道中、気持ち悪くて家に帰ってしまった。話を聞いた衛宮くんが家までやってきて、おかゆを作ってくれた。「無理しちゃだめだぞ」いつもより優しい声で言う衛宮くんにどきどきした。もう帰るのかなと思いながら私はおかゆを食べた。
「夕飯は何がいい?」「衛宮くんはある?」「俺は特にないかな。花音は?」「私はオムライスかオムレツかな…」「じゃあオムレツにしよう!」家に卵ってあったっけ?ない方が困るので、私と衛宮くんはそのまま足をスーパーに向けた。夕食楽しみだな〜
寝る前に衛宮くんがココアを淹れてくれた。「ホットミルクいれた?」「いれてあるよ」私が欠かさないことを彼はちゃんと把握してくれていたようだ。このココア、ゆっくり飲もうかな
私がご飯を作るのだるいって言いまくってたら衛宮くんが「家で食べるか?」と誘ってくれた。衛宮くんの家にはいろんな女の子が出入りしている…意識せずにいこう。あの料理上手の衛宮くんのご飯を食べれるのは嬉しい。嫌いなお米もちゃんと食べれそう
衛宮くんにおすすめされた通りにチャーハンを作ってお弁当に持っていった。味付けは勿論私の好みになった。食べているときに、衛宮くんとすれ違ったから「衛宮くん、昨日はおすすめしてくれて有難う。早速作ったよ」とお弁当を見せたら「美味しそう」と笑ってくれた。
昨日焼いた鶏肉が、火加減を間違えたようで焼きすぎた。固くて困っていたところに衛宮くんが「チャーハンにするといいぞ」と言ってくれたので、家に帰ったら試そうと思う。衛宮くんおすすめの味付けも聞いておけばよかった。
買い物で買ったたい焼きをデザートで食べる。普段食わず嫌いしてるつぶあんがいつになく美味しい。多分衛宮くんと食べるからだと思う。「どこから食べる派?」「気にしたことなかったな…小町は?」「頭かな…」「頭かあ」「うん」
夕飯は餃子。うまく包めない私と上手に包む衛宮くん。並べると分かりやすくて「綺麗に包みたい」と本音をこぼす私の横で「花音が作ったってわかりやすいから」と衛宮くんは笑って言う。「次はうまくやる!」意気込む私と(食べる時分かりやすくていいのに)と思う衛宮くんでした。