闇の鏡の中身の人
『闇の鏡の中身の人』
説明
闇の鏡に中の人がいた場合
いや、鏡からズルズルと何かか出てくるのが見たかった。
闇の鏡
遥か昔、まだ魔法士という言葉すらなかった神秘に満ちた時代から存在。
その膨大な魔力故に死ぬことも許されない存在がいた。
世界に飽きたために鏡の中で寝ていたら、とある魔女に見つかり、話し相手になることに。
そして魔法士になれる子どもたちを見つけていたら数世紀後に学園に立つということからその“機能”を持つとされて判定することとなった。
見た目
真っ白な能面。髭も何もない。
声も中性的
中身
肉体的には女性らしき膨らみを持つが、不明
ストーリー
いつもの通り、毎年恒例の選んだ子らを分けていく。
【ディアソムア】
「はぁ!?なんで、俺がオクタヴィネルじゃないの!!!」
「こら、やめなさい!!闇の鏡に手を出すなんて!」
「うるせぇ!俺はオクタヴィネルじゃやだ!!!ぜーたいやだぁ!!!」
「おとなしくしなさい!」
「やーだー!!!」
「きゃああ!!暴れないでくださいよ!!」
「フロイド!」
「フロイド、やめなさい!」
「やだー!!おれ、オクタヴィネル!!」
ここまで反抗されるとは、ふむ。再度確かめてみるか、
ずるり、ずるり、
闇の鏡がから“なにかが”でてきた。
それはぼんやりと見えていた面を付けた女性らしきもの、真っ黒な身体。
指先まで黒く、反抗していた生徒の前まで出てくるものの全体は出てこず、髪も身体も鏡の中に繋がっている。
「 」
【動くな、海の子。見えない】
「っ、、」
面が見下ろしながらも見てきた。
顎を指先で上げ、目を合わせさせた。
面の奥にそこに目があるのか、と言われれば見えないどこまでも暗い。
【汝、ディアソムアとオクタヴィネルの素質を持つ。選ぶが良い】
「!オクタヴィネル!!」
【汝をオクタヴィネルとす】
そのまま鏡にスルスルと戻っていく。
【次の者を呼べ、】
「あっはい!!!」
そのまま続けられた。
式典後、生徒たちが帰宅した。
学園長「闇の鏡、あなた外に出れるんか!?というか身体があったんですか?」
【答える義務はないぞ、我は再来年の子を選んでくる】
学園長「あっ、ちょ!!!………まったく、謎の多い遺産だこと、」
黒い布がかけられ、式典の間は閉じられた。
そう、式典の間は特別なもので一年に一度この日には開かない。
闇の鏡と学園長により厳重に閉じられている。
一年後、闇の鏡により選ばれた子どもたちが入学する。
介入など、許しはしない。
そしてまた扉が閉じられた。
【して、海の子。いつまでそこにいる】
「バレてたのー?」
そう、去年、自ら選択権を与えられた子が隠れていたのだ。
魔法薬で姿を消したのか、よくもまぁ教師陣を騙せたものだ。
【なんのようだ】
額縁に触れる
「ありがとう、オクタヴィネルに入れてくれて」
【汝の素質が2つあったまでのこと。どちらでも良いと判断したからまかせたまで】
「そ、………ねぇ、ここでしか会えないの?」
【それはまた、なぜだ】
「っ、………ら。一目惚れしたから、」
【血迷ったことを、】
「分かってるし!でも、」
【未知なるものに惹かれるのは致しかなし、それは恋でもなんでもない】
「っ、違う!俺、考えたもん!一年間ちゃんと、!!否定、しないでよぉ」
みたいな、ルートがみたかった。
以下は追記
そう言って、額を鏡に当てた。
じんわりと冷たさが染みてくる。
「俺の気持ち、否定しないで…」
「ちゃんと一年間、考えた」
「考えて考えて、やっぱり会いたいって…思った」
ほろり、と流れ落ちる涙。
「すき」
「すきなの」
「このまま部屋に持っていって俺だけのものにしたい」
「俺だけを映してほしい」
「好奇心や物珍しさからじゃないから」