トレイ「俺にも作ってくれるよな??」
『トレイ「俺にも作ってくれるよな??」』
説明
トレイさんに「俺にも作ってくれるよな??」と脅されてみたかったと述べており、…………
そんな主人公がめっちゃ激盛りな主人公になっちゃた…
主人公
他人に無関心だが、観察するのが趣味。
ミスディレクションを獲得しており、目立つこともなく、モブに紛れ込むほどの顔の薄さ。
しかし、化粧という技術とオリジナル性転換薬で化ける。
座学はランキング20位以内には入る。
手抜きじゃない、やる気が出ないだけ。
オールマイティーなハイスペック。
部屋ごとにやりたい放題。
前世以上の記憶の持ち主。
名も無き島
先祖代々伝わる「鍵」を継承したものだけが行くことができる。
先祖が開拓し続けた島である。遺産たくさん。
好き放題やりたい放題。
禁止区域には行かない。死にたくないので。
主人公は古ぼけた屋敷を改装し、様々な種を購入しては育て、野生方動物たちを捕獲して育てて食べて……自給自足生活をしている。
今は絶滅危惧種や希少価値の高い宝石、魔鉱石がある。(※金のなる島)
先祖がやんちゃし過ぎたともいう。
両親
久しぶりに開ける子が出てきたなぁ。
程々に遊ぶんですよ。
トレイ
一年生の頃、先生に荷物持ちを頼まれたときに巻き込んだ。
お礼にお菓子をあげてから交流がちらほらする程度。
ケイト
トレイに用があって見つからなくて話しかける程度。
ストーリー
悪意ある人避けの魔法は、この学園ではよく使える。
誰かしら腹に何かを考えて企んでいるということでもあるが、……
なのだが、
「ふなー!!うまそうな匂いすんぞ!!」
「グリムっ」
コイツらはなんだ…??
とりあえず頭を掴むと、暴れる。
引っかかれるが手袋が丈夫なために意味はない。
「離すんだゾ!」
「ご、ごめんなさい!グリムを離してください!」
「おいこら、聞いてんのか!ささっと離せ!!」
「すみません!すみません!!」
『おい、』
「「!」」びくっ
『…なぜ、君が謝る?君が悪いことをしたのか?』
「そ、…それは僕にはグリムを監督する義務が、ありまして……」
『ならば謝るのではなく、こいつ自身に謝罪するようにうがなすべきでは?監督は責任を負うことではあるが、育てることも必要だろう。甘やかすな』
「っ、すみません…」
『おい、猫。貴様のせいでこの子は頭を下げて謝罪をさせている。それに関して当たり前とは思ってるのか?』
「ぶ、な……俺様は親分だから、」
『親分(己が上と言う)なら、守るのではないのか?貴様がやってるのは下僕のように扱っているようにしか思えぬが』
「!?」
『貴様は人様の食事を奪おうとした。それに関して謝罪もせずに喚く、それが親分とは…随分も面白い冗談だ。』
ぎりり、と手の力が強める。
『笑わせてくれる』
「ふなぁ…!」
「グリムっ!離してださ、い!」
監督生を硬直させ、動けなくさせた。
『ほら、親分なら助けてやらんとな』
「な、なっ!!」
ジタバタと暴れる。
『貴様が今、やらなくてはならないのはなんだ』
「っ、…………ご、ごめんなさいだゾ…」
『理由は』
「お、お前のメシ、取ろうとしたゾ…」
『よし』
二人とも拘束をといたら距離を取った。
『用が済んだらととっと、』
腹の虫が響き渡る。
『……昼飯は…?』
「あー、先生の手伝いをしてその後にちょっと絡まれて……」
『…食べ損ねた、と』
「「」」こくっ
『……次の授業はどこだ?』
「え、あ、…トレイン先生の歴史学です」
『なるほど、』
次の瞬間、教室の前にいた。
「「え?」」
『ほら、』
乱雑にタッパーを渡された。水のペットボトルまで乗せられる。
『ちゃんと食え。タッパーは要らん、好きにしろ』
止めるも、そのまま行ってしまった。
グリムに開けてもらい、席につく。
タッパーの中には分厚いチキンサンド、たまごサンド、ツナとレタスのサンド、アボカドのサンド。小さめのタッパーにはおやつのシフォンケーキ。
「ぶなぁーー!!」
「グリム!?」
「んーーまぁいんだゾ!!!ツナとレタス!シャキシャキして、ツナとめっちゃくちゃ合うんだぞ!!」
「え、」
「…子分も食べるんだぞ」
ツナとレタスのサンドを差し出した。独占しないようだ。
「うまいんダゾ」
小さく、「ゴメンだぞ」と聞こえた気がした。
「…ありがとう」
別に何か仕込まれているわけもなく、美味しく二人で食べた。
タッパーをキレイに洗っていつでも返せるように持ち歩いていた。
マブの二人もその話を聞いて驚いたが見つかることを願った。
黒髪なんてまぁまぁ、いるし……
監督生「あ、あ"ーーーー!!!」
「「!?」」
エース「なに!?」
デュース「敵襲か!?」
エース「なんで!?」
監督生「あの人!トレイ先輩といる人ー!!」
「「え?」」
ダッシュして、駆け寄る
トレイ「監督生か、どうした」
監督生「あ、の!隣の先輩に用がありまして、」
トレイ「こいつか?」
監督生「はい!あの、タッパーお貸しします!ありがとうございました!」
グリム「美味かったぞ!!!また食べたいゾ!!」
『…どういたしまして、わざわざ返してくれるとは思わなかった』
監督生「借りたままのは、って思って…あと美味しくてまた食べたいのも本音です」
『…それはどうも』
監督生「何かお手伝いできる範囲でお手伝いさせてください。お礼も兼ねて食べたいです!」
グリム「です!だぞ」
『すこし、いじめ過ぎたと思ったから謝罪に渡しただけだ。お礼なぞ、いらぬ』
「「………」」じっ
『…あー、勉強を頑張ったら作ってやろう』
「「!!ありがとうございます!ダゾ!」」
トレイ「なら、俺にも作ってくれるよな??」
監督生「?」
グリム「ブナ…?」
『トレイ……?』
トレイ「試食、暇つぶしに作ったのやっただろ。俺知らなかったな、お前が料理できるの」
『わざわざお前に言う必要性があるか…?』
トレイ「色々食べたんだ。食べさせてくれるよな?」
ニッコリ
『…はぁ、昼休み。食堂で集合して外で食べるのが条件だ』
トレイ「あぁ!楽しみにしている」
『君らも来なさい』
監督生「はい!」
グリム「やったぞー!」
昼休み
『増えてる』
トレイ「あー、すまん」
監督生「すみません…」
グリム「ぶな、」
ケイト「えへっ☆」
リドル「すみません…」
エース「すいませーん」
デュース「すみません。興味があったので」
『とりあえず、お前ら苛つくから除外する』
その瞬間、グリムと監督生と出会った隠れ場に連れていかれた。
ちなみにケイトとエースは放置された。
『それ、』
タッパーが並べられ、蓋も自動的に開けられて料理が顔を出す。
「「「わぁ、」」」
湯気が、匂いが、食欲をそそる。
飲み物も食器も用意される。
スープもそれぞれ、置かれた。
『ほら、好きに食うがいい』
グリム「ぶなー!!…んーー!ステーキ美味いんだぞ!!肉汁がとろとろだぞー!」
監督生「いただきます!んっ、わーこのサラダ。ドレシンッグ美味しい!」
トレイ「…うまい。トマトのスープか」
リドル「……本当だ。美味しい」
エース「うまいっす!!」
『そうか、』
このあと、ケイトとエースは自慢される。
おやつだけ持たされており、ケイトはトレイから、エースはデュースから渡される。
多分、エースは末っ子パワーするけども。
冷たく振られる。
でも監督生とグリムとデュースは可愛がられる。
『貰うのが当然、と言う顔が苛立つ』とスッパリと切られる。
ケイトはちゃんとお願いしに来る。
見た目は普通のチーズバーガー、中身は激辛ハンバーガーを送っておいた。
喜んだ。
ちなみにケイトが激辛好きなのは知っていた。
ちゃんとお願いされたから好きなのを作った。
ケイト「めっっちゃくちゃ美味しかった!ありがとうー!ってか知ったの…?」
『わかりやすかったぞ』
ケイト「マジ?俺、そんなわかりやすい…??」
『……まぁ、相手が悪かっただけだな』
ケイト「うぇー……」
時折、餌付けされるようになる。
『監督生、』
監督生「先輩っ」
『おやつ、お食べ』
監督生「わー…グリムの顔をしたみたらし団子!?」
『極東のおやつを作ってみた。監督生好きだろ』
監督生「はいっ!!好きです!!」
『それはよかった。早めに食べるように』
監督生「はい!!ありがとうございます!」
授業の開始待ち中。
グリム「ふなー!!美味いぞ!」
エース「なんだろうこの感触…もちもち?」
監督生「エース、正解」
デュース「」もちもち
フロイド「なぁに、それ」
「「「ごふ!?」」」
エース「な、なんでここに!?」
フロイド「あまそーな匂いしたから。わ、アザラシちゃんじゃん!おもしろー!」
「「「あ、」」」
フロイド「んまぁ、美味しい!」
監督生「よく噛んでください!喉をつまらせます!!」
フロイド「」もぐもぐもぐもぐ
「「(素直に食うんだ……)」」
フロイド「これ、なに??」
監督生「極東のおやつです」
フロイド「小エビちゃんが作ったのー?」
監督生「いえ、先輩にもら…」
フロイド「」にっこり
監督生「先輩を!売りませんよ!!」
フロイド「カニちゃん」
エース「あ!?えー、えー………………だれだっ「は?」エルツ先輩です!名字は知りません!!」
「「あっ!?」」
フロイド「そー!じゃーね」
エース「命が惜しいっ!!!」
デュース「謝っとけよ…」
監督生「僕知らないよ…」
グリム「ぶなぁ……」
エース「……トレイ先輩にメールしておく、捕まえられる自信ない…」
「「それがいい」」
それメールをトレイから見せられた主人公。
『まぁ、………仕方ないか』
トレイ「すまないな」
『しかし、まぁ、……』
トレイ「?」
『…影の薄い俺を捕まえられるのか…?』
トレイ「俺は最低でも1ヶ月は掴まれないだろうと思う」
『その予想、超えてみせよう』
トレイ「楽しみだな」
でまぁ、フロイドはアズールから情報を対価交換し、貰うが…見つからない。
どーしても、小エビちゃんを見張ってもいつの間にかタッパーが置かれている。
一度、独り占めしょうとしたら転移魔法をかけられて、てきとーに飛ばされた。
簡単に一ヶ月、過ぎた。
アズールはフロイドの苛立ちが仕事に支障が出始めて3年生のオクタヴィル生徒を利用し始めた。
しかし、それでも探し人を捕らえられない。
トレイに話を伺ったが、
トレイ「お前たちのやり方じゃアイツは捕まることはないな。ルークだって見逃す程なんだからな」
トレイ「一つ警告してやる。アイツが進んで餌付けをしているやつに手を出すなよ。碌なことにならないからな」
そう、フロイドは見事に地雷を踏まずにいた。
独り占めは行けないことを学び、彼らの分をもらう()ぐらいはあるが、乱暴したりしない。
圧力はあるが、ちゃんと一年生たちは食べられている。
だが、強引に見つけ出そうと、対価の代わりにとじわじわと広がってしまう。
ここまで見つからないと思わなかったのだ。
予想以上に捕まらずに広がってしまい、ついには監督生に手を出すものが現れてしまう。
誰もそばにいないところを狙って追いかけられた。
しかし、男たちはいなくなった。
『監督生、おやすみ』
その声で眠りついた。
目覚めたらハーツラビッツ寮の談話室に寝かされていた。
いつの間にかココで寝ていたところをリドルが見つけて置き手紙があったことから寝かせたままにしてくれたそうな。
ーこれを読んでるハーツラビッツ寮生徒へ
監督生は複数の生徒から追いかけられているところを保護した。
どうか自力で目覚めるまで休ませてほしい。
そして、監督生を追いかけていた生徒たちは吊るし上げられていた。
しかもパンツ1枚で。蔦が絡みつき、なかなかの高さまで置かれている。
看板にメッセージが、
ー…フロイド・リーチとの隠れ鬼の反則者
ー…次はどんなお仕置きがいいが考えおいてくれ
主人公に対し、呼出しが行われた。
『魔力なしに対しての暴虐をあの程度で諌めたことを褒められたいものです。』
『もっとやってもよかったんですか?あはっ』
『ほぼ無傷のままで吊るされたんです。本当なら……ふふ。これ以上はやめておきましょう』
手を出すとやべー奴と認識される。
監督生もあとから聞いてびっくり。
というか、私有地に放り投げて処分しても良かったとは言わなかった。にっこり。
ねたつきた