五虎退の加護

『五虎退の加護』


説明
闇堕ち五虎退の加護を受ける一般人ピーポー





出会い
屑審神者の後始末に、ハトコ血縁関係というだけで生贄にされた主人公。
しかし、闇堕ちしている刀剣男士が全くもって見えない。
とりあえずものすっごく汚いので掃除したり、残った種を植えたり、自給自足をしていた。折れていた刀は布に包んで供養していた。
傍らに闇堕ち刀剣男士がいることにも気づかずに。
だが、そこに歴史修正主義者が襲撃される。
闇堕ち刀剣男士(初期より回復中)が、なんとか防ぐものの、最期は五虎退が庇うように重なり、刺される。
それが闇堕ち五虎退と魂が混じり合いながらもどちらも存在する結果になる。
闇堕ち刀剣男士からは、最後に微かな加護という「どうか生きてほしい」という切なる願いをかけられる。

五虎退は異世界の五虎退に出会う。
土下座して願う。
「どうか、どうか我らに巻き込まれたせいで命を落とした人の子と共に生きたい。守りたい、護りたい。」と
神様会議(稲穂国)により、
「前世の記憶を流した上で、今一度生を受けよ。」と許可をもらう。
ちなみに前世の記憶を流したのはトラウマも含めて要らないと判断されたから。



テンロウ=主人公
傍らにいつもいてくれる虎たちを心底信頼している。
前世から含め大小様々な加護を与えられる。
トレーシア諸国 稲穂国生まれ
多重結界の一つ 四方結界の一辺を担当する白虎を祀る神社の本家筋が母方にあたる。
黒髪のくせ毛。虎のような鋭い蜂蜜色の瞳。
スラッと身長は高いが、小柄と思わせる体格。
治安維持により、数多くの戦闘経験有り。
そのために競技参加はセーブか不参加。
(セベクたちが参加するのは、訓練はしていても本番はないから。
リリアさんは手加減しているか参加してないという方針。)
ディアソムニア寮生。一年。
勘違いされているが五虎退たちはユニーク魔法ではなく、契約した召喚。召喚術。
ユニーク魔法【大神之継承者】
某お犬様の筆技+α
温厚な性格。弱いものいじめを嫌う。

ゴコ=五虎退
ほかの虎よりも一回りも大きい黒い虎。
闇堕ちした五虎退である。
白虎の加護をもらい、風を操ることを得意とする。
主人公以外での触れられるのは拒む。
ほかの五匹を束ねるリーダー。


睦月、如月、弥生、卯月、皐月
白い虎。(極め後)
白虎の加護をもらい、風を操ることを得意とする。
好奇心旺盛ではあり、人懐っこい。遊ぶの大好き。
しかしながら主人公の感情に敏感で、彼が警戒を示すならそれなりの対応を取る。
それぞれ、耳に色違いのピアスをしている。




ストーリー


セベク「テン!」
『やぁ、セベク。おはよう』
セベク「おはよう!それもあるが、頼みがある!」
『うん?なぁに』
セベク「若様が以前、貰ったカステラ?とやらがお気に召してまだ食べたいと。すまんが取り寄せを頼みたい」
『構わないよ、またみんなで食べようか』
セベク「もちろんだ!!」


彼との出会いはほんの些細のことだ。
寮の庭で皐月たちの手入れをしている際に寮長と出会い、手入れを手伝ってくれたことからはじまる。
実は寮長はその魔力の多さから動物たちに懐かれることがなく、逃げられる。
セベク曰く「偉大なる若様だからな!!!」
しかし、召喚獣である皐月たちは人懐っこい。すぐに寮長にでもゴロゴロと甘えた。
はじめはその光景を見たセベクは「若様に獣の手入れをさせるとは…!!」もなった。
しかし、当人か「構わん。こうして触れ合うのも初めだ」ということで許された。
それから色々と言われることはあったものの、今はこの通りの対応されるようになる。
……一番の理由は、リリア副寮長の独特な料理を多少なりとも改善させたということだろ。
そう、数多の神々という個性豊かな存在を幼少期から相手をしてきたために気分を害さずに方向転換させてある程度は食べるようになったのだ。薬は手放せないけども。


セベク「そう言えば聞いたか?食堂のシャンデリア」
『?』
セベク「一年生たちが壊したらしいぞ」
『えっ!』
セベク「それで退学寸前だったが、なんとか魔法石を用意したために免れたらしい。しかも魔力なしが通うらしい」
『そうなんだ…』
セベク「まだ話はあるぞ」
『まだあるの?』
セベク「ハーツラビッツ寮の寮長がオーバーブロットをした」
『!(あぁ、アレか…微力ながら助力したが…)』
セベク「詳しくは知らないがそんな噂も流れている」
『…もしかして、その一年生たちが関わっているとか…』
セベク「正解だ」
『わー……』
セベク「まったく、どんな奴らなんだかな」
『ははは…』


主人公により、こっそりと空き室に置かれていたシャンデリアは直された。
学園長は驚いたが検査をした上で異常もないし、タダで直っていたのでそのまま戻したとか。


“ありがとう、異国の民よ”
“どういたしまして、美しきご婦人”


シャンデリアの付喪神の声にゆっくりとそう答えた。
この学園は歴史も古く、譲渡品も多く、龍脈の上に立つことから様々な視えざる隣人が多い。良くも悪くも、
そういう存在を認識できるできる存在は少なく、主人公の存在は希少のために声をかけられることも多い。
念話で回答していることもしばしば。


“危ないよ、”
“彼らに近寄っていけない”
“気をつけて”
“わかったよ、ありがとう”


何やら不穏な空気。
ここ最近、けが人が多いらしい。
証拠はないが、証言は彼らから聞いている。
だからといってどうもする気もない。


『(まったく、)』



関係のないことだから。
親しい友人たちが巻き込まれていないからだ。
それに証拠品の用意すらしていない。彼らの証言だけで信用してもらえるか、
そもそも作戦が雑。どうにかならなかったのか………と色々と考えていた。
そしたら騒動の解決の協力を頼まれた。


リリア「ーーーだから王にもなれんのよ!!」


主犯格であるレオナ・キングスローに対する言葉を


『それは違うのでは?』


真っ向から否定した。
しらける空気なんぞ無視した。
セベクが口を鯉のようにパクパクさせているのも無視だ。


『寮長とあちらの寮長さんの立場がそもそも違うので比べる意味がわかりません。』


かたや王としてたった一人の跡継ぎ。
かたや王族の血脈を絶やさぬためにも、不測の事態に備えて第二王子。




あきた。

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