「ういぃ…………ひっく」
「大丈夫?」
「らいろぉふにきまっれるらろ……?おれがぁあんなんれよいつるれるくら……ひぃっく、よわいとれもおもっれるのかぁ?」
間違えてウォッカを一杯飲んでしまったらこのさまであった。
顔も左の赤いメッシュよりも赤くなり、すっかり目も据わって目の焦点すら怪しくなる。
泥酔どころでは無くなったぐでんぐでんな花奈さんだったが、今までになかった事なので少し様子を見たくなる。
「あはは、しかいがぐにゃぐにゃするぅ……ういぃっく」
「やばいやつじゃんそれ……気持ち悪くない?」
「うぃ……だいじょぉぶらよ……しょんなによあくにゃいひ……ぃっく」
花奈さんは起き上がろうとしたがしばらくしなくともぐにゃぐにゃと力が抜けたように俺に抱きつく。
「本当に大丈夫なの?」
「う~んっわらんにゃぁ~いっあはははは」
だめだこの酔っ払い、早くなんとかしないと。
「もう寝よっか?」
「ねりゅぅ…………っ」
俺はぐにゃぐにゃな花奈さんをなんとか抱っこして、寝室へと向かった。
花奈さんはやはり気持ち悪かったのか、少しぐったりとした体勢で寝転がり、呆れたような顔で俺をじっと見つめる。
「よだれ出てるよ?」
「ふぃれぇ……。」
「はいはい」
ベッドが気持ちいいのか、花奈さんは俺にぴたりとくっつくとあっという間に寝てしまった。
「ふふ、おやすみ花奈さん。」
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