inジャンケットバンク設定A 清水&米倉&天原&幸無

清水純平(29)(ジャンケットバンク世界の姿)

村雨礼二の同級生→交番のお巡りさん→ギャンブラー→債務者→村雨の奴隷

 おおよそ卓時空と同じように育ち、同じ彼女と同棲し、少し早く違う病気になった男。
 病弱だった彼女の病気が治り、これから結婚しようというところで、清水自身が滅多に掛かることの無い難病を患ってしまった。
 手術をしなければ余命も数えるばかりだと医者に告げられるも、彼女の件でお金を使ってしまっていた清水にはそれほどの貯蓄はなく、借金をしてもその後働けるとは限らないので、命と周囲の未来、どちらを取るのかの選択を迫られる。更に、万が一失敗したとき、彼女や家族に借金だけが残される可能性を考えて動けずにいたが、ある時カラス銀行の地下賭博の噂を聞き、「彼女に負債を残さなくて良い金策は他にない」と参加を決意。5スロットへと足を踏み入れる。
 ギャンブラーとしての強みは、〈目星〉85の観察力だが、本人の気質として人を疑うことに向いておらず、地頭も良くない(INT13)ため、根本的にギャンブラーの素質がない。
 そうして清水は、横行するイカサマを見抜くことも出来ず、誰にも行方を告げないまま、あえなく地下オークションに落ちることになった。
 地下に落ちた際の値段は1500万円。病気に侵されているため誰よりも低い数値であり、買い手は付かない前提での倉庫送りであった。しかし、丁度ワンヘッドから降りるために金の使い道を探していた村雨礼二に偶然発見され、村雨が腹を開くための患者として購入される。
 難病に苦しんでいる事を知った村雨は、借金返済に変わる手術を提案した。

……みたいなところから始まる、村雨が兄貴に似た境遇の中身を見てみたら案の定ボロボロで「やっぱこの世界間違ってるわ」ってなるだけの話書きたい。
ワンヘッドから落ちるためにお金を使ってた時期とかの話で。


米倉翔真(26)

獅子神敬一の小学校の同級生

親が誕生日パーティーにお友達つれてきて良いよって色々用意してくれてたのに直哉含む皆インフルになって、偶然通りかかった獅子神を誘う話。
獅子神視点で、幼い日の自分が唯一参加したパーティー。この1回だけの経験から、真経津に誘われたとき乗ったみたいな感じで。神のパーティーの時に用意したものが、無意識にこのときのものでもいい。

 

天原彩都(29)

叶黎明の大学の学友

叶の友人

 そこに居るだけで周りの視線を奪う美貌の持ち主。大学に通っていた際は、授業の妨害になるからとずっと一番後ろの席に座っており、人間を観測するために同じく一番後ろの席に座っていた黎明とよく隣の席になっていた。
 現代では、モデルとデザイナーの二足の草鞋を履いており、世間の注目と人気を一身に集める超有名人。最近では俳優としての活動を行うこともあるが、本業はあくまでデザイナーである上、目線を集めすぎて作品にならないため、数作品に限られた出演となっている。
 黎明からは、大学卒業後からずっと、害のある人物として認知されている。黎明が人間を観測するためのマンションを購入した際には真っ先に入れる対象として見定めており、監禁直前まで行った。
 諸々あって原作軸では黎明とは友人関係を結んでおり、時折連絡を取り合っている。獅子神や村雨が黎明のチャンネルに出演した際には、天原から「僕は出してくれないのかい?」と黎明に連絡を行っていた。なお、黎明からの返答は、「絶対にイヤ」という簡潔なものである。
 ギャンブラーではないため、観察眼はそれほどではないが、こと美しさ、という面では絶対に取り逃がさない。覚醒後の獅子神と邂逅した際には、見つめられただけでスポットライトに照らされたかのような錯覚を覚えており、相手を審美するという面においてはギャンブラーに引けをとらない力がある。なお、真経津にビビらない(自分を美しく磨き上げているため、鏡はむしろあって嬉しいもの)珍しい人物。



野生の咎人バキュームカー幸無(24)

天堂のご近所さん

 卓時空と大体同じ経歴の可哀そうな男。つい最近、天堂の教会の近くの交番に配属され、同時に近所に引っ越してきた。
 教会に通うような習慣もないため、天堂とは引っ越してからは近くを通る際にすれ違う程度の関わりしかもっていなかったが、「最近近くに越してきた男に気が付いたら痴漢をしてしまった」「彼の落としたハンカチを届けにいけない」など、幸無が住み始めてから大量の変態からの懺悔が天堂の教会に集中したため、優しく評判も良いが、変態に好かれている存在として天堂からはがっつり認知されていた。
 幸無が卓時空と同じようにに痴漢の冤罪で職を失い親戚から多額の借金を負わされた際には、行き場を失って天堂の教会を訪れており、隅で絶望していた幸無に天堂が声をかける形で初邂逅を果たす。
 一部始終を聞いた天堂は、幸無に対し、「幸せになる事すら諦めた迷える子羊」と称して「神の意思から目を背けるから不幸が訪れるのだ」と言い、あらゆるものから目を反らす癖を治すよう助言する。そして「神の声を聞くならば、着いてこい」と、幸無を賭場へ連れていくと、5スロットの男たちの姿を幸無へと突き付ける。
 これ(闇賭博)しか金を稼ぐ手段がないという現実と、売られていく債務者の姿に、幸無はこれが自分の不幸の末路かと絶望するも、警察官を志望した頃の人を助けたいという感情を思いだし、同時に、他人を助けたがっていたのに、自分の冤罪を叫ぶこと(自分を助けること)が出来ていなかったことに気付く。
 人を疑えない性格と、自分が不運であることを受容し、あらゆる災害を目を反らしたまま受け止めてしまっていた幸無は、この賭場での経験で初めて、「見ようと思えば見れる不幸を、見ないまま受容していたのかもしれない」と感じ、天堂の言葉を受け入れて、諦めずに仕事を探す事を決意。結局一度もギャンブルは行わず、賭場を後にする。
 幸無を導いた天堂は、神の忠告を受け入れた幸無を称え、幸無の2000万円の借金を肩代わりし、幸無に冤罪をかけた咎人を私刑。また一人の子羊を救うことが出来たと満足した。