助かった!!」
『ふふ、そう。洗濯しておくわ』
松田「ありがとう」
萩原「ほんと助かる!!」
『これぐらいお安い御用よ。お弁当も買ってきたから食べておきなさい』
萩原「やーん、助かるっ!!!」
松田「お、サンキュ」
『それじゃあ、またね。いつも守ってくれてありがとう、世界一かっこいいお巡りさん』
「「あぁ、また!」」
これを見られていたために騒ぎになる。
美男美女がいたらね。
萩原「俺達の幼馴染、チョー美人でしょ???マジで綺麗。器も広いし、料理も上手い、文句無しの美人。」
松田「アイツに文句言う奴が意味不明」
萩原「わかるーすげぇわかるーー!!だから大体さ、元カノがアイツに文句言うか負けて別れる。」
松田「あぁ…」
萩原「まぁ正直言うと幼馴染よりいい女性いないわ。」
松田「だな。俺達の大事なオヒメサマだ、アイツは」
萩原「並大抵の男にはやらねぇ」
松田「絶対にな。俺達に勝てる男じゃない、と」
彼らに淡い恋ごころを持つ人たちは軒並み失恋を決意したそうな。
主人公に電話が来た。
『じんぺーちゃん?』
松田〈閉じ込められた。助けてくれ〉
『あら、まぁ。けんちゃんと行けばいいかしら』
松田〈頼んだ〉
『えぇ』
『けんちゃん、じんぺーちゃんが〈え?連絡取れないんだけど、もしかして!?〉そういうことなの』
萩原〈警察庁だ。来て〉
『向かってるわ』
眼鏡の男性とともに中へ。
主人公を先頭に進むと、とある部屋に
風見「ここだ!やっとたどり着けた」
しかしドアが開かない。ノックしても返事はない。タックルしても無駄だ。
萩原「風見さん退いて、みこちゃん」
『はぁい』
ただ軽く捻るだけで開いた。
内側からの圧によりドアが勢いを殺せておらずぶつかるところを萩原さんが横から引き寄せた。
理由は降谷さんと赤井さんがタックルしたから。二人とも倒れている。
主人公はそれをスルーして
『じんぺーちゃん!』
松田「尊!」
『大丈夫?』
その後ろでは
風見「大丈夫ですか!」
降谷「あ、あぁ…」
萩原「大丈夫?」
赤井「大丈夫だ。驚いたがな」
それぞれ手を借りて起き上がる。
降谷「しかし、今になってなぜ開いた?」
風見「それは萩原さんが連れてきた彼女が…自分がやったときは反応がありませんでした」
降谷「彼女が?」
松田「俺よりもコイツ見てくれ」
『あら、あららら』
松田さんの後ろにいるのは諸伏さん。床に倒れ込みぐったりしている。
スラリと長い指が彼の頬に触れる。
諸伏「ん、………」
『うーん、影響を受けているのね』
…膝枕の姿勢に入った。
しかも頭をポンポン、と。
『じんぺーちゃん、屈んで』コテン
松田「おう」
屈むと顔をそっと両手で包まれて、顔が近い。
松田「あの、ちかい…」
見慣れている、慣れているというけど恥ずかしい。
『ダメ、動かないで』
(俺達はなにを見せられている?)
(ありゃ、じんぺーちゃんたらずるーい)
松田(近い、美人は3日で飽きるとか言うけど尊はそんなことない。睫毛長い……目がキレイだし、)
『大丈夫そうね。良かった』
松田(目がぁあああああああああ!!!)
『じんぺーちゃん?』コテン
松田「っお、おう。ありがとう」
『坊やたちもいらっしゃい』
コナン「えっ、えーと」
『いらっしゃい』
コナンと哀ちゃんはそっと近寄る。
松田さんと同じように調べられたが大丈夫なようだ。
哀ちゃんには肩掛けをかけられた。
『気分悪いのでしょ、』
哀「!」
『もう大丈夫よ』
その言葉に、なぜだか安心してしまった
哀「」こくり
『その金髪のお兄さん、』
ちょいちょい、と手招き。
降谷「なんだ?」
『この方の手を握っててくださるかしら』
降谷「それぐらい構わないが、」
『』にっこり
逆らう理由もなく不思議に思いながらも手を握る。
萩原「二人は調べなくていいの?」
『生命力の塊だから大丈夫』
「「 」」
『それであの箱が原因なのね』
松田「だろうな」
コナン「なんであの箱なの?」
『あら坊や、聞くけれどどうしてこの部屋は密室になったのかしら』
コナン「それは、」
『立て付けが悪いわけでも外と中の圧力が変化をしたわけでもない、理由は思いつく?』
コナン「……」
『繋がらない電話、ノックしても返事がない、どうしてもたどり着けない部屋…さて説明はつくかな』
コナン「わからない…」
『それが答えよ。わからないことが、ね』
コナン「!」
『〈全ての不可能を除外して最後に残ったものが如何に奇妙なことであってもそれが真実となる〉』
コナン「ホームズ!」
『人々が口々に言う〈奇妙なこと〉が起こったということ』
箱に目線を向ける
『あれはコトリバコに類似するものよ』
コナン「コトリバコ??」
『人を呪い殺すための道具 呪具よ』
「「「 」」」
『コトリバコならば子供や女性に影響が起こりやすいけど、体調不良をおこした人は女性が多い?』
降谷「あ、あぁ……」
『彼(諸伏さん)は前世が女性なのかしら、それとも影響を受けやすいのかしら?まぁいいわ。このままじゃその女性たち二度と子供を産めなくなるか妊婦がいたら赤ん坊は流産するかもしれないわ』
降谷「!」
『コトリバコ、とはそういうものなの。どうする?』
降谷「どうするべきなんだ?」
『お祓いしないけどいけないの。でも受けいれてくれるところあるかしら』
降谷「…君ならどうにかできるのか?」
『できるわよ』
降谷「じゃ、どうにかしてくれないか?責任は俺が取る」
「「「!」」」
『わかったわ』
両手を箱に向けて伸ばすと、浮いた。
そして一瞬にして燃えた。灰も塵一つ残さず。
手を合わせ、お経を唱える。自然と釣られてしまう。
『ん、これで大丈夫。まだなにかあるようだったらふたりに言ってね。手伝うわ』
降谷「あぁ、感謝する」
下を見る
『あら、寝ちゃったのね』
降谷「…ヒロ…………お前……」
「「いつまでも寝てるな!!」」ゴンッ
諸伏「いたぁ!?あ、」
『起きた?』コテン
諸伏「…お、おきました……」
恐る恐る起き上がる。
スルリと、頬を包まれる
『うん、顔色も大丈夫そうね』
諸伏「 」
『良かったわ』
立ち上がり、
『用は済んだから帰るわね』
萩原「帰ろー」
松田「俺も帰る。飯作って」
『あら、いいわよ。買い物行きましょうか』
萩原「俺も行くぅ!」
『うふふ、久し振りに三人で食べましょうか』
「「おー!」」
諸伏「やばい、一目惚れした」
降谷「頑張れ」