クトゥルフしようぜ!
仏「あ、そうそう。お兄さんセッションのお供にと思ってお兄さん特製のお菓子を作ってきたよ!めっしあっがれー☆(バスケットを取り出してお菓子を二人の前に出す)」
加「わー、美味しそうです!(きらきらとした瞳)」
仏「ちょっと多めに作ってきたんだけどねー。ほら、いつも4人くらいでセッションするからついくせで」
米「うん、ほいひーんらぞ(もしゃもしゃもしゃ)」
加「早っ!?」
仏「ま、アメリカがいるからあまるってことはないかなー(けらけらと笑う)」
米「(ごっくん)……俺的にはもっとカラフルでいいと思うんだけどね!」
仏「お前の家は色とりどりすぎんの!こういう素材そのものの色の方が美味しく見えるだろ!」
加「それにメイプルを掛けるとさらにおいしいと思うけど(ひとつお菓子をつまんで)……んー、おいしい(顔を綻ばせながら)」
仏「(2人が食べているところを撮影している)」
加「?(ほっぺたを膨らませたままその光景に気付く)」
米「(食べることに夢中)」
仏「あ、気にしないでね?これは約束の為でもあるから(パシャパシャとシャッターを切っている)」
加「はい……?あ、フランスさんもどうぞ(マカロンをそっとフランスに渡しながら)」
仏「あ、ごめんねカナダ。お兄さん今カメラ持ってるから……食べさせてくれる?(ニコニコと微笑みながら)」
加「??あ、そっか。はい、どうぞ(にっこりと笑顔で口元へマカロンを運ぶ)」
仏「あーん(ぱくりと口を開け)……うん、おいしい」
米「!?ちょっ、カナダ俺には!?」
加「え、自分で食べなよ……」
仏「ふふーん、カメラにバッチリあーんしてくれた写真も撮れたしお兄さん大満足☆(満足げに鼻歌を唄う)」
*
噂のくしゃみ
米「きっと今頃イギリスが盛大なくしゃみでもしてるんじゃないかい?」
加「あはは、そんな馬鹿な……」
仏「そんなベタなこと……いや、坊ちゃんならありえる話だね」
米「あのファンタジー国家なら眉唾物のオカルトでもあり得るから嫌だよね」
仏「まあ今日はイギリスはアジアの方で会議らしいから今頃極東の愛しいあの子の前でもくしゃみしてんじゃなーい」
米「ぶっふ!……いや、うん、ざまあみろ(ぷるぷる)」
加「いや、そこはざまあみろじゃないでしょ……」
【その頃のファンタジー国家】
英「くちゅん!!(口元を手で押さえ)」
日「お風邪ですか?(ティッシュペーパーを手渡しながら)」
中「いい加減そのふざけたくしゃみを止めるあへん!」
露「うふ、くしゃみが止まらなくなる魔術でも掛けられたのかな?」
英「すまない日本(ティッシュを受取りながら)…魔術ならルーマニアかノルウェーか…。いや、魔術の気配は感じられないが」
中「胡散臭えことこの上ないあへん」
露「イギリス君が胡散臭いのは今更だよね」
日「ああ、イギリスさんへの風当たりが強い……」
英「だああ!うるせえ!!とっとと会議はじめるぞ!!ほら今回のホスト国は香港!てめえだろ!!笑ってないで進行しろ!!」
香「ブフッwwwイギリスまじ味方少なすぎてまじぼっち的な?www」
英「おいコラ」
台「怒り過ぎると血圧上がり過ぎてよくないヨ。ほら、笑って笑っテ(ちょっと笑ってる)」
英「……(ぷるぷると拳を震わせている)」
辺「兄さん、このような会議は早く終わらせて私と結婚結婚結婚結婚結婚」
露「ひぃいいいいいい!!!!!(会議の資料で顔を隠し)」
鳥「あらあらベラルーシちゃんもロシアちゃんも落ち着いて〜。ベラルーシちゃん、結婚は会議が終わってからにしましょうね〜(ドドイーン)」
香「会議が踊りすぎて全然終わらないワロタ」
英「お前はホスト国として真面目に進行しろ…」
日「香港さん、次の議題に移りましょう!ええ、さくっと行きましょう!(ドイツさんがいないのが悔やまれます……っ!)」
香「ウーッス、じゃあ次はさらなる友好関係を深めたい国家をまじフィーリングカッポーする的な?気になる子は誰って告白する的な?」
英「だいたいあってるようであってない説明だな…」
露「はーい、僕みんなとお友達になりたい!(挙手)」
烏「わ、私は出来ることならヨーロッパの人と…(もじもじ)」
辺「兄さんとさらに深い関係になりたい」
日「私は皆さんの意見に賛成で……」
中「またあるか日本!もっと自分の意見を出すよろし!!」
香「みんなとか壮大すぎるし身内は困る的な。具体的な国家を出して欲しい的なー」
台「風水的に運命の人を導くのがいいヨ!」
英「風水?占いみたいなものか?」
台「そうダネ、方角に合った色とか物を置いて幸せを呼ぶんだヨ!」
英「へえ……(少し興味津々)」
香「話まじ纏まらなくて逆に笑えてくるんですけどー。一人一人意見を言う的な?さらなる友好関係築いた方がいい国家を一つずつ言うでおねがいします的な?」
露「僕、中国君ともっとお近づきになりたいなー(チラッ)」
中「ヒィ!!わ、我はこれ以上露西亜とお近付きにならなくてもいいあるー!!」
烏「は〜い。私はもっとアメリカちゃんと仲良くなればいいと思いま〜す(ドドイーン)」
日「私は皆様とつつがなく仲良くさせていただければ……」
英「俺はアメリカとフランス以外なら仲良くしてやらないこともない」
台「私、日本さんともっと仲良くなりたいヨ!」
香「まともに意見出してもみんなバラバラってありえないですけどー」
台「そういう香港は誰かいるノ?」
香「アイスランドのあの野鳥を丸ごと焼いてむしゃあって食べたい欲はある的な?」
英「やめてやれ、アイスランドが泣くぞ」
香「はいはい、これで今日の会議は終わり的な!」
日「お疲れ様でした(一礼して資料を片付ける)」
英「ふう……(深く息を吐きながら書類をトントンと机でまとめる)」
日「イギリスさんも亜細亜まで遠路遥々お疲れ様です(ぺこり)」
英「ああ、日本もお疲れ。…少し時差ボケが抜けないが、まあ大丈夫だ」
日「ふふ、時差ボケはつらいですよねえ。……目の下にクマが(ひょいと覗き込む)」
英「え、本当か?…そんなにクマ、くっきり見えるか?(目の下を擦りながら)」
日「肌が白い分、少しだけ目立っておりますよ。ふふ、充分な休息をとってくださいね?(目を細めてにこやかに)」
英「……(微笑む日本の顎を指ですくい)ん、(徐にバードキスを交わし)……心配してくれてありがとな、Darling?」
日「(ぼぼっと顔を赤らめ)ひ、人がいます!……人が、ひと……(恥ずかしそう)」
英「?……嫌だった、か?(しゅんと眉毛をハの字にして)」
日「そっ、そうではなくて……嫌などではありませんよ(声を潜めながら)……イギリスさんの口づけは、大好きです……」
英「そうか(花が綻ぶよう微笑みで)…それなら、良かった」
日「イギリスさんが与えてくださるものに、嫌なものなんてないです……(恥じらいを浮かべて)」
中「……あれを毎回やられてるこっちの身になってほしいある」
台「でも幸せそうで私、見てて眼福ですヨ?」
香「あれをリア充爆発しろって言う的な?花が舞い上がって二人の世界完成してるんですけど的な」
台「あ、それ日本さんのところのスラングだよネ!私知ってるヨ!」
英「日本……その、今夜は、空いてるか?(少し顔を赤らめながら頬をかいて)」
日「ええ、本日は暇を持て余しておりました……(目元を緩めて頬を染め)」
英「……(日本を抱きしめながら耳元で囁くように)俺の部屋、来る?」
日「(耳元への声音にびくりと小さく震え)……お邪魔で、なければ」
英「決まりだな。(少し身体を離して、日本の額にキスして)それじゃあ飲み会の後、迎えに行く」
日「ん……(照れたように笑いながら)お待ちしてますので、飲み過ぎないでくださいね……?」
英「お前と過ごす夜が待ち遠しいんだ。酔いつぶれて台無しにはしないさ。(顔中にキスを施しながら)…行ってくる」
日「(心底嬉しそうな表情を浮かべながら)……ええ、いってらっしゃい。あなた(凄く真っ赤な顔で)」
英「!(にやけそうになる口元を覆いながら)…いい子にしてたら、とっておきの褒美、やるからな」
日「(真っ赤な顔を隠すように資料で顔を隠しながら)……ご褒美、楽しみにしてます」
香「イギリス、早くしないと置いてくんですけど的な」
英「今行く。……次はまた、ベッドの上でな」
日「……ばか(資料で顔を隠したまま手を振り)」
中「あー、うおっほん(日本の横でわざとらしい咳)」
日「わわっ!?(びっくりしたのか飛び上がる)」
中「日本、お前阿片の影響を受けすぎある。目を覚ますよろし」
日「そうですか?ええっと、身に覚えがありませんが……」
中「無意識に感化されてるとか笑えねえくらい深刻な阿片中毒ある、気を確かに持つある(日本の頬をぺちぺち叩く)」
日「ちょっと中国さんっ、私の目は覚めてますって!しっかり目覚めておりますおはようございます!」
*
烏「ロシアちゃ〜ん(ドドイーンと音を鳴らしながらロシアに抱きつく)」
露「わっ!?ね、姉さん!?(よろけながら)」
烏「ロシアちゃん、この前フランスちゃんとプロイセンちゃんと遊んだんですって〜?お姉ちゃんも遊びたかったわ〜(ドドイーン)」
辺「またあの男か(ギロリ)」
露「僕大活躍だったけどヒィッ!(ベラルーシに驚いてウクライナの後ろに隠れる)」
烏「今度リトアニアちゃんやラトビアちゃん、あとエストニアちゃんも呼んで遊びましょ!えっと、どぅるっふう?だったかしら?よく遊び方わからないけど(ドドイーン)」
露「あ、それいいねえ。……クトゥルフ、ね。じゃあ僕がKPやろうかなあ(にこにこ)」
辺「兄さんは私と同じPLで遊びましょう。そして私とRPをして結婚結婚結婚結婚」
露「それだけはやめてええええ!!!!(崩れ落ち)」
烏「?ロシアちゃんはきーぱーっていうの、やったことあるの〜?(ドドイーン)」
露「……ないよ?(数人のKPを見てただけ)」
烏「あらー、お姉ちゃんもロシアちゃんとぴーえる?やりたいから誰かにきーぱーさん頼めないかしら〜」
露「ぴーえる、じゃなくてプレイヤーだね。……うーん、またフランス君にお願いするか……あとはドイツ君とかできないかなあ……」
辺「ジャーマン野郎もフレンチ野郎もほうっておいて兄さん、私と結婚しましょう!さあ結婚結婚結婚」
露「結婚しない(真顔)」
烏「あら、ロシアちゃん携帯鳴ってるわよ〜」
露「あれ?本当だ……(ピッ)Аллё」
普『Guten Tag.…おいロシア、お前前にフランスの家にハンカチ忘れてたろ、俺様間違えて持って帰っちまったんだけど』
露「あれ?本当?あー、じゃあ今会議だしそっち寄るよー。出掛ける予定があったら判り易いところに置いといてー」
烏「あ、プロイセンちゃん久しぶりね〜。どぅどぅどぅ一緒にどう?」
普『……は?』
露「姉さん、それクトゥルフのこと言ってる?」
烏「そう、それのこと〜(ドドイーン)」
普『うん?ウクライナ姉ちゃんもクトゥルフするのか?』
烏「私ははじめてよ〜?」
露「さっきその話になってさー、やりたいんだってー。初心者でも出来るやつ今度誰かに教えてもらってみんなでやろうよー」
普『へえ……つーことはお前ら兄妹とどうせバルトの奴らとやるのかよ。……バルトかあ……』
露「プロイセン君もやる?」
普『お、俺様バルトの奴らとはあんまり仲良くはねえから……特にリトアニア(ぼそり)』
露「これを機に仲良くなればいいんだよ!みんなお友達って最高だね!」
烏「そうだ!プロイセンちゃんがきーぱーしたらどうかしら!プロイセンちゃんはどうるるるやった事があるみたいだし」
普『ファッ!?』
露「そう言えば一番最初はKPやってたよね!」
普『お、おいお前らみたいな個性溢れすぎてる奴らを仕切るとかまじで無理っつーか』
露「いけるいける!」
普『いけるかばかロシア!!』
露「ばかって言った方が馬鹿なんだよー」
普『うるせえばーかばーか!!ばかしろくま!!ばかぽっちゃり!!』
中「受話器越しの声が丸聞こえある……」
日「いやあ、賑やかですねえ……」
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