図書館司書は事務員になる

『図書館司書は事務員になる』





説明
図書館司書がとある理由から事務員になることに。





アクアマリン
祖母の家を引き継ぐことになりガラル地方へ
無類の旅好きではあったがここで職を決めるのもありだろうと判断し、昔取った杵柄で司書となる。
のちに周りから「なんでうちのところに就職してくれなかったの!!?」と抗議の連絡をもらったほど地味にハイスペック


メリアさん
司書の古参
キバナさんを息子のように思っている。
うちの息子は普通の会社員よ!


キバナさん
ジムと宝物庫の仕事で事務員ほしいけど…自分目的だし、だからといってジムトレーナーの修行時間作りたいよぉと悩んでいた。
メリアさんにポロッと伝えたら、「あっキバナちゃんを事務の仕事を応援してくれそうな子知ってるわよ!!」
んで、こっそりと話を聞いて沈没した。






ストーリー

保護しているヌメラと散歩に行ったら行方不明となる。
慌てて探していた。

その同時刻、アクアマリンは木陰で休憩していた。
傍らにはガーディが座り、のんびりとした時間を過ごしていた。

〈ヌメッ、ヌメッ〉

という声を聞いて、振り向くと
ガーディの尻尾で遊ぶヌメラがいた。
左右に振られる尻尾をなんとか追いかけている。
ガーディも怒っておらず、むしろ相手をしている。

『あらあら、』

和やかな空気ではあるが、ふと時間を確認。
そろそろ買い物に行く時間だ

『野生、ではなさそうだけど』


どこからか「ヌメラーー!どこだー!」と聞こえてきた。
リザードンが出てきてヌメラを抱え、のっしのっしと届けに行ってくれた。


キバナ「ヌメラー!どこだーー!!…たっくどこに……」

がさっ

キバナ「ヌメラ?」

〈ガゥ〉

キバナ「!リザードン!!………ダンテのじゃないな…」

〈ヌメッ!〉
キバナ「あっヌメラ!!連れてきてくれたのかーありがとうなー!」
〈〉ふるふる
キバナ「もー!勝手にうろつくなって言っただろ!」
〈ヌメーーー〉
キバナ「こいつー反省してんのかーー?」
〈ヌメッヌメッ♪〉
キバナ「はぁ……って、リザードン!?お礼してのに、いつの間に……まだ近くに」


しかし、無情にもジムからの電話で帰宅した。
リザードンにお礼が言えないままに。


キバナ「そういえば、あのリザードン……片方のツノ。短かったな………」






事務員をください!!!

メリア「あらっ、キバナちゃんたら元気ないわねぇ」
キバナ「メリアさぁん、聞いてくれよぉ」

事務の仕事が大変。
雇いたいものの、自分目的のひとたちばかり。
ジムトレーナーたちの練習時間をもっと確保したいのにっ


メリア「いつもこの時期(ジムチャレンジが近づくと)になると大変よね。いつも忙しいけど」
キバナ「そーーなんだよぉ、俺様に靡かない…静かで仕事できて盗難盗撮とかしない普通の人がほしい……」
メリア「…あ、ひとり心辺りがあるわ!」
キバナ「へ??」
メリア「ちょっと話を聞いてみましょ?ある方法で聞けばキバナちゃんも納得するわよ」
キバナ「???」


図書館近くの穴場スポットの喫茶店にて

メリア「うちの弟の店なの」
『へぇそうなんですか』

談笑していたらふと、


メリア「キバナ様ってどう思うの?アクアちゃんから見て」
『あれ、それ前にも聞きませんでした?』
メリア「そうだったかしら??」
『…確か、すごい人って答えましたね。』
メリア「そうそう!でもどうしてだったかしら?」
『えっ?えーっと、………単純にジムリーダーと宝物庫の管理の両立がすごいな、って。
ジムリーダーひとつとっても、大変です。街を守るために警察と連携したり、住人との交流をしないといけない。
ワイルドエリアに行ったり、トレーナーの訓練もしなきゃいけない。
あぁファンサも大変ですよね…化粧品や洋服、アクセサリーなどのモデルまでしてるし、テレビだって宣伝で出なきゃいけない。支援してもらうためにも偉い人のご飯にも行かないといけない。
宝物庫のほうも物の管理や催しものについて話し合いもしなきゃいけないし、新しい発見があったら確認しないといけないだろうし、……こんな大変なのにポケモンたちのコンディションをお世話して整えてダンテさんに挑むポテンシャルを保てるのすごいなぁ、て。
それはジムトレーナーさんや他の人の支援ももちろんあってできること、でもそれは彼自身の人徳によるもので………だからすごいなぁって』
キバナ「あら、容姿はないのね」
『へ?あぁ綺麗な方ですね。日々忙しいのに顔に出さないように努力してるんですかね…』


ゴンッ、とぶつかる音が聞こえてきたので振り向いた。
机に頭を乗せているフードの男がいた。


『…(ぶつけたのか?)』


唸る声がした


『あの、大丈夫ですか?』


動かない。
すると相手のポケモンが出てきた。
フライゴンだ。


〈フラァ♪〉


ぎゅ、と抱きしめてきた


『???』
メリア「あら、まぁまぁ」
『え、あの、……?』


なぜかすり寄ってくる。随分と機嫌がいいようだ。
だが、アクアマリンのリザードンが出てきて引き剥がして庇う。


〈ふらぁ…〉
〈グルルル〉
〈ふら、ふららら〉
〈グル、グルルルル〉
〈ふら…〉
〈…〉
〈……グル〉
〈!ふらぁ、ふららら♪〉
〈…グル、〉

『リザードン、そのやれやれなため息なに??トレーナーがわからないよ状況が』


フライゴンはパートナーを揺らす
※フライゴンがアクアマリンに抱きついたのは〈そうだよ!キバナは凄いんだから!!〉と褒められたのが嬉しかったから。

ば!!と顔を上げてこちらを振り向くと、
フードを深くかぶっており、しかもきゅっと締めているのか萎ぼませており、フードの口についておる三角の布により顔が見えない。
どこか赤いような気もする。


「さい!よう!!!」

『……さいよう?………採用?細葉??』

メリア「採用試験に合格ってことよ」
『はい???』
メリア「ちゃんと挨拶しなきゃだめよ」


フードをとった相手の顔は、赤かった


キバナ「キバナだ。よろしく」
『 』


三人の席となり、話を聞いた。


『で、私を事務員に。』
キバナ「ダメか?」
『今の職が気に入ってますから、』
キバナ「(´・ω・`)」
メリア「いいと思ったんだけど……」
キバナ「…」
メリア「……」
『………あー。じゃ、キバナさんの権限でお手伝いで考えさせてもらっても?それで相性を見ていきましょう』
「「採用」」

キバナさん、ヌメラの保護のお礼を言う


っということで、臨時の職員となる。
ジムトレーナーと挨拶をし、まとめ役であるリョウタさんから説明を受ける。

『(こっちが整備経費……レシート、備品……あぁこの在庫あるかな……)』


書類の山を裁いていた。
数日後には三色のBOXを買ってきた。
一番上に乗る黒(コ型の入れ物)は緊急性が高いもの
赤色は提出期限が近いもの。
黄色はそろそろやばい
青色はまだ余裕
白は未分類。()は破棄書類→シュレッダー行き
慣れてきたのか、そのような順番でわけてくれるようになる。
もちろん、『リョウタさんたちからカラーチェック(どこに入れたら?)はお願いしてます』
互いにBOXをみて、「あ、これは上に入れる時期だな」とか判断している。
もちろん、キバナさん自身 毎朝来たら全部チェックする習慣となった。

ジムトレーナーの仕事の手伝い
保護したポケモンたちの世話
ジムリーダーやジムトレーナーのポケモンの相手
お茶の用意
お客様対応の電話
出勤の管理
ファンたちの対応
etc.

キバナさん、人のお弁当を欲しがらないの。
おやつも??あなたねぇ………
(´・ω・`)
………どうぞ
(*´▽`*)



期限日 最終日

キバナ「辞めないでぇ〜〜〜!」
「「「このまま務めてくださいお願いしてます!!!」」」
〈ふらぁー!〉〈ヌメぇ!〉
『???(んー、そんなに役に立ててかな?)』


飯テロしたのも追加で。



『あの、私…実家や友人に会うために2週間ほど休みを取ることありますよ』
キバナ「ジムチャレンジ時期とその前後じゃなきゃ大丈夫」


仕事の量が違うので給料は倍は上がる。
福利厚生もしっかりしている。


『…わかりました』
「「「「!!!!」」」」
キバナ「よっ、しゃあああああああああ!!!!!」



のちに
追加工事で、簡易キッチンができる。

タワーを作ったダンテさんから「秘書にならないか?」と熱烈に勧誘される。

実はレッドさんたちと友だちで、仕事できた彼らと普通に話しており、周りから驚く。

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