クトゥルフしようぜ!

普「さてと、今回のシナリオ。発端は『ピカトリクスの魔道書』に魅入られたとある魔術師がこの本に書かれた調合薬を作り、その実験を行う為に普通のBARを魔術によって異空間へと変えてしまうってことからなんだよな。その魔術師がバーテンダーっつーわけだが」
日「ああ、だからタイトルが魔術師はばーにいる……」
普「バーテンダーの目的は実験とお前らのような奴等を気まぐれに選び、その慌てふためく様を楽しむってのが目的だな」
英「たいへん趣味のいいことだな」
日「巻き込まれ損もいいところですね、本当に……」
普「察しているとは思うが所々に出てきた死体もお前ら同様に気まぐれで招かれ、誤ったカクテルを飲んじまったり最後の出口でへましちまった奴等だな」

英「…あのdoorが出現する度に出てくる虚ろな目の人は何者なんだ?」
日「あ、私もそこ気になってました」
普「あれはバーテンダーが用意した召使いだ。…まあ操られてる人間だからもし攻撃して殺してたらSANチェックが入ってたろうな」
日「……攻撃しなくて心底よかったと痛感しております」
英「そういえばお前最初に戦闘は勧めてなかったが、バーテンダーにも戦闘を挑むと何かデメリットでもあったのか?」
普「バーテンダーは倒せるっちゃあ倒せる。だが倒すと最後の出口の部屋で探索行動回数が少なくなるんだよ」
英「……もし、俺達じゃなくてアルフレッドやルーカスなら絶対戦闘挑んでたろうな」
日「……お二人相手に回さなくてよかったですね、ほぼ間違いなくロストですよあの二人」

*

【こうなっていたかもしれない】
諾「バーテンダー怪しすぎんべ。オカルト全書でぶん殴る」
米「援護するよ。KP、俺はマーシャルキックなんだぞ!」

*

英「…こうなってたろうな」
日「想像に容易くて爺は涙が出そうです……」

普「んじゃ先に結城のステータスでも公開するぞー」
日「ええ、お願いします」

* * *
結城 兼人 男 19歳
STR 8 CON 10 POW 10 DEX 14
APP 16 SIZ 12 INT 10 EDU 16
SAN 50 幸運 50 アイデア 50 知識 80
主な技能
<回避>60% <精神分析>90% <目星>85% <英語>70%
<応急手当て>75% <鍵開け>85%

〇探索者の行動によって好感度が上がる。初期は2。
〇5以上で探索者に同行。2以下は最初の部屋から出ようとしない。
〇英語教師を目指している。
* * *

英「全体的にステータス高いな……」
日「何と言うイケメン空間……(顔覆い)」
普「いや一番のAPP高値はお前だ本田。まあ所謂お助けキャラってやつだな!」
日「精神分析に目星、応急手当まで持っていらっしゃるとは……しかも鍵開け付き。素晴らしい技能構成ですね、殆どひとりで全部出来そうですよ結城さん」

普「まあ結城についてはこんなもんか?んじゃ何か気になったとこあるかー」
日「カクテル、あれって外れ飲むと死ぬとかそういうオチでした?」
普「最後のギムレットは飲んだらキャラロストだな。それ以外はあの赤い劇薬入りの以外は惚れ薬だったり興奮剤だったりとカクテル言葉になぞらえた効果があったんだよ」
日「あっエロ同人みたいにアンアンなるオチですか勘弁してくださいアーサーさんに飲ませたかった!」
英「ばかそこは菊が飲むところだろ!そしてRPでも完全に菊になりきって『アーサーさん…助けて……く、苦しい』とか熱を帯びた目で見てくるんだろ!最高じゃねえか!!」
普「落ち着け島国」
日「いえだめですよ!そこはアーサーさんが潤んだ眼差しを向けて熱を持て余し、艶めかしく喘いでくださるところです!ああっ、悔しい!」
英「くそ!なぜ俺は正解らしきカクテルしか選ばせなかったんだ!!(悔しげに机を叩く)」
日「まったくです!いっそキャラロスト前提で外れ選びたかった!!(ばしばしと床を叩き)」
英「親友という関係なのに熱が冷めない身体を持て余す菊を背徳感に苛まれながら触れるアーサー!!なんだよ燃えるじゃねえかああ!!(机をばんばんと叩く)」

普「もうやだこの島国(顔覆う)」
日「……はっ、取り乱してしまいました。これもすべてアーサーさんというよりイギリスさんが格好良すぎるのがいけないのですねわかります。続き行きましょう、続き(いそいそ)」
普「……他に気になるところはあるか(遠い目)」
日「ええっと、少し戻ってしまいますけれど結城さんの好感度って、どのたいみんぐで上がってました?全然いいこと言った記憶がないのですが……」
普「んーとだな、それはぶっちゃけKPの匙加減なんだよな。まあ優しく声をかける、とか夢の話について触れる、とか安心させる言葉をかけることで1上昇するんだよ。逆に怖がらせたりカクテル無理矢理飲ませる行為は−1ってなるな」
日「……ほほう、私最初に全力で怖がらせた記憶しかないですねえ(冷や汗だらり)」
普「けどお前らその後自己紹介して仲間だって言って安心させたし、何より夢について褒めてくれたから好感度は上がったんだよな」
日「あ、そういうことですか。ではイギリスさんの手柄ですね(にっこり)」
英「……!ま、まあな。けど日本だって鞄の中身聞いたことで結城が夢を語ってくれたんだし、お前のおかげでもあるんだぞ(照れながら頬をかく)」
日「イギリスさん……ふふっ、ありがとうございます、私でも役に立てましたね(口元を隠しながら微笑みを浮かべる)」

普「あーそうそう。お前らが入った倉庫、厨房、ロッカーな。あそこにはそれぞれ脱出の鍵となる『XYZ』のヒントが各所に散りばめられてたんだよ」
日「え、ありましたっけ……?」
英「倉庫はあの色空間の本か?あれ、答えそのものだろ」
日「えっ、色空間の本って答えだったんですか!?いえいえ、だってあれカクテルのヒントじゃ……?(混乱)」
英「仮想の原色はXYZ表色系。barが舞台なら何かあるのかと思ったから思考には留めてたんだけどな(にっこり)」
日「…………御見逸れいたしました、私の勉強不足です(思わず俯き)」
普「いや、あんなの分かるのこいつだけだろ(げっそり)。ちなみに倉庫はX、厨房はZ、ロッカーはYのXYZの手掛かりとなるヒントが各所に散りばめられてたんだよ」
日「倉庫でえっくす……?厨房とロッカーは何となくわかりましたけれど、倉庫にヒントなんてありましたか?」
普「まずアーサーが目星失敗した壁の血文字。あれはばってん…つまりXが書かれてたな。あと食器棚にもX線写真やらとわんさかあったんだよ」
日「あ、そう言えば倉庫って悉く技能失敗して、情報を連続で漏らしてたということですね……」
英「何にも言えねえ……」
日「いえ、あそこは揃いも揃って酷かったので誰が悪いもないです。強いて言うのなら、女神さまの気紛れです」
普「まあ今回はすぐにXYZだって分かっちまったが酒の知識わからない奴のためにも救済措置で時間経過でヒントとか出す予定だったんだぜ!……それがこうも簡単に解かれるとか…悲しすぎるぜー(とほほー)」
日「ああ、私だけでしたら全力でお世話になる予定でしたね……」
英「この大英帝国様にかかればこのくらいのシナリオは朝飯前だな(得意げに微笑む)」

普「シナリオの質問はそれぐらいかー?なかったら各探索者の総評してくぞー」
日「そうですね、粗方の質問は終えたと思います」
英「同じく。進行を続けてくれ」
普「おー。まず本田な。女神様の寵愛受けてんの受けてねえのかどっちだよと思ったら最後の最後にばっちりと恩恵受けてたな」
日「ええ、まさか物語終了と同時に女神さまが微笑んでくださるとは思っておりませんでした。……お陰でSAN値も初期よりかなり増えております」
英「女神様は面食いってやつか…。…けど日本はやらねえからな(ぼそり)」
日「イギリスさん?(こてりと首を傾げ)」
英「いや、何でもない(すぐに笑みを作る)」
普「おいロシア。見学者としてはどうだったんだよ、本田は」
露「僕?……途中からしか見てないから知らないよ。って、言いたいけど、なかなか楽しそうな暴走っぷりだったよねえ、日本君。SANチェックの辺りとか?」
日「SAN値は投げ捨てるものですから(にこやかに)」
露「増えてるけどね」
普「まあ発狂は楽しんでなんぼだからな!お前にしちゃなかなかの発狂ぶりだったぜ!!褒めてやらねえこともねえぜ!!(どやああ)」
英「いや、なんでお前が得意げなんだよ」
日「ありがたき幸せ!教官もっと褒めてください!(勢いよく敬礼)」
普「もっと褒めて欲しくば!さらに発狂道を極めるんだな!!」
日「やー!(姿勢を正しながら)」
露「……イギリス君。君の恋人、なんか頭ぶっ飛んでない?」
英「ああ、暴走してる日本もなかなかそそられるものがあるよな…(にまにまと日本を見つめながら)」
露「あ、どっちも重症だったね」

普「っと!次はアーサーな。節穴探偵は伊達じゃねえよな。つーか全体的にお前成功率低くね?」
英「……うるせえ」
日「そこが素敵なんですけれどね、弱点があった方が可愛いですよ?」
普「クトゥルフではお荷物だけどな。まあ今回はシナリオに救われてるよな、お前」
英「生還出来ればいいんだよ(不貞腐れながら)」
日「その通りです、生きて帰ればいいのです(イギリスの肩を抱きながら)」
普「で、ロシアのアーサーに対する感想は?」
露「探偵って、学生とか一般人より仕事しないんだね(にっこり)」
英「結城は一般人じゃねえ逸般人なんだよっ」
日「後半は我々仕事してます!前半は女神さまが寝ていらっしゃっただけです!(必死)」
普「フォロー乙」
日「イギリスさんのフォローならお任せください(こぶしグッ)」

英「…プロイセンはなんだかんだ詰めが甘かったよな。おかげですぐに答えが導き出せたんだがな(にっこり)」
日「それはイギリスさんだけです……私は結局最後まで中途半端にしか理解しておりませんでしたよ(しょんぼり)」
普「お、俺様はちゃんとシナリオ通り動かしてたし温情なKPだったろうが!……まあ、唯一の失敗はお前らを初KPで誘っちまったことだな」
日「プロイセン君、わかりますその気持ち……痛いほどよくわかります……(激しく頷きながら)」
英「ま、まあ初KPにしてはよくやった方じゃないのか?褒めてやらねえこともねえぞっ」
普「イギリスがめんどくせえ(いつものことだけど)」
露「うわあ相変わらずムカつく反応だねえ(いつものことだけど)」
英「お前らなああ!!」
日「イギリスさんの魅力は私だけが知っていればいいのですよ、怒らないでくださいな(にっこり)」
英「に、日本……(トゥンク)」
日「ふふ(嬉しそう)」
露「島国早く爆発しちゃいなよ(頬杖をつきながら)」
普「島国が落ち着いた……落ち着いた?所で解説もこれで終わりとするか(畳に転がりながら)」

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