クトゥルフしようぜ!

【某国 会議室】

仏「……残ったのは野郎共だけだね?(ゲンドウポーズ)」
日「野郎……だけですね(ゲンドウポーズ)」
仏「それでは早速始めようではないか。そう、ドキッ☆男だらけの下ネタトーク大会を!!(デデーン)」
米「はい?(真顔)」
英「えらく張り切っていると思ったらこういう事か…(呆れ顔)」
露「フランス君、そういうの本当に好きだよねえ」
伊「ヴェー、フランス兄ちゃんすごくいきいきしてるもんねー」
西「そういうんってやってて虚しさが後から残らへん?(どストレート)」
南「寧ろ悲しみしか生まねえな(どストレート)」
普「いやフランスの顔を見てみろ…。あれは俺様達の下ネタトークを聞いてオカズにする顔だぞ(指差し)」
米「ウワー……」
愛「えっとフランスさんの性癖を否定するわけではないですが…その、なんと言いますか(差し支えのない言葉を探している)」
立「エストニア、ストレートに言っていいと思うよ。ほら、一思いに」
拉「気持ち悪いですよね(びしゃり)」
愛「ラトビアアアアア!!!」
立「言っていいとは言ったけどストレート過ぎでしょラトビアアァァァァ!!」
仏「バルト三国に罵られるのも良いけどいい加減話を進めるよ!お兄さんに潤いを頂戴潤いを!!(机バンバン)」
日「つまり拒否権は存在しないと……切ない」
諾「俺には乾いた笑いしが生まれねえな(真顔)」
氷「意味わかんない(真顔)」

仏「じゃあ早速お題を発表するよ!1つ目のお題はこちら!!ずばり!『自分の性感帯』!!!」
米「……フランス、君って馬鹿?(真顔)」
仏「自分の!!性感帯!!!(ドオン!)」
米「……誰かこれ止めれる人いるかい?(フランスを指差し)」
拉「あ、僕は足の裏です(挙手)」
日「お、臆することなく……!?」
拉「え、こういうのは早く済ませた方が良いかなと(控えめな口調で)」
英「それは確かに一理あるな。なかなかやるな、ラトビア(関心した様子)」
南「つーか性感帯とか意識しねえから分かんねえだろ、普通は」
西「んー?ロマーノはそのくるんとかやってのは知ってるけど自分のは知らんなー(しれっと)」
南「ちぎいい!!このくるんは触んなよ!!腰抜けんだよ!!(くるんをガードしながら)」
露「へー。ってことはイタリア君もそれ触ったら腰抜けるの?(イタリアを指差しながら)」
伊「ヴェヴェ。俺もくるんかなあ。あとお尻も触られるとむずむずするんだよー」
独「むずむずか……そうだな。腹筋を触られると気味が悪いから止めてほしい」
愛「皆さんさらっと曝け出しますよね。あ、僕は当然のように股間ですね。男ですから(キラーン)」
立「いや、エストニアもさらっと言うことじゃないよね(真顔)」
諾「と言うかそれは全ての男の弱点でねえか俺は脇だ(便乗)」
英「………(腕を組んで押し黙っている)」
日「イギリスさんは指の叉を擽ると反応しますよね(くすくすと笑いながら)」
仏「だってさー。やーい暴露されてやーんのっ(にやにや)」
米「やーい(便乗)」
英「別に俺の性感帯は告白されても問題は無い。悪戯に触る奴が居たらそれ相応の覚悟を持ってほしいものだな(にっこり)」
南「ヒィッ」
諾「あの目は本気の目だな。あ、アイスは確か足の付け根け?」
氷「ひとつ聞いていい?……何でノルウェーが知ってるの(ジト目)」
諾「お兄ちゃんだから(キメ顔)」
氷「意味わかんない(真顔)」
仏「ロシアは性感帯どこなわけー?(にやにや)」
露「……知りたい?(にっこり)」
仏「そりゃあ知りたいよ。お兄さん皆に興味津々だからね」
露「じゃあフランス君、耳貸して(ちょいちょいと手招きをする)」
仏「はいはーい(ロシアの元に近寄る)」
露「(近寄ってきたフランスの首の右側に指を突き付けると耳に唇を寄せ)……ここの、傷痕」
仏「(目をぱちぱちと瞬きさせるとロシアの方へ振り返り)…お兄さんだけに特別に教えるとか期待してもいいのかな?なーんてね」
露「秘密(無邪気な笑みを浮かべ)」

普「……こいつら、何でそんなの分かんだよ(真顔)」
立「……俺が知るわけないだろ(真顔)」

米「逆にさ、フランスはどこなんだい?俺たちにばっか聞いてるけど(コーラのキャップを開けながら)」
仏「あ、お兄さんは鎖骨かな?お兄さんの麗しい快感に溺れる顔を見たいなら触って……いいよ?(恥じらいながら)
米「ア、結構です(マジレス)」
仏「……逆にアメリカはどこなんだよ(くすりと笑って)」
米「ん?知らないんだぞ。そういうの気にしてなかったから(コーラをぐびぐび飲み干していく)」
仏「…(何かを考えるように顎に手を添えてアメリカを観察すると徐に近寄り)そうだなあ。…ここらへん、かなあ?(服の上から臍の周囲を円を描くように指の腹で撫でる)」
米「(びくんと肩を震わせ)ひゃうっ!?なっ、なななっ!?い、今何したんだい!?」
日「え、えっと……今の悲鳴と言いますか、アメリカさんの声……ですよね?(驚きで瞬きを繰り返し)……とても可愛らしい声で……」
仏「はい!確定だね!今お兄さんが触れた所…つまりアメリカ、お前は臍辺りが性感帯ってことだよ。やー、良かったねえ新たな自分の一面を発見出来て!!(けらけらと笑って)」
英「…やっぱり腹周辺か(ふむっと頷きながら)」
米「へ、変な発見しないでくれないかな!あと可愛らしいってのはladyに言ってくれよ!!(臍をガードしながら)」
諾「恥じらう姿もなかなか…(スマホで動画を録画)」
米「そこ!録画しない!(ノルウェーを指差しながら)」

仏「ところでさー、さっきからリトアニアとぷーちゃんがやけに静かだけど」
露「(周囲を確認して)あ、リトアニアとプロイセン君は暴露してないよね?あと日本君も」
普「こ、こっちに話題ふんな!!そもそも俺様も自分の性感帯とか知らねえし!!(1歩ずつ後退しながら)」
立「お、俺も分からないので皆さんご自由に進めてください!(左に逃げながら)」
英「日本の性感帯なら俺は知ってるぞ。…ああ、だが俺だけ知ってればいいよな(綺麗な笑みを崩さず)」
日「い、イギリスさん……(トゥンク)」
諾「(スマホの電源を切りながら)あの目は聞いたら殺すって目だな。触らぬヤンキーに祟なしだべ」
南「ほんとヤンキーは嫌になるよな(真顔)」
西「せやな(真顔)」
諾「せやな(真顔)」
独「済まない、俺はどこから突っ込めばいい?」
仏「そこは敢えて放置したらいいと思うよドイツ。…あ、リトアニアとぷーちゃんはそういう接触とかあんまりしない感じ?」
拉「つまり2人は童貞ですか(悪意のない直球)」
立「ラトビアアァァァァ!!!」
普「お、俺様は硬派だからな!そう、硬派なんだ!!(冷や汗だらだら)」

仏「んーーー(リトアニアを観察)」
立「……えっと、フランスさん?何で俺をじーっと見てるんですかね??(じりじり後退しながら)」
仏「お兄さんの直感が告げている。髪が長い人はそう、耳が弱い!(素早くリトアニアに近寄り背後に回ると)フーッ(耳元に熱い吐息を吹き)」
立「んうっ!!(鼻に抜けた声を漏らすと足から力が抜けべたんと座り込んでしまう)」
露「(プロイセンの背後にいたのかずっと背中を見つめ)……プロイセン君ってここ弱そうだよねえ(首筋を人差し指でゆっくりとなぞりながら)」
普「ひゃう!?(びくりと体を大きく揺らすと足に力が入らず膝からがくんと座り込む)」

日「…………見事に当てられた方が二名(合掌)」
英「と言うか、情けない声にも程があるだろ…」
普「う、ううっうるせえ!!不意打ちだったからほら鳥肌!鳥肌がたったんだよ!!(首筋を押さえながら)」
立「今本当にぞわってした……なに本当に……(耳を庇うように押さえ付けながら)」
独「あー……2人とも平気か?」
伊「ヴェー、2人共敏感?(きょとり)」
南「初めてでこれなら才能あるんじゃね?(耳を掻きながら)」
立「敏感じゃないですし、こんな才能要らないです(真顔)」
仏「いやあ、アメリカに続いてこれは良い収穫だね!!(いい笑顔で)」
米「俺は不意討ちだからノーカウントだよ!(ぽこぽこと湯気を立てながら)」
普「そ、そうだ!俺様だってノーカンだ!ノーカン!!」
立「俺もノーカンですよ!あれは数に入りません!!」
仏「なら触るよって宣言したらどうなんだろうねー?(にこにこと笑みを携えたまま指をわきわきと動かし)」
露「わあ、それ面白そう!(わきわきと同じように指を動かし)」
普「ヒィッ!?(座り込んだ状態から飛び上がって後退)」
仏「まあ安心してよ!皆なかなかに良い声だったから!(サムズアップ)」
立「やややや止めてくださいね!?(へたり込んだままに後退しながら)」
諾「一体何に安心するんでしょうねえ…」
南「完全にオモチャにされてるぞこいつら……」
氷「低レベル過ぎるでしょ……」
日「わ、私も触りたいです!(挙手)」
米「日本はこういう時こそ空気読んで欲しいんだぞ!!」
普「爺はイギリスにあんあん鳴かされてろ帰れ!!」
英「よし来た」
日「あれ、なぜ私に標的が変わったんですか!?」
仏「うん。坊ちゃん、着席して(真顔)」
英「ショボン( ´・ω・` )」
南「ザマァ(イギリスを指差しながら)」

仏「よし。性感帯は全員暴露した事だし次のテーマへ行こうか!次のテーマはずばり!『好きな体位』だよ☆」
米「ほんっっっと君ってさぁぁ!!(頭抱え)」
諾「頭イカレてんのか(真顔)」
仏「えー、だって折角男だけなんだからこの際とことん突っ込んだ♂話をしたいじゃなーい?」
日「フランスさん、その言葉に何か不穏なものが混ざっているところには突っ込みをいれますか?」
拉「あ、あのう…(おずおずと手を挙げて)」
米「ん?ラトビア、どうかしたかい?トイレならあっちなんだぞ」
拉「あ、トイレは間に合ってます。僕は体格上四つん這いの方がヤりやすいですし何より相手が恥じらうのが良いです(けろり)」
立「ラトビアアァァァァ!!!(3回目)」
仏「この子……出来る!!(ごくり)」
英「騎乗位一択(真顔)」
西「親分立ちバックー!(元気よく挙手)」
米「なんなんだい……本っっ当になんなんだい……これ、黙ってる方が馬鹿なのかい?俺が間違っているのかい?(錯乱)」
諾「恥じらってる方がつつかれるだけだからな。俺はバックだな」
米「…………正常位(真顔)」
愛「今更ですが何なんですかねこれ。あ、僕は相手が気持ちよくなる体位が好きですよ。そういうのってお互い気持ち良くないといけませんしね(キラーン)」
日「なんでしょう、この教科書から抜粋したような模範解答(真顔)」
仏「流石バルトの優等生って所かな?ロシアはー?」
露「ん?イギリス君と同じかな。騎乗位で余裕なくなった顔見るの大好き(にっこり)」
仏「はは、だろうねー!…ところでピンと来てない2人が居るんだけど…(ちらりとリトアニアとプロイセンの方に視線を向け)」
普「こっち見んな(真顔)」
立「い、いいいいやいや!意味くらいは分かりますよ!?ただ俺には縁遠い世界なので!!(ノンブレス)」
南「経験ねえって……寂しいな(悲しいものを見る目)」
日「ロマーノ君、しーっ!」
伊「ど、童貞でも俺は2人のことは差別しないよ!」
独「兄貴、大丈夫だ。その程度で嫌うことはないからな(力強く頷き)」
普「なんだこの屈辱は……いっそ殺してくれ(顔覆い)」
露「2人ともさくっと卒業しちゃえばいいのに(さらり)」

仏「ピンと来ない2人のためにお兄さんがわかり易く解説してあげるよ。はい、アメリカちょっとおいでー(言い切る前にアメリカの腕を引いて)」
米「ふおっ!?急に引っ張んないでくれよ!!」
仏「はいここ座ってー(自身の膝にアメリカを乗せ)はい!これが対面座位!騎乗位のように上に受け手が乗るけど羞恥心を煽ることが出来る素敵な体位だよ!(服の下に手を差し込み臍周辺を撫でながら)」
米「んっ、ちょ、フラ……っ、ス、どこ触って……っっ!!(臍周辺を指が掠める度にぴくぴくと逃げるような痙攣を繰り返す)」
仏「そして攻め手…つまり座られてる方の肩にこう…よいしょっと(アメリカの片脚を持ち上げて踵を自身の肩に乗っけて)足を乗せるとさらにふかーく入るんだよ?(行為を思い出させるように腰を浮かし)」
米「や、まって……それ、やば……っ、フランス、ほん、待って……っっ!(行為のような動きで頬に朱色が差していく)」

諾「流石フランスやる事がすべて変態それそのものだな(ハンディカムに持ち替え)」
日「あらあらまあまあ……(恥ずかしそうに視線を逸らして苦笑しながら)」

仏「何で片脚を持ち上げるかと言うとねー、こうすると自然とナカが締め付けるからより快感を拾うってポタポタ焼きのおばあちゃんが言ってたよ!(アメリカの言葉を聞くことなく腰の動きをさらに強めて臍の窪みに指を押し当てる)」
米「ひ、や、やめ……っ、マジでお願いだから……っ!!(真っ赤になって首を振るが快楽の波に押し流されそうになる)」
仏「(ぴたりと動きを突然止めると)…対面座位の良さ、分かってくれたかな?(アメリカの頬にキスを落とすと余裕の笑みを披露し自身の膝からそっと下ろして)」
普「……(目の前の光景に呆然)」
米「っ、は……っは……(自失しそうになるが必死で耐えて呼吸を整え)……フランス、マジで……俺に恨みでもある?(何処か欲を持て余したような表情を消しきれないまま)」
仏「まさか。お兄さんはお前の事も可愛いと思ってるしね!じゃあ次はバックについて実際にやって…」
米「マジでやめて(早口)」
仏「えー、でもぷーちゃんやリトアニアがこのままじゃ分からないままの無知童貞になっちゃうじゃなーい?」
露「あ、僕実際の生の声聞きたいな!されて気持ちいいとか、そういう系だから……ノルウェー君と日本君、ロマーノ君だよね(順に指差し)」
諾「おい、こっちに飛んできたべ(真顔)」
日「ロシアさん、唐突すぎです(震え声)」
南「あ?んなのあれだろ。スペインが気持ちいい体位が好きに決まってんだろ(何言ってんだこいつという視線)」
西「いやあ、バックのが手の自由効くから色々出来てロマーノ気持ちよくさせられるやん?」
伊「兄ちゃん達ラブラブだー」
南「ま、まあな!(ドヤァ)」

諾「…日本ば?(ちらりと日本に視線を向け)」
日「(ちらっとイギリスの方を盗み見てから恥ずかしそうに視線を泳がせ)……イギリスさんの余裕のないお顔が堪能できるので、対面座位が好きです恐れ入ります済みません(顔覆い)」
英「日本それは今ここで対面座位をして下さいというお誘いかいいだろうここでヤるか(ノンブレス)」
日「出来れば衆人環視のない場所でお願いしたい所存!!(真顔)」
愛「……(人の目が無ければヤってたんですか日本さん…)」
立「……(この人時々激しく自滅するよなあ)」
諾「島国は通常運転け…」

米「……で、ノルウェーはさっき言ってたバックがされたいのかい?」
諾「(腕を組みながら目を閉じ)…顔見られると調子乗るしうぜえからな」
露「デンマーク君うるさいの?(首傾げ)」
諾「……ねちっこいしなげえ」
日「まあ、お熱い(くすくすと笑いながら)」
仏「1回が長いのねデンマーク。そんな感じするわー(うんうんと頷き)そしてそんな兄弟の夜の事情聞いた弟の心境は?」
氷「折角黙って気配消して誤魔化してたのに振らないでよ。あと囃し立てるのも嫌だからノーコメント(ふいっと視線を逸らしながら)」
諾「…(ちらりとアイスランドに視線を向け)アイス、おめはどうなんだ」
氷「対面側位(あっさり)」
伊「アイスランドもー?俺も対面座位好きだよー(ふにゃふにゃと笑いながら)」
独「いや、座位と側位では違うだろう(苦笑しながらイタリアの頭をぽふぽふと撫でる)」
普「…!?(イタリアちゃんも、そしてヴェストまでもこんな下ネタな話が通じてる……だと!?)」
日「プロイセン君、顔が凄まじいことになっていますよ……」

仏「ぷーちゃんぷーちゃん、対面側位って分かる?」
普「あ、あー……あ、あれだろ。対面な側位!!」
米「ブッ」
仏「あ、これ分かってないな」
露「横になってするやつだよ、側位って(笑いを堪えながら)」
普「横になるって…そりゃヤる時って寝転ぶだろ(眉間に皺を寄せ)」
仏「じゃあお兄さんがまたお手本を……」
米「俺以外で!!」
西「ロマーノはあかんよ?あ、勿論親分もお断り(にこにこ)」
英「…(日本を抱きしめながらフランスを睨む)」
露「……(笑いを堪え続けている)」
拉「あ、近付いたらお巡りさん呼びます(携帯を取り出しながら)」
愛「……(そそくさとフランスから離れる)」
諾「来んな(アイスランドの前に立ち威嚇)」
日「(イギリスに抱き締められながら)……これはアメリカさんが腹を括るしか」
米「いや、何で俺にばっかり白羽の矢が立つのさ!!」
仏「(生暖かい眼差しと笑みを向け)ほらほら、大人しく横になりなよアメリカ。お前が受け役になるんだ、よっと!(足払いするとそのまま押し倒す)」
米「うぎゃっ!?(不意討ちの足払いでバランスを崩されてフランスに押し倒され)まっ、待って!マジで待って!俺が受けとか需要ない!ストップ!ストップ!!」

普「……(合掌)」
立「アメリカさん、あなたの活躍は忘れません(合掌)」

仏「需要とかお前が有るとか無いとか決めるもんじゃないでしょ。んーとね、まずこうやって体を横に向けてー(アメリカの肩を持つと左に体を向け)この体勢から突っ込む!これが対面側位だよん!」
普「んなの前から知ってたけどそうだったのか!」
米「マジで……マジで勘弁して……(好きに転がされながら顔を手で覆い隠す)」
氷「これ、ちょっとやりづらいけど僕は腰楽なんだよね(興味なさげ)」
仏「そうそう。攻め手は腰の負担が比較的楽だし受け手もこう…(アメリカの膝を曲げさせ)そう、こうやって膝を曲げさせるとらーくに深い挿入が出来るのよ」
日「ほう、こういう風になっていたのですね。時折こういった体位になっても仕組みはきちんと把握しておりませんでしたよ(まじまじとアメリカの体勢を見ながら)」
米「俺は見世物じゃないんだぞ……(震え声)」
仏「対面側位の利点はスローセックスが出来ることかな。激しい律動よりもこうね(ゆっくりとした動作で腰を打ち付け)ストロークが大きくかつゆっくり動かすことで快感を拾いやすいわけ。あとお尻の割れ目も弄られるしね(指先で割れ目を撫で)」
英「豊満なバストの女性相手だと律動時の胸の揺れがよく見れるという利点もあるがな(うんうんと2人を見つめながら頷き)」
日「……(自分の平らな胸を見ると深い溜息を漏らす)」
米「ッッッ!!!(割れ目を撫でられてひくりと跳ね、先程灯された快感が引きずり出されて瞳に涙を浮かべると呼吸が荒くなっていく)」
仏「女性の場合は、ねえ。男同士だとアナルに突っ込みながらその入口を簡単に指でも刺激してやれるんだよね。……こうやって(説明している部分を親指と人差し指で広げるように)」
米「ヒッ、やめ……っ、まって……ほんと……お願いだから……っ!(ぼろぼろ涙を溢しながら)」

西「……フランス、そろそろアメリカ可哀想やから一旦やめたって(フランスの肩を叩きながら苦笑いを浮かべ)」
仏「……ちょーっと苛めすぎちゃったかな?はいはい泣かないのーよしよーし(頭を撫で)」
南「あー、こりゃやりすぎだな。受け入れる側代表して言うわ、割と最初は怖いぞ。冗談でも程ほどにな(肩を竦め)」
諾「気持ち良すぎて混乱してるってのもありそうだがな(アメリカの体を起こし背中を擦りながら)」
露「そんなに気持ちいいのが怖いの?(きょとんと目を瞬かせ)」
日「気紛れに手を出すと、気が狂うくらいには(苦笑しながら泣いているアメリカの顔をハンカチで拭う)」

拉「……リトアニア、キャパシティオーバー起こしてない?(ちろりとリトアニアに視線を向け)」
立「……キャパオーバーしてないと思う?(ひきつり笑いを浮かべ)」
愛「童t…免疫の無い人にこの光景は刺激が強いですしね。無理もないですよ(額に手を当て)」
立「俺は受け入れる側絶対無理だ(真顔)」
普「俺様も受け入れる役無理、絶対無理(真顔)」
日「慣れるとそっちでしか気持ちよくなれないので、軽い気持ちでは止めた方がいいですよ(二人の様子に苦笑してハンカチを仕舞う)」

独「……なんというか、知ってはいたが凄まじいな。いや、知れてよかったのか(真顔で思案しながら)」
仏「でも受け入れたらかなり良いらしいと聞くけどねー!お兄さんはそういう役回りになるような相手は居ないけ…あ(イギリスを視界に捉えると)…ひとり勝てない人がここに」
露「……僕も勝てない人いた(視線を逸らしながら)」
英「…どんな間違いを起こしてもお前らを攻めるつもりもないし勿論受け手に回る予定もないからな(ぎろりと2人を睨み)」
露「安心して。僕も君に抱いてもらおうとか絶対思わないから(真顔)」
仏「お、お兄さんもお断りだよっ(震え声)」
伊「?イギリスってそんなにえっち上手なの?(首傾げ)」
日「……(ぼぼっと顔が赤くなり視線を泳がせる)」
仏「まずね、坊ちゃんはキスが嘘みたいに気持ちいい(ゲンドウポーズ)」
露「嫌がらせで挨拶したら本気で腰砕かれたから(震え声)」
普「そうなのかよ爺(くるりと日本の方へと振り返り)」
日「……イギリスさんの接吻は、その、冗談抜きで天国が見えます(真っ赤なまま)」
諾「フランスもロシアもキスばうめえと聞くがその2人がそごまで言わしめるイギリスェ…」
南「やばすぎだろ、いろんな意味で……」
英「悪いな、今は日本にしか天国への招待状を渡す事が出来ないんだ(頬杖をつきながら優雅に微笑み)」
仏「いらないよ!!お兄さんは現世で生きますからああ!!」
露「そんなの渡されたら今すぐに破り捨てるよ(真顔)」

西「2人は腰砕けさせるちゅーとか出来るん?(どストレート2回目)」
露「……してほしいなら?」
仏「え、気になるー?じゃあアメリカで…はうん、今は辞めてあげるよ(良心が少し傷んだ様子)」
米「……(フランスの服を掴んで真っ赤になった目で睨み付け)……責任、取ってくれよ」
仏「…。ふふふ、責任ってどういう事かなー?(くすくすと意地悪な笑みを浮かべ)」
米「……吐きそうなんだ、腹ン中がじくじくして、……吐き出したいんだ(涙を滲ませながら)」
南「すっげぇ殺し文句(軽く口笛を吹きながら)」
仏「(ぴゅーっと口笛を吹いて)お誘いするには100点満点の台詞だね。流石アメリカ。そう、じゃあ折角だしね。…キスでイかせてあげるよ(アメリカの両耳を塞ぎながら深い角度で唇を塞ぐ)」
米「ん……っ、(聴覚を封じ込められて頭蓋の裏で聞こえる水音に、脳を犯されるような錯覚を覚え)……んぅ、(フランスの腕にしがみついて置いていかれないようにと必死になっている)」
仏「ん、…ふ(歯と歯肉の間を擽るように舌でなぞり含んだ唾液で口腔内を潤すように)……っ、ふふ(目は開いたまま目の前の快感に溺れたその表情を堪能)」
米「……っ、……!!(目を見開くと息継ぎで離れかけた唇の隙間から喘ぎ声を漏らし)あ、ゃ、クる……っ、〜〜〜ッッッ!!!(自身から吐精したことに気が付かないままに悲鳴をあげる)」
仏「……ん(銀糸を繋いだまま震えるその唇の唾液をそっと指で拭い)…気持ちよかった?ああ、聞かなくても分かるか(ズボンの中に無遠慮に手を突っ込むと吐き出された白濁液を指に絡めその手を口に含む)」
米「(力が抜けてフランスの方へと倒れ込み)……死ぬ、マジで……」

諾「これはひどい(アイスランドの目を手で隠したまま)」
日「……何だかんだ、お二人って仲がよろしいですよね(見てはいけないような気がして苦笑を浮かべる)」
英「……まあ、フランスもアメリカの事は気にかけている所もあるからな。しかしこれは…(複雑な表情でふたりを見つめ)」
日「何か気になることが?(イギリスの表情に首を傾げ)」
英「弟と気に食わない相手が濃厚なキスを繰り広げる現場を見てしまった俺はどう反応すればいいんだ(冷静に錯乱)」
日「……御愁傷様です(合掌)」

普「なんだこれ……なんだこれ」
独「兄貴?」
西「おそらく目の前の光景があまりにも刺激的すぎてぷーちゃん混乱しとるんやで」
南「あっちも完全にキャパオーバーしてるのがいるぞ(リトアニアを指差し)」
立「キスだけでああなるってどういうこと?いや、あれも童貞卒業の為の通過儀礼なのか俺には理解できない(ブツブツブツブツ)」
伊「さっすがフランス兄ちゃんだあ(きらきらとした尊敬の眼差しでフランスを見つめ)」
日「イタリア君のおめめがきらきらしておりますが……」
愛「今の光景に尊敬する部分ありましたっけ…」
露「なかった気がするなあ……」

仏「ま、お兄さんの実力はこんなものかな?(アメリカの背中を撫でながら)ロシアも腰砕けーくらい出来るでしょ」
露「相性にも依るけどね。まあ僕の挨拶だし、基本は?(どや顔)」
普「……キスとかって相性って関係あんのか?(控えめに挙手し)」
露「あるよ!僕はイギリス君と相性が悪い(真顔)」
日「(それはイギリスさんが上手なだけでは……)」
英「確かにロシア、お前は腰砕けにはなるな。だが俺は生憎お前とキスしても勃つことはないぞ!(渾身のドヤ顔)」
露「うわあ、むかつくどや顔」

仏「っと、アメリカ。そろそろ落ち着いたかな?」
米「……(こくんと頷く)」
仏「よーし、それじゃあ次のテーマに行こうか!あ、アメリカ(後頭部に手を添えると自身の方へ引き寄せ耳元に唇が触れる距離で)まだおさまらないなら後で俺の部屋に来なよ(いつもより低音で囁き)」
米「ッ、(びくりと大袈裟な程に跳ね上がると視線を逸らし)……考えとくんだぞ」
仏「ふふ、お兄さんはいつでも待ってるからね(にっこりと微笑むと顔を離し)…はーい次のテーマはこれだよ!」

西「んー?(黒板に書かれたテーマをじっと見て)『ベッドへ誘う時の台詞』?」
日「おやすみなさいですね(すっとぼけ)」
仏「普段日本が坊ちゃんにするような事でいいんだよ(生暖かい眼差しを向けながら肩ポン)」
日「ナンノコトデショウ(棒読み)」
英「いや、どちらかと言うと俺がだいたい誘っている方だが(顎に手を添え)」
南「だとは思った(真顔)」
諾「あー、ちなみにどんな感じに誘うんだ(質問を投げかけるもさして興味の無い様子で)」
英「至ってストレートだが…日本(後頭部に手を添えて自分の方へ引き寄せると耳に触れそうな距離に唇を寄せ)…今すぐにでも、お前をめちゃくちゃに抱きたい(熱を帯びた声で日本にしか聞こえない小声で)」
日「ッ!!(一気に真っ赤になるとこくこくと激しく頷き)……め、めちゃくちゃにして、ください……(掻き消えそうな程に小さな声で囁く)」

愛「……こちらに聞かせたくないとんでもない事を言ってるのだと思うのですが不思議ですね、聞きたいと思えないのはどうしてでしょう(眼鏡を指で押し上げながら)」
南「どうせ聞いたところでろくでもねえんだろ俺は分かるぞ(真顔で頷きながら)」
拉「なんかもう夜にやって下さいって感じですよね(さらり)」
独「こいつらはこれが通常運転だから仕方がないな(溜息を吐きながら)」

西「反対に日本はどんな感じで誘うん?」
日「えっ!?……え、えーと……その……(恥ずかしそうに視線を彷徨わせるとイギリスの服の裾をきゅっと掴み)……しないん、ですか……?(声を震わせながら)」
英「!!(悶えるあまりに声が漏れそうなのを手で塞ぎ)…おねだりされたらする以外ないだろ、ばか(顔を赤らめながら唇にバードキス)」
日「ん……っ(バードキスに頬を染め)……たくさん、可愛がってください……」

諾「(島国の様子を眺めながら)……これって特定の相手へのベッドへの誘い文句け?」
仏「特にそういう指定はないけどそうだねえ…誰を誘うかによっては誘い文句は変わるのかもしれないねえ(苦笑いを浮かべ)」
露「汎用と専用みたいな感じだね(肩を竦め)」
愛「ちなみにフランスさんは?」
仏「マドモアゼルならそうだねえ…ちゃんと相手と目を合わせてね、(傍にいるロシアの方を頬杖をついて眺めながら)…俺、実は魔法使いなんだ。だから君に魔法をかけるよ。素敵なプリンセスになれる魔法だよ?……ああでも安心して?俺と居る限りその魔法は12時に解けるってことなんてさせないからね(ロシアの手をすくいウインク)」
諾「ウワー」
露「あ、うんそんな感じなんだね(真顔になるがすぐに柔らかな笑みを浮かべて手を外し、フランスの顎を指で掬い上げ)……僕以外と楽しそうにしてるなんて許せないなあ。ほぅら、僕が全部忘れさせてあげる。僕とひとつになろう?(くすくすと声を漏らし)」

南「寒気しかしねえ……(ガタガタ)」
仏「…トゥンク」
西「ちょろすぎちゃうフランス(真顔)」
諾「ロシアのはそれ女相手への誘い文句け?ときめきを覚えるより恐怖しか覚えなくね?」
露「え?ときめかないの??(信じられないという顔)」
拉「そもそもロシアさんからのお誘いって時点で何されるかという恐怖しかないじゃないですか(さらり)」
立「ラトビアアァァァァ!!!(4回目)」
普「お前今日ラトビアアアってしか叫んでなくね?(ツッコミ)」
立「この予測不能な発言に突っ込みしか出来ないんだよ理解しろ!(逆ギレ)」
露「ラトビアは僕のこと悪く言ってるのかな?ん?(ラトビアの頭をぐりぐり押さえ付けながら微笑んでいる)」
拉「そ、そんなつもりはな…あ、やめてくださいまた縮みまs(痛みのあまり震えがさらに大きくなる)」

仏「あ、そこの童t純潔な2人には難しいテーマだったかな?(髪をかきあげながら)」
普「ば、馬鹿にすんなよ!!ベッドへの誘いくらいならで、出来るわ!!(びしりとフランスを指差し)」
露「じゃあプロイセン君やってみてー?(ラトビアの頭を押さえ付けながら)」
西「ぷーちゃん女の子誘えるん?また訳分からんこと口走って引かれるんちゃう?(悪意のない疑問)」
英「俺の聖剣だの楽園だの確かに相手を置いてぼりにしてそうだしな、お前(悪意しかない意見)」
日「プロイセン君、男子に喜ばれる単語は女子には効果今一つなのでご注意を(適切な突っ込み)」
諾「俺はリトアニアの誘い文句も見てえな。どうせあの物騒なベラルーシに向けてだろうがな(突然の巻き込み事故)」
立「ベラルーシちゃん!?(ガタッ)」
伊「リトアニアがベラルーシならプロイセンは誰誘うー?ハンガリーs」
普「それは天変地異が起きてもねえから!!!」
南「別に架空なら天変地異起こって告る可能性が……」
普「誰が好き好んで自殺行為に及ばなきゃなんねえんだよ!?断る!!!」

仏「あはは…(苦笑いを浮かべ)じゃあリトアニアのベッドのお誘い台詞、お兄さん聞かせて欲しいなー」
立「…………(脳内でベラルーシの姿を構築すると誰もいない場所で跪き)ベラルーシちゃん、俺の愛を受け取ってください(恍惚の表情で手を差し出しながら)」
愛「あ、これいつものリトアニアだ(真顔)」
拉「特に驚きも何もないよね……」
露「通常運転過ぎて逆に安心するねえ」
普「控えめに言わなくてもドン引きだろこれ(真顔)」
立「なんでだよベラルーシちゃん最高だろ!!(憤慨したように立ち上がりながら)」
伊「ヴェー、リトアニアはベラルーシが本当に大好きなんだねー(頭を左右に揺らしながら)」
立「好きって言葉じゃ言い表せないくらいだよ(顔覆い)」
西「ピュアやなー(微笑ましくリトアニアを見つめ)」
南「ピュアだよなー(生温い眼差しを向けながら)」

諾「ベッドだのセックスしてだの直接的な台詞言わねえあたり童貞臭すげえな(頬杖をつきながら)」
立「え、これ馬鹿にされてるの?(真顔)」
仏「お兄さんは良いと思うよ、誠実な感じでさ(ぱちぱちと拍手をおくりながら)じゃあ次はぷーちゃん行ってみようか。じゃあ相手は…んー、ハンガリーもダメだし…チラッ(ドイツの方に視線だけ向け)」
独「む?(視線を感じて首を傾げる)」
普「おい、誰を相手にするつもりだ(にっこり)」
仏「(そっと視線を外し)…じゃ、じゃあロシアとかはー?」
普「ファッ!?」
露「僕とドイツ君どっちがいい?(にこにこ)」
普「ヴェストをこんな事で引き合いに出すわけねえだろいい加減にしろ(憤怒)」
独「はは……好きにしてくれ(苦笑しながらも恥ずかしそうに視線を逸らす)」
西「相変わらずのブラコンやんなー!」
英「ロシアが相手なら……これはどちらが抱く方で抱かれる方のシチュエーションだ?(小首を傾げ)」
仏「そうだねえ、ぷーちゃん自身は抱かれる側とかやりたくなさそうだし抱く方でいいんじゃなーい?」
露「うふふ、じゃあ僕が抱いて!って言っちゃうくらいの期待しようかな(目を細めながら)」
普「当たり前だろ!まあロシア抱く予定とか全くねえけど……あー(ぽりぽりと頭を掻いて思案するとすぐにロシアの方に歩み寄り後ろ手の壁と体の間に勢いよく足を突き出し)…さあ、お前はどんな風に鳴いてくれる?俺様に抱かれるんだ、豚みたいな醜い声だけは出してくれんなよ(人差し指で顎を押し上げながら目を細めて愉しげに見上げ)」

仏「……おー、意外と」
露「…………5点(真顔)」
普「はあ!?」
露「だって気分盛り上がんない(やれやれと肩を竦め)」
愛「流石ロシアさん、手厳しいですね…」
南「きっとロシアがドMだったら効果あったんだろうな……相手が悪かった(頷きながら)」
仏「ドS対ドSってのはなかなか難しいよねえ…うんうん」
普「じゃあ俺様すげえ不利じゃねえか!!(ぶわわっ)」
日「プロイセン君、明日がありますよ(肩ポン)」
英「(ざまあみろと嬉しそうに指差し)」
普「イギリスいつか泣かす(ぐぎぎぎっ)」
独「兄貴、その……気を落とすな(生暖かい眼差し)」
普「ヴェストの優しさが染みるぜえ…」

仏「そんなドイツはどんな風に誘ってんのさ(にやにや)」
独「む?……まずは相手の体調を確認する。血圧、体温、脈拍、全て好調の時にこそ互いの快楽が高まるだろう?そうなったら一言、「君と愛し合いたい」だな(手順を確認するように)」
仏「ロマンチックの欠片も無い(真顔)」
日「いえいえ、ドイツさんらしいですよ(苦笑)」
米「誘い文句にらしいとかあるのかい……(黙っていたが我慢できなかった様子)」
拉「でも直接的な言葉は僕も控えるかもしれません。僕の場合ですと相手の手を握って、君の事もっと知りたいなーとこう…(意図的な上目遣いを披露)」
日「可愛い(震え声)」
諾「あざといな(真顔)」
愛「僕もラトビアと似ているかもしれません。相手と良い雰囲気になった時に部屋にどう?とエスコートする感じでしょうか」
南「模範解答かよ(突っ込み)」
伊「エストニアすごい紳士的だよねえー。えっとね、俺もちょっとラトビアと似てるかも。こうやってね(傍に居るドイツの手を両手で握り)手を握ってからのー…『俺、もっともっと君を知りたいな。…駄目?』(甘えるような小首を傾げる仕草をしながらの上目遣い)」
独「……流石ラテンとしか言いようがないな。これは流されそうになる(思わず口許を手で覆い隠しながら)」
普「おい爺!!今のちゃんと撮ったか!?(スマホをイタリアに向けながら日本の方へと振り返り)」
日「バッチリです!すまほとはんでぃかむで写真と動画完璧です!!(サムズアップ)」
仏「安定ダナー」

南「(蔵掃除に苦笑し)まあ俺らはそんなだよな。俺だったら(スペインの頬に自分の手を添え)……「可愛い仔猫ちゃん、飛びっきりの甘い夢は見たいかい?」だな(流し目でウインクを飛ばしながら)」
西「(ぱちぱちと瞬きを繰り返すと添えられた手をそっと離し)…夢は見いへんよ。だって今夜は沢山鳴いてもらうから寝かせたりせんから(指先を猫がミルクを舐めるように舌を軽く這わせると艶やかな笑みでロマーノを見つめ)」
南「〜〜〜ッ、そ、そこは頷いとけ!!(首まで真っ赤になりながら)」
愛「流石ラテンですねえ……これは真似出来ない(しきりに眼鏡のツルを動かし)」
立「やっぱりさっきの俺のは普通だって(ラテンの愛情表現に真顔になりながら)」
諾「相変わらずラテンの誘い文句ってのは胸焼けするな……」

日「そんなノルウェーさんがデンマークさんをお誘いするときは?(口許を隠しながら微笑みを浮かべ)」
諾「はあ…(ため息をついて)抱け、としか言わねえが」
露「おー、男前だねえ」
諾「まどろっこいのが自分で嫌だかんな。逆なら抱くとかしか言わねえしな」
普「オブラートまったく包む気ねえな……」
米「でも回りくどいと理解できないからそれでいいと思うんだぞ、俺はね」

諾「んで、さっきから気配さ消してるアイスは?」
氷「………………………「今からベッドいくよ。覚悟できたらおいで」(ぶすくれながら)」
英「兄が兄なら弟もまた誘い文句がストレートだな」
日「北欧の方は男前に誘わないといけないルールがあるのですかね(真顔)」
諾「そしてそれを誰に言った?そこも詳しく(真顔)」
氷「言うわけないでしょ(真顔)」

仏「いやあ、誘い台詞1つでも個性が出るよねー!……で、アメリカはどうなの?ほら、1番目立つ最後にわざわざ選んだんだからとびっきりなのをよろしく!(ウインク)」
米「こう言うのでは目立ちたくないよ!(真っ赤になりながら)……あー、ほら、「俺が最高の1日にしてあげるよ」って有無を言わさずベッドにエスコートしてそのまま覆い被さったことは……あるんだぞ……(顔覆い)」
日「もしかして:同意を得ていない」
英「なんと言うか…お前らしいと言えばそうだよな」
米「仕方ないじゃないか覚えたてで色々持て余してたんだから!!(うぎゃーと呻き声を上げる)」
仏「そんなのお兄さんに相談してくれればいくらでもお誘いの1つや2つ教授してやったのに(によによ)」
米「なんか君に相談したら負けな気がした(真顔)」
仏「どういうことだってばよ(真顔)」
南「変態が移るんだよ言わせんな恥ずかしい(棒読み)」
西「フランスのはあんまりお手本にしたらあかんお手本やんなー!!」
仏「お前らほんっっとにお兄さんに手厳しいよね!?本当はお兄さんのこと大好きだろ!?愛情の裏返しだろ!?そうだよね、それならよし!!!!」
露「フランス君って本当にそう言うところメンタル強くて、僕好きだよ(面白そうに笑いながら)」
普「たまにめんどくせえけど俺様も割とお前のこと嫌いじゃねえぞ(腕組みしながらやれやれと微笑み)」
仏「トゥンク…」

氷「ちょろすぎでしょ……」
諾「いつも事だな(さらり)…と、そろそろ主催国のスイスが鍵締めにこっちさ来る時間でね?」
日「おや、もうそんな時間でしたか?(壁掛け時計を見上げ)」
愛「本当ですね(腕時計を見つめ)このような会議をしていたことをスイスさんにバレるものなら何を言われるか分かりませんよ」
仏「そうだね、セダーン怖いしここらで解散しようか。そいじゃあ今日はここまで!はい、かいさーん!(がたりと椅子から立ち上がり)」
瑞「(がちゃりと会議室の扉を開き)……貴様ら、いい加減に会議室から出てほしいのである。我輩はいつまで施錠の為に待たされねばならぬのか(顔を覗かせると苛々とした声音で唸るように投げ掛ける)」
西「あ、間に合わんかったな(黒板の文字とスイスを見比べ)」
瑞「……………(スペインの視線で黒板に目を向けるとびきりと青筋を浮かべ)直ぐ様帰るのである!!!!!!!(ライフルを構えながら)」
南「ちぎゃぁぁぁぁぁ!!!(誰よりも早く会議室から素早く抜け出していく)」
仏「きゃああお兄様ゴムタイなああああ!!(どこか楽しそうに素早く退室)」
米「sorry,俺たちもホテルに帰るんだぞー(鞄を掴みながら)」

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