クトゥルフしようぜ!

仏「(ぱたりと会議室の扉を締め)…さ、これで役者は全員揃ったね。揃ったよね?…よし、それじゃあはじめようか!第41023回野郎の為の野郎による野郎得の男子会を!!(どこからともなく謎のファンファーレが鳴り響く)」
独「帰れ(真顔)」
伊「わーい皆でわいわい俺大好きー!(くるんを揺らしながらうきうきと)」
日「あの、恐れ入りますが……男子会の趣旨をお伺いしても……?(控えめな挙手)」
仏「んまあ、要は事前にメシウマ国家に頼んでたお菓子を食べながら駄弁るというとんでもなく計画性の無いものだよ!それにしてもお兄さん毎回こういうのに司会として参加してるよね!そろそろストライキを起こしたいよでも皆がそんなお兄さんを見たいと望んでるなら仕方ないねお兄さんがんばるんば!(自己完結)」
米「じゃあやんなきゃいいじゃないか。あ、俺は交代しないんだぞ。ヒーローは世界の危機にしか出動しないからね!(バチコーンとウインク)」
西「せやなあ。そういうアホくさくて何の躊躇もなく捨てるもんもない人がやる仕事はフランスによう似合うとるもんなあ。流石やで(うんうんと頷き)」
露「うんうん、流石だよねえ。ねえフランス君。折角だしコメディアンに転職してみる?(同じように頷き)」
仏「(ばしんとテーブルを叩き)ねえねえお兄さんこれ褒められてるの?馬鹿にしてるの?そこら辺はっきりしてよ!罵るならもっと強めな口調で罵声を浴びせてくださああああい!!」
米「Change(サムズアップ)」
普「お前の恋人だろ、何とかしろよヒーロー(真顔)」
米「ヒーローの無駄遣いやめてくれよ(真顔)」
日「無駄遣い(震え声)」
英「はあ…(額に手を当てて深々とため息)」
米「ほら、結婚迫られたイギリスからも何か言ってやんなよ。ほら(肩をつつきながら)」
英「(ぎろりとアメリカを睨み)だからこそ関わりたくないんだ。さっきも会議室から退室しようと逃走を図ればこいつに姫様抱っこで連れ戻されて散々だったんだぞ!!(フランスを指差し)」
伊「ヴェー、楽しそうだったよね」
米「諦めが肝心なんだぞ、ナンバーワンお兄ちゃん(肩ポン)」
独「茶化しているのか真面目なのかわからん(真顔)」
英「な…ナンバーワンお兄ちゃ…(満更でもない様子で唇をむにむにと動かしている)」
露「えっと、こういう時にこれ言うんだよね。ちょろいぜ!」
普「んーと確か…甘いぜ!」
日「ちょろ甘というやつです(微笑みながら)」
仏「そもそもさあ、島国はもう少し肉つけなよ肉を。坊ちゃんに至ってはお兄さんと同じ身長なのにまあもやしっ子だもの!それの更に上を行くのは日本だけどさあ」
日「むむっ、ちゅ、中国さんも私とそこまで体格は変わりませんよ。なので私が特別もやしというわけでは……!」
中「(もぐもぐとドーナツを頬張りながら)我は日頃太極拳で体を鍛えてるある。我の家の料理もお前らのとこの精進料理とはわけが違うある。ああ、阿片はまず料理の腕から精進するよろし」
米「精進するんだぞ!(便乗)」
英「余計なお世話だばかぁ!!」
露「まあイギリス君の料理がまずいのは世界共通認識だもんねー。ねえ、一番で嬉しい?嬉しい?(笑顔で煽るスタンス)」
西「メシマズ3トップが罵りおうとるけどこれあれやろ、日本の家で言う『目糞鼻糞笑う』って奴やん(3人を指さし)」
日「まあ……それに近しく綺麗な言葉で纏めさせていただくと『団栗の背比べ』でしょうか(困ったように笑いながら)」
米「メシウマ国家たちはちょっと黙っててくれよ!これは俺たちにとって由々しき事態なんだぞ!」
普「まあなんだ、気が済むまでやらせときゃあいいんじゃねえの。なあイタリアちゃ…(イタリアの方へ振り返り)」

伊「ドイツドイツー!これ、俺が作ったエクレアだよ!はい、クリームが零れないようにかぶりついてね!あーん(ドイツの足の間に向かい合うように座りながら口元にエクレアを近付ける)」
独「むっ、むむ……クリームが零れないように……難しいな(言われた通りに大口を開けてエクレアを頬張り)ふむ、コーヒーに良く合いそうな甘さだな……(モグモグ)」
日「(すかさずスマホ準備)」
伊「でしょでしょー?あ、ドイツ頬っぺにクリームついてるよ(頬についたクリームをぺろりと舐め)」
独「ふむ、済まないな。矢張シュークリームやエクレアのクリーム系はうまく食べれん(目の前に置いてあったコーヒーを飲みながら)」
日「(シャッター連打)」
普「(尊みの限界突破により顔覆いながらもシャッター連打)」

米「……oh(真顔)」
中「毎回こいつらはこんなことしているあるか…(ドイツ達と蔵掃除を交互に見比べ)」
露「毎回……まあイタリア君とドイツ君がこうやってるときは毎回かなあ」
仏「それもあんな風に咽び泣いたり身体震わせて感極まってんのに綺麗に撮れてるあたりプロ根性を感じるよ…」
米「それこそ写真術のスキルに極振りしてるんじゃないかい?多分99だよこれ……」
普「尊い…この楽園<アバロン>においてアダムとイブは今頃黄金の涙を流し世界創生を始めて更に神々の黄昏<ラグナロク>が邪神ロキによって起こされユーミルの頭が嘆く程に尊いが極まってるぜぇ…!(身体を震わせながら力説)」
日「ええ……ええ……確定的な未来に入りました……楽園は確かに此処に……そう、こここそが桃源郷……何にも侵されぬ神聖で尊き命の泉……(咽び泣きながら)」
仏「あ、これ尊い最終段階に入ったな」
露「ご覧よ中国君。これが今の君の弟と、かつての列強プロイセン君だよ(ふたりを指差し)」
中「……誰かこいつらが何を言ってるか我に説明するある(真顔のまま)」
米「要約すると『イタリアとドイツが微笑ましくて見てて涙する』」
中「わけがわからねえある(びしゃり)」
露「早い話がふたりともイタリア君とドイツ君が絡んでてひゃっほーってことだよ。ね、フランス君」
仏「まあそういう事かな!あーでもそろそろ尊いモードから出てもらわないと拗ねる子が現れるからねえ…。ほら、あの状態になると視野が異常な程に狭くなるから」
露「僕は見てて面白いんだけどなあ(ふたりの暴走が)」
英「…………(ごごごごと背後から炎が燃え上がる幻をはやしている)」
米「…………(背後から感じる怨念じみた気配に姿勢を正している)」
仏「これ以上はいけないこれ以上はいけな…あ」

伊「はいドイツ。今度は俺があーんしてもらう側ー(元気よく口を開け)」
独「む……これなら食べやすいか?ほら、バウムクーヘンだ(小さくカットされたバウムクーヘンをイタリアの口に入れる)」
伊「あむっ(口に入れられたバウムクーヘンを咀嚼し)…んうっ、おいしいー!ドイツが食べさせてくれたからもっとおいしいやー(ふにゃふにゃと笑う)」
独「そ、そうか……?(照れたように笑うが視線を逸らし)」
日「あああああ(崩れ落ちながらもシャッター連打は止まらない)」
普「ああああ親父いいいい俺の弟とその友達はこんなにも可愛い天使に育ちましたああああああ!!(シャッター音が鳴り止まない)」

露「ね、面白いでしょ?(反応が)」
中「我は日本をこんな子に育てた覚えはねえある(複雑な表情を浮かべる)」
露「子育て失敗事案がここにまたひとつ(中国の肩ポン)」
西「いやあ、子育ては大変やんなあー(ミニトマトもぐむしゃあ)」
露「ねー、大変そうだよねえ。生意気な子に育っちゃうと大変だもんねー。ねー、イギリス君(によによ)」
米「それ遠回しに俺をディスってないかい(真顔)」
英「…(ゆっくりと据わった目でロシアに視線を向ける)」
仏「(あかん)」
米「ヒィッ(久し振りの目付きにフランスの後ろへ避難)」
露「イギリス君、目が怖いなー。僕みたいなか弱い男にそんな目を向けちゃ嫌だよー(にこにこ)」
英「…か弱い男?すまない、俺の耳が遠いのか1番縁遠い人間がそんな事をほざいた気がするが…sorry,I'm not a mind readerヒトの言葉で話してくれないか
露「ごめんごめん。イギリス君も年だもんねー。もっとゆっくり喋った方がよかった?……Было ли это сложно?君には理解できなかったのかな
米「フランス。フランス。君の一発芸でなんとかこの空気ぶち壊してくれよ得意だろそれ!(後ろからフランスの肩をがくがく揺らし)」
仏「え、えー…(揺さぶられながら困ったような声を漏らし)そんな事言われても…あー、スペイン何とかしろよ」
西「よっしゃ任せとき!(ばしんと腕を叩きながら)」
米「よ、よし今は君がヒーローだ!正直キレたイギリスだけは相手にしたくない!!」
英「(笑顔を携えているが目は笑っていない)」
露「(にこやかに微笑んでいるが口元は笑っていない)」
西「一発芸すればええんやろ?ほなら行くでー!春先に放牧された牛さんがご飯の時間に牛舎に戻る時の真似やで!はい通りますー(頭上に指で角を模しふたりの間を前傾になりながら通り過ぎる)」
露「…………(真顔)」
英「…………(真顔)」
西「からのー!あ、ご飯の時間やと思ったら勘違いやったわ戻りまーす(ふたりの間を再び通り抜ける)」
露「…………(真顔)」
英「…………(真顔)」
米「は、はい!俺も一発芸します!バルーンアート作ろうとして空気を入れすぎて破裂した瞬間!(パントマイムで風船を膨らまして割れた動きをしながら尻餅をつく)」
英「…………(真顔)」
露「…………(真顔)」
米「か、からのちょっと俺っぽくなった日本!恐れ入りますとでも言うと思ったか!(震え声)」
仏「え、何これ一発芸しなきゃいけない流れ?じゃ、じゃあお兄さん脱ぎまーす!!(ベルトに手を掛けて)」
米「アウトーー!!(ラリアット)」
露「…………何してるの君たち」
英「…(はあっと溜息をつき)…Thanks a lot, you spoil the moodありがとう、お前らのおかげで雰囲気は台無しだ.」
西「ありがとう言われたん?いやーどういたしましてやでー!」
米「…………皮肉言わないでくれよ。取り敢えず落ち着いてくれたなら俺は充分さ(イギリスの肩を叩き)」
仏「ほんっと。これだから紳士(笑)は(肩を竦めながら)…と言うかね、ふたりはその嫌悪になるの楽しみにしないでよ。おかげでこっちの胃に悪いのなんのって!」
露「いやあ、これだけ言っても凹まないから楽しいなーって」
英「お、俺はそんな趣味は持ってねえんだからな!」
露「ノリノリな癖にー……Я сделаю это на сегодня今日はこのくらいにしてあげるけどね

中「素直なのか強情っぱりなのかわからねえ阿片ある…」
米「これがツンデレってやつさ……胃がキリキリしすぎてお腹空いてきたんだぞ……」
仏「それでも坊ちゃんのイライラは収まらないんだけどね…はあ、ここはその責任者達に何とかしてもらおうかな(ぽりぽりと項を掻きながら)」
米「責任者?誰だっけ……って、ああ(納得)」
日「私のあるばむがまた分厚くなりました……尊い……(スマホを抱きしめ)」
普「くうううっ!!小鳥のように格好良い俺様のアルバムにまたヴェストメモリーがひとつ…!!(頭上高くアルバムを掲げ)」
仏「スペイン(顎で日本達を差し)」
米「スペイン、君がヒーローだ(深く頷き)」
西「なんや今日は親分ヒーローなん?あとでロマーノに報告せなあかんね!(ウインク)よーし親分行きまーす(蔵掃除の元へ駆け寄り)」
仏「あ、アメリカ。そこの椅子2脚しまってて。あと坊ちゃんとロシアは構えててね」
米「ok,よいしょっと(さっと椅子を片付ける)」
英「は?」
露「待って嫌な予感が……」

日「尊い……尊い……ん?スペインさん?如何なさいましたか?(駆け寄ってきたスペインに首を傾げ)」
普「……んあ?なんだあ(スペインの足音に気付き)」
西「(むんずと日本をお姫様抱っこし)眉毛様のとこへいってらっしゃああああい!(助走をつけると勢いそのままにイギリスの方へ投げ飛ばす)」
日「!?!?えっ、ちょっ、ひぇぇぇぇぇぇぇッッッッッッッ!?!?!?!?(ガードを固める間もなく投げ飛ばされる)」
米「砲丸投げかな?(すっとぼけ)」
仏「お兄さんそこまでやれなんて言ってない(真顔)」
英「っ日本!!(自身の元へ向かってくる日本を受け取る体勢を咄嗟に構えそのまま衝撃を受けながらもがっちりと抱きとめる)」
日「(ガタガタガタガタガタ)なっ、ななななっ、せ、世界がぐるぐる……イギリスさん……ないすきゃっちです……(震え声)」
露「いや、待って……この流れだと同じだよね確かに僕の方が背高いけど体格的に負けてるから潰されるよ潰されるからね投げちゃダメだよ!?!?(真顔)」
普「そ、そうだぞスペイン!爺はあほみてえに軽いが俺様はヴェストよりも体格はちみっと小さいとは言えど重たい!重たいからな!!(日本が飛んでいった様に震え上がっている)」
西「(にっこりと笑いながらプロイセンをお姫様抱っこ)」
独「兄貴ぃぃぃ!?!?」
伊「あれ、日本どうしてイギリスにお姫様抱っこされてるの?(きょとり)」
米「俺は人のこと言える気はしないけど、イタリア!空気読もうぜ!」
露「スペイン君!待った!早まっちゃダメだよ!!」
普「んだぞ!!それか誰も居ないところに俺様を投げろ!!したら被害は最小限だ分かるな!?な!?(必死)」
仏「ぷーちゃんの良い子ぶりに全お兄さんが泣いた」
露「いやそうじゃないからね!?被害じゃなくて投げること自体あれだからね!日本君は小さいからいいけど!!」
日「私も投げないでくださいよ(震え声)」
中「…(投げられた瞬間に自力で別の場所に着地すれば解決するんじゃねえあるかと思ったが空気を読んでいる)」
西「ほならドイツの方へ…(抱き抱えたままドイツの方へ振り返り)」
独「!?」
普「それだけはダメだ!!!(お兄ちゃんは必死)」
英「さっさと投げるのなら早く投げればいいんじゃないか?(飽きてきたのか日本の旋毛にキスを落としている)」
日「く、擽ったいです(恥ずかしそうにモゾモゾと身動ぎ)」
米「……というか、ふたりとも正気に戻ったから投げなくていいんじゃないかい?(空気を読まなかった)」
西「景気づけ?(こてんと小首傾げ)」
独「景気付けに投げられる兄貴の身にもなってくれ!」
西「なあなあ腕痛なってきたからそろそろええ?ええよね?」
露「…………プロイセン君、死なばゥ共だね(震え声)」
英「俺が許す。投げろ(日本の髪を一房すくいキスを落としながら他人事のように)」
米「途端に他人事になってるんだぞ(真顔)」
仏「坊ちゃんだからね。あとさりげなくイチャイチャやめろ(真顔)…あー。じゃあさ、もうそのままロシアにお姫様抱っこで引渡しで終わろ?な?」
普「どっちにしろ俺様お姫様抱っこされんのか(白目)」
露「安心して、2秒で降ろしてあげるから(腕が保つ気がしなかった顔)」
仏「あ、日本とぷーちゃん。椅子が足りないからお姫様抱っこ終わる終わらないにしても坊ちゃんとロシアとでひとつの椅子共有してね☆」
普「ファッ!?」
日「あ、では私は床で構いませんので……イギリスさんのお椅子を奪うわけにはいきません(キリッ)」
英「いや俺はこのままでいっこうに構わないが(解放しないと言わんばかりに日本を抱きしめ)」
露「プロイセン君の座面の奪い方大きいからもう一個椅子ちょうだいよー。あんな小さいの無理ですー(椅子を指差し)」
米「椅子がほしければ俺を倒すんだね!ヒーローは強いぞ!一捻りでノックダウンさ!!」
普「アメリカが椅子の番人かよ…はあ(溜息を漏らし)ロシア、俺様は床に座るからお前は椅子に座っとけ」
仏「あらぷーちゃん意外なお言葉」
米「…………(フランスに耳打ち)なんか床に座るのはヒーロー的にカッコ悪いから椅子返してあげていいかい?」
露「床に……床……(ピコーン)……みんな日本君方式で床に座ればいいんだよ!!」
西「ああ、なるほどな!それおもろいやん!(プロイセンをロシアに受け渡しながら)」
仏「その発想はなかった(真顔)」
露「うっ、よっ、ほっ……(頑張って5秒保たせると力尽きて床に降ろし)……ね!みんな床に座ってお喋りするのって斬新でしょ?」
日「最近は減りましたが我が家では常識なのですがそれは(真顔)」
仏「日本の家みたいにタタミ敷いてたら最高なんだけどねー。よっと(床に座り込み)あー、ちょっとお尻痛いけどこれはこれで…」
中「…阿片はいつまで日本にくっついてるある(真顔)」
米「んー……(ぺたんと床に座り)……ハッ!(何かを閃いて会議室を出るとすぐに戻って大きめのブランケットを床に敷くと寝転がり)これはありかもしれない……!!」
西「おお…!ええやんええやん!これやったらこう…(ごろんとうつ伏せになり)寝転んでも話せるで!真ん中にお菓子を置いとったら更にええやん!」
独「むむ……行儀は悪い気もするが……心なしか距離感が近付いた気はするな(床に腰掛けながら)」
日「我が家にはぱじゃまぱーてーという文化もありまして……(イギリスにくっついたまま)」
伊「ヴェヴェー、なんだかお泊まり会みたいだよねー(横になると足を楽しげにばたつかせ)」
露「どやぁぁぁぁぁ……(発案者故のどや顔)」
仏「お兄さんこれ知ってる!日本の家の修学旅行もこんな感じなんでしょ?(うつ伏せ状態になり頬杖をつきながら)今から恋バナしよーぜ!!お前どのクラスの子が好きなんだよ?せーので好きな子の名前言おうぜ!」
米「俺、実は隣のクラスの不二子ちゃんが好きだったんだ……!(悪ノリ)」
西「えー不二子ちゃんってあの地味な子やろー?おっぱい大きいけど(悪ノリ)」
米「不二子ちゃんを悪く言わないでくれよ!最高だろあのおっぱい!(悪ノリ)」
独「胸から離れろ(真顔)」

普「つーか誰だよ不二子ちゃんって!!」
米「ル○ン三世」
日「やっぱりでしたか……」
仏「お兄さんの家が舞台のアニメだからね!やっぱりホームズよりもルパン。はっきりわかんだね」
露「探偵と怪盗じゃ真反対だけどねー」
英「は?ホームズの聡明さ加えて紳士的かつ男としての格もひと回りとふた回りもそのこそ泥よりも上だ(ぎろり)」
仏「人間性は屑中の屑だけどね。ホームズ(にやにや)」
米「ホームズも好きだけど、やっぱり華麗にお宝盗むのかっこいいだろ?ダークヒーローって感じで!」
日「どちらも紳士かとは存じますが……矢張個人的にはホームズを応援したい所存です(視線逸らし)」
普「泥棒は泥棒だろ。それに美学感じるのに俺様はどうかと思うぜ。そうなると俺様もホームズ派」
独「そうだな。義賊かもしれんが、悪は悪。正義の鉄槌を下すホームズに一票を入れよう」
伊「んー、俺はルパンかなあ。なんてったって変装とかカッコ良いし悪い人じゃなさそうだもん!」
露「僕もルパン派かなー。人情味があるのってやっぱりルパンの方だし」
中「我はホームズ派あるな!溜まりに溜まった財産を奪う奴とはひでえ奴ある!そんな奴は足の小指を車にひかれるよろし!」
日「中国さん、それは私怨かと……」
仏「スペインはどっち派なわけ?」
西「えー、親分イバン・ファンディーニョかなあ」
英「誰だよ!?」
米「ほんと誰だよ!?」
西「え、親分とこの闘牛士。有名やでー闘牛祭りで牛さんの角刺されて死んだんで!」
日「死んだんですか!?」
西「おん。フランスの家の闘牛祭りで」
仏「しかも俺の家えええええ!?」
米「フランス……君ってやつは……」
中「前々から思ってたあるが酷い男あるな。いや屑あるか」
米「今回は擁護できなかったよ……フランス、酷い男になってしまったね(棒読み)」
伊「フランス兄ちゃん…(´・ω・`)」
独「フランス……短い付き合いだったな……」
露「嫌いじゃなかったよ、フランス君」
普「来世ではまともな人間として生まれ変われよ」
日「あれ?これ何でしたっけ?フランスさんの送別会ですか???」
英「フランスの息の根を止める会だったと聞いてるが」
露「コルっといっちゃう?」
仏「な、なななんでそんな事になるの!?…ははーん、さては皆お兄さんのこと大好きかなー?」
西「いやそこまで」
普「そんなに」
露「言うほどでも」
独「そうでもなかったな」
伊「生ハムの次くらいに好きだよフランス兄ちゃん」
日「そうなると生ハムの順位が気になりますね……」
米「…………」
中「美国?」
米「いや、どっちで言ってあげるのが優しさかなーって考えてたとこなんだぞ」
英「アメリカがフランスに優しくする……だと?」
米「なにいってるんだい。ヒーローはいつでもみんなに優しいだろ?」
日「(視線逸らし)」
仏「優しくしてくれたらフラちゃん嬉しいんだぞ(はーと)」
米「フラちゃんだいすきだぞ(はーと)」
露「茶番ってこういうこというんだなー(真顔)」
中「…風の噂では聞いていてはいてたあるが本当にお前らは付き合ってるあるか?(アメリカとフランス、ロシアとプロイセンを指差し)」
米「yes or no,どっちがお好みかな?(ウインク)」
仏「んなの一択じゃないとお兄さん泣いちゃうんだけどね(よよよっと泣き真似を披露)」
米「ってわけなんだぞ(フランスを指差しながら中国の方を振り向き)」
中「…(アメリカ達を物珍しそうに見つめるとゆっくりと視線をロシア達に向け)」
露「(にこっと笑い)中国君も僕とひとつになりたいの?(すっとぼけ)」
日「冗談じゃなくなるので勘弁してください中国さんだけはやめてください(震え声)」
中「誰もそんなこと一言も言ってねえある!菓子やるから見逃すある!(謎のお菓子を献上)」
露「わーい!見てみてプロイセン君!お菓子もらったよー!」
普「爆発しねえよな?これ爆発しねえよな?(壊れ物を扱うようにそっと指先で触れ)」
米「何でも爆発するもんね、中国ん家」
中「何でもは爆発しねえある!これはパーフォーマンスみたいなものあるよ!(どやあ…)」
日「確かににー……げふん、中国さんも何でもかんでも爆発させているわけではないと思いますよ。……多分」
中「にー?(日本の言葉に目をきらきらと輝かせ)」
日「失言です(震え声)……にーに、今はご勘弁を(中国にだけ聞こえるように小声)」
中「……!(こくこくと嬉しそうに頷き)」
米「なんだいそこのアジア兄弟。内緒話はよくないんだぞ!」
英「……(2人の様子にごごごごと背後から炎g)」
露「おー、燃えてる燃えてる」
普「また振り出しに戻ってんじゃねえかこれ!!」
日「(きりっと表情を引き締め)イギリスさん、勿論貴方が一番ですよ。中国さんは私の兄。なにもありません」
英「に、日本…その言葉、信じていいのか?勉強だと教えこまれて筆下ろしを施されたり謎の薬を飲まされ過剰に反応する身体を翻弄されたりそんなことされてないんだな?」
中「我を使って変な妄想はやめろある(真顔)」
日「イギリスさん、中国さんをなんだと思ってるんですか(真顔)」
英「胡散臭い守銭奴仙人小姑(びしゃり)」
日「否定できないですけど(真顔)」
中「そこは否定するある!!」

米「……イギリスも日本のあっちなコミック読んで妄想蓄えたようにしか見えないんだけど、これが素だからどうしようもないんだぞ」
仏「多分今つらつらと語ったあれは自分の身に関係してたことじゃない?…いや訂正。自分がやってきたんじゃないの」
米「oh……そんな兄貴知りたくなかった(真顔)」
伊「イギリスはお盛んなんだねー(空気詠み人知らず)」
独「万年盛っているのか。それはそれで大変だな(違う方面での心配)」
仏「とか言いながらも皆だってお盛んな時期はあるでしょー?(むふふっと楽しそうに笑い)」
独「まあ生理現象としてはあるだろうな(真顔)」
露「意外ー」
西「へー、ドイツがごっつい盛んな時ってどんくらいの頻度のSMやったん?」
独「その前提を出すな前提を!……確かにSMは嫌いではないが」
日「ああ、やっぱり……」
仏「ふふー。じゃあさ、盛んな時は1週間に最高で何回くらいやったの?(にやにや)」
独「…………忘れた(視線が激しく泳いでいる)」
英「…週5、6日か(真顔)」
独「おい止めろ(図星)」
日「そ、そんなドイツさんでもいいと思いますよ……(震え声)」
伊「ドイツすごいねー!(きらきらと澄み切った目で見上げ)」
独「やめろ……(顔覆い)」
普「…………」
露「兄弟でもこう違うと不思議だよねー」
仏「ぷーちゃんが固まってるもんね。あれは弟の知りたくなかった一面に出くわした時の顔だよ」
米「まあ兄弟の下ネタ事情なんて知りたくないからね。……奔放な兄を持つ身になってくれよ(真顔)」
仏「イギリスはほら、ヤンキー時代が貞操がばがばだから(真顔)」
米「そんながばがば時代を思春期に見てた俺はメンタル強くなったと自負してるよ(真顔)」
西「ちょっとしたエロ本よりもおかずなったんちゃうん?」
米「……………………」
日「あ、これは図星突かれましたね」
英「!?そうだったのか……!!」
米「知らなくていいことって、あると思うんだ(床に敷いたブランケットにくるまって顔を隠す)」
普「分かるぜ。アメリカ、俺様もお前の気持ちがよーーーーく分かるぜ(アメリカの背中をぽふぽふ)」
米「君だけが味方だプロイセン!今だけ俺の陣地にいれてあげよう!同盟を組むんだ!!(ブランケットをばっと持ち上げ)」
普「おう!ここからは俺様とアメリカの領地だ!何人たりとも入らせねえぜ!!(一緒のブランケットに潜り込む)」
日「…………えっと、性の話を戦と捉えてらっしゃる?(困惑)」
仏「………仲良しだねえ」
露「いやあ、仲良しは素晴らしいよねえ。アメリカ君、踏み潰していい?」
米「踏み潰そうとするなら蹴るぞ!」
普「アメリカ、狭いからちょっと寄ってい…ってお前あったかいな!なんだお前すげえ!(アメリカにぴたりと寄り添い抱き枕にすると驚きの声を漏らし)」
米「ちょっ、脇擽ったい!ってか狭い!もっとそっちいってくれよ!(ぐいぐいと片足で太股を押して自分の位置を広げようとする)」
露「よーし、僕今からアメリカ君を踏み潰そうっと(いい笑顔)」
日「え、えっ、ちょっと待ってくださいロシアさん目が……(あわあわ)」
仏「まあまあ、アメリカ踏み潰すともれなくぷーちゃんも踏んじゃうから落ち着いてロシア(にこにこと笑いながらロシアを制し)」
露「(にこっと微笑み)やだなあ、僕がノーコンみたいなこと言わないでよ(そういいながら立ち上がってアメリカの背中をぐいっと踏みつける)」
米「あだだだだだっ!!重い重いっ!!」
仏「やれやれ(肩を竦め)ぷーちゃん、こっち出てきて(同じブランケットに潜るプロイセンを手招き)」
普「お、おう(踏まれているアメリカを横目に脱出)」
露「(笑いながらぐりぐりと背骨に添って体重を掛け)ほーら、ごめんなさいって謝らないと君の背骨どうなっちゃうかわかんないなー」
米「help!help!!help me!!(タップ)」
仏「そこまでにしといてやってよロシア。あとはお兄さんが引き継ぐから(はーと)」
英「(糞髭…やっぱり嫉妬してたんだな)」
日「(あまりの光景にイギリスの裾を掴んで呆然状態)」
露「ほんと、きちんと躾てくれる?見てて腹立つんだよね、アメリカ君って」
仏「おーけえ。こう見えてお兄さんしつけるの得意なんだ。だから(アメリカの被っているブランケットを捲り)…ね?ちゃんと何がいけないか教え込んであげないとね」
伊「…ドイツ、お耳塞いでた方がいいかも(自分の耳を塞ぎながら)」
独「耳?耳を塞ぐ……(言われた通りに耳を塞ぎ)」
米「(痛みと圧迫感で深呼吸を繰り返していたがブランケットが捲られて顔をあげ)背中……背中アザになってないかい?冗談抜きで痛かったんだぞ……」
仏「ふふ、だったらついでに見てあげるよっと!(ブランケットを捲ると素早く中に侵入し2人の体を覆うようにブランケットを被せる)」
米「ふぁっ!?なんだい急に!だから狭いって!(慌ててブランケットから脱出しようともがき)」
西「…これは暫く時間かかるかもやね(耳を塞ぎながら)」
中「?どういうことある(小首傾げ)」
露「(苛立ちを隠しながら耳を塞ぎ)トラウマになりたくないなら耳塞いどいた方がいいよ、中国君。あとプロイセン君も、一応塞いどきなね?」
普「は?トラウマってんだよ。つーかお前何キレてんだよ意味わかんねえぞ」
西「嘘やんぷーちゃん…」
露「いいよ別に。わからないならそれで(無表情なまま)……イギリス君、別の部屋いった方がよさげ?」
英「いや多分すぐ終わると思うぞ…(そっと耳から手を離し)」

仏「ほら…ここ、たって…感じて…(大きく動くブランケット越しから僅かに声が漏れている)」
米「や、ばか……っ、や、今……や……っっ(甘い悲鳴のようなくぐもった声が僅かに漏れる)」
仏「っ、…ね、出しちゃ……っつ(息を詰めるような声と同時にブランケットの動きが落ち着く)」

日「…………ふ、フランスさーん?(恐る恐る声を掛ける)」
仏「(がばりとブランケットから顔を出し)いやー、ごめんごめん!おまたせしちゃったね(清々しい笑顔を浮かべ)」
米「……(ほんの僅かに見える表情が欲情しきって焦点が定まっていない)」
独「この短時間で恐ろしいな……(耳から手を離し)」
中「我は何も見てねえある我は何も見てねえある(自己暗示)」
普「…………(耳を塞ぐタイミングを失ってダイレクトに聞いた模様)」
日「え、えっと……お疲れさまでした(なんとも言えない表情)」
伊「フランス兄ちゃん挿れちゃったの?(こてんと小首傾げ)」
独「もう少し言い方があるだろうがイタリア!(真顔)」
仏「ははー!まっさかー!何、ちょっと前で遊んであげただけだよ(ウインク)」
普「んで普通に答えんなフランス!!」
独「……アメリカ、お前生きてるか?」
米「……いきてる……」
仏「天国には1度イきかけてたけどね(はーと)」
米「生殺しも……いいところなんだぞ……」

英「……あれ(懐のポケットを探り)」
日「イギリスさん?如何なさいましたか?」
英「いやここに入れていたものが無くなって…んん?」
露「忘れ物大国は何をなくしたの(真顔)」
英「……(視線逸らし)」
独「何で視線を逸らしたお前は」
普「ヴェスト、ありゃあ何かとんでもねえものを無くした顔だぞ」
日「こ、国家機密とかでは……ありませんよね?」
英「いや、そこまで大切なものではないが…だがこう、なんだ…すごく言い辛いというかなんというかなんだ…その(ごにょごにょ)」
仏「坊ちゃん坊ちゃん」
英「あぁ?」
仏「それお兄さん貸してもらってるし今使ってる(ウインク)」
日「???」
英「は?……!!!!(アメリカの方へ振り返り)」
米「………………」
仏「お前は全くこんな所に持ってくるんじゃないよほんと。というか俺に簡単に盗られてちゃシャーロキアンも形無しだねえ」
日「え、えっと……なにか聞きたいような聞きたくないような…………」
英「おま、それロー…はあああ!?」
普「ろ?」
独「お前は……(額押さえ)」
仏「(にこにこと手を振るその中には小さなリモコンが見える)」
日「あっ(察し)」
普「だからなんだよ、何があったんだよ(分かっていない)」
独「兄貴、知らなくても良いことはあるぞ(肩ポン)」
伊「つまりイギリスは日本に使うつもりだったの?」
日「ヒエッ」
英「そうだがなにか(キリッ)」
日「そこは否定してほしかったです!せめて使うならぷらいべーとが保持できる場所で!!」
中「今でも間に合うある。日本、阿片をあまり甘やかしちゃいけねある。むしろこんなろくでもねえ男とは別れるある!」
日「にーにのお言葉でも私は自らの意思でイギリスさんとお付き合いしているのでそこは貫かせていただきます!」
中「に、日本…!わ、我は日本のことを思ってあるが…!」
日「ええ……にーにの心積もりは分かっているつもりです……ですが!……にーに、私は幸せですよ?」
中「……っ(日本の言葉に言葉を詰まらせ)…お前が、そこまで言うならもう我は何も言えないある。…弟が幸せなら兄も祝うのが役目、あるな」
露「イイハナシダナー」
英「おい、まるでこれだと俺が碌でもない男みてえじゃねえか(イライラ)」
露「あれ、違ったの?」
普「いやその通りだろ」
独「だから煽るなと(真顔)」
仏「ねー。人類みな兄弟。仲良くしようよ。あ、でも坊ちゃんは似非紳士ってカテゴリーだから除外な(手元のリモコンで電源を押しながら)」
米「……っ、ふら……っす、とって……っ!(ナカで急に動き出した異物にぴくんっと小さく体を跳ねさせて涙声で訴え)」
仏「ええー、それじゃあお仕置きにならないだろう?ほらほら頑張って耐えなよ(ボタンを押し直すと振動が断片的なリズムへと変わり)」
普「…………(ようやく理解したのかぎこちない動きでフランス達の方を振り返る)」
米「ひぁっ!?(動きが変わったことで高い声が上がり)や、おっ、おくっ、動いて……ッッッ!!(痺れる指先を動かしてナカから異物を取り出そうと身動ぎ)」
仏「声出ちゃってるよ。抑えないとみんなに声聞こえちゃってるからねー(くすくすと笑いながらプロイセンと目が合うと牽制する目で睨み)」
米「あっ、ああっ、む、りっ、こんなっ、耐えられ……っ!(他の人がいることを理解していても我慢できずに快楽でじたばたと暴れ)」
普「…っ(フランスの威嚇に一瞬身を竦め)あ、あー…あー、俺様トイレ行ってくるわ(回れ右で会議室へと向かい)」
仏「はーいいってらっしゃーい(ひらひらと手を振るとリモコンで強弱の調整を上げ)」
米「あ゛っ!?(強烈な振動に背を仰け反らせてはくはくと息を吐き)」
独「あー……俺もトイレへ行ってくる。いや、寧ろ居た堪れん(真顔のままそっと会議室から抜け出す)」
英「……あれ、3点責めローターなんだが(真顔)」
日「!?さらっと恐ろしいこと言いませんでした!?」
西「眉毛様それはあかん(あかん)」
中「とりあえずあっちが落ち着くまで別室に居るに限るある。あとでトイレに行った2人にもそう報告するよろし(ひらひらと手を振り)」
日「え、ええ……それが一番かと。私も別室に行きましょうかね……あとはお若い人たちに以下省略という感じで(震え声)」

仏「あらーお気遣いmerci.じゃあまた後でねー(手持ち無沙汰にリモコンをランダムに弄りながら)」
米「ひっ、ア゛ッ!(強弱がつく度に自身も振動に合わせてがくがくと震え)おくっ、おくきて……ッッッ!!!」
仏「っと、…お前のお兄さんは本当に碌でもないもの持ち合わせてるよね。ま、今は感謝してやらないこともないけどさ(起動していなかった乳首に当てたふたつのローターを起動させる)」
米「ッッッ!?!?(乳首のローターが動き出して刺激が増えたことで身の置き場がなくなったようにばたばたと体が暴れまわり)やっ、ちっ、乳首しびれる……っ!!」
仏「気持ち良い電流が流れてる感じかな。はは、まだこれそんなに強くない振動なんだけどね(振動のリズムを断続的なものから一定のものに切り替え)」
米「うっ、……そ、こんな……っ、すご、っ、い、ああっ!?(一定の感覚に変わった刺激に翻弄されながら口端から涎がだらだらと溢れる)」
仏「玩具だけで随分良さそうだね。これ以上強くしたらどうなることだか(舌舐めずりしながら3点共リズム設定をかちかちとランダムに動かし)」
米「ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛ッッッ!?!?(ランダムに与えられる刺激に悲鳴じみた嬌声が上がり)っ、は、ゃ、つよ……っ、い……!(刺激から逃げようと何度も体を捩らせ)」
仏「強いのがお望みかな?なら…こうかな(一気に強弱を最大値に上げる)」
米「!?!?ばっ、違……っ!!(強烈な振動に目を見開き達して目の奥が欲に濡れたどろどろな色に変わる)」
仏「おお、体がすごい震えてる。それに腰も浮いてるね、はは(最大値に上げたままリズムをランダムに変える)」
米「い゛っ、ぁ゛ぁ゛!!(処理しきれない快楽にぼろぼろと涙を溢しながらも浮いた腰が刺激を求めるように揺れる)」
仏「気持ち良い?なら言ってごらんよ。「俺はローターを乳首とアナルに突っ込まれて気持ち良い」ってさ(くすくすと笑いながら愉しそうに眺め)」
米「(快楽で焼き切れた思考がフランスの言葉を否定することもなく涙目で頷き)おれっ、おれ、はっ、君にっ、ローターっ、あ゛あっ!!いれ、られっ、きもちっ、いい……っ、からぁ……!!」
仏「(アイリスの目をゆっくりと細め)……気持ちいい、から?」
米「もっ、もっと……っ、もっと気持ちっ、いいの……っ、ちょうだい……っ!(がくがくと小刻みに震えながら何度も達し)」
仏「何が欲しいのかな。ちゃんと言葉にしないと分からないなあ(耳に髪をかけ耳元で囁きながら)」
米「ふらっ、フランスっ、きみっ、君……っん、きみが……っ、ほしい……よぉ……!!(反射のように快楽の痙攣を繰り返しながら切れ切れに懇願を続ける)」
仏「ふふ、君が望むなら(震える唇にリップ音を立ててアナルの方に手を伸ばし)…っと、小さい形ですごい振動だね、これ(ナカで振動を続ける親指サイズのローターを肉壁に擦り付け)」
米「ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッッッ!!!(内壁を震わす刺激に達し続けた体が敏感に反応して首を振り)こっ、なのっ、あたま……っ、ぁぁっ!!ばかに、なる……っ!!」
仏「恨むなら坊ちゃんを恨むことだね。あー、あとぷーちゃん?(ぐりぐりと肉壁に押し当て)」
米「(髪を振り乱しながら快楽の影響で真っ赤になった顔で甘い息を吐き)やっ、もっ、イキたく……あっンンッ、な……っ!!」
仏「(ずぶりとローターをアナルから抜きとり)ふ、まだこっちは弄ってないんだけどね(陰嚢部分に抜き取った振動したままローターを自身の髪を縛っていたヘアゴムで固定する)」
米「あ゛ッッッ、なっ、そっ、まっ、ひッ、い゛ぁぁっ!!!(陰嚢に激しい振動が与えられて大粒の涙を溢しながらびくびくと震える)」
仏「ん、脚立て。…ほら、お仕置きはまだ終わってない、よ!(両脚を立てさせると素早くズボンのファスナーを下ろし勃ち上がり始めた性器を容赦なくアナルへと挿入)」
米「ッッッ!?!?あ゛ッあ゛あ゛ぁ゛ぁっ!(大きな質量が一気に挿入されて押し潰されたような嬌声があがる)」
仏「ん、すっげ、震えてる(肉壁から伝わる振動に身震いしながらローターの動きはそのままに腰を進める)」
米「ひッ、ンっ、ぁ、ああっ、(胸と陰嚢に痺れるような振動を感じて涎が止まらず、奥へと進む肉を求めるように内壁が蠢き)びりびりっ、してっ、おくっ、おくきて……っ、きてる……っ、イッちゃ、イッちゃう……ッ!」
仏「(逃がさないと言わんばかりに腰に腕を回し)っ……ん、イきなよ。玩具で絶頂追い立てられてやらしく鳴き声あげろよ(前立腺をノックするように1度だけ尖端をぶつけると乳首につけていた1つのローターを押し付ける)」
米「あ゛あ゛っ!や゛ッ、ッ、〜〜〜〜ッッッ!!!(スイッチが押されたように背が弓なりに逸れて目を見開くと焦点が定まらずに眼球がぐるぐると好き勝手な方を向き、唇が戦慄きながらだらしなく開きっぱなしになる)」
仏「っつ……は…っ!!(ぐっと目を瞑るとナカに勢いよく射精し)…ふふ、お仕置きとは言ったけど気持ちよさそうだよね、お前(顎に伝う唾液を拭うとそのまま口元へ運ぶと舐め上げる)」
米「(真っ赤になった顔でフランスを見上げ)……お、しおき……って、きもち……いいんだね……(蕩けた思考でふにゃふにゃと笑いながらも断続的に与えられる振動で体は震えている)」
仏「(くすりと小さく笑い)俺はイギリスやドイツみたくSMとかそういうのしないからね。痛いのがお望みなら頑張って答えるけど(むにむにと色付いた唇に指を押し当て)」
米「(ほうっと艶かしい吐息を漏らし)君……に、触られ、てる……だけで、気持ち、いいからぁ、っん……すきに、してくれよ……(ローターの刺激でとろりと蜜を溢し)」
仏「……(唇に触れていた手の動きを止め)…その言葉はあんまり簡単に言わない方がいいよ、アメリカ(動揺している事を誤魔化す為に苦笑いを浮かべ)」
米「……え?だめ……なのかい?……簡単に、なんて……言ってない、んだぞ……君に、しか……言わない……(蕩けた目でフランスと視線を合わせ)」
仏「……あー(視線を逸らすが下半身がずくりと重くなる感覚を感じ抑えようとするも性器が素直に反応する)」
米「っ、あ……(切なそうに声を漏らし)おっきくなった……フランス、きもちいい……かい?(こてりと首を傾げ)」
仏「…気持ち良いよ。というかそういう不意討ちはやめよ。毒だよ毒(律動を再開すると陰嚢部分のローターを押し付け)」
米「アっ、(陰嚢に押し付けられたローターの刺激で身を捩り)……ふ、不意打ちじゃないんだぞ……いつも、言ってる……じゃないか、きみなら、いい……って(恥ずかしそうに視線を彷徨わせ)」
仏「…そうだったね。はあ、坊ちゃんの教育のおかげなのかな。一丁前に大人を誘惑してくるんだから(ローターの押し付ける動きに緩急をつけながらゆっくりとしたストロークでナカへと抜き挿し)」
米「(ゆっくりとナカを拓く感覚にぽろりと涙を溢し)ゆ、誘惑……っん、じゃ、なくて……本心っ、なんだぞ……!(熱い吐息をフランスに向けて吐きながらへにょりと笑い)」
仏「っ、本心ね。でも、やっぱり多様は禁物だね。……っ(一気に最奥まで貫き)搾り取られて、干からびても知らないんだからね」
米「ひぐっ!!(奥を貫かれた瞬間に背筋が戦慄き)あっ、ああ……っ、き、君にからからに、されるなら……っ、それでいい……っ(ちかちかと明滅する視界を振り払うように何度も瞬きを繰り返し)」
仏「おーけえ。じゃあお互い果てるまで愛し合おうじゃない(唇を奪いながら律動を深いものへと変えていく)」
米「んっ、は……ぁ……(キスに幸せそうな顔をするとねだるように舌を差し出し)んんぅ、愛して……愛されて……すごく、きもちいい……」
仏「は…っ、ん(舌先を絡めながら軽く吸い上げ)いいよ、沢山愛してあげる。愛して愛して、俺だけしかいらなくなるくらいにね(ぐりぐりと肉壁の奥へと腰を進める)」
米「ぁ、あ……っ、(吸い上げられた舌先の甘い痺れに腰が震えながらもこくこくと何度も頷き)きっ、君がっ、俺……っ、埋めてくれるっ、から……!」
仏「お前は燃費が悪すぎるからねっ…っ、どれだけ愛情注いだってその底無し胃袋のように消化しちゃうんだから…!(ぺろりと舌の裏側を舐めとると襞の部分へと尖端を小突き)」
米「しょっ、消化っ、なんてっあぁ……っ(言い返そうとした瞬間に襞を刺激されてひくりと腰が揺れ)ぁ、あ、イく、イッちゃ……っ!(許しを得る前に深いオーガズムに落ち)」
仏「っ、…あったけ(襞に吸い付かれる心地良さに熱い吐息を吐き出し)暫く気持ち良いの収まんないね。ローターも刺激してるし、…俺も止まらないし(襞を強く打ち付けるように抜き挿しの緩急をつけ)」
米「そっ、な、強……っ、ァああっ!またイッちゃ……、とまっ、〜〜〜ッッッ!!!(連続で絶頂を迎えて内壁が何度も激しく収縮を続け)ァ、あっ、しきゅっ、しきゅうっ、イって、るっ、からぁ!!」
仏「は、もっともっと愛されたいんだろ?だったらちゃんと俺の愛受け取りなよっ(手首から指先へと触れながら両の手の指先を絡め)孕ませてあげる。ほら、ちゃんと零れないように受け止めな、よ!(一旦腰を引くと射精すると同時に襞へと強く打ち付けそのまま精液をぶちまける)」
米「ぁ゛っ、あ゛っあ゛あ゛あ゛あッ!!!(精液が襞に流れ込んで涙と涎でぐちゃぐちゃになりながらも快楽で白目を剥き)おれっはらっ、はらませっ、て……っ!!」
仏「…っ、(射精後の気だるさと目の前の艶やかな姿に喉を鳴らし)ああ、勿論。沢山沢山お前の中に精液ぶち込んでいっぱいいっぱい愛でてやるから。……ねえ、可愛い俺のFemme fatale?(白目を剥いた眼球に愛しげに舌を這わせ)」
米「(眼球を舐められて背筋が跳ねて達し)ぁ、あ、……っ、(子供のように何度も頷き)おれ、俺のっ、俺のなか……きみだけに、君の、君のいろ……も、もっと……ちょう、だい……」
仏「Oui.おねだり上手な子にはちゃんとご褒美はあげるよ(乳首に付けられたローターをくりくりと回しながら)…くくっ、これは俺が先に搾り取られちゃうかな」
米「〜〜ッッッ!!!(乳首の刺激で声にならない嬌声が上がり)あ、ふら……っ、おっぱい、それ、だめっ、きもちい……っ!!」
仏「そうだろうね。だってここ(ローターを固定していたテープをゆっくりと外すと尖端がぷくりと勃ち上がった乳首を指で弾き)こんなに気持ちよさそうに勃たせてるもの」
米「ぁンっっ!!(乳首を弾かれて生理的に涙が零れ)言わ、なくて……っ、いい、からぁ……!!」
仏「ん…(さらけ出された乳首を口に含むと舌先で転がし)ローターと俺の口、どっちが気持ちいいかな?(もう片方のローターを指で乳首に押し付ける)」
米「まっ、ふらっ、ぁ゛あ゛っっ!!(舌で愛撫されて腰ががくがく震え、ローターの機械的な刺激にぼろぼろと涙が溢れ出す)」
仏「んぅ、むっ…(ちゅうちゅうと音を立てながら吸い上げローターをシーソーのように揺らしながら乳首を刺激する)」
米「ひっ、あっ、イッちゃ、イッちゃう……っ!イッちゃうよぉ……ッッッ!!(語尾が嬌声に呑み込まれながら達する)」
仏「(銀糸を垂らして口を離しながらアメリカの様子を伺い)イきたくてしょうがないくせに(にやりと口元に笑みを浮かべると舌で唾液まみれで濡れた乳首を掠めるように舐めとる)」
米「(乳首を舐められて腰が震え)っは、っは……ぁ、あ……っああ……!(絶頂に向かいながらも一度も吐き出さずに達し続けてはくはくと息を吐き)」
仏「っ、…ん(優しく舌先で尖端を触れると唇同士で乳首を噛み)」
米「(フランスの頭を弱々しく掴むと髪を掻き回すように指を這わせ)あ……っ、そこ、や、きもちい……っ!」
仏「んん……ここ?(乳首の尖端を唇の肉で擦り)」
米「(髪を掴むと必死で頷き)そ、こぉ……っ!もっと、さわっ……て……!」
仏「いいよ。もっと気持ちよくしてあげる(歯先で尖端を刺激しながら唇で挟み込み乳首を弄る)」
米「あっ、あっ、キちゃう……っ、クる……っ、あああっ、(腰ががくがくと戦慄き)ぁ、あ……お、おっぱい……じんじん……っ、して……!」
仏「…っ、つ(歯先を先程より立てながら下唇で乳首を吸い上げる)」
米「ひっ、あっ、ふらっ、フランスっ、ちょっ、まって……っ!なに、なにこれ……っ!?(唾液でない湿り気を乳頭に覚えて唇を震わせ)」
仏「(ぺろりと乳首の根元から尖端を舐め)…本当に女のコになりはじめてるのかもね、アメリカ」
米「!?(ぱくぱくと唇が開閉し)く、くにって、性別……変わるの……?」
仏「はは、どうだろね。でもこれ…(溢れる液体に舌をつけ)母乳みたいだよね、うん」
米「ぼ、ぼにゅ……っ!?え、そ、な、だっておれ、男……(信じられないという顔)」
仏「んー、男でも母乳が出るって研究も発表されたからね。どれどれっと(再び乳首を口に含むと乳頭から滲む液を吸い上げ)」
米「ぁあっ!!(吸い上げられて甘い嬌声が漏れ)やっ、吸っちゃ、なんかっ、でちゃうっ!」
仏「んむぅ、それが何か確かめるんだって(舌先で乳首を刺激しながら吸い上げ続ける)」
米「あっ、あっ、(首を振りながらもとろりとした液が先端から漏れ)な、でちゃ……てる……(目尻に涙を溜め)」
仏「ん…(溢れた液を舌に転がして味を確かめ)あ、うん。やっぱりこれ母乳だね」
米「ま、まじで……?そ、な……ことって、ある……ん、だ……(羞恥心で顔を染めて視線を逸らし)」
仏「あー大丈夫大丈夫。他の子達にはもちろん内緒にしてあげるから(ウインクを披露しながらアメリカの唇に指を当て)」
米「……絶対だぞ?こ、こんなに女の子みたいな体に……なってる、なんて、俺が一番、信じてないんだぞ……(ぷるぷると震えながら)」
仏「絶対言わないって。…怖いんだろ、自分の体が自分自身分からなくなるの(震える体を優しく抱き締め)」
米「(抱き締められて泣きそうになりながら頷き)き、君に愛されるのはすごく幸せなんだ……っ。なのに、心だけが先走って、体が、わかんないんだ……フランス、こわいよ……たすけて……」
仏「(頭を優しく撫で)そうだろね。短期間で今まで知らなかったこと、一気に覚えちゃったから混乱してるんだ。…大丈夫、何かあっても俺はそばにいるから(安心させるように優しく微笑み掛け)」
米「うんっ、うん……!フランス……君がそばに、傍にいてくれたら……怖いのも、我慢できるから……っ!だから、怖いの、わかんなくなるくらい……愛、ちょうだい……(涙声がわずかに震え)」
仏「(涙が溢れる空色の下にキスを落とし)…ん、いいよ。恐怖も寄りつけないくらいに愛してあげる」
米「(溜め込んでいた涙が溢れ出してフランスにしがみつき)ひぐっ、ずっと!ずっとわかんなくて!怖かったんだ!でもっ、おれ、俺ヒーローだから!怖いなんて言っちゃだめだって!そしたらもうわかんなくって!フランスっ、フランス……うぁぁぁんっっっ!!!(大声で子供のように泣きじゃくり)」
仏「(背中をあやす様に優しく撫で)……いいよ。ここでは『超大国』のお前じゃない。ただのアメリカって子だから。何だって言っちゃえばいいんだよ(顔中にキスを落としながら額を合わせ)」
米「(わんわんと泣きながらも頷き)フランスぅ……おれっ、おれ、強がらなくて……いいの?(額が合わさってしゃくりあげ)」
仏「いいよ。お前が俺の弱い所吐き出せーって言ったようにお前も俺に吐き出し…いや、さらけ出しなよ(アイリスの目を柔らかく細め)」
米「ぐす……っ……うん。……あ、甘やかしてほしいんだ……超大国の俺じゃなくて、アメリカの俺を……(言いづらそうにもごもごと口ごもり)」
仏「もちろん。お前がそう望むならお兄さん全力でお前を甘やかしつくすよ(乱れた髪を優しくときながら微笑み)」
米「(泣きすぎて腫れた目を零れんばかりに開くと嬉しそうに笑い)うんっ!甘やかして?君の甘やかしが、俺、一番のご褒美だから」
仏「……(後頭部に手を添えるとぽふりと肩口に顔を埋めさせ)……かわいい(近付いた耳元に囁き)」
米「へ?かわ……っ!?か、可愛い、って、cuteなのは君じゃないか!(不意討ちに耳が真っ赤に染まり)」
仏「……(ぶんぶんと首を横に振り)かわいい。お前の方がすっげえかわいい(愛しさが滲み出たような甘さを含んだ小声で)」
米「〜〜〜っ!!(甘く優しい声音に一気に真っ赤になり)お、俺……いや、あの、……さ、Thank You……(恥ずかしさにぱくぱくと唇が動き)」
仏「(アメリカの様子に顔を上げ)……なに、もしかして照れてんの?」
米「て、照れてな……っ、(顔中真っ赤なままでフランスと目があって硬直)」
仏「ぷっ…顔真っ赤(噴き出しながら紅く染まった頬をつつく)」
米「だっ、だって君が急に俺を可愛いって言うから!(頬を突かれながらも言い訳を繰り返し)」
仏「……嫌?(つつくのは止めず)」
米「……いや、じゃない……(ぽぽぽっと更に赤くなりながら呟き)」
仏「ふふ、それなら良かった。でも…(耳元に再度顔を近づけ)その顔は、俺だけにしか見せないでね」
米「ッ、(ひくりと喉が鳴ると耳に掛かった吐息に腰が揺れ)あ、ぁ、う、うん、もちろんだよ……!」
仏「約束だよ(耳朶にリップ音をたてながら離れ)…さて、と。続きはホテルでしよっか」
米「(目尻を潤ませて頷き)……あの、フランス……ホテル、いったら……あの、えっと……フランスの、フェラ……して、いい?(羞恥心で顔を俯かせ)」
仏「(ぱちくりと目を瞬かせ)……いいよ。お前のやりたいことはなんでも叶えてあげる」
米「(ぱっと顔をあげ)ほんと?……じゃ、じゃあ早くいこう!き、君の、触りたい……から……」
仏「せっかちだなあ。俺は逃げないよ。ほらまず服を着なよ。あとローターも外してあげるから」
米「っ、(衣服が乱れていることを思いだし)は、外して……(意識すると体が素直に快楽を覚えて目が潤み)」
仏「……(潤んだ空色に下半身が反応するのを耐え)ローター外したら下も抜くからね。ちょっとじっとしててね(乳首につけてたローターと陰嚢部分のローターを慎重に外していく)」
米「っ、ぁ、あ……(喉がひくついて甘い息を吐き)や、ら、め……っ、(必死に動かないように唇を噛み締めて身体中に力が入り)ッ、あ……!」
仏「っつ!?(性器を締め付ける肉壁の感覚に抑えていた絶頂をあっけなく迎え吐精)」
米「っあ、ああっ!!(耐えきれずに達すると生理的な涙が溢れ)ふ、ら……っ、はや、くぅ……!(快楽に溺れて刺激を求め)」
仏「(射精後の倦怠感で乱れた息を整え)アメリ、カ。ほらホテルまで我慢…(僅かに残る自身の理性にも言い聞かせるように)」
米「(ぼろぼろと涙を溢して苦しそうに息を吐き)が、がま……がまんっ、する、から、はや、早くっ、早くぅ!抜いてぇ……!(言葉とは裏腹に腰が揺れてしまう)」
仏「っく…締め付けすご……抜けねっ……(ぎちぎちと締め付ける肉壁から何とか抜こうと試みゆっくりと腰を引いていく)」
米「アッ、ああっ!!ふらっ、やっ、イッちゃう!イッちゃうよぉ!!(ナカを抉るように抜け出る感覚に快感が昂って悲鳴をあげながら首を振る)」
仏「……抜くよ。……っつ!!(勢いよくアナルから抜き出すも再度射精し精液がアメリカの腹部と陰毛に絡みつく)」
米「ァアアッ!!!(フランスの精液が下半身を濡らすが、自身の精液は一滴も漏れずにはくはくと唇が戦慄き)お、おし……おしり、ひくひく、とまらな……っ!」
仏「…はあ、は(息を整えながらアメリカを見下ろし)…っ、お兄さん御用達のタクシー、呼ぶよ。それまで、待てる?」
米「(震えながら頷き)まっ、待つから、まつ、待つからっ、早く……っ!」
仏「そう焦らないで(顎から頬にかけて手を滑らせ)今から連絡するから」
米「っ、ん、お、お願い……(肌の温もりに少しだけ落ち着きを取り戻し)」

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