inジャンケットバンク設定@ 橘&藍野
橘紫月(23)(ジャンケットバンク世界の姿)
銀行員(窓口対応)→ギャンブラー→特四(宇佐見班員)
橘自身の境遇は、大学生までは庭師世界線と一緒。しかし、大学卒業直前に持病がぶり返し、警察学校入学を断念。普通に就職活動を行い、カラス銀行の一社員として勤務を始める。(22歳)
+して違うのは、世界の違いによる煽りを受けている点。父親の橘京紫郎は、庭師世界線では実家から勘当されているものの普通に暮らしているが、この世界線では橘家(本家)が暗黒金持ちの一員である影響で、京紫朗を疎ましく思った現当主(香菫の父親)により嵌められ、カラス銀行でギャンブルに挑まざるを得ない状況に陥っている。
なお、彼は1度地下落ちしているが、京紫朗の植物学の権威という肩書きから、橘家に買い取られ、人権を失った状態で橘家に戻されている。(紫月は地下落ちまでしか知らない)
紫月はそんなことは知らず一人で暮らしていたが、京紫朗が5スロットで特別融資を借りる直前に、自分の財産として紫月を提示。紫月は自身の勤務する地下賭博施設につれていかれ、カラス銀行の闇を見ることになる。
京紫朗が紫月を売って得た金と自身の人権からの特別融資をスッて地下落ちが決まったのち、紫月もまた同じ選択を迫られる。つまり、紫月が自分の人権を取り戻すには、銀行に2000万支払う必要があるため。そこで、追加で500万の特別融資を受け、橘はギャンブルに参加することになる。
ギャンブラーとしての橘の武器は〈目星〉80とDEX19、それから多岐にわたる知識量。相手の心理を見抜く、ゲームの裏を感じとるなどの能力は無いが、相手の動きを見逃さない観察力と、殆ど練習したことがないようなテクニック(ダイスを揃えるなど)を即座に行える。
鼻も悪くない(聞き耳)ため、獅子神のイカサマは恐らく気付く。しかしそこからなにかは出来ないので、5分の勝負になるだろう。
また視線には敏感なため5ラインでのさばっているようなイカサマには気付ける。紫月はこれらの力を総動員し、無事5ラインで勝ち残り、自分の人権を取り戻した。
怒涛の1日を終えて借金も返済し、銀行の窓口勤務という元の生活に帰ろうとした矢先、勝負を見ていた宇佐見に、特四への移籍を打診される。理由は、その天才的な器用さと医療、生物への知識量から、ギャンブラーに寄り添う形でのサポートを行える人材と考えられたため。
紫月は迷いつつも、地下で売買された人間の行き先を知ることが出来る可能性を知り、地下へ行った父親の行方だけでも知りたいという思いから、特四での勤務を決める。(なお、この目標は後述の1/2ライフギャンブラーの勝利により比較的早い段階で達成し、父親が橘本家に買い取られ、飼い殺しにされていることを知ることとなる)
その後は、榊など他の班員に助けられながらも少しづつキャリアを増やし、宇佐見からの指令を受けて1/2ライフギャンブラーである藍野秀太を受け持っている。
藍野に対しては、宇佐見班で働く中で感じたギャンブラーの性質などを助言し、時にその器用さで補佐(イカサマ)も行うなど、担当行員としての仕事を忠実にこなし、また、他の担当ギャンブラーを持たなかった。理由は藍野の勝利によって当初の予定であった父親の情報をすぐ得られたことに加え、自身の頭の悪さから「手を広げると手に負えない」ためとしている。藍野が「いざとなったら逃げるから、そのときはよろしく」と発言していたこともあり、橘は藍野が逃げるか死ぬかしたときがやめ時だろうと考えているようである。
実際に藍野が試合中に消え、会場から出るという失格行為で敗北した際、キャリア3年で辞職権を購入し、残ったキャリアを宇佐見に譲渡して退職した。
その後は、1度は諦めた警察学校に通っている。
尚、紫月がやめたことによって空いた席を榊が連れてきた新人が埋め、その新人が1月でリタイアした次に御手洗が入るため、真経津と会う機会は無い。ただ、御手洗とは表の同期にあたり、面識がある。
藍野秀太(33)
ギャンブラー(1/2ライフ)
正真正銘の、卓時空の藍野秀太。蹂躙世界から脱出した後、卓時空に行かずにジャンケットバンクの世界へ。治安が少々悪いが、藍野の元の世界(D国)は戦時中でかつ本人は研究所に軟禁状態であったため、「こんなもんか?」と思っている。
卓時空と同じく、戸籍もなければ身元保証も出来ないため、稼ぐ手段兼趣味の追及でYouTuberを始める。しかし、軌道に乗る前に適当に持ってきたお金になるものを使い果たしてしまい、次の世界に行くにも元手がないと厳しいため、YouTuberをする中で出会った知り合いから助言を受け、カラス銀行の地下賭博施設へと訪れることになる。
藍野の武器は、〈目星〉82の洞察力に加え、プログラミングへの熟達から来る物事の整理の上手さ(ゲーム理解の早さ)。INT18ということもあって、1/2ライフなどの難しいゲームでも作中猛者レベルの理解力を誇る。また、いざとなったら装飾品扱いで持ち込んでいる銀の鍵を使って逃げればいいやと考えているため、死への恐怖が極端に薄い。これが見る人によっては余裕の現れのように感じられ、一種のブラフと化している。
5スロットでは横行するイカサマを見抜いて順調に勝利していたが、4リンクになると怪我をすることを嫌って、敵の行動パターンを学習し、最小効率で敵に勝つプログラムを組むAI状態で戦う。藍野は人の心は分からないが、最初の挙動から思考パターンを考えているため、4リンククラスでは相手の行動をほぼ読めると言っても過言ではない。初期獅子神よりは明らかに強い。
1/2ライフに上がると、宇佐見班の橘紫月が担当行員となる。藍野は今まで大して変わらないだろうとたかを括っていたが、橘から、1/2ライフはその殆どが筋金入りのギャンブラーであり、今までの戦法は通じない場合が多いと忠告を受ける。そこで、今まで様子見してから相手を推測していたところを、他の挙動(職種、年齢、担当行員の様子、身体的特徴など)からの推測に切り替えることにする。そして、その戦法は上手く行き、初戦を勝ち抜くことに成功する。
また、1/2ライフの藍野において特徴的なのは、その機械関係や化学への知識から、ペナルティ用などの大がかりな装置が、どのように動くのかを推測できる点である。
例えば真経津は気圧や冷房の強さを体で確かめるが、藍野はある程度までなら機構を見て判断することが可能。そこから、真経津のように、ギャンブルの裏を推測しながらの戦いを得手とし始める。(気分屋ルーシーなど、4リンクまではあまり役に立たない場合が多かった)。これにより、強さは覚醒獅子神以上、真経津フレンズ未満程になっている。
そうして、藍野は方針はそのままに後遺症もなく発明を続けていたが、ある日他班ギャンブラーとの対戦中に死に瀕した際、藍野は勝負を放棄して逃げ出し、行方不明扱いとなった。
その後はジャンケットバンク世界の誰も知らないが、卓時空へ行っている。
獅子神が覚醒した際にはすでに卓時空に居るため会うことは無いが、もし邂逅した場合は、目で埋め尽くされたPCと、目の付いたセブンセグメントを見ることになる。
他キャラから見た藍野秀太(もしまふつフレンズと面識を持ったら)
Q藍野秀太ってどんな人?
覚醒前獅子神「藍野?......まあ、化け物の一人だろ。1/2ライフで長くやってるみてーだしな。でも、金の使い道が研究な辺り、犯罪やってる奴らよりはまともかもな」
覚醒後獅子神「他の奴とは別次元の化け物だな、あれは。いや......まあ、村雨が一番近いと思うが、ギャンブラーじゃなくて、あくまで科学者なんだよ。それでいて、命を賭けるとか、相手を殺すとかについて、ほとんど何も考えてねえ。PCでソリティアをする目線でギャンブルやってるっつーか......上手く言えねぇな」
村雨「大マヌケだ。私たちの中の誰よりも読み合いは苦手だというのに、ゲーム理解と頭の処理速度だけでここまで勝ち上がっている。整理と発明の天才だが、ギャンブルには向いていない。性根の底から研究者ということだ。......しかし、研究者としても、あの無頓着さは災害だ。断言するが、もしあいつが軍属になれば、世界は破滅するだろう。なんにせよ、正気の沙汰ではないな」
叶「無害ではないよね。どこにでも居るって顔してるけど、誰よりも歪んでるんじゃない? 自分を含めて、世の中のあらゆるものをシステム化して思考に落ち着けてんの。人間のことAIとして観てるのかなと思うくらいだ。最悪だよね、別に他の人間をどう見てようが勝手だけど、俺を見るときにも半分くらいそんな感じだし。」
真経津「面白いよね。人の動きも世界の流れも、殆どプログラムみたいなものとして見てるの。規則性を見つけるのが誰よりも得意って感じ。もし信じられないくらい沢山の選択肢があるゲームが当たったら、たぶん一番強いよ。まあ、藍野さんが相手の挙動に規則性を見いだせたらって話だけど。もちろん、僕はそんなことさせないよ。まあ、人と読み合いしてるっていうより、ゲームをデータ整理してAIにさせてるみたいだよね」
御手洗「藍野さん......真経津さんから、僕に少し似ていると聞きました。僕が数字に対してしていることを、世界についてしているって。実際、あの人の戦いは、淡々と計算するように進んでいました。だから多分、そういう人なんじゃないでしょうか?すいません、僕もあまり......」
天堂「神は言っている、彼はいつか無意識に罪を犯すと。罪人に遠いようで近い男だ。愛を知り、また慈しまれることを知れば、また話は変わるだろうが。」