賢者さまは慣れたようにため息をこぼした
『賢者さまは慣れたようにため息をこぼした』
説明
賢者さまは慣れたようにため息をこぼした。
主人公
叡智と智慧の神に、手厚い加護を与えられたフクロウの獣人。
その頭は多重転生して様々な知識/叡智/智慧を溜め込んでおり、それは止まることはなく図書館のようにまとめられている。
学ぶことと本をこよなく愛する。
自分に無頓着。食事をすることを好まない(少食)作ることは好き。
果物が好き。
ぼさっとした髪。もっさりとした前髪にメガネ。
だらしないシワのついた制服。
世話係がいたら中性的美麗系な文系お兄さま。
完全に人に擬態しており、匂いに敏感な獣人たちでさえ、同族(獣人)とは悟らせていない。
ラギー
彼が料理はうまいが少食と偶然に知って譲り受けるようになる。
貰えるものは貰うけど、ぽいぽい渡してくるので聞いてみると『ラギーが美味しそうに食べてくれるだけで充分だよ』とさらっと言う。
なんとか聞き出して『果物が好き』と教えてもらい、目利きして持ってくるようになる。
レオナさんに取られてからは御用達の高級果物を経由して渡しているが、『ラギーの目利きしてくれたやつが好きかな』と言われて(も、もう!!!?なんなんっすか!!!!)と大変だった。
レオナさんにより御用達の果物ジュースに変わったのを一緒に飲むようになる。
レオナ
会ったことはないが、顔は把握している。
間違っても喧嘩を売ったりして飯が食えなくなるのはいやだ。人はそれを胃袋が掴まれているという。
ラギーの持ってきた弁当をつまみ食いして気にいるようになる。
はじめはお礼の品として好物の果物を送っていたが、ラギーの話を聞いても揶揄いながらもジュースに変更。
希望の料理指定と材料を持たせれば後日、料理になって帰ってくるシステム。
アズール
一緒に勉強した仲。
声は好みなんだけどなぁ、と思っていたらちょーいけめんと知ってはしゃいだ。
ストーリー
ゴースト花嫁にて
外に古書の引取に行って帰ってきたら、ゴーストに絡まれて本を危うく傷つけられそうになってぶっつん。
鬼ごっこ開始。
メガネがなくなったり、前髪が斜めに切られたとかしらんな!!!
そのまま、式に乱入。
くっっそ大暴れてしてゴーストたちが逃げ出すほどだった。
ラギー「(名前)……?」
グルンっ!と闇堕ちした顔を向けられた。
ラギー「ひっ」
『あ、ラギー…』
はじめて彼と目が合う。
ラギー「………」
すっと前髪を上げればポムも認めるほどの美青年がいた。
ラギー「うわぁ、なんてもん隠し持ってるんっすか…」
『……??寮に帰っていい?』
ラギー「あっはい」
次の日、適当に切られた前髪はアズールと双子により直された。
しかもだらしない服装も直された。
そこで気づかれたのが、背中にあいた穴。
『あぁ、俺、鳥人だから』
「「「えっっ」」」
羽の部分に当たるところだ。
驚かれた。
そんなふうに見えなかったから。
ポムに絡まれるようになったのであった。