クトゥルフしようぜ!
クトゥルフTRPG二次創作 2016/5/6
ルーカス、写真家(ひかるさん)
マシュー、高校教師(おぼろ)
*
5/6 状況の説明を割とたくさんしていた
【その日も何事もなく日没を迎えた。マシューは生徒たちのテストが上出来だったことに上機嫌で、鼻歌を歌いながらアパートの階段を上る。かん、かん、と小気味のいい音を立てて目的地に到着した。
鞄から家の鍵を取り出そうと下を向くと、マシューは叫び声をあげそうになった。そこには隣人のルーカス・ボンネウィークが倒れていたからだ。】
「え…………っ!?る、ルーカス……さん……!?だっ、大丈夫ですか…………!」
マシュー:慌ててしゃがみこんで様子を確認します
「……ぁ……た」
ルーカス:顔はうつ伏せたまま、ぶつぶつと呟くように喋るぞ
「??ルーカスさん、大丈夫ですか……?」
マシュー:き、聞き耳を振れば何かわかりますか……?えっ、これ大丈夫なんですか……?
イギリス(KP):カナダ、聞き耳どうぞ
マシュー:あっ、僕聞き耳初期値……(聞き耳)
1D100 = [100] = 100 <=25 <失敗> ファンブル!
日:カナダさん、頑張ってくださ………100ファン!!!!???
英(KP):ここでファンブルかよ!?えっーと……あー、まってろよ
加:あーーーーーー………………(頭抱え)
【ルーカスの風にかき消されそうな程にか細い声にその場にしゃがみ耳をすませようとするが、バランスを崩し、勢いを押さえつけられずルーカスの上に転倒する。マシューは1D2のダメージな。】
マシュー:いたいっ!(ファンブルダメージ)
1D2 = [2] = 2 13→11
「うぅ……い、いたた……」
マシュー:おでこを抑えてうずくまります……うぅ、本当に運がないよ…………
「うっ……(上に勢いよく乗られたため苦しそうな声を出す)」
「わわわっ、ごごご、ごめんなさい……!!……あっ、ルーカスさん……!あの、大丈夫、ですか……?」
マシュー:もっと近づいて大丈夫ですか?
「……ら、へっ……だ」
ルーカス:顔はやっぱり上げねえでぶつぶつ言うど。そいでグーと間抜けな音がその場に響いて「腹……へっだ」と。
「おっ、お腹が減ってるんですか……?えっと、ちょっと待ってくださいね……」
「おう……」
加:ごそごそと鞄を漁ってみます。カロリー○イトとかが入っていれば……
英(KP):カナダ、マシューがカ□リーメイトを持っていたか幸運ロールな
諾:アパートの床と友達になっとぐべ。
マシュー:僕、幸運低くない……?(幸運)
1D100 = [61] = 61 <=50 <失敗>
【慌てて鞄の中を探すがお目当てのものは鞄には見当たらない。】
「あ…………ご、ごめんなさい……帰りに食べちゃったんだ…………あ、い、今から僕夕飯だから、上がっていきますか……?」
「……いぐ……」
ルーカス:顔をゆっぐり起こすぞ。よっこいしょとなんどか身体も起こすべ。
「買い出ししてないからあり合わせですけど……ちょっと待ってね……」
マシュー:鍵をさして家をあけて、ルーカスさんを招き入れます。どうぞ
「…邪魔する」
ルーカス:のそのそとおぼつかねえ足でマシューのあとについでぐ。
「なにもないけど、ゆっくりしてね……えっと、何があったかな?」
マシュー:ぱたぱたとキッチンへ向かいます。あ、ルーカスさんは自由に過ごして大丈夫ですからね、たぶん何回か上がってる設定ですよね………これ
「おう……ふいーーー」
ルーカス:近くにあるソファーにぼふんとダイブすんぞ。ああ、何度も来てんでねえか?
「ルーカスさん、チャーハン食べれますか……?」
マシュー:キッチンから声をかけます。顔は出してないです…………
「……食う……」
ルーカス:ソファーにあるクッションに頭をぐりぐり押し付けで答えんべ。
「はーい、じゃあチャーハン作りますね…………〜〜♪」
マシュー:鼻歌交じりにチャーハンを作ります、一人暮らしだから料理は出来ると思います……
「…………」
ルーカス:腹減りのあまり無言でクッションと戯れてんべ。
「〜〜♪……ルーカスさん、出来ましたよー……」
マシュー:取り敢えず一人前です、僕の分はルーカスさんに出してからですね
「(くんくん)……飯……」
ルーカス:身体さ起こしで行儀よぐ座る。
「冷めないうちに召し上がれ……?」
マシュー:お皿を置いた後にスプーンとお水を持っていきます
「……いただきます」
ルーカス:手を合わせだ後はすぐにチャーハンをかけこむように食べんべ。物凄い勢いで食うぞ。
「美味しい……?おかわり、ほしかったら作るよ……?」
マシュー:自分の分を少し多めに用意しますね
「…んっ、んめ、もうちょいほしい」
ルーカス:あっという間に平らげるぞ。そいで水もぐいーっと一気飲みな。
「はい、どうぞ。久し振りに誰かに作ったから、いっぱい食べてくれると嬉しいよ……」
マシュー:自分のお皿に盛った分の半分をルーカスさんのお皿に分けますね
「ん、すまねなぃ。昼飯さ、食ってねかったから、腹減ってなっ、んめっ」
ルーカス:おかわりの分も変わらないペースでたいらげる。
「えっ、お昼食べてないんですか……?お仕事……?」
マシュー:チャーハンを食べながら尋ねます
「(ごっくん)んだ。ちょっと遠出して崖さ登った」
ルーカス:半分食べた所で手を止める
「わあ、崖……僕には真似できないなあ……いい写真、撮れましたか?」
「ん、崖の頂上にいだ噂の水の妖精さ撮れたど。なんなら見るが?」
ルーカス:そう言ってカメラの入ってる鞄から写真さ出す
「妖精……?わあ、綺麗だなあ……」
マシュー:マシューには妖精さんが見えないので、風景が綺麗って言う意味ですね
「この泉にほれ、おめでも光が反射しどるとこさあんだろ?それが妖精だ」
ルーカス:妖精の姿ははっきり見えねけっじょも、ぼやけでなら分かるだろな。
「え、これが妖精ですか……?わあ、凄い……!」
マシュー:きらきらとした目で見ますよ、写真に映ってるって凄いですものね……!
「こごは人の手が入ってねえ場所だ。所謂秘境ってやつだな。だからこいつらもここに住み続けることが出来んだ」
ルーカス:水をくいーっと飲むぞ
「はぁ……凄い……やっぱり日本って神様信仰が強いから……こんな風にいるのかな……」
「んだな。日本人は正月やお盆のような神聖な行事を当たり前のようにこなしてっからな。流石八百萬神が住まう国だべな」
「カナダではあまり重要視しないお祭りとかを、日本では当たり前に行ってたんだよね。初めての時はびっくりしたなあ………」
「だがら俺はこの日本って国に惹かれで住んでんだけどな。……ん、マシューご馳走様。あんがとない。」
ルーカス:手を合わせてマシューに感謝すんべ。
「どういたしまして……。ルーカスさんが日本に来た理由はやおよろずの神様に会いに来たってことなんだね……目的があって凄いや……」
「まあ、そだな感じだな。おめもカナダから殆ど裏側の日本さ来るとが、何か理由があってだろい?」
「最初はね、双子の兄弟が日本のサブカルチャーにのめり込んで……留学するって聞かなくて。でもね、一緒に留学しようってなったら兄弟、試験に落ちちゃって…………ふふ、それで僕だけがこっちに来たんだ」
「おめ、双子の兄弟いだのか。それは残念だったな。しかし仲ええんだな、その兄弟と」
「うん。性格とか、あんまり似てないけどね……仲は良いと思うよ、毎週末国際電話もしてるし」
「そうが…。マシューはホームシックとかなんねえのけ?」
「うーん……ホームシック、にはならないかなあ。時々会いたいなあって思うけど、長期休暇でカナダに帰ってるから……」
「ほう。マシューは偉いんだない。よしよしさしてやる」
ルーカス:マシューの頭をナデナデしてやる。マシュー座ってるよな?ルーカスは立ち上がってんかんな。
「ええっ、偉いのかな……?はは、ありがとう……」
マシュー:うん、座ってるよ……なでなでされたらちょっとびっくりするけど、笑ってるから大丈夫
「おう。マシューはええ子さ育っだって、親御さんもさぞ喜んでるべさ」
ルーカス:うんうんとうなずくぞ。
「あはは、兄弟がやんちゃだからね……ルーカスさんも、いい子に育ったよね、えらいえらい」
マシュー:撫でられてるから頭は撫でれないけど、ふふってはにかんでるね
「ん、(撫でられて目を柔らかく細める)俺が、ええ子か?…ふふ、ええ子のふりさしてる悪い子かもしんねえど?」
ルーカス:によりと笑うぞ。
「あっ、悪い子ぶってる……?じゃあ冷蔵庫に入っているメイプルプリン、ふたつあるけど……僕だけで食べちゃおうかな……」
マシュー:ちょっとだけ意地悪っぽく、えへへ
「……前言撤回だべ。マシューは悪い子だな」
ルーカス:むうっと拗ねたように言い放つ。
「ふふ、ごめんね……これ、兄弟によく言う言葉なんだ。そんなこと言うなら、今日のおやつは僕が全部食べちゃうって……」
「おめの兄弟って奴は見たこどねえが、どんな奴がだいたいわかった。……たく、俺もお兄ちゃんだってのに」
「拗ね方がね、ルーカスさんと兄弟そっくりだったんだ……それで、つい」
「あー、別に怒ってねえぞ。何か新鮮だっだがらな。…さぞおめだちは仲良かったのはわがっだ」
「怒ってない…?本当……?よかった……うん、兄弟とは仲がいいって、僕は思ってるんだ」
マシュー:照れるように笑いますね。あ、兄弟は分かってると思うけれど、アメリカをイメージしてますよ
「いんや、きっとその兄弟もおめと仲ええって思ってるべさ。…兄弟かあ」
マシュー:そう言いながら弟でも思い出すかい。
「ルーカスさんは兄弟、いるんですか……?」
マシュー:ここまで身の上話をしたのは今回が初めてなんでしょうね、純粋に興味で……
「おう。弟がいでな。そりゃもうめんげえ、めんげえ弟だが……」
ルーカス:そう言うとうーんと唸るべ。身の上話できんの仲良しな証拠だべな。
「弟がいるんですか……!じゃあルーカスさんに似てクールなんですね……!」
マシュー:仲良しって、なんだかうれしくてワクワクしちゃいますね……!
「クールと言うより素直でねえかんじだない。今か思春期だからか俺んことを昔はお兄ちゃん言ってたのを言わなぐなってなあ……」
ルーカス:ちなみにこの弟っでのはアイスランドのことだな。
「はは、兄弟あるあるだね……僕たちはどっちが上かわからないからなあ……気付いたら名前で呼んでたよ……」
マシュー:やっぱり設定に盛り込んじゃうよね、自分の現状……
「おめえらは双子だかんな、名前呼びはしゃあねえべ。…俺と弟は年ば離れてんだがな……お兄ちゃんって、呼んでほしいだけなのになあ」
ルーカス:その方がRPにのめり込みやすさはあるべ。
「あっ、でも……ほら、思春期を抜けたらまた呼んでくれるかもしれないよ……!」
「そだな。そいでお兄ちゃん大好きと言ってくれんだな。ふふふ」
「兄弟は仲が良いに越したこと、ないものね……!ふふ、うん……うん……?」
マシュー:マシューは思い返すと好きって言われてないこと思い出すね……
「……ん?どしたマシュー」
ルーカス:マシューの様子が気になって見つめるぞ。
「うん、そういえば……アルに好きって言われたこと、あんまりないなあ……って、思ったり……」
マシュー:これは苦笑いだよね……アメリカもフリーダムだから、アルもこれ絶対フリーダムだよ……
「……そうが。んじゃ、俺の弟……エミールと同じだない。あいづも何だかんだで俺と一緒さ居る。嫌いな奴さ誰も一緒にはいねえど?」
ルーカス:マシューの頭をなでて諭すように言う。
「ルーカスさん……!うん、そうだよね……言葉にしないだけだよね……!」
マシュー:ルーカス君の言葉に力を分けてもらったよ、マシューは元気になったね……!
「んだんだ。まあ、だがら俺があいづの代わりに好きと言ってんべな」
ルーカス:ルーカスもマシューの兄弟の話さ出来て楽しくなってるな。
「あはは、じゃあ僕も兄弟の代わりにちゃんと好きって言わないと……」
マシュー:日本語で言う、腹を割って話すってやつだよね……
「そうしてやれ。そうすっといつかはちゃんと返してくれっさ。お互い気長に待つべ」
ルーカス:んだな。ルーカスは幸せもんだない。こうして話せる友達さ出来てな。
「そうだね、やっぱり時間って……解決の糸口になったりするものね」
「焦ったっで良いことはねえかんなあ」
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