クトゥルフしようぜ!

仏「(近くにあったジャケットからスマホを取り出し)…もしもし、今からタクシーの予約を…(落ち着かせるように頬を撫でながら通話)」
米「……(はふはふと呼吸を繰り返しながらフランスを見つめ)」
仏「merci,(スマホを切り)すぐに迎えに来るってさ。立てる?」
米「(頷くと覚束無い足取りで立ち上がり)……たて、た」
仏「よし、俺の肩に腕を回して。そのまま玄関まで行こう(肩に腕をかけさせると負担のかからないようゆっくり歩み出す)」
米「っん、ゆ、ゆっくり……ゆっくりね……(よろよろと歩き始め)」
仏「っと(廊下までゆっくりと歩くとエレベーターまでたどり着きボタンを押すと皆がいる別室の方へ振り返り)」
米「?……どうしたんだい?(少し前傾姿勢のまま不思議そうに首を傾げ)」
仏「……ああいや。ちょっと大人げないことしたなーって(苦笑いを浮かべながら嫉妬の感情を向けていた相手を思い浮かべ)」
米「大人げない……?俺がよくわかんなくなってる間に何かあったのかい?(眉根を寄せ)」
仏「まあ色々とね。さ、エレベーター着いたし乗るよ」
米「あ、ああ……そっと、そっとなんだぞ……(エレベーターにそろそろと乗り込み)」
仏「ん、ちょっと下がるけど踏ん張りな(扉が閉まり数秒後に独特の浮遊感が体を揺らす)」
米「っっ、んん……っ、(フランスにしがみついてなんとか浮遊感をやり過ごす)」
仏「えらいえらい(背中を叩きながら耐えるアメリカを励まし)ほら、玄関まではあと少しだよ(目的の階に着くとエレベーターの扉が開く)」
米「っは……う、うん……が、頑張るぞ……っ(頬を上気させながらもフランスの手を握ってよろよろと歩き)」
仏「(正面玄関のガラス扉から見えるタクシーを確認し)あそこに止まってるのがそうだよ。もうちょと、もうちょとだからな」
米「(こくこくと何度も頷いて熱い吐息を溢し)もう、すこし……っ、うん……っ」

仏「(ロビーを慎重な足取りで歩き玄関から出てタクシーの方へ手を挙げ)さ、無事到着したよ。よく頑張りました(にこにこと笑みを作りながら髪を撫で)」
米「(ほっとした様子でフランスに寄り掛かり)……うん、おれ、頑張ったんだぞ……」
仏「ムッシュ、ホテルまで(後部座席に先にアメリカを座らせると横に座り車の扉を閉じ)あ、あとここのカーテン締めさせてね(しーっと指を唇にあてながら運転席と後部座席を仕切るカーテンを締める)」
米「(座席に座って窓に頭を預けながらぼんやりとフランスの指示を聞き)……そこ、カーテンあるんだね(不思議そうにカーテンを眺め)」
仏「ん?一部のタクシーにはあるよ。お客さんに考慮してね。ほら(アメリカの上に覆いかぶさるように迫り真下にある唇にキスを落とし)…こんなことしても見られないように、ね?」
米「っんむ!(キスを施されて目を真ん丸に見開き)え、こ、これ……え?」
仏「はは。流石にここで続き……はお前も気が気じゃないだろ?(鼻先や瞼にキスを落とす)」
米「(キスされながら肯定するように何度も頷き)ま、前にドライバーいるだろ……そ、そんなところではちょっと……(体の内側が疼いている感覚を無視するように内股を擦り合わせ)」
仏「(アメリカの様子に苦笑いを浮かべ)だから今だけはこれで我慢。ね?(顎を掬うと口腔内に舌を侵入させ歯列をなぞる)」
米「ふ、ぁ……っ、(歯列をなぞられる度に鼻から抜けた声が漏れ)ぁ、ふ、ぁ、っ、ふ……!」
仏「……んっ、ふ(目を細めアメリカの様子を見つめながら歯肉の方へは舌先で突くように触れ)」
米「(無意識にフランスの服を掴み)ぁ、ふ……っ、ふら、ぁぁ……(目元が快楽でとろんと弛緩していく)」
仏「(服を掴む手に指を絡ませ)ぅ……は、アメリカ……ん(甘い響きで名前を呼びながら角度を変えて口付けを交わす)」
米「っ、フラン……ス、フランス……っ、(侵入してくる舌に自身の舌を絡めながら甘い声で名を呼び続ける)」
仏「っ、あ…は、俺も馬鹿になりそうだよ(名前を呼ばれるたびに昂る感覚に笑みを浮かべながら息を奪う口付けを何度も交わし)」
米「(呼吸を忘れて酸欠になりながらもフランスとのキスに没頭し)ば、か……も、なって……る……」
仏「は、じゃあ馬鹿同士ってわけ、だ……はは……お似合いだな、俺たち(呼吸を荒らげながらも酸素を吸っては口を塞ぎ)」
米「ンんっ、んんんっ(唇を塞がれる度に頷いて熱視線を向け)」
仏「っ、は……っつ(酸素不足で頬が紅く染まりながらも止まることなくそっと片手を背中へと回し服越しに撫でる)」
米「っっ!!(息を呑んで背中の刺激をやり過ごし)ぁ、ふ、ふら……っ、とま、なくなっちゃ……っ!」
仏「っ、……いいよ。イきそうになったら俺が口を塞いであげる(服の下から手を差し込み背骨の場所をなぞるように指を這わせ)」
米「あっ、あ……っ、(喉を絞って必死に声を殺しながらも背骨をなぞる指先に意識が集中して表情がどろどろに蕩け落ち)」
仏「っ……我慢は体に毒だよ(耳元で唇を寄せ)イっちまえよ……んっ(快楽の底へと誘うような低音で囁くと素早く口を塞ぎ)」
米「ふっんぅぅ!!(低い命令の言葉に言葉を呑み込まれてドライで達して空色の瞳が更に欲に濡れていく)」
仏「…は、(唇を離すと愉しそうに口元を釣り上げ)さ、ホテルに着くまでキスであと何回イけるかな」
米「(濡れた唇を震わせてフランスを見上げ)き、キス……だけで、イかされ……(こくりと喉を鳴らし)」
仏「(アメリカを座席をベッド代わりに横たわらせるとその上に覆いかぶさり)キスでイくのは、嫌?(アイリスを妖しげに揺らしながら見下ろし)」
米「(首を振って期待するように瞳を揺らし)……君のキス、でイッちゃうの……俺、好きなんだぞ……(フランスの妖しい色に染まった瞳に囚われたようにうっとりと微笑みを浮かべ)」
仏「……ああ、そういえばお前、はじめて俺でイったのもキスだったかな。ほら(耳を手で塞ぎ)こんな風にね(聴覚を奪うとそのまま熟れた唇に噛み付くようにキス)」
米「ふ、ぁ……(聴覚を奪われて自身の中から直接聞こえる艶かしい水音に鼻に掛かった甘い吐息が溢れ出し)ぁ、ふら……ん、す……っ」
仏「んっ、…は(くちゅくちゅと唾液を舌先で絡めるとわざと音を大きく立てて口付けを交わし)」
米「っ、あ、んんっ、ああっ!(次第に大きくなる音に自身がズボンを持ち上げるものの蜜は零れずに達する)」
仏「…(横目で勃ち上がるそれを見つめ)…っは、まだだよ。もっともっと気持ちよくしてやるから(口腔内から上顎を舐めると触れている上唇を自身の上唇で刺激し)」
米「(ひくりと喉が痙攣し)っ、あ、ふら、フランス……っ、イッちゃう……っ、あっ、あ……っっ!!(背中が仰け反って小刻みに痙攣が止まらない)」
仏「っ……まだまだ(達したことにお構い無しの様子で上唇を下から舐め上げ口角から口角へとなぞる様に舌を這わせる)」
米「ひっ、あっ、ふらん……っ、れ、れなっ、でっ、でな……イッちゃ、ああっ!!(唇をなぞる舌に感じて背が跳ねる)」
仏「ここだけでこうなっちゃうんだね(上唇を舌先でノックし)…じゃあここは?(前歯の歯間の隙間に舌先を埋めるように舌で触れ)」
米「ッ!?(びくっと肩が震え)ら、らに、それ……っ、あっ、あ、ぅ゛……っ!(じわじわと侵食してくる快楽に唇が震え)」
仏「(1本1本歯の形をなぞる様に舌先で舐め)ここはそんなにかもだけど…でも、ここは神経が1番研ぎ澄まされてるからどうかな?(愉しげに笑みを深めると歯肉と歯の結合部分に舌を這わせ)」
米「ッッッッッ!?!?(快楽に蕩けていた思考に強烈な刺激を与えられて乗車してから一番の激しい達し方を見せ)」
仏「よくアイスとか食べてると染みてる人ってここら辺から痛むらしいからね。つまりここはこうしてやると……ん、敏感に触れた感触を感じるってことだよ(敏感に反応した部位を執拗に攻めながら耳元に指を這わせ)」
米「あっ、あっ、ああっ!!(耳元を擽られながら感じ入る部分を攻められて足先が無意識に痙攣して暴れ出す)」
仏「暴れん坊な足だこと(暴れ出す足先を自身の脚で挟みながら舌の動きはそのままに耳を触れる手は耳朶を優しく弾く)」
米「ひ、ぁっ、ふらっ、きちゃうっ、イッちゃ、も、らめ……っ(耳朶を弾かれた瞬間に絶頂を迎える)」
仏「…っ、ん(絶頂を迎えた瞬間曝け出された喉仏にキスを落とし)…ズボン、色濃くなっちゃったね(染み出しているズボンの色濃くなった部分を指で突き)」
米「っ、(ひくひくと突かれた部分が痙攣し)せ、精液……ま、まだ一回も……出てない……っ」
仏「じゃあこれは何の跡だろうね。それとアメリカ、ここも…ふふ、濡れてるよ(乳頭のある部分に染みが出来ているのに目を細め)」
米「ぁ……(シャツが濡れていることを指摘されて気付くと恥ずかしさに視線を逸らして目を瞑り)ぼ、母乳……また、出ちゃった……」
仏「そんなに出てるって感じはしないけど…ふふ、お前の好きな百合本で見た母乳が噴射するのも時間の問題かな?(胸元の染みをぺろりと舐め)」
米「そ、そんなの男の俺がなったら……大問題だよ……っ(フランスが自身の胸元を舐めている様に倒錯的な気分に陥り)」
仏「んー?でもお兄さんは見てみたいなあ。母乳ぶちまけるよがり狂うお前をさ(見せつけるように服の染みを舐め)」
米「はっ、あ……っ!!(じわじわと羞恥心と快楽に堕ちて胸を反らせるように体が反応していく)」
仏「……駄目だよ。ホテルまでは触らないって話だろ?(服の染みを吸い上げながら意地悪な笑みを浮かべ)」
米「っ、フランス……っ(快楽に呑まれて正体を無くした瞳が切なそうに揺れ、直接的な刺激を欲しがり)」
仏「(額にキスを落とし)ホテルまであと少しだから。ね?それまでの辛抱さ。アメリカなら出来るよね」
米「(唇を震わせて小さく頷き)が、まん……っ、する、けど……っ、おなか、きゅうっ……て……(熱を孕んだ瞳でフランスを見つめ)」
仏「(唇に指を優しく押し当て)ちゃんと我慢出来たらご褒美もあげるから。…俺だって本音言えば今すぐにでもここでお前を抱いてやりたくて仕方ないんだから(唇に当てている指に口を寄せ至近距離の空色を覗き込む)」
米「(覗き込まれる度に瞳がふるふると震え)っ、あ、……きみも……同じ……き、もち……?(目尻からぽろりと引っ掛かっていた雫が一粒落ちる)」
仏「(ふっと苦笑いに似た自嘲気味の笑みを浮かべ)俺のがお前より云と歳上なんだから、少しは余裕ぶらせてよ(零れた涙を指で掬い)」
米「っ、うん……!(熱に浮かされた瞳を揺らすと自身から下手くそなキスを贈り)……っ、はやく……着くといいね……」
仏「ふふっ…(拙い口付けに擽ったさを覚え思わず笑いを漏らし)…待ちきれない?俺にもっと触りたいのを」
米「(こくこく頷き)君に触れたくて……たまらないんだ……」
仏「(顎を指で押し天井に向かって突き出る態勢に顔を固定し)…もう少し、もう少しだから……今はこれで。…ん(口を塞ぎ舌に唾液を充分に含ませ舌先同士を絡めると同時に含んでいた唾液を流し込み)」
米「っ、あ、ぅ……?んっ、ん……っ(舌を絡めながら唾液を流し込まれ、喉仏が上下して嚥下を続け)」
仏「っ…ん……ふ(頬から顎、顎からゆっくりと喉仏へと指を這わせながら唾液を流し込むのは止めずにズボン越しの自身の昂りをアメリカの脚の付け根に押し当てる)」
米「あッ、(フランスの昂りに気付いて短い声が上がり)んっく、んん……っ(飲み込み損ねた唾液が口端から漏れながらも昂りを慰めるように付け根を揺らす)」
仏「っ、…は(自身を慰めるような動きに一瞬息を詰めるも笑みを深め口付けの動きはそのままに脚の付け根に向かってナカへ挿入するような動きを模倣するように腰を動かす)」
米「あ、ああっ、(腰を揺らされる度に自身にも振動が伝わって先程の快楽がフラッシュバックし)んっ、んんっ、はっ、ぅ、あ……っ!(切ない声が漏れると同時にじわりとズボンが湿り気を帯びる)」
仏「くっ……っ、は(布越しでもわかる付け根の肉の柔らかさに想像以上の快感を覚えながら腰を打ち付ける速度を早め口腔内から上顎を互いの唾液を絡めた舌で舐め上げ)」
米「んっ、は、ぁぁ……!(性交を想起させる動きに背筋が震え)ふ、ら……っ、フランス……っ、ぁあ……!」
仏「…っ、は…ん、(打ち付けるのに夢中になっていたがタクシーが停止した事に気付き窓から目的地の玄関が見えたことを確認し)……ホテル、着いたよ」
米「……(ぼうっとした顔でフランスを見つめるとややあって頷き)つい、た……なら、いこ……?きみ、に……触りたいよ……」
仏「(唇に音を立ててキスを落とし)…うん。俺もお前にもっと触れたい(運転席から声をかけられたことに反応すると運転席に顔を向け)ムッシュ、支払いはこれで(懐からカードを出すと仕切っているカーテンの向こう側に差し出す)」
米「(もぞもぞと着崩れた自分の服を直しながらスマートな対応をするフランスを見つめ)……格好いいなあ……(ぼそり)」
仏「(運転席から伸びる手からカードを受け取り)merci,ムッシュ(受け取ったカードに軽くキスを落とし見えない運転手にウインクをするとぼそりと呟かれた声に振り返り)…ん?何か言ったアメリカ」
米「(はっとすると慌てて首を振り)な、なんでもないんだぞ!ほ、ほら、……いこ?(照れが混じって少し俯きがち)」
仏「Oui,さあお手をどうぞ(先に後部座席から外へ出ると車内のアメリカへと手を差し伸べる)」
米「……な、なんか照れるんだぞ……(フランスの手を取りながら覚束ない足取りで車から降りる)」
仏「よっと(優しく手を引くと自身の腕に腕を絡ませ)俺は受付行ってくるからアメリカ、お前は近くの椅子に座っとく?」
米「(ぎゅっと腕にしがみつき)……は、離れたくないから……一緒にいく……」
仏「(ぱちぱちと目を瞬かせるとふっと小さく笑い)いいよ。ふらつきそうになったら俺に寄りかかって」
米「うん……(いつも以上に甘えた状態で寄り掛かりながら歩く)」
仏「(腕に感じる愛しい温もりを噛み締めながら受付へ向かい)Bonjour,予約していたボヌフォワだけど…」
米「(久し振りに聞く名前にぴくんと耳を澄ませ)……あ、そっか……プライベート予約……」
仏「支払いはカードで。二人分纏めてでね(受付から紙を受け取るとアメリカの方へ振り返りウインクを送り)」
米「あっ、あとで支払うよ!(慌てて声を張り上げると勢いのあまりよろけ)」
仏「っと、(よろめく体をなんとか支え)このくらい俺が払ってやるから気にしなくていいって(くすくすと笑いながら頭を撫で)」
米「(支えられて頭を撫でられ耳が赤くなり)……ぅ、な、なんかごめん……」
仏「何を謝ることがあるんだよ(頭を撫でる手を小突くものに変え優しく触れると受付の声に振り返り)…連れの名前も?あ、俺が代わりに書きます。ちょっと連れは体調が悪いので」
米「……(フランスが名前を書いてくれている間カウンターに寄り掛かって呼吸を整え)……なんか今日、俺カッコ悪いんだぞ……」
「(フランスから返却された書類を確認し)フランシス・ボヌフォワ様、アルフレッド・ボヌフォワ様2名様ですね。それでは部屋の鍵をご用意させて頂きますね」
米「っ!?(思わずぐるりと振り向き)え、え?いや、あの俺……っ、(訂正しようと慌てて口を開き)」
仏「お願いします(にっこりと受付嬢に笑みを浮かべると横目でアメリカを見つめ悪戯が成功したような楽しげな笑みを浮かべながら腕を組んでいない方の手で自身の唇に人差し指を押し当てる)」
米「〜〜〜っ!!(恥ずかしそうに顔を染めるが観念して頷き)……お、お願いします……」

仏「(受付嬢から部屋の鍵を受け取り)…さ、お待たせ。早速部屋に行こうか(鍵のチェーンに指を通しくるくると2、3回回すと掌に収め)」
米「う、うん……(フランスに寄り添いながら歩き)……き、きみ……なんで、あんなイタズラしたんだい……?」
仏「うん?イタズラ?…ああ、さっきの名前のことか(エレベーターのボタンを押すとくすくすと可笑しそうに笑い)…恥ずかしかった?」
米「は、恥ずかしい……っ、て、いうより……き、き、君の……ものに、なった気分で……変な感じ……なんだ……(視線を彷徨わせ)」
仏「(ポーンと音を立てて無人のエレベーターの扉が開くと中へ入り素早くアメリカを壁に背中を預けさせ)…俺のものになれて、嬉しい?(顎を引かせ視線を合わせるとアイリスを緩やかに細め落ち着いた低音で尋ね)」
米「(耳を撫でる低い音に唇が戦慄き)っ、……う、嬉しい……?(自身の心境の揺れ動きに理解が追い付かずに濡れた瞳でフランスを見つめ返す)」
仏「……(顎からそっと手を離し)また次の機会にでも答えを聞くとするよ。今は頭がいっぱいいっぱいって感じだからね(よしよしと頭を撫で)」
米「ぁ……(フランスの言葉に艶かしい吐息が漏れて慌てて口を手で覆い)つ、次までに……か、考えとくよ……」
仏「待ってるよ。……お、目的の階に到着だ。さ、俺達の城まであともう少しだよ(エレベーターの扉が開くとアメリカの手を取り外へと出る)」
米「(外に出た途端心なしか早足になり)は、早くいこう……?おれ、もう……我慢できないよ……っ」
仏「こらこら、足元疎かにしたら駄目だろ。部屋はすぐそこなんだから。……ほら、ここ(目的の部屋の前に着くと掌に収めていた鍵を手早く鍵穴に差し入れ)」
米「(鍵が開く音を聞くと我慢の限界を覚えて乱暴に扉を開け)っ、フランス……っ!!(入口で押し倒すようにフランスを押し込んで覆い被さり)」
仏「おわっ!?(突然押し倒されたことで頭を部屋のカーペットに打ち付け)…った、くないけど…はあ。…いいよ。我慢したご褒美、たんとくれてやるよ」
米「(発情しきった表情でフランスを見下ろし)は、は……っ、ふら、ふらん……っ、ふらんす……っ、(荒い息を吐きながらフランスのズボンのファスナーを開けようと縺れる指を動かし)」
仏「……はは、すっげえ光景(目の前の幼さと妖艶さをちぐはぐに纏う恋人の姿に目眩を起こしそうになりながらも笑みを浮かべ)」
米「っあ、(ファスナーを開ききると下着の上からぺろりと性器を舐め)……ぁ、あ……フランス……フランスぅ……っ!(下着が湿るほどに何度も舌を這わせ)」
仏「っ、く…っ、う(下着越しに熱い舌の感覚を感じ身震いし)は…食いちぎるなよ。そんな事されたらお前を満足させられないからね」
米「(舐めながらも何度か頷き)くい、ちぎらない……っ、(下着を乱暴に引き摺り下ろすと飛び出した性器を仔猫のように舐め)ぁあ……っ、フランス……の、味だ……っ」
仏「は、…(ダイレクトに感じる舌の愛撫に熱い吐息を漏らし)っ、お味は?(前髪をかきあげながら股間に埋めている旋毛を撫で)」
米「(亀頭を咥えながら幸せそうな表情を浮かべ)は、ひほう……んむっ、(下品な音を立てて吸い上げ)」
仏「っ、ぐっ…はあ(亀頭に触れる唇の柔らかさと強すぎる吸引力に旋毛を撫でていた手は咄嗟に髪を強く掴み)ったく…食いしん坊、め」
米「い゛っ、(不意に髪を強く掴まれ悲鳴に似た声が漏れるがすぐに快感に取って代わり)……っ、は……らっ、て、きみ……君の、ペニス……おいしかった、から……っ」
仏「そ…ぅぐっ、っ…や、ばいな(フェラチオで抑えていた熱を呆気なく呼び覚まされ徐々に膨らむ自身の感覚に限界を自覚し)…あ、めりか…そろそろで…っ」
米「ん、っ、らし、て、んんっ!(先程より強く吸い付くとじゅるじゅると音を立て)」
仏「!?っぐあ…っ!!(強烈な刺激に顔を逸らすと同時に耐えていたものが決壊し口腔内に勢いよく濃厚な白濁液を放つ)」
米「むぅっ!(口腔内に放たれた白濁が口端からも零れ)っ、ん、濃い……っ」
仏「は、はあ……ぁ…っ(射精後の独特の倦怠感に視界を濁らせながらも額に手を当て)んな、姿見て興奮しない方が、おかしいんだよ(息を整えながらアメリカを見下ろし)」
米「(性器から口を離すと両手で口を覆いながら精液を飲み)……っ、こう、ふん、しれ、くれら……?(首を傾げ)」
仏「(額からゆっくりと自身の口元へ手を動かし)…してなかったら射精も何もしてないよ(苦笑いを浮かべるその額から汗が一筋流れる)」
米「……(ごくんと精液を飲み込むとフランスの額から流れる汗を舐め)っはは……しょっぱいんだぞ」
仏「っ、(射精後に余韻で残る過剰に反応すると体を舐められたことで大きく体を揺らし)…っ、甘いわけないだろ」
米「(にへらと笑いながら舌先でフランスの目尻を舐め)……フランク、感じてくれて嬉しいんだぞ(滅多に呼ばない愛称で呼ぶと幸せそうに呟き)」
仏「(愛称を呼ばれたことでアイリスをめいいっぱい開くもすぐに目を細め)…このお口だけじゃなくてもうひとつのお口でも感じさせてくれるんだろ?(開かれている下唇に親指で軽く押し)ほら、俺をもっと満足させて」
米「も、勿論さ(艶かしい表情に瞳を揺らしながらも自身のベルトのバックルを外し)……俺、のからだ……で、気持ちよくなって……ほしいんだ……きみにも……(首筋を薄桃色に染めながらズボンを下ろし)」
仏「(露わになっていくその扇情的な姿に喉を鳴らし)…ああ、欲しいよフレド。お前のその柔らかなケツマンコで俺のぎんぎんにおっ勃つペニスを早く飲み込んでくれないか(挿入しやすいようにペニスを自分で自慰しながら)」
米「(詩的な言葉に恥ずかしさを覚えながらも倒錯的な気分に興奮を覚え)っ、ほしいよ……俺のケツマンコ……もう君のペニスがほしくて……ひくひくしてるんだ……っ!(下着を脱ぎ捨てると両脚を拡げてひくつくアナルを見せつけ)」
仏「ああ、見えるよ。可愛らしく俺を欲しいってひくつくケツマンコ、…愛らしいこと(ほうっと恍惚な息を吐き出すと両の手をお尻へと回しひくついているアナルを拡げる)」
米「あ……っ(アナルを拡げられて艶を帯びた声が漏れ)ほしくて……ひくひくしてて……っ、奥までめちゃくちゃにされたいんだよ……っ!」
仏「(広げた拍子にアナルから吐き出していた自身の白濁がごぼりと零れ)…おいでフレド。もっともっとそのナカに俺のミルクもペニスも味合わせてあげる」
米「(こくこく頷き)もっと、もっと……もっとちょうだいっ!フランクのミルクも……ペニスも……っ、もっとほしいんだ……っ!」
仏「ふふっ(アメリカの腰に手を添えると自身のペニスの真上まで導き)それじゃあたっぷりとご堪能あれ、……っつ!!(腰を勢いよく引き下ろすとアナルに一気に肉棒を挿し入れ容易く受け入れる肉壁を拓く)」
米「っあ……っ、あっ、あっあ……!(肉を拓く感覚に目の奥で星が飛び散り)ふらっ、フランク……っ、ああ……っ、きみ……きみの……ペニス……きてるぅ……っ!」
仏「っう…はは、俺も感じてるよ。お前の肉壁が、俺のペニス欲しいって吸い付いてくの(カーペットに仰向けに押し倒し開脚させた片脚を肩に乗せ更に深く挿し込めるように体を密着させ)」
米「らってぇ……っ、君っ、のペニス……っ、がッ、ぁあ……っ!!(更に深くを抉られて嬌声を上げ)おく……っ、奥きて……イッちゃ、イッちゃう……っ!フランクぅ……っ、イッちゃうよぉ……っ!!」
仏「(律動を早め絶頂へと互いを責め立てるように腰を振り)イけよ、ちゃんとイき顔見てやるから…っ、は、ケツマンコ気持ちい…やべ、出るっ奥にぶちまけて……っ!(カリ部分で前立腺を引っ掛けると一度腰を引き一気にコールラウシュ襞まで突き上げる)」
米「ひ、ぁ゛っ!?!?(襞を突き上げられて激しく絶頂を迎えて背が弓なりに反れ)あ゛っ、あ゛あ゛あ゛ッ……ふらっ、フランク……っ、フランクぅ……(イッた瞬間に眼球がぐるぐると回り所謂アヘ顔へと表情が歪む)」
仏「うっ、く…(肉壁の締めつけと襞が亀頭に吸い付く感覚に昂りが限界を達し襞に白濁を吐精しびゅっびゅっと徐々に途切れ途切れに放つ)っ、まだだよ俺のフレド。こんなんじゃお互い物足りないだろ?(加虐の色を瞳に滲ませながら舌舐めずり)」
米「(放心状態のまま唇を震わせ)ぁ、あ……っ、ま、だ……たり、足りな……っ、(加虐的な瞳に囚われて甘い吐息を漏らし)っ、お、俺……っ、こわ、っ、して……っ!」
仏「…いいよ。堕ちるならとことん(戦慄する唇にバードキスを交わし)……めちゃくちゃにしてやるよ、フレド(優しい声色で物騒な言葉を発し)」
米「(期待するようにナカが蠢き)め、めちゃくちゃっ、ぐちゃぐちゃにっ、して……っ!きみ、がっ、いないとっ、だめなくらい……っ!」
仏「Oui,それなら俺にすべてを委ねて。…俺もお前に全部全部くれてやるから。…俺だけの女のコになりな(前立腺を血管の浮き出た部分とカリで擦りながら亀頭の尖端で襞を突き刺すように突きナカに溜まっている白濁のスープを揺らす)」
米「ぃ゛あ゛っ!!(白濁をかき混ぜられながら奥を突き上げられて無意識に腰が揺れ)っ、あ、なるっ、なるから……ぁっ!ぁああッ!!(強烈な快楽に悲鳴が上がる)」
仏「ん、(ナカを抉るような律動はそのままに服を鎖骨の真下まで上げきりさらけ出された胸の飾りを口に含み)…ふふ、おいひ」
米「あ゛ッ、ア゛ァ゛ッ!!(抉るような律動に合わせて体が揺れ)ふらっ、フランクっ、おっぱいっ、らめっ、れちゃ……っ!!」
仏「出してよ。フレドのミルク、俺は飲みたいな(乳首を舌で転がし先端をやんわりと潰し激しい律動とは裏腹な甘い刺激を与える)」
米「(自身の前髪を両手で掴むと甘く優しい快楽に身を捩り)アッ、アアァっ、ふらっ、らめっ、らってぇ……!(快楽で涙を溢しながらとろりと乳首が濡れる感覚に震え)」
仏「ふっ……んん(じわりと溢れる母乳を乳頭ごと吸い付き舌先で乳首の根元を刺激し)…おいし、フレドのミルク、もっと…もっと(襞をぐりぐりと亀頭で押しながら胸元へ身を乗り出し)」
米「ぁ、ああ……!(乳首の根本を刺激されて胸元がひくひくと痙攣し)っは、ぁぁっ、お、奥ぐりぐりってぇ……!!(襞を押されて母乳が溢れ出す)」
仏「(じゅるじゅると音を立てて母乳を吸い上げ)気持ちいいんだね、こんなにミルク出して締めつけて……ああ、かわいい。かわいいよフレド。俺の、フレド!!(歓喜に満ちた声をあげながら乳首の根元から歯を軽く立て噛んだまま引っ張り、それと同時に腰を引くと一気に襞を突き射精する)」
米「ッッ!?!?ァ゛、や゛っ、あ゛あ゛あ゛ッッ!!(痛覚と快感が入り混じって悲鳴をあげながら達して潮を吹き、母乳がどくどくと垂れ出し)ぁ、あああ……っ、ふ、ふら、フランク……っ、フランク……おれ、おれ……きみ、の……きみの……だから……っ」
仏「ああ、そうだよ俺のフレド(ぺろりと胸を伝う母乳を下から掬いあげるように舐め乳頭にキスし)…そして俺はお前のだよ。ほら、もっと俺を独り占めにしていいんだよ(ナカで再び質量を持つ分身をお腹の方の肉壁へ突き上げながら)」
米「(はくはくと息を吐きながら快楽に溺れた空色がフランスを捉え)俺……は、きみ、の……もの……っぁ!君っ、は……おれ……のっ、あっ、あああっ、(ナカで膨らむ質量に潮を噴き)」
仏「ああ、これも美味しそうだ。…んっ(潮吹きで溢れた透明な液を手に取るとアメリカの頬に塗りつけそれに舌を這わせ)は、やっぱりおいしい。フレドのものは皆おいしいね」
米「あ、ぁ……(縺れる舌を必死で動かし)ふら、フランク……っ、きみ、の……っ、きみのも……おいし、から……っ!」
仏「ははっ。…じゃあお腹いっぱいになるまで食べ尽くそうか。…そう、骨の髄まで、しゃぶり尽くすほどね(縺れる舌を自身の舌で絡ませながら律動を再び再開)」
米「ん、ぁっ、(舌が絡み合って甘ったるい声が漏れ)んっ、お、おふ……っ、もっろぉ……!(刺激を欲して腰が揺れ)」
仏「ん、ぅふ…っ(くちゅくちゃと唾液を音を立てながら舌先で絡ませながら手元は胸元を弄り)は、フレド…っ、フレド……(口付けの合間に名前を愛しげに読みながら襞を突き破るような抜き差しの激しい腰つきで更なる絶頂へ追い込む)」
米「ぇ、う、あ、ふら……っ、(息継ぎ合間に鼻から抜けたような声が漏れ)ぁ、や……おく、もっろ、おくぅ……っ!(深い場所を突き上げられて掠れた高い声を震わせてドライオーガズムを繰り返し)」
仏「っぐ……ッ(体を更に密着させ襞をカリ部分で引っ掛けながら更に奥まで腰を進め)は、あっつ……(舌先を甘噛みするその口の端を汗が一筋流れる)」
米「あ゛……っ、ア゛、ァ゛……!(舌先に覚えた痛みすら快楽に置き換わってナカが収縮し)ふっ、ふら……きも、ひ、ぃ……?お、おれ、きもち、い……っ」
仏「ん、(痛みを癒すように舌先を吸い上げ)…ふ、っ…ああ、気持ちいいよフレド。いつまでもこうしていたいくらいに(とろとろと白濁を途切れ途切れに奥へと零しながらも小刻みに肉壁を擦り)」
米「(とろりとした甘い笑みを唇に乗せると痺れて重たい腕をフランスの首に絡め)おれ、も……フランク……君と、ずっとこう……してたい……ぁあ……っ(内壁を伝わる快楽に腰が震え)」
仏「(笑みを乗せる唇に舌を這わせ)…いまは俺以外居ないんだから…ね、もっともっと俺を求めて、欲しがりな(胸を弄る手を唇の方へ移し親指で舌を軽く押す)」
米「あ、は……っ、(舌を押されてくぐもった声が漏れるがうっとりと目を閉じ)ぁ、あ……君が、俺のナカ……いる……っ、君だけ、の女のコ……にっ(欲しがるようにナカが疼いてぺニスをやわやわと刺激する)」
仏「ぅ…っん、(収縮を繰り返す肉壁に片目を閉じ熱い吐息を漏らし)…この目でちゃんと焼き付けてあげるよ。お前が俺の女のコになって孕まされて悦んでる姿を、ね!(一際強く裏筋で前立腺をカリ部分で襞を擦りながら奥の方へと白濁を壁にぶつけるように放つ)」
米「ッッ、あ、ァァッ、イッちゃっ、キちゃっ、ふらっ、フランクッ!赤ちゃんできちゃ……っ、〜〜〜っッッ!!!(自分で何を言っているのか分からずに叫んで背が激しく跳ね上がる)」
仏「っはあ……は、あっ(射精後の余韻に浸ることなく一心不乱に腰を振り吐き出した白濁をちゃぷちゃぷと揺らし)はっ……あっは、まだ、お腹破裂するまで、もっと喰らわせてやるよ(アイリスを加虐の色に染め自身の理性の糸を徐々に解いていく)」
米「(快楽に耐えきれずにポロポロと涙を溢して頷き)おっ、おれ……もっと、もっと、君のっ、きみのっ、モノにっ、して……っ!(空色が海の色よりも深く堕ちていき期待の光を滲ませる)」
仏「(ひくついている喉仏に甘噛みし噛んだ箇所に舌を這わせながら)…なればいいよ。今ここに国とか、っ体裁とかそんなのないんだからっ…は、ただ俺のものだって感じてればいい(ぱんぱんと肌がぶつかる音とナカで肉壁に打ち付ける水音が重なりその音が更に理性の糸をひとつひとつ引きちぎっていく)」
米「あ゛ッ!!(刺激を与えられる度に甘い痺れが身体中に駆け巡ってオモチャのように痙攣を繰り返し)おっ、おれ、おれ、おれはっ、フランクっ、ぁぁあっ!きみっ、君のっ、もの……ぉ……っ!!」
仏「そう、お前は俺のもの…そして、こんなに俺を求めてよがるのは俺の前だけ、だよ…っ(痙攣する胸元に唇を寄せ乳首を舌で転がしながら何度目かの射精を途切れ途切れに放ち)」
米「ッ、あっ、出て……出てる……っ、フランクのミルクキテる……っ、フランクっ、もっ、きみっ、俺っ、ぁぁぁっ!!(乳首を嬲られて先程より少し勢いを増して母乳が溢れ)」
仏「は、あ…(立て続けの射精にアイリスにモヤがかかったような錯覚を覚えるも目の前の極上のミルクを無心に舐め)おいし…フレドのミルク、もっと飲みた……っんん(赤子のようにじゅぶじゅぶと吸い上げながら無意識にナカへと腰を揺らし)」
米「っ、は、あ……っ!フラっ、……ク、っはは、ぁぁ……、赤ちゃんみたっ、かわいい……んだぞ……っ(ナカに溢れる刺激に誘導されるように腰を揺らしてフランスの頭を掻き抱いて撫で)」
仏「ふ、ん…は(頭を撫でられる感覚にアイリスを細めながら無我夢中で溢れ出るミルクを吸い上げては舌先で乳頭をつつき刺激を与え)」
米「ぁあ……んっ、は、ぁ……フラ……っ、もっと、ちゅうちゅうって……吸って、いい、んだぞ……っ、あ、ぁぁ……っ(乳首を刺激されてミルクが溢れ出すのが止まらず身を捩り)」
仏「っは…ん、…ふ、はは(乳首を強く吸い上げながら律動を深めるとより一層母乳が溢れることに口元に笑みを零し)」
米「や、ゃ、あ……っ、ぅは……ぁ゛(快楽の沼に浸かったまま差し出すように胸を反らして腰が浮き)」
仏「っう…っ!(乳頭を甘噛みし舌先で強く弾くと勢いよく噴き出す母乳が頬にかかり)っは、すっげ…こんなにミルク出して、乳首よすぎたの(口に含んでいない片側を指で押し潰す)」
米「(噴き出した影響でぴくぴくと体が小刻みに痙攣し)き、きもち、ぃ、っあ、ァアンッ!ちっ、ちくびぃ、ぁ、こわれっ、こわれちゃっ!(押し潰されて首を振りながら甘い悲鳴を溢し)」
仏「乳首気持ちいい?…じゃあ、ここは?(溢れ出る母乳を搾取しながら腰の動きに緩急をつけ乳首を弄っていた手は臍のくぼみを押す)」
米「ひぁ゛ッ!!!(臍を押されて腰が引け)やっ、らめっ!そ、なっ、いっぱぃ、からっ、からだ、ばかに……っ、あっ、アッあぁぁッッ!?!?(臍への刺激とナカを抉られる感覚に喉を震わせると破裂した風船のように母乳が飛び散る)」
仏「くぅっ!?…は(飲み込みきれなかった母乳が口元や髪に飛び散り)っ、もう壊れてるっての(くつくつと笑いながら口から漏れたミルクを舌舐めずりしたまま体への刺激は止めない)」
米「(じたばたと快楽の沼で暴れ狂い)ふらっ、ふらんっ、フランク……っ、もっ、ぁぁっ、は、ぁっ、 イッちゃ、イッちゃう……っ、アッ、あ、イッて、イッ、イッて、いい……っ!?(強烈な刺激に許可を欲しがって涙を溢し)」
仏「(ぺろりと眼球毎涙を拭いながら)…いいよ。ちゃんと俺にフレドのイく所、見せてよ……っ!!(再度乳首を吸引しながら腰を入口まで引くと一気に最奥まで貫き薄くなった精液を射精)」
米「ァ゛あ゛ア゛ぁ゛あ゛ッ!!!(最奥を貫かれた瞬間に歓喜するような嬌声があがり)ッ、あ、ぁ、ふら、ふらっ……あ、らめ、な、とまんな……っ!(自身のぺニスがくたりと垂れながら母乳が溢れ止まらずに無意識に快楽を得ようと体が何度も跳ね)」
仏「ぅ…っつ(跳ね上がる振動に肉棒が快感を拾い射精を促された事で少量ずつ白濁をナカに注ぎ)っ、ふふ。もったないからのんで、あげる(溢れる母乳を音を立てて吸い上げては飲み干しながら口に含んでいない片側は爪先で先端を押し潰すように押し)」
米「あっ、あ……っ、(押し潰される痛みとフランスの喉が上下する姿を直視して多量の母乳が溢れ)お、おっぱい、おっきく、なっちゃ……っ」
仏「大きくなったらそれはそれで、んっ…パイズリとかやってもらおうかな(愉しそうに笑い声を小さく漏らしながら飲み干す勢いで吸い上げては乳頭を舌先で舐め)」
米「ま、前っ、より、も、っと、きもち、いい……かも、しれない、ね……ぁ、あ……っ!(乳頭を嬲られて快楽のあまり喉を反らし)」
仏「ん、今でも気持ちいいけどね。母乳撒き散らしながらパイズリされるなら…尚更クるってもんだよね(付け根から先端にかけて舌を舐めぷるんと揺れる乳首の様を恍惚な表情で見つめ)」
米「(びくんと背が震えると妖艶な笑みを浮かべ)や、やって……あげるよ……きみの、ぺニス、俺の……おっぱい、で、きもち、く、してあげる……」
仏「…(妖艶な笑みにアイリスが囚われそうになるが目を幾度か瞬きし目の前の艶やかな恋人に負けないような余裕のある笑みを浮かべ)そう。それならお手並み拝見といこうかな」
米「っ、は……ぁ……あぁぁ……っ(身を捩って蕩けた表情で繋がりを抜くとフランスのぺニスを見つめ)や……っていい?(やりやすいようにとフランスの下から這いずり出し)」
仏「っつ……ん、(白濁の太い糸がアナルからペニスを抜く瞬間に解けどろりと精液がカーペットに零れ)…ちゃんと、俺を気持ちよくしてね(外気に曝された感覚に身震いするも余裕の笑みを作り)」
米「(精液を溢さないようにとアナルに力を込めながら体勢を変え)……ん、っ、は……ぁ、こ、う……きもちい……かい?(ぺニスを胸の谷間に挟むと肉を寄せてやわやわと揉みながら刺激を送って首を傾げ)」
仏「っ!!(予想以上の心地良さに下半身に更に質量が増すのを感じ)やっば……これは、んっ、想定外だな(はあっと熱い吐息を吐きながら肉棒を包む胸肉の感覚に酔いしれる)」
米「っはは……よかった……君、きみの顔……気持ちいい……って、顔してる……(幸福感に目を潤ませて肉の間から見える亀頭に熱い吐息を吹き掛け)」
仏「っぐ!?は、う…っ…で……っっ!!(亀頭に息を吹きかけられたことで快感を拾い薄くなっている精液がアメリカの鼻先にかかり)」
米「ひゃっ!?(鼻先に飛び散った精液を自身の舌でぺろりと舐め)……へへっ、So cute……(満足そうに笑うと胸の肉で刺激しながら亀頭をちろちろと舐め)」
仏「っ……生意気(頬を上気させたまま意地悪な笑みを浮かべながらペニスを挟むその胸の間に手を割り込ませ)…ほら、ここが疎かになってるよ?(沈みこんでいた乳首の先端を自身の裏筋に擦らせる)」
米「っん!(不意討ちのような刺激に反応するとアナルからとろとろと精液が漏れ)や、ふら……っ、俺がっ、してあげる、ん、だっ、ぁぁ……っ!!(言葉とは裏腹に快楽を待ち望んでいたかのように目が潤んで空色が濃くなる)」
仏「そう。ならちゃんとここも使って俺を気持ちよく、してみなよ(乳首を軽く弾きながら向かいあった乳頭の間に血管の浮き出た部分を腰を動かして擦らせる)」
米「ぁ、あぁん……っ、(乳頭を滑る熱に甘く媚びたような声が漏れ)フランク……っ、こうっ、こ、ぁぁ……っ、こ、う、した、ら、ィい……?(蕩けた雌の顔で奉仕を続け)」
仏「んっ…ふ、ふふっ…そう、上手だね、フレド(奉仕を助けるように腰を僅かに動かしながら乳首の付け根を指で撫で)」
米「ッ、はあ……ぁ……(ゆるゆると胸肉を往き来するぺニスを舐めながらも乳首の付け根を撫でられて胸元が震え)ぁ、は……っ、フランクぅ……フランクぅ……っ(熱に浮かされたように名を呼び続け)」
仏「っ…は、あ…フレドの勃起した乳首とおっぱい、よすぎ…っっ!!(喉元で息を詰めると残っていた濃度の高い白濁液が勢いよくアメリカの顔に飛び散る)」
米「っあ、ひぁぁっ!?!?(顔に濃い白濁が飛び散ると同時に破裂したように母乳を撒き散らしてドライオーガズムに達する)」
仏「っ、は…あ(全身を駆け巡る心地の良い倦怠感に目眩を覚えながら胸からペニスを引き抜くと亀頭に僅かに残った白濁を達したアメリカに顔射し)…は、壮観だこと(自身の顔に飛びかかったミルクを指で拭いそのまま口元へ運ぶ)」
米「ッ、ハ……っ、ぁ(顔射されてぼうっとフランスを見つめ)苦い……っ、けど、おいし……っ、フランク……きみの、あじ……(母乳を出し続けた胸が真っ赤に腫れ上がって切なそうに痙攣し)」
仏「俺のミルク大好きだもんね、フレド(ぼんやりとした空色の真下にキスを落とし)…いつもは俺のミルク欲しいってせがまれるけど今度からは俺からもお願い出来るね。…フレドのミルク、ちょうだいってさ(艶やかに情欲を誘う胸の飾りに指を這わせ)」
米「(ぴくんと敏感に反応すると耳を赤くしながら頷き)お、俺の……ミルク……飲んでいいの、君……だけだから……いっぱい……飲んで……?」
仏「っっ!!…ああもうっ(後頭部に手を添えると自身の方へと体を引き寄せそのままカーペットへと倒れ)…お前はどこからそんな言葉を覚えてくんの(胸に顔を埋めさせそのまま後頭部に添えていた手で頭を撫でる)」
米「うわっ!?(急に体勢が変わって素っ頓狂な声をあげ)……そんな言葉って……別に教わってないんだぞ……ん、ん……っ(頭を撫でられながらフランスの胸を舐め)……感じる?」
仏「ん…ちょっと擽ったいってくらいかな(くすくすと笑いながらハニーブロンドの髪の手触りを楽しみ)」
米「んむむ……っ、おれ、これで気持ちよくなるのに……(髪の間を滑り抜ける手に心地好さを覚えながら仔猫のようにペロペロと胸を舐め続け)……フランクが、触ってるからかな……きもちいいの……」
仏「…愛し合ってる時ってさ、どんな接触も体と心が気持ちいいって感じて、そんでまた触りたいになるんだよ。よく出来た仕組みだよね、ほんと(髪を一房すくうと愛しげにキスを落とす)」
米「(気障でストレートな発言と仕草にぼんっと顔が赤くなり)す、すごいよね……不思議なからだだよ……(心拍数が勢いよく上昇しているのを誤魔化すように何度も深呼吸を繰り返し)」
仏「(アメリカの様子を微笑ましげに見つめ)けれど愛し合うには心も体も満たされないといけないよね。……てなわけで、ちょっと休憩しようか…っと(がばりとアメリカを抱きしめながら体を起こし)」
米「ひわっ!(体が好き勝手に動かされてもうまく力が入らずにされるがままにしがみつき)そ、そうだね……取り敢えず……玄関ホールから離れよ……(自身が盛って入口で盛り上がっていたことを思いだし)」
仏「とりあえずバスタブにお湯でも張ろうか。今の状態でベッドに沈むのはホテルのスタッフに申し訳ないしね。…(顎に手を添えて思案していたがアメリカの方へ視線を移し)」
米「?どうしたんだい、……シャワー浴びるなら浴びちゃおうよ(不思議そうに目を瞬かせて首を傾げ)」
仏「んー…昔ならいけたし今でも…うん。よいしょっと(アメリカと一旦距離を置くと両腕を引き寄せ肩に絡ませると膝下に手を差し込み)…お、いけたいけた(背中におぶるとゆっくりと部屋の中へと歩き出す)」
米「!?(急に持ち上げられて息を詰め)っ、あ……な、懐かしい……けど、ぁ、あっ……(揺れる度にアナルから足を伝ってとろとろと白濁が垂れる)」
仏「零れちゃうのは仕方ないけどどうせお前歩けないだろ?後で片付ければいいから(一度背負い直しながらリビングの方へ進み)」
米「(ぎゅっとフランスにしがみつき)あ、歩けないのは否定できないんだぞ……あ、やだ……出ちゃ……(アナルに力を入れて白濁が零れないように躍起になり)」
仏「…出ちゃうのが嫌?(後ろを振り返りながら目を細め)」
米「っ、(ひくっと喉が鳴り)……だ、だって……君が……くれた、から(恥ずかしさのあまりフランスの背中に顔を埋め)」
仏「(リビングのソファーに辿り着くと負担のかからないようにゆっくりとアメリカをソファーに座らせ)随分と健気なこと言ってくれちゃって(向き合うようにその場にしゃがみ込むと視線を合せながら首を傾げ)」
米「(自分でとんでもない発言をしていたことに遅れて気付いてフランスの視線から逃げるように目が泳ぎ)……ご、ごめ……忘れて……?」
仏「ふふっ(視線を彷徨わせる顔にそっと指を這わせ)さっきも言ったろ。休憩だって。…後でちゃんとくれてやるから(吐息気味な低音で囁き)」
米「っつ……ん、もっと……愛してくれるのかい……?(期待の籠った声音を隠せずに剥き出しになっている性感帯がひくひくと痙攣するのを感じて慌てて手で股間を隠し)」
仏「Oui,まだ俺達には魔法がかかっているからね(股間を隠していない手をとり手の甲にキスを落とし)…なに、お互いを欲しくて欲しくて仕方ないっていう魔法だよ」
米「あ……(色っぽい仕草に目を奪われてほうっと溜息を吐き)うん……ほしくて……狂っちゃいそうだよ……(目を細めて照れたように笑い)」
仏「(どこか幼い笑みに微笑みと愛しさを覚えながらアイリスを緩やかに細め)さ、ちょっとバスルーム見て、ついでに飲み物とってくるからそこで少し横になってな。他に欲しいものがあるなら言ってくれれば持ってくるから」
米「じゃあ、タオル……濡らしたの持ってきてくれないかい?眼鏡だけ拭きたいんだ……(眼鏡を外して困ったように笑い)」
仏「了解。いい子にして待ってな(額にキスを落とすとその場から立ち上がりバスルームへと向かう)」

米「……(ひらひらと手を振るとそのままソファの横に倒れ)…………カッコ良すぎだよ……フランクぅ……(クッションに顔を埋めて愛しさが止まらない)」
仏「(バスルームの蛇口のバルブを捻ると浴槽の縁に腕を乗せ)…まったく、最近の若い子の成長ってのは怖いねえ(浴槽に溜まるお湯の水面に映る飢えている自分の顔に苦笑いを浮かべ)」
米「(一通りじたじたと好きの気持ちを発散させると溜息混じりに起き上がり)……俺も大人になりたいんだぞ……」
仏「(深呼吸し屈伸の要領で背筋を伸ばし)…っし、行くか(バスルームから出て頼まれたタオルと備え付けの冷蔵庫からミネラルウォーターのボトルを手に取り)」

米「……(フランスの足音が聞こえてぴくりと反応すると姿勢を正し)…………(借りてきた猫のように硬直して待機)」
仏「(リビングに戻りソファーに腰掛けるアメリカの頬にミネラルウォーターのボトルを押し付け)お待たせ。頼まれていたタオルも持ってきたよ(滴り落ちない程度に湿らせたタオルを手渡し)」
米「ひゃっ!(火照った体に冷たいボトルの感覚を過敏に感じ取って素っ頓狂な声をあげ)……あ、あぁ、Thank You……(タオルを受けとると眼鏡を軽く拭き)」
仏「(くすくすと大きな反応を見せたアメリカを笑うと何かを思い出したように皺だらけになったジャケットのポケットからスマホを手に取り)…ああやっぱりね(ディスプレイを見てやれやれと肩を竦め)」
米「?(眼鏡から顔をあげると首を傾げ)やっぱり?どうかしたのかい?」
仏「……(曖昧な笑みを浮かべると男子会メンバーからのトーク通知がずらりと並んでいる画面を見せる)」
米「……うわぁ(画面を見ると表情が引き攣る)」
仏「まあ主に島国からってのだけどね。坊ちゃんに至っては『アメリカに無茶を強いてみろ。ただじゃおかねえ』って脅しだよこれ!まったく過保護ここに極まるって感じだね!(スマホと睨めっこしながらトークを消去していく)」
米「お、俺は君と望んでセックスしてるから無理強いなんてされてないんだぞ……(むっとしながらフランスがトークを削除していく様を眺め)」
仏「まあまあ。坊ちゃんも心配してるからこそだよ。あと俺の性質をよーく知ってるからこそだろうし…ああ、そこら辺はむかつくなイギリス(削除を終えるとソファーにスマホを投げ捨て)」
米「(投げ捨てられたスマホを確認するとフランスの首に両腕を絡め)……イギリスなんてどうでもいいよ。フランク……俺の名前だけ呼んでよ……」
仏「(甘えるような自分を求める声に目を瞬かせながらも徐々に目を慈しむように細め)可愛いフレド。もしかして嫉妬でもしてくれたの?(小首を傾げながら穏やかな笑みを浮かべ)」
米「(ぐりぐりと顔を押し付け)……ちょっとだけ……嫉妬した……だって、君たちが仲いいのは俺も知ってるし……」
仏「……(仲が良いという言葉に思わず真顔)」
米「フランク……?(黙ったフランスに気付いて顔をあげ)」
仏「…んむっ(顔を上げた瞬間に口を塞ぎながら鼻をつまむ)」
米「んんっ!?(鼻と口を塞がれて呼吸が止まって目を見開き)」
仏「(苛立ちが徐々に収まると塞いでいた口と手を離し)ぷはっ。…まったく鳥肌立つこと言わないで欲しいね」
米「んはっ!(大きく息を吸ってはふはふと呼吸を続け)……鳥肌って……イギリスのことかい?」
仏「(気だるげに髪を指に絡ませ)俺と坊ちゃんとの間にはそんな色っぽいことなんて天地がひっくり返っても無いって言いきれるよ」
米「いや……それはちびの頃から見てたから分かるけど……(気だるげな様子に色気を感じて視線を彷徨わせ)」
仏「(アメリカの様子に気付き自身の長い前髪を耳にかけ)なに、フレド(優しい声色で声を掛け)」
米「……ふ、フランク……が色っぽくて……変な気分、に……なりそう……(熱を孕んだ目を見せないように俯き)」
仏「…(俯いたことでこちらへ旋毛が眼前に迫り引き寄せられるようにキスを落とし)…いいよ。俺に欲情してるフレドの顔、もっともっと見せて」
米「っん……(旋毛に感じた唇に思わず甘い声が漏れ)フランク……俺、もう、君がほしくて……すきで、堪らなくて……っ!」
仏「んっ(後頭部に手を添え引き寄せるとその勢いのままキスを落とし)……知ってるよ。フレド、お前が俺を好きなのも。そして…(自身の胸元に手を添わせ)俺がお前のこと好きなのも、ね」
米「〜〜っ、(優しい声に目元がとろりと蕩け)ふら……うん、俺……君のこと……大好きなんだよ……だから……もっと……ほしいな……」
仏「……あげるよ。俺が与えられるもの全部、そう全部ね(誓いを立てるようなキスを左の薬指のアクアマリンに落とす)」
米「(キスが落とされた左の薬指を見つめ)……ぁあ……俺も、君に誓いを立てるよ……俺の全部、君にあげるから……」
仏「(見つめるその手を掴むとゆっくりと後ろへ上体を倒させ)…まいったな。どうやら俺は自分が思っている以上の底無しのようだよ(情欲が再び灯り始めたアイリスを和らげながらぺろりと舌舐めずり)」
米「……っ、(蛇に睨まれた蛙のように倒されたまま釘付けになり)ふ、フランク……?あ……っ(アイリスの瞳を見ると自身の空色が深くなる)」
仏「…どんなに洒落た言葉を並べてもお前の前ではそれはまったく意味がなくなるってのは悔しいね。悔しいから(徐々に顔を近付けると額同士を合わせ)…惨めに歯を食いしばる俺を慰めてよ、フレド」
米「フランク……(額が合わさるとフランスの瞳を覗き込み)……惨めだなんて、思わないんだぞ。俺のこと感じて……悩んでくれてるなら……こんなに幸せなことってないよ(そう紡ぐと至近距離にあった唇を啄むように優しくキスする)」
仏「ん…(優しすぎるその口付けに擽ったそうに頬を緩ませ)…またそうやって俺を喜ばせてダメにするんだから(頬を指で軽く小突き)」
米「んんっ(軽く小突かれて首が揺れ)き、君だって俺のこと幸せにしてダメにするじゃないか……体も、こんなに女のコみたいになって……(恥ずかしさを誤魔化すように身を捩り)」
仏「…それに関しては俺のせいだけじゃないよ。フレドの身体があまりにもセクシーでセックスについて貪欲だった。つまりそういうことだよ(んべっと舌を出して悪態をつき)」
米「ぅ……た、確かに気持ちいいことしてもらって貪欲になったのは認めるけど……フランクがセクシーな目で俺のこと見るから……へん、に……(もごもご)」
仏「ん、(口篭る唇に音を立ててキスを落とし)…そうさせてるのは自分だって自覚してほしいものだね」
米「ん、ぁ……(リップ音にとろんと目が蕩け)だ、て……フランクがセクシーでカッコいいから……(素直な称賛の言葉がするりと滑り落ち)」
仏「……これ以上聞くと本当にダメになるよ(ぼそりと呟くと首筋に顔を埋め)…もういいよ。もう黙って。ただ俺を感じて、求めて、喘いで(喉仏に舌を這わせると唇で軽く含み)」
米「んぅっ、あ……ッ!(喉仏を食まれて短い嬌声があがり)フラン、ク……っ?ぁ、あ……っ、ん、は……っ!」
仏「…(吸い上げるように喉仏を口に含みながら横目で部屋に備え付けてある壁時計を見つめ)…12時の鐘が鳴るのはいつのことだか、ね(自嘲気味に口元を歪めると互いの体との距離を縮めそのままソファーへと沈んでいく)」

 




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