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『古語専門教授と少年』

説明
古語専門教授のお姉様に恋をしたセブルス少年のアタック物語




日本
「魔法使い」という分類はなく、「陰陽師」「呪術師」「イタコ」などの古来より人ざらぬ世(裏の世)に関わったものたちが近しい存在とされている。
そういう力(魔力/妖力/霊力)は名前が違えば使える術も異なり、成果の有無を作る。
複数の力が折り重なり異なるのを使えるのは非常に珍しい。
魔法省=神祇省となっている。

父親=御伽 謙(おとぎ けん)
昔から日本の裏歴史にいた一族の中で古参的ポジション。名家。
神祇省のお偉いさんで上から数えたら早い方。
御先祖が月詠命さまで月(夜)と相性がいい。
外人である母親との結婚は物議を醸したものの祖父の「…おめぇが心底愛した女ならなんも言うことはねぇ」という一言で結婚が決まる。

母親=アルデバラン・ブラック
実はシリウスとレギュラスの母親であるヴァルブルガの妹。
その純血至上主義の教えに反感を示していたがホグワーツではスリザリン寮で大人しくし、卒業したら家を出て独り立ち。
なのでブラック家の家系図から抹消。元々家族と上手くいっていなかったこともあり探されもしなかった。
短期留学生であった父親(隠れて付き合っていた)を頼り日本へ、そして結婚。

古語専門教授=御伽 朔(おとぎ さく)
見た目年齢は二十歳前後の中性的な容姿で服装も露出を好まずシンプルなものばかり、実は親世代たちと6歳ほどしか変わらない。
若く見られる前に成長期をトドンっと迎えて成長が緩やかになった。
性別不明。→神の血が色濃く出たために無性別。
実は前世の記憶をもち、国専属の古代研究家だった。言語の読み書きはもちろん、話すこともでき、その尽きぬ知識欲から様々なことを習得した。それ以外興味が全く無い。
今世もそんな感じで神祇省の学校を卒業(飛び級)した。母親の魔法の指導もあり魔法学校行かずとも独学で取得した。
職業は神祇省歴史記録部所属。表裏の歴史を調べたりまとめたり、遺物の研究などを行う。普段は大半は古書の解読が多い。
救援として陰陽師との呼び出しもあるが基本的に部屋にこもりたいために歴史部に所属した変わり者。
母親の縁でホグワーツの言語教授(主にルーン文字)を依頼される。上からの命令もあり渋々承諾。ちなみに3年生からの選択授業であるがハップルハプやレインブローが殆ど。
普段から狐目。実は某刀剣男士のように三日月の模様がある。
「さて、今日はルーン文字だ。この一説を訳せ」

御伽 夜=主人公の年の離れた弟
主人公のことは「朔さん」と呼ぶが性別わかってない。勉強は得意だけどたまにドジをしちゃうところがあるために慎重な性格になった。
御伽家跡継ぎ。のちに姉さん女房で結婚、長男次男長女三男。

御伽 織姫=主人公の年の離れた妹
勉強は少々苦手だけど教授と兄よりなんとかなっている。
主人公のことは「朔ちゃん」と呼ぶが性別わかってない。
のちにとある名家のご子息とお互い一目惚れで結婚、長女長男&次女(双子)。



ダンブルドア校長
古語やルーン文字の専門家を探していたところ、元教え子からの手紙にて主人公のことを知って連絡を取って依頼した。
多少の融通をきかせて承諾してもらった。
セブルスの恋を応援するというよりも茶化しているお茶目おじい様☆


セブルス
図書館でたまたま知り合ったの中性的な容姿、知識に溢れて色んなことを教えてくれたところに憧れてそして惹かれた。
入学した先の教授だということに驚いたものの嬉しかった。
のちに自覚してやっっと告白するものの「研究以外に興味ない。だからほかを当たれ」と玉砕。
しかし諦めない。
隣に立つために見た目に注意してたら文系幸薄イケメンに進化していく。モテるが主人公一直線のためにスルー。主人公とリリー以外には基本的に冷たい。スリザリンは例外。
主人公に害するの許すまじぃ……のために闇の陣営ではない。

リリー
幼馴染の恋を応援する天使
二人をくっつけたい!!けど自分も主人公にときめくのは仕方ないと思うの。魅力的すぎるだもんっ

レギュラス
自分とは違い、周りの空気も考えない我が道を行く主人公に初めは教師として不安があつた。
しかし、左右されないその性格に兄と同じく隠された尊敬の念をもつ。
だけど両親からの教えが正しいと思い流されるがままだった。
だけどたった一言、主人公から「…中身のないまま、お前は誰かの操り人形となるのか。つまらんな」と。
それが引っかかり、そして家族と思っていた僕屋敷が重症になったことで考えることをした。
そして…選択をした。

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