海の怪物(×フロイド)Part1
『海の魔物(フロイド)』
山の中を歩き回るのはいつのこと。
ここは庭だから。
でも飽きてしまったから足を伸ばして海に行った。
そこには怪我をしている幼い人魚がいた。
ほっておけなくて治療をした。
とても威嚇はされたがなんとか手当をした。
そんな出会いをして、時折会うようになる。
はじめは言葉が違うから互いに「?」なことが多かったがなんとか会話にはなっていたとは思う。
だが、そんな中、困ったことが
「ン」
『…ん、』
「♪」
人魚からキスをされること。
ちゃんと返さないと彼は帰ろうとしないということ。
なのでファーストキスは人魚に取られた。
あと、会うたびに口を開けるのは挨拶なの?返すと嬉しそうな声だけど。
何年も会うようになればそれが当たり前になるし、お互いに成長する。
「あっは♡」
『わ、フロイド。いつみてもほんと長いな…』
「ウツボだしぃ」
隣り合うように座ってもわかる。
「浮かない顔してるけど、どうしたの?」
『……あー、うん。もしかしたらもうここにこれないかも』
「、どうして?」
『…なんか結婚させられそう』
「は!?」
『隣村の村長の娘のところに婿入りさせられそうなんだ。もしそうなったらさらに遠くなるから、ンッ!?』
強引なキス
そんなことをしてきたフロイドは泣きそうだ。
『フロイド、?』
「っ、そいつがいいの?そいつを番にしたいの?」
『番?結婚ってこと?』
「うん、」
『……したくない、よ』
「!」
『俺、……フロイドが好きだから、』
「ほ、ほんとう…?」
『迷惑なのはわかってる。けど、最後に』
「最後じゃない」
『え』
「最後なんてさせない」
『…』
「俺も好き、大好き。だからそんなやつじゃなくて、俺と番になって」
『いいの、か?』
「うんっ、ずっと好き。じゃなきゃキスしてないもん」
『帰りの挨拶じゃないの!?』
「違うし、意識してほしかったの」
『…え、じゃ。口を開けるのは?』
「………求愛」
『………』
「…」
『……あ』
「!!!!?〜〜っ!」
口を開けたら、真っ赤になった。
だがちゃんと口を開けて返事を返した。
『フロイド』
「なに?」
頬を撫でる。
『キスしていい?番として、はじめての』
「っ…うん」
ちょっとしょっぱいキスだけど、ふたりは番となった。
なので、彼が家出をすることを決意。その準備を次までにしてくると。
フロイドも海で暮らすための薬を用意して逃亡のサポートをする、と。
だが約束の時間になっても来ない。だから
「迎えに行かなきゃ」
姿を変える。
歩くのは大変だが、隠蔽の魔法を使って彼の村まで急ぐ。
雨が降る。
「あの子、儀式までに牢屋だって?可哀想に」
「しかたない、村のためにも隣の娘さんと結婚してもらわんと…」
「せっかくあんなべっぴんさんに見初められたのになぁにが嫌なんだが、」
「わかんねぇな、」
そんな話を聞いて牢屋を目指す。
村外にあり、その地下に彼はいた。
『…ど?』
ボロボロな彼。
実は彼の住む村の村長の息子が隣村のその子に恋をしていたのに選ばれなかったことを逆恨みし、手下とともに暴行を重ねていたのだ。
ボロボロな彼に怒りに狂いそうになる。
「一緒にいこう、」
『…あぁ、連れていってくれ』
「うん」
だから連れ出した。
たくさんの雨が降る中、その止まない雨の中。
薬を飲ませて海に沈む。仮の住処で治療をする。
数ヶ月後にはすっかり元気になったので、ふたりの住処に移動した。
そして最後に案内した寝室に。彼をぐるぐると尾でまく。
「…あーう、…………♡」
『フロイド?』
もじもじ、と何かをいいたそうだ
『…フロイド』
「ンッ♡」
『…いい?』
「ん、いいよ♡」
きゅぅ、きゅう♡♡と鳴く。
『フロイドのこと、いっぱい教えて?痛いことしたくないから』
「は、はぅ♡」
だから、ちゃんと彼に
「そ、こ♡エラ、くすぐっ、たい♡♡♡」
「息すると、こだから…あんまり、だめ、………でも特別だよぉ♡」
「ん、んっ、……♡♡♡」
「もっ、とちゅーして♡♡ね?♡」
(舌が結ばれちゃいそーー♡♡♡)
「ここ、に……んぽ……あんの……♡♡あっ!!♡♡♡さわっ、たら!!♡♡」
「っ…そんなに見ないでぇ♡」
「〜〜っ♡♡や、やっ、こちゅこちゅした、ら♡や、ぁ、ちがっ、…っきもちぃい♡♡♡きもちぃいよ!♡♡もっ、とぁおねがっ♡♡♡」
「〜〜〜っ!!!!♡♡♡♡♡♡♡」
「…んぽ、……下……ここの、……穴に…い、……入れてぇ♡♡」
「よ、よく見てぇ♡♡」
「ココらの♡♡」
「っ、ゆび、ゆびきもっ♡きもち♡♡♡♡♡」
「んっ、きて、♡」
(あ〜ーーっすごっっごい♡♡でっっか♡♡♡アレが俺の中にぃ♡♡♡)
(やばやばやば♡♡あぁでも、すっこい雄の顔してるぅ♡♡)
「あっ♡♡♡♡」
(……薬、一度でも情をかわしたら、)
「あッ!?♡♡♡」
(陸の生物は本能に忠実になるから、…毎晩のようにシなきゃいけなくなる♡♡)
(やばくない?こんなの、毎晩のようにとか…俺耐えられるかなぁ♡♡)
(こ、んな情熱に求められたら、……ぁああああ!すごっ、腹にこんなにっ!?やば、やばっ♡♡♡♡)
(ぜ、ぜんぜんっむしろまだおっきい……♡♡)
(…雌になっちゃう……♡♡)
それから三日三晩。初夜は続いた。
『フロイド、すまん』
「ぁ、…いいよ♡」
『いや、でもっ…あ、ああんな…』
「いいってば、…イイコト教えてあげる」
『え?』
「ここ、いっぱい入ってるでしょ♡♡」
『ぅ』
「…魔力の足しになるからぁ、今度からも出してね?♡♡」
『 』
「ずっーーとぜーんぶぅ…中に出していいんの♡」
『は、』
「まっ、こんなに出されたら魔力変換が追いつかないけど…種付けしてねっ♡」
『ばっ』
「…あはっ♡想像しちゃったの♡♡」
『こら、っ』
「いいんの、我慢しなくて♡ほら、中に入れてあげる♡」
『っ!!』
「ンッ、ぁ…♡」
『ば、…』
「大丈夫、大丈夫…♡出すの我慢してくれてるの?やっさしいー♡繋がってるの、すごくきもちぃい♡♡♡」
『っ、』
「ふーー……はぁ、♡すぐに、まりょにするからぁ…まって♡♡」
びちびち、と尾ひれが動く。
まだ終わりそうにないが問題はない。
(もっとその理性、溶かして♡♡)
それからというもの、彼の理性はゆっくりと溶けていき、寝室での時間は何よりも長くなった。
もちろん、ほかにもやることはあるからそれを優先ではある。
優先ではあるが、魔力補充もやんちゃな仕事であるから必須なこと。
「おっっっ♡♡♡♡」
今日もまた溜め込むのであった。
そういえば2つの村が土砂崩れにあったのは随分前のこと。
また新たな住人たちにより村ができたそうな。
生き残り?いやいや、誰もいなかったそうな。
まるで土砂崩れよりも前に、………なんて噂があるが土砂崩れから逃げられなかったんだろう。
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